静岡ホーリネス教会グレースチャペルBlog

(日本ホーリネス教団静岡教会)

主日礼拝説教要約

2014年03月16日 | 説教要約

「神は唯一の方」 使徒行伝12章20~25節

「あなたはわたしのほかに、なにものをも神としてはならない。」(出エジプト記20章3節)

 非情で非道なヘロデ・アグリッパ王は、12弟子の一人で使徒ヤコブを殺しペテロも捕らえましたが、神の使いによってペテロは奇跡的に脱出しました。まだ使命が彼には残されていたのです。王は、彼を捜しますが見つけることができずに、カイザリヤへ行きそこで演説をしたのでした。

Ⅰ 神になろうとする人間の高慢な罪

 ヘロデの演説が終わると、彼にへつらう者達に扇動された民はヘロデに「これは神の声だ、人間の声ではない」と叫ぶのでした。王はそのことをやめさせず、高慢の罪によって自らを神とするのです。使徒行伝10章26節からのペテロや14章13節からのパウロとは全く反対の彼がそこにいます。

Ⅱ 罪と罪人を裁かれる神

 神は、高慢であったヘロデ王に、権威権限を自分の思いを進める為に乱用する卑劣なヘロデ王に裁きをなされます。神の栄光を帰さない者は、神の義なる裁きを身に招くのです。彼は神の使いに打たれ、虫にかまれてその場で息が絶えたのです。

 私たちも十分に注意しなければなりません。アダム以来、人間は高慢の罪の中にあるのですから。神の前にへりくだり、被造物としての自覚をもって歩みましょう。

2014/3/16 説教者 杉本守

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天のマナ

2014年03月16日 | 天のマナ

「実を結ばせていただける喜び」        

 先週、静岡県公立高校の合格発表がありました。長い間、受験勉強をしてきた受験生の多くは、今までの人生の中でも経験したことのないほどの緊張の瞬間だったと思います。私たちも自分の受験生時代を思い出します。若干15歳の少年少女でありながら、努力を重ねプレッシャーの中でも果敢に挑戦していく姿に、私たちは実に多くを教えられます。そして、合格された子供達には、心からのお祝いの言葉を贈りたいのです。

 しかし、一方では実を結ぶまでに至らなかった子供達もいたことでしょう。どんなにかがっかりしたことかと思います。けれども、今回のことをもって、人生の失敗とは考えてはいけません。野球でたとえるなら、まだ二回の裏で2対0で負けている感じかもしれません。野球は九回までありますし、二回であきらめる人はまずいないのです。人生は時には願うようにいかないこともあります。アブラハム・リンカーンは、「あなたが転んでしまったことには関心がない。そこから立ち上がることに関心があるのだ」と言いました。必ず時が来ると神は実を結ばせて下さるのです。だから、立ち上がりましょう。(詩篇1:3)

2014/3/16

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講壇の花

2014年03月16日 | 生花
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