夢の実現へ きむら社会福祉士事務所

独立型社会福祉士事務所を続け、地域&在宅医療の重要性を訴え、あきらめず!岩手県の医師充足度ワーストワン汚名を返上したい!

国の施策は100%へ、地方は、関係者は?%!

2005-11-04 17:48:35 | Weblog

後見活動で障害者施設を訪問しました。いつもと同じように笑顔で迎えてくれました。私のお客様に限らず、他の利用者にも挨拶したり、話をしたり、質問に答えたりしなければなりません。しかし、お客様には、特により丁寧に気配りをし、担当職員がいたら状況を聞きだすように努めています。日常生活の中で本人の希望や悩み事を聞ければいいのですが、面接のあり方も検討課題です。個別対応が望ましいのですが、緊張して話せないようなこともあるようです。皆がいるところで、個別的なお話をしているような状況です。それで結構お話をしてくれますので助かります。利用者の方々の安定・安心はとても大切なことです。入所型施設の任務であり、存在意義もそこにあります。
一方では、「介護保険法改正」、「障害者自立支援法」、「高齢者虐待防止・介護者支援法」等がすんなり成立し、「生活保護見直し案」も国・地方自治体の三位一体改革に伴い進行中です。国・厚生労働省が考えていることはほぼ100%実現に向けて整備されているのではないでしょうか。それに比べて、地方自治体、施設、事業所、福祉・介護関係者は、変化に即応して改革していこうとする意気込みが感じられません。あまりの急激な改革についていけないのが現状か、正確な情報が入手されていないのか。のんびりしているのです。関係ないような態度の存在も見えます。トップの方の判断が重要になる時代ですが、予算も合って研修や情報はより早く得ているわけですから、せめて、開示や情報提供して皆さんで考えていく雰囲気だけは作り出して欲しいものです。利用するのは納税者である市民・住民です。どこへ訪問しても改革の情熱が感じられて当たり前。支持を受けるチャンスなのだから。私は、一人事務所ですので情報は手に入りますが、「受け皿」ですので思うようにいかない弱み味もあります。しかし、やる気と依頼があればいつでも受ける気があります。お互いに頑張りましょう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする