静岡ホーリネス教会グレースチャペルBlog

(日本ホーリネス教団静岡教会)

天のマナ

2016年07月24日 | 天のマナ
「夏季聖会の恵み」             
 
 紀元前450年頃のエレミヤは、エルサレムのことがとても気になっていた。「かつてわが民に与えられた約束の地、栄えた町、最近はどうであろうと」。ある時、町は荒廃のままであるという思ってもみなかった状況を知った。「バビロンから帰還した民によって、すでに復興されていたのではないのか」と彼は泣いた。そこまで泣かなくてもいいのにと思うくらい泣いた。「神様、あなたは真実なお方ではありませんか・・・なのに、どうして荒廃した現状なのでしょうか・・・」 そして、彼は、「町がこのような廃墟になってしまったのは、先祖も、そして私も、罪を犯したからです・・・」と真剣に、自分のこととして、悔い改める。この祈りを聞いてくださる真実なあわれみ深い神は、決して捨ておくことをなさらない。ここから城壁と神の民の再建が始まっていく。

 「さあ、立ち上がって築こう。」(ネヘミヤ2:18)。7月18~20日まで、箱根で行われた夏季聖会では、「リバイバル もう一度立つべきところに立つ」をテーマにして、ネヘミヤ記を中心に多くのメッセージが取り継がれた。恵みのとき、幸いのとき、チャレンジのときであった。リバイバルとは信仰復興のことである。あるべき姿へ、主にすがり祈り求めていくことができますように。 
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