静岡ホーリネス教会グレースチャペルBlog

(日本ホーリネス教団静岡教会)

天のマナ

2023年01月22日 | 天のマナ
「健全な自我性と罪に染まった自我性(内住の罪、自己中心性)」

 孫の誕生を機に、孫の成長の中にみる神の偉大さ、孫を通しての地域の方々との新たな関係の構築など、主の恵みを経験しております。今現在は、イヤイヤ期(2歳前後)に入ってきており、自我の芽生えに驚かされます。今までは鏡を見ても「誰?」っていう感じでしたが、今は鏡を見て自分を認識し、鏡に映る自分の表情や動きを楽しんでいます。また、自分の名前を認識し自分のこととして、はっきりと言えるようになりました。食べる物も今までは出された物を無我夢中で食べて、着る物も、する事もなされるままでしたが、今は、自分の意志がはっきりとしていて、「好み」を主張し気に召さないと「イヤイヤ」と拒否します。ひとりの人間として自分という人格が形成されてきています。健全な自我性で嬉しい事です。しかし、その反面。自分の気に入らないこと(今はおむつ替え)をしてもらう中で、誰からも教えてもらっていないのに、おむつを替える人を叩くのです。このことを見ながら、人間は生まれながらにして、アダム以来引き継いでいる人間の罪に染まった自我性をもっていることを思います。健全な自我性を喜び育てつつ、罪に染まった自我性は主なる神によってきよめられていく必要があるのです。「キリスト・イエスにある命の霊の法則が、罪と死との法則からあなたを解放したからです」(ローマ8:2)。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする