静岡ホーリネス教会グレースチャペルBlog

(日本ホーリネス教団静岡教会)

天のマナ

2016年07月17日 | 天のマナ
「主の御手の中にある命」 
          
 世界各地でテロが起きています。また紛争や戦争があります。日本でも殺人のニュースが毎日のように放映されています。また、自殺者は毎年3万人前後であります。人間の地上での生命は、神の所有で神の御手の中にあります。決して自分のものでもなく、人のものでもありません。なぜならば、神が造り、神が人に使命を果たし終えるまで、生きるように預けておられるからです。人間は生命を管理し用い生きるのです。ですから、神のものである生命を人がどうこうしてはいけません。人を殺してはいけませんし、自分を殺してはいけません。いずれも神のものであり、人はとってはならないのです。

 新約時代に生きるクリスチャンである私達の歩みは、日々、戦いです。しかし、その戦いは、血肉に対するものではありません。人、民族、国に対しての武力をもっての戦いではありません。神と人との関係や人と人との関係を壊しにかかる悪魔の策略に対する霊的な戦いです。クリスチャンの武具は、信仰、祈り、御言葉、愛であります。これらの武具は、人の殺すのではなく、人を生かすものです。「最後に言う。主にあって、その偉大な力によって、強くなりなさい。」(エペソ6:10)    
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