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4団体合同研修会は、盛岡で午後から夕方まで開催されました。①介護保険法改正について(熊谷氏)、②障害者自立支援法について(菅原氏)。行政説明という形で岩手県庁の担当職員ですので、詳しく分かりやすく話がありました。私は、自己決定・自己責任にともなう「契約」はどうするのか?支援費制度と同じく家族・親が代理で契約するのか。そのあたりの岩手県の姿勢を聞きたかったのですが、質問時間切れ!でした。残念!。大変重要なことだと考えてはいるようです
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。講演は、法政大学の岩崎先生で「自立支援とソーシャルワーカーのあり方」というテーマでした。日本の社会福祉発展の歴史や障害者をはじめとする社会的弱者と呼ばれる存在の歴史的背景など述べた後、①社会福祉のエートス(理念?)はこうした孤立化し無力化されている存在を見出し働きかけることに意味がある。②自立を否定するのではなく、多様な自立のあり方を提示し、そこに向けた支援のあり方を探ることも、社会福祉専門職として重要な役割である。と述べられました。そのためには日常的な実践活動として、①当事者を支援する活動②自立支援政策を実践する活動③社会福祉のエ-トスにもとづく実践活動が大切である。と語り、まとめのところは糸賀一雄先生の文献から引用していました。