夢の実現へ きむら社会福祉士事務所

独立型社会福祉士事務所を続け、地域&在宅医療の重要性を訴え、あきらめず!岩手県の医師充足度ワーストワン汚名を返上したい!

スイス・スペインの障害福祉事情にふれて!②

2006-06-28 10:23:25 | 旅・・夢さがし!
涌井(西)9勝、金村(日)、藤井(ヤ)6勝、那須野(横)2勝!
スイスの福祉施設は、ほとんど民間でその運営は国の助成、一般の寄付、利用者の負担からなる。障害者も健常者と同じで何らかのサービスを受けるのであれば、それなりの負担は当然といった考えで運営されており、半分近くが入所者の個人負担で賄われている所もあった。年金・個人の財産、あるいはそれ以外の収入がない人は国が利用者の負担を助成するといったもので、考え方としては無駄がない
「聖ヨーゼフハイム財団」この財団は100年前に健常者と障害者が楽しめる施設を目指して設立されたもので、17世紀半ばに建てられた修道院、カプチー二教会がその源である。1970年以前は、教会のボランティアで運営されていたが、それ以後は、社会保険局から助成を受けるようになり、施設内には職員養成の専門学校や理学療法・作業療法の施設もある。この国らしい乗馬療法も行われていた。その他、児童・成人用の共同住宅、作業所、治療教育に重点を置いた重複障害者の医療サービスも行われている。利用者は、入所・通所を含めて125名で、その他に107名が早期教育を、128名が心理療法を受けている。スタッフは障害をもつ人の良きパートナーとして位置づけられ、家族の大切なアドバイザー的な立場も担っている
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