夢の実現へ きむら社会福祉士事務所

独立型社会福祉士事務所を続け、地域&在宅医療の重要性を訴え、あきらめず!岩手県の医師充足度ワーストワン汚名を返上したい!

宮古の海シリーズ!

2005-11-14 14:59:58 | Weblog
かかりつけの床屋へ行きました。
港湾福祉センターの中にありますが、その前が海なのです。
天気、景色がよく、皆さまにも
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岩手県沢内村の「誉れ高い選択」!

2005-11-14 09:55:38 | Weblog
岩手県沢内村は「生命尊重の村」として全国的に有名になり、その意志・思想は今も受け継がれています。合併で「この思い」がどうなるのか、注目でしたが、地元新聞報道によると、『旧沢内村は1961年4月に全国に先駆け60歳以上の老人医療費を無料化した。今回の合併で老人医療費助成制度の扱いは最後まで論議の的となったが、対象を65歳以上に狭め、入院で月5000円、外来で月1500円の患者一部負担を導入することで決着。無料化にピリオドを打った。町は助成制度の町の負担額を年6500万円と試算している。合併協議で老人医療費助成制度は「3年以内に給付や財政負担の状況、地域医療の状況を考慮し、内容について再検討する」と決めた。再検討の実務は新町長に委ねられる。』とありました。
全国的に注目を受け、財政的にも厳しい状況で、生命尊重の「実をとった」選択のような気がします。豪雪地帯の小さな村で、生命を授かったばかりの子供が、医療の支援も得られず死んでいく状況を目の当たり見た故・深沢村長が、医師を確保し診療所を開設、盛岡までの道路を除雪してつなげる、当時平均寿命が低かった時代に「60歳以上の老人医療費の無料化」を村行政の柱とした、医療・保健・福祉が有機的に結びついて行うべきである。という考えを実践しておりました。村民のための行政、村民の命を守る政治が行われていました。過疎と呼ばれる小さな村でも、やる気になれば何でもできる勇気を、元気を、考え方を教えてくれました。紆余曲折ありましたが継続して実践されていることは誉れ高いことだと思います。

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