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Triority(トライオリティ)

四十にして惑う、それがトリニータ。

勝ちたい気持ちは見えたけど惜敗(22節長崎戦)

2025-07-06 01:27:45 | マッチレポート25'
えーと、吉田真那斗様は移籍ですかね?移籍期間を前にした主力選手の突然のメンバー外にただただ震えて待つしか出来ない負け組クラブのサポーターです。


良い試合だった。そして熱い試合だった。正直そんなに期待してなかったし、やれるとも思っていなかった。大宮戦とセットで評価して良くなってきていることは間違いないと思うんだけど、勝つには明確に足りていないこともある。どれだけ押し込んでも大事なところのリスクマネジメントが甘かったり、守備に難があることなんて我々が一番良く知っているはずの奎汰のサイドを徹底的に狙わないような強かさが足りなかったりとか、あとちょっとだと思うんだけど、そろそろ間に合わなくなってしまう焦燥感も感じたりと。


気温28.7°、湿度63%のコンディションでやる戦い方じゃないとは思うけど、球際の厳しさはダービーらしくそして先にバテることもなくとても良かった。よく転んだし、せっかく奪ったボールをすぐに返しちゃったりとドタバタ感は否めなかったけど、それでもこの試合に対する気持ちの入れ方とチームとしてのまとまりを感じた。本当にあとちょっとだと思うんだけど...


個人でも、有馬、茂平、デルラン、キョンゴンあたりは素晴らしかったと思う。真相は知らんけどもし万が一真那斗が移籍してしまったとしても大丈夫だなと思えるくらいに茂平は素晴らしかった。長崎のストロングでもある増山相手に一歩も引かず、ノムのシュートに繋がった突破は鳥肌もんだった。もう目一杯気持ちも入っていたし、見ていて気持ち良かった。昨年のこのスタジアムで試合を壊してしまったキョンゴンが最後まで試合を壊さずに耐えてくれたからこの試合は面白かったと思う。そして体を張りまくって存在感抜群だった有馬。最近「有馬には点を取らせることに集中させてあげたい」みたいなご意見見かけるけど、これはさすがに有馬に対して失礼だし、もっとサッカーを勉強した方がいい。FWに1stディフェンダーの仕事をやらせるのは世界中のどんなビッグクラブでも当り前だし、今時そんな王様サッカーやってるクラブなんてどこにもないよ。チャンピオンズリーグの決勝でウスマン・デンベレがどんなプレーでインテルを圧倒したのか知ってるのかな。点が取れないことは有馬自身が一番分かっているだろうし、そこに他のタスクが多いからなんてことはないと思うよ。有馬は素晴らしいストライカーだと思うし、ゴール数が全てではない。


次節は中断前ラストゲームとなるアウェイ鳥栖戦。今日くらい気持ちの入った試合を見せてくれれば良い結果も期待出来る。鳥栖も好調みたいだけど、良い雰囲気で中断期間に入りたい。
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