静岡ホーリネス教会グレースチャペルBlog

(日本ホーリネス教団静岡教会)

天のマナ

2018年03月04日 | 天のマナ
「主の御心であるとのみ言葉による信仰の確信」     

 先週、「マザー・テレサ」のDVDをレンタル・ビデオ屋さんから借りて観ました。インドで裕福な家庭の女学生たちを教えるカトリック学校の校長先生をしていたマザーテレサ、生徒たちを愛し、子供たちを教えることが好きでした。生徒達もマザーテレサを尊敬し親しい間柄でありました。毎日、彼女は教鞭をとりながらも、窓から見えるインドの貧しい人たちのことが気になりました。神の使命を果たしていくそんな時、神によって、その使命の奥にある使命を明確に示されるのでした。それは、スラム街へ行き、極貧の人と共に歩み、主の愛をもって仕える事でした。彼女は祈り深く、はっきりとしたこの神の語りかけによる信仰の確信を明確に掲げて行きます。厳格なカトリック教会の組織や規則の中でありましたが、神によって門が開け神の御心が進んで行くのでした。彼女は取材をする者には、「自分は、神の道具としてのペンに過ぎない」と語りまっています。ヒンズー教の方が死ぬ間際、「なぜ、あなたは私にそんなに親切にしてくれるのですか」との問いかけに、「彼女はあなたの向うにイエス様を見ているからです」と答えていました。

 「あなたがたによく言っておく。わたしの兄弟であるこれらの最も小さい者のひとりにしたのは、すなわち、わたしにしたのである。」(マタイ25:40)」

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