静岡ホーリネス教会グレースチャペルBlog

(日本ホーリネス教団静岡教会)

天のマナ

2015年03月01日 | 天のマナ
「節欲に生きる」   

 「しかし、あなたがたは、主イエス・キリストの名によって、またわたしたちの神の霊によって、洗われ、きよめられ、義とされたのである。」(Ⅰコリント6:11)
 
 「クリスチャンは、まじめだから、禁欲なのでしょ」と問われることがありますでしょうか?クリスチャンは、全員、バプテスマのヨハネのように、ラクダの毛ごろもを着て、いなごと野蜜を食料として、禁欲的な生活をしなければならないのでしょうか? クリスチャンは、決して禁欲でなければならないことはありません。もちろん、その逆の快楽に走ってはいけません。クリスチャンは、禁欲でも快楽でもなく、節欲(欲をコントロールすること)であります。
 たとえば、食欲、睡眠欲、性欲など人間には、主から与えられた純粋な欲があります。クリスチャンは、神の言葉に従い、食欲、睡眠欲をコントロールし、心身が健康になるために楽しみます。暴飲暴食、拒食で健康を害してはいけません。また性欲も神の言葉に従いコントロールし、結婚という絆の中で夫婦が成長成熟するなるために用いるのです。それ以外は罪であり、自らと他者を傷つけます。自由と自分勝手は違います。自由はルール(秩序)の中にあって本当の自由があります。人間のルール(秩序)は、神の言葉であり、神に従うことです。ここに幸いがあります。

 2015/3/1
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