「J2のあちこちのクラブには清水で一緒にやっていたメンバーも多いけど、みんなから『田坂さんのところでやれていいなあ。最高でしょ』って言われます。」
これは昨年のWG208号の中でキジがインタビューで応えたコメント。辻尾選手は昨シーズンは清水と広島といずれもJ1のクラブで過ごしたので、直接的にはここでいうメンバーには当てはまらないんだろうけど、彼はきっとここで「いいなあ」と言っている選手と同じような思いを持って大分に移籍してきたんじゃないかなと推測する。
辻尾選手は昨シーズンは開幕前にケガをしたらしく、1シーズンでわずか54分間の出場に終わっている。唯一まとめて試合に出たのは清水時代の14節新潟戦。34分間出場した、この試合を観た。SBのポジションから相手ゴール前まで顔を出すこともあるくらいに攻撃的で、さらに足の速さは特に目を引く。しかし厳しい言い方になっちゃうけど、印象に残ったのは本当にそれだけ。もちろん久しぶりの公式戦の出場で割り引いて見ないといけない部分もあるのかもしれないけど、守備や対人といった場面での心許なさは隠しきれない。
個人的な辻尾選手に持っていた印象はガンガンオーバーラップする、もっと勢いのあるイメージだったし、実際に10,11年シーズンと清水でレギュラーを掴みかけてたわけだし、こんなもんじゃないと思いたい。また大卒6年目で前年の出場時間が54分間に終わった選手が翌年もまたJ1で戦えるというのは幸運なことなんじゃないかなとも思う。それは何よりも田坂監督と辻尾選手の「縁」がそうさせたんだろうし、だからこそ辻尾選手には死に物狂いで田坂さんの期待に応えてほしいと強く思う。
「オレはこんなとこで終わる選手じゃない。」
奇しくもそんなことを言って大分にやってきた新加入選手がいた(ちなみにオレはこの発言は大歓迎)。この言葉はまさに辻尾選手にこそ吐いてほしかった言葉だ。捲土重来。今季の辻尾選手に期待するのはそこ一点。もう一度輝きを取り戻して、そして清水時代の同僚から羨ましがられるようになってほしいと思う。
これは昨年のWG208号の中でキジがインタビューで応えたコメント。辻尾選手は昨シーズンは清水と広島といずれもJ1のクラブで過ごしたので、直接的にはここでいうメンバーには当てはまらないんだろうけど、彼はきっとここで「いいなあ」と言っている選手と同じような思いを持って大分に移籍してきたんじゃないかなと推測する。
辻尾選手は昨シーズンは開幕前にケガをしたらしく、1シーズンでわずか54分間の出場に終わっている。唯一まとめて試合に出たのは清水時代の14節新潟戦。34分間出場した、この試合を観た。SBのポジションから相手ゴール前まで顔を出すこともあるくらいに攻撃的で、さらに足の速さは特に目を引く。しかし厳しい言い方になっちゃうけど、印象に残ったのは本当にそれだけ。もちろん久しぶりの公式戦の出場で割り引いて見ないといけない部分もあるのかもしれないけど、守備や対人といった場面での心許なさは隠しきれない。
個人的な辻尾選手に持っていた印象はガンガンオーバーラップする、もっと勢いのあるイメージだったし、実際に10,11年シーズンと清水でレギュラーを掴みかけてたわけだし、こんなもんじゃないと思いたい。また大卒6年目で前年の出場時間が54分間に終わった選手が翌年もまたJ1で戦えるというのは幸運なことなんじゃないかなとも思う。それは何よりも田坂監督と辻尾選手の「縁」がそうさせたんだろうし、だからこそ辻尾選手には死に物狂いで田坂さんの期待に応えてほしいと強く思う。
「オレはこんなとこで終わる選手じゃない。」
奇しくもそんなことを言って大分にやってきた新加入選手がいた(ちなみにオレはこの発言は大歓迎)。この言葉はまさに辻尾選手にこそ吐いてほしかった言葉だ。捲土重来。今季の辻尾選手に期待するのはそこ一点。もう一度輝きを取り戻して、そして清水時代の同僚から羨ましがられるようになってほしいと思う。