Triority(トライオリティ)

四十にして惑う、それがトリニータ。

いっさいがっさい全部のせ的なホームゲーム最終戦(41節山形戦)

2012-11-05 23:53:02 | マッチレポート12’
無類のラー好きではありますが、トッピング全部のせとかで美味かったことがない。スープと麺と具とのバランスがとれてこそ美味いラーだと思ってる。

ただ昨日のホームゲーム最終戦はこれでもかってくらいの全部のせだったにもかかわらず、本当に最高のホームゲーム最終戦だった。

3-0の完勝はもちろん、アウェイサポで合同の読めない身からすると垂涎ものの合同の特別号がもらえたり、その合同の副社長の挨拶が刺激的でまた良かったり、あだっちーが来たり、ちょっぴりノスタルジックな気持ちにさせてくれた風船飛ばしがあったり、17,000人も入って熱気のあるスタジアムになったり、トリニータオーレで締めたりと挙げ出せばキリがないくらい。

中でもコレオは本当に最高だった。前の人のボードのすき間からチラっとヴィジョンに映し出された全景が見えた瞬間になんかもう涙腺が決壊してた。仕上がりも素晴らしかったし、間違いなく選手たちに気持ちは伝わったと思う。毎度準備していただいている方々には感謝の気持ちしかない。


真ん中は若狭。試合前の各所のスタメン予想から大分サポの間でちょっとしたドンミョン祭りが開催されてましたが、結局先発は若狭だった。プレビューにも書いたけど、オレはこれで良かったと思ってる。ドンミョンの復帰はもちろん嬉しいけど、ここ数試合の流れから若狭が出るべきだと思ってた。そしてそれに若狭は十分に応えたと思う。もはやルーキーだという感覚はない。写真は練習が始まる前にピッチに入ってきて自分が主に陣取るエリアでイメージトレーニングをしてるところ。


試合の入りはちょっと固いかなと思ってたけど、さすがに17,000人も入ったので、スタジアムの雰囲気は完全に大分のものだった。ちょっとでもいいプレーが出るとスタジアムがどよめき、そしてそれに選手が呼応するという形であっという間に大分ペースになった。球際に厳しくいけてて、福岡戦と同じように試合を進められた。また前半のうちにゴールは奪えなかったけど、勝てるという確信はハーフタイムにも微塵も揺らがなかった。

激しくチェイスを繰り返した前線。サッカーの神様は見てるからゴールというご褒美が転がり込んできたと思う。中盤でボールを刈りにいって一緒に相手選手をなぎ倒したキャプテンの力強いディフェンスには思わず声が出た。こんな大事な試合で試合当日に今季リーグ戦初先発を告げられた丹野は間違いなく緊張したと思う。第2GKという本当に難しい役回りをこなし続けた同じくご褒美がこの日の先発だったと思うよ。

松本はいま強いと思う。でもここ2試合で見せてくれた魂の試合が出来れば、恐れることは何もない。今季1年やってきたことを楽しんで実践出来てる選手たちなら絶対にやれる。全力で松本ぶっ倒して、あとは運を天に任せよう。




筑波トリオ。


ドンミョン、おかえり!


2大エンターテイナー。


この笑顔。この人の左足から悪魔のようなシュートが放たれるとはとても思えない。ザ・癒し。


おい、ガミさん!パパ姿がカッコよすぎるだろ!ちなみここでモリシが撮ってる写真がモリシのブログに載せられてると思われる。


もうオレいまキャプテンに夢中。





田坂さんの試合後のコメント。丹野について言及してるところを読んで、今まで田坂さんについてモヤモヤとしてたことの全てがクリアになった。偉そうなことを言える立場ではないけど、オレは文字通り「総力戦」という言葉とそういうチームが好き。そりゃ、部活であってプロのクラブの話じゃないと言われればそれまでなんだけど、それでもそういうのが好きで、どうしてもその部分で田坂さんにモヤモヤしたものを感じてた。でもここ数試合で田坂さんのやり方に変化も見えたし、選手もそれに応えてる。いま本当に心からこのチームで昇格したいと思う。


何度も繰り返しになっちゃうけど、本当に最高のホームゲーム最終戦だったと思う。でもまだ何も終わってないんだよね。この日フォロワーさんにいただいた言葉を拝借させていただくと、この最高のホームゲーム最終戦を超える「超最高な最終節」を実現させた時にそこにはオレたちの夢があると思う。大分サポの皆さん、松本に行きましょう!「超最高な最終節」を作りに行きましょう!
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