あー、年末年始休暇に入って初日で早速生活リズムが乱れてます。明日は早起きしてプレミア観たいななんて思ってたけど、この時間まで起きてちゃ多分無理だろうね。
これが今年最後の更新になると思います。twitterを始めてから試合以外でブログを更新することが極めて少なくなってしまったので、ネタのないオフシーズンは特につらいです。ここ数日で来シーズンの陣容が固まりつつありますが、昨年くらいからオフの人事に一喜一憂しないようにと自分で決めたので、全てが終わるまで静観しています。何と言うか、井上陽水ばりに「ダンスはうまく踊れない」んですよ。自分の力でどうしようもないことに心乱してしまうとロクなことがないということをここ数年で学んだんでね。
ということで、今回は2011年の総まとめをしたいと思います。総まとめというかアウォーズ的なものを書いてみたいと思います。
まずは2011シーズンを戦い抜いてくれた選手やスタッフの皆さんに「お疲れさま」と「ありがとう」を言いたいです。贅沢や理想は言い出したらキリがないけど、概ね今の状態ではこうあってほしいというチームになったと思います。田坂監督の続投で来季がここに上乗せされる状態でスタートすると思うと楽しみで仕方ない。
さてまずはベストゴール。ベストゴールは個人編と組織編と選んでみました。JAGSのベストゴールなんかでもほとんどが中長距離のシュートが選ばれがちなので、個で決めたゴールと組織で崩したゴールに分けてみました。
☆ベストゴール(個人編)☆
「第11節アウェイ鳥栖戦・森島康仁選手」
選考理由はとにかくあの弾道。この試合はベアスタのゴール裏の2階席、つまりは真後ろから観てたにも関わらず、あのキーパーの反応からすると物凄いゴールが決まったと現地で確信してた。案の定、帰宅してビデオで確認すると尋常じゃない弾道でゴールに突き刺さってた。多分トリニータ史上でもあんな豪快なミドルシュートはなかったんじゃないかと思う。モリシのポテンシャルを再認識させられたゴールだった。次点としてやっぱりFC東京戦の前田さんのゴール、それからホーム徳島戦の西のドリブルシュートとも迷ったんだけど、来季もエースとしての獅子奮迅の活躍を期待しての選出です。
☆ベストゴール(組織編)☆
「第38節ホーム北九州戦・西弘則選手」
これはホーム湘南戦の同じく西の3点目、それから開幕戦のモリシのゴールとかなり迷ったんだけど、3トップ全員が有機的に絡んだ美しいゴールとして選出しました。このゴールのクロスを上げたのは最終ラインのヤス。ヤスはこの試合の特に後半に数的有利を活かして最終ラインからガンガン上がってきた。夏の熊本戦を境に一時は完全に田坂さんから干されたものの、腐らずしっかりと復活してきた。まだまだ精度の部分では課題は残るもののあの運動量は魅力的。そしてそのクロスをよく周りを見て落としたモリシ、鋭いターンから左足を振り抜いた前田さん、キーパーのビッグセーブにあうもそのこぼれ球にしっかりと逆サイドから詰めてた西。いいゴールだったと思います。
☆ベストゲーム☆
「第22節ホーム湘南戦」
もちろんFC東京戦も良かったんだけど、今年の総力戦という言葉にどちらがしっくりきたかと考えるとこっちだった。今季唯一の3得点ゲームで、ジョンハン→西、キャプテン→ソンホ、しゅーと→土岐田→西と得点パターンもバラエティに富んでる。ホームの前の試合が7.9の総力戦で、その盛り上がりに勝るとも劣らない素晴らしいゲームだったと思う。今、思い返してみてもこの頃が一番いい試合をしてたと思う。夏を越えてから停滞した理由を来季の課題にして、さらに上を目指したい。
☆ベストヤングプレーヤー☆
「幸野志有人」
一応、十代の選手という基準です。生え抜きとしてタメやマツケンにこういう印象を与えてほしかったとこですが、最も田坂イズムを理解していたのはしゅーとだったと思う。結局レギュラーに定着することは出来なかったものの、先入観で持ってたイメージを覆すくらいによく前から追ってた。ホーム湘南戦の3点目や古巣FC東京戦の決勝ゴールのように、アシストになるパスの一本前にいいパスを出してることが多く、そう考えると展開力のあるボランチ像が一番向いてるのかななんて思います。来季の去就はまだ分かりませんが、居てほしいと思うし、FC東京の現状を考えてももう一年は大分に居る方が彼のためだと断言出来る。
☆MVP☆
「宮沢正史」
まあ、これは今までも言ってきたんで何度も言う必要はないと思いますが、最大の理由は全試合出場です。秋以降に失速した理由の一つにケガ人の続出があったのは間違いないでしょう。一度復帰してきてまた離脱してしまう選手がいたりと常に安定したメンバーを組めなかった田坂さんは相当苦労したと思う。ドンミョンの最終ライン起用なんてのはその最たる例だと思う。そんな中で最年長のキャプテンが全ての試合に出続けたことには大きな意味があると思う。正直、07年に移籍してきてから彼には大分トリニータの負の部分しか背負わせてきてない気がするし、来季も多分キャプテンだろうから、来季こそはいい思いをさせてあげたいとサポーターとして強く思う。
ということで久しぶりに長々と書いてしまいました。来季もまた結果は別にしてこんな幸せな気持ちでシーズンを振り返ることが出来ればそれでいいと本気で思います。それでは大分トリニータに関わる全ての皆さま、来季もがんばりましょう。よい年をお迎え下さい。
これが今年最後の更新になると思います。twitterを始めてから試合以外でブログを更新することが極めて少なくなってしまったので、ネタのないオフシーズンは特につらいです。ここ数日で来シーズンの陣容が固まりつつありますが、昨年くらいからオフの人事に一喜一憂しないようにと自分で決めたので、全てが終わるまで静観しています。何と言うか、井上陽水ばりに「ダンスはうまく踊れない」んですよ。自分の力でどうしようもないことに心乱してしまうとロクなことがないということをここ数年で学んだんでね。
ということで、今回は2011年の総まとめをしたいと思います。総まとめというかアウォーズ的なものを書いてみたいと思います。
まずは2011シーズンを戦い抜いてくれた選手やスタッフの皆さんに「お疲れさま」と「ありがとう」を言いたいです。贅沢や理想は言い出したらキリがないけど、概ね今の状態ではこうあってほしいというチームになったと思います。田坂監督の続投で来季がここに上乗せされる状態でスタートすると思うと楽しみで仕方ない。
さてまずはベストゴール。ベストゴールは個人編と組織編と選んでみました。JAGSのベストゴールなんかでもほとんどが中長距離のシュートが選ばれがちなので、個で決めたゴールと組織で崩したゴールに分けてみました。
☆ベストゴール(個人編)☆
「第11節アウェイ鳥栖戦・森島康仁選手」
選考理由はとにかくあの弾道。この試合はベアスタのゴール裏の2階席、つまりは真後ろから観てたにも関わらず、あのキーパーの反応からすると物凄いゴールが決まったと現地で確信してた。案の定、帰宅してビデオで確認すると尋常じゃない弾道でゴールに突き刺さってた。多分トリニータ史上でもあんな豪快なミドルシュートはなかったんじゃないかと思う。モリシのポテンシャルを再認識させられたゴールだった。次点としてやっぱりFC東京戦の前田さんのゴール、それからホーム徳島戦の西のドリブルシュートとも迷ったんだけど、来季もエースとしての獅子奮迅の活躍を期待しての選出です。
☆ベストゴール(組織編)☆
「第38節ホーム北九州戦・西弘則選手」
これはホーム湘南戦の同じく西の3点目、それから開幕戦のモリシのゴールとかなり迷ったんだけど、3トップ全員が有機的に絡んだ美しいゴールとして選出しました。このゴールのクロスを上げたのは最終ラインのヤス。ヤスはこの試合の特に後半に数的有利を活かして最終ラインからガンガン上がってきた。夏の熊本戦を境に一時は完全に田坂さんから干されたものの、腐らずしっかりと復活してきた。まだまだ精度の部分では課題は残るもののあの運動量は魅力的。そしてそのクロスをよく周りを見て落としたモリシ、鋭いターンから左足を振り抜いた前田さん、キーパーのビッグセーブにあうもそのこぼれ球にしっかりと逆サイドから詰めてた西。いいゴールだったと思います。
☆ベストゲーム☆
「第22節ホーム湘南戦」
もちろんFC東京戦も良かったんだけど、今年の総力戦という言葉にどちらがしっくりきたかと考えるとこっちだった。今季唯一の3得点ゲームで、ジョンハン→西、キャプテン→ソンホ、しゅーと→土岐田→西と得点パターンもバラエティに富んでる。ホームの前の試合が7.9の総力戦で、その盛り上がりに勝るとも劣らない素晴らしいゲームだったと思う。今、思い返してみてもこの頃が一番いい試合をしてたと思う。夏を越えてから停滞した理由を来季の課題にして、さらに上を目指したい。
☆ベストヤングプレーヤー☆
「幸野志有人」
一応、十代の選手という基準です。生え抜きとしてタメやマツケンにこういう印象を与えてほしかったとこですが、最も田坂イズムを理解していたのはしゅーとだったと思う。結局レギュラーに定着することは出来なかったものの、先入観で持ってたイメージを覆すくらいによく前から追ってた。ホーム湘南戦の3点目や古巣FC東京戦の決勝ゴールのように、アシストになるパスの一本前にいいパスを出してることが多く、そう考えると展開力のあるボランチ像が一番向いてるのかななんて思います。来季の去就はまだ分かりませんが、居てほしいと思うし、FC東京の現状を考えてももう一年は大分に居る方が彼のためだと断言出来る。
☆MVP☆
「宮沢正史」
まあ、これは今までも言ってきたんで何度も言う必要はないと思いますが、最大の理由は全試合出場です。秋以降に失速した理由の一つにケガ人の続出があったのは間違いないでしょう。一度復帰してきてまた離脱してしまう選手がいたりと常に安定したメンバーを組めなかった田坂さんは相当苦労したと思う。ドンミョンの最終ライン起用なんてのはその最たる例だと思う。そんな中で最年長のキャプテンが全ての試合に出続けたことには大きな意味があると思う。正直、07年に移籍してきてから彼には大分トリニータの負の部分しか背負わせてきてない気がするし、来季も多分キャプテンだろうから、来季こそはいい思いをさせてあげたいとサポーターとして強く思う。
ということで久しぶりに長々と書いてしまいました。来季もまた結果は別にしてこんな幸せな気持ちでシーズンを振り返ることが出来ればそれでいいと本気で思います。それでは大分トリニータに関わる全ての皆さま、来季もがんばりましょう。よい年をお迎え下さい。