静岡ホーリネス教会グレースチャペルBlog

(日本ホーリネス教団静岡教会)

主日礼拝説教

2008年06月08日 | 説教要約
「キリスト以外に救いはない」 使徒行伝4章1~12節

 宮の門に座ってものごいをしていた生まれつき足の不自由な者を主イエスの御名の権威と力によって癒し、彼の心を神に帰させた使徒ペテロとヨハネは、宮を守っている宮守がしらと権力を持っていたサドカイ派の者達に、拘留されてしまいました。この記事から今日も御言葉に聴き入りましょう。

 Ⅰ 迫害の中にあって
 使徒達は、今も生きている主イエスの素晴らしい奇跡と救いをしたのに、捕らえられました。それは、主イエスの十字架と復活による救いを語っていた彼らが、復活を否定するサドカイ派の主張に沿わなかったからでありました。「真実」や「行われた奇跡」が問われるよりも、「その時代の権力に沿うか沿わないか」で迫害を受けるのは、どの時代も同じであります。
 使徒達は、二ヶ月前に不当な裁きを受けた主イエスと同じ、サンヘドリン議会(当時の最高議会)に出されたのでありました。

 Ⅱ 聖霊に満たされて
 復活を信じているパリサイ派もそこにいたので、復活の件に関して言及できないサドカイ派は、「何の権威によってあなたがたはしたのか」と問いました。二ヶ月前まで主イエスを裏切りさえしていた使徒達でしたが、この時は、最高議会で大胆に、「あなたがたが十字架につけた主イエスこそ救い主であり、復活されて今も生きている主イエスがこの人を癒し救った」と語ったのです。
 なぜ、彼らは大胆に命をかけて語れたのでしょうか?それは、事実、復活された主イエスと出会い、その後、聖霊に満たされたからでありました。

 私達クリスチャンも主イエスに会い、救われた者であります。聖霊に満たされて、この迷える社会に福音を伝えていこうではありませんか。

2008/6/8 説教者 杉本守
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天のマナ

2008年06月08日 | 天のマナ
「主イエスとの生きた交わり」 

 皆さんは一日何人の方と会話をなさるでしょうか?人が多い所で仕事や学びをする方は、一日50人以上かもしれません。家で過ごす人は、3、4人かもしれません。一日何人の人と話したか数えてみるのもおもしろいのではないでしょうか?

 私達は、人との会話をしながら生きています。「会話」とは、お互いの考えや気持ちを言葉にして「やりとり」することでしょう。会話は、しゃべりっぱなしや聞きっぱなしでは成り立ちません。一方通行ではなく、人格と人格の「やりとり」です。
 
 私達の信じている神は、位格を持っておられます。その位格に似せて神は、私達人間の人格(知性、感情、意志)を造り与えられました。ですから、私達は人格をもって、家族や友人、職場の人たちと会話をするように、永遠に生きておられる父なる神、子なる神イエス、聖霊なる神なる三位一体の神と会話、生きた交わりができるのです。

 私達は、祈りの中で話し、神は聖書の御言葉を通して語ります。「アバ、父よ」と主イエスも父なる神と話されたように、私達も普段の生活の中で、「神様、イエス様、聖霊様」と語りかけましょう。神は、心にある御言葉を思い出させ応えてくださいます。本当に神との生きた交わりはなんと麗しいことでしょう。

2008/6/8
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講壇の花

2008年06月08日 | 生花

この人による以外に救いはない。
わたしたちを救いうる名は、これを別にしては、
天下のだれにも与えられていないからである。
使徒行伝4章12節

掲載者:岩崎

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