静岡ホーリネス教会グレースチャペルBlog

(日本ホーリネス教団静岡教会)

主日礼拝説教要約

2011年06月05日 | 説教要約

「世の終わりの出来事」 マタイによる福音書13章47~50節

先週に続き、主イエスの天国のたとえ、地引き網のたとえから御言葉をいただきましょう。

Ⅰ 天国に入るために

 天国は、地引き網のようだとあります。地引き網は、魚が入るまで待っていて引き上げます。そうすると多くの魚が入っていて、良い魚と悪い魚に分けられます。それと同じように、この世界に神は網をしかけていて、すべての人が網に入るように神の御許へ引き寄せ集めているのです。神に背を向けている人も、自分の思いのままに歩んでいる人も、神に従っている人もすべての人をです。そして、世の終わりに主イエスが再臨なされ、すべての人は神の前にたたされるのです。そこで、神の使いによって神が天国に入るものとそうでない者にわけるのです。

Ⅱ 天国に入れていただける者

 天国に入れていただける者は、天国にふさわしい義人であります。聖書には「義人はいない、ひとりもいない」とありますので、神から離れた人間では、誰も天国にふさわしい者がいなく、誰も入れないのです。では誰が入れるのでしょうか?それは、自分の罪を認め、主イエスを救い主と信じ、主イエスが自分の罪を負い自分の身代わりとして十字架に掛かられたこととを受け入れ、罪を悔い改める者が天国へ入れるのです。なぜなら、主イエスを信じる者は、神によって罪を赦され義とされられるからであります。主イエスにより天国にふさわしい義人とされるのです。

 主イエスを信じ罪赦され義とせられた者は喜びましょう。そしてこの福音を伝えましょう。引きあがげられる時が近づいているのですから。

2011・6・5 説教者 杉本守

 

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講壇の花

2011年06月05日 | 生花
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