Triority(トライオリティ)

四十にして惑う、それがトリニータ。

大分の想い、国立で結実(J1昇格プレーオフ決勝・千葉戦)

2012-11-24 00:14:43 | マッチレポート12’
いま、この記事を書けることを心の底から幸せだと思う。

国立からフワフワした気持ちで帰宅して、家族と祝杯をあげて、録画を観た今もまだ来年J1で戦うことの実感がわいてない。もちろん信じていたけど、いざ昇格が現実のものになると、そのことをうまく消化出来ない自分がいることに不思議な気持ちになる。


こういうの見ると、ナビスコファイナルをどうしても思い出しちゃうよね。あいにくの天気であの日ほどのパンパンのスタンドにはならなかったけど、熱気は全くひけをとるものじゃなかった。







濡れたピッチが影響したのと、単純に緊張してたんだろうということで前半は凡ミス連発でよく0点に抑えられたなというのが正直な感想。後半スタートと同時に運動量が上がり、ペースを握りつつあったものの、得点のにおいはあまりしなかった。ここ数試合リードされるシチュエーションがなかっただけに田坂さんが交代カードをどう切ってくるかが注目だったけど、その1枚目が林だった。得点シーンの落ち着きはさすがとしか言いようがないんだけど、その少し前にあの1対1を制する伏線になったんじゃないかなと思うシーンがあった。モリシのシュートがゴールをわずかに逸れた後に流れでGKの岡本選手と林が軽く交錯した。多分避けられた交錯だったと思うけど、林はけっこう強めに岡本選手に当たりにいった。まるで先輩が後輩を「かわいがる」ように。もちろん林はジェフ時代、岡本選手の先輩なわけで。後半丸谷をド突いたり、調子に乗りかけてた相手GKに存在感を見せつけ、勢いを削がせるようなプレーだった。そんな先制攻撃があの1対1での心理的優位な状況を作り出したんじゃないかなと思ってる。完全に全て想像ですけど。

そんな林や今日一番目立ってたと思う村井といい、やっぱりこういう大一番でのベテランの存在が不可欠だということを再認識した試合だった。


千葉は実の兄がサポートしてるクラブでもあり、そういう意味では少し複雑ではある。03年の大分の昇格を機に始まった千葉と大分の「主従関係」。年貢を納め続けた月日は今年で遂に10年を数えた。この虐げられ続けた10年間は全てこの日のためにあったといっても過言ではないくらいに出来過ぎたストーリーで完結した。まあでも千葉は現在のJ2クラブで唯一債務超過のないクラブ。豪華補強で近いうちには昇格出来るでしょう。


「青野」コールに号泣の社長。サポーターはみんな社長のことを応援してるよ。








キャプテンのインタビューの中で「(来年は)いい思いをしましょう!」っていう言葉があったけど、オレはその言葉をそっくりそのままあなたに返したいと思う。07年の加入から6年。何も「いい思い」をしてこれなかったにも関わらず、黙々と若いチームを引っ張ってくれた。来年はあなたこそ「いい思い」をしていい番だ。


ちょうど1年前の田坂さんの「J1挑戦宣言」から始まったこの大冒険。まさか本当に1年で完結するとは。インタビュー中にこみ上げてきた田坂さんを見て、グッときてしまった。田坂さんも感謝という言葉をたくさん使ってくれるけど、今から思えば、本当に暗黒の時代だった10年のオフに新人監督としてやってきてくれて、あれだけ若かったチームをわずか2年で昇格させてくれた。こちらこそ感謝してもしきれない。ヤスとかドンミョンみたいなサポーターの心を鷲掴みにする選手の育成にかけては右に出る者はいないと断言出来る。来季もよろしくお願いします。ワクワクする選手をどんどん育ててください。




エースの風格。このプレーオフで4ゴール1アシスト。あればの話だけど、文句なしのMVP。こんなにも成長が気にかかり、親のような目で見てしまう選手もそうそういないと思う。京都戦の4ゴールで完全に一皮むけた感のあるモリシ。長いことサポーターをやってるとそういう場面に遭遇出来るのがこの上ない喜びだったりする。色々と難しいこともあると思うけど、オレはこれからもずっとモリシを応援し続ける。首にかけたそのスパイクは是非ともクラブハウスに飾ってほしいと思う。「県民とともに戦う」。そんな言葉をスパイクに刻んでくれた選手がかつていただろうか。


何度考えてもストーリーが出来上がり過ぎてる気がしてならない。昨年プレーオフ制度の導入が決定され、Jリーグへの3億の借金返済のメドが立たないままにシーズン最終戦で監督から「J1挑戦宣言」。シーズンが始まり、選手たちのがんばりもあり、5月まで上位に食らいつく。成績面が現実味を帯びてきたことで借金返済に本気で動き出す。三位一体の本領発揮で10月までに3億返済。後半戦はモタつきながらも何とか6位でプレーオフに滑り込む。そのプレーオフ初戦が降格をした因縁の地・西京極。エースの大爆発で因縁の地を突破した先には、辛酸をなめさせられ続けた天敵が待つメモリアルな地・国立。そして昇格を決定づけるゴールを決めたのが、あの日、西京極でオレたちを絶望の底に叩き落とした張本人であり、かつて天敵にいた男。去年の最終節の日、どんなに有能な脚本家でもこんな出来過ぎたシナリオは書けないと思う。それだけのことを今年の大分トリニータはやってのけたんだ。自分のクラブがやり遂げたことに驚きを覚えると同時に誇りに思う。

福岡、札幌を見るまでもなく、昇格は喜びや期待と同時に地獄への第一歩かもしれないという思いはある。それでも喜ぼう。この3年間強く想い続けたことなんだ。そして楽しもう。J1という新しい冒険を。

大分トリニータに関わる全ての人に、「1年間、お疲れさまでした。」そして「おめでとうございました!」来年はJ1で会いましょう!
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まだ何も手にしていない(J1昇格プレーオフ準決勝・京都戦)

2012-11-20 00:28:59 | マッチレポート12’
完勝だった。

「完膚なきまでに叩きのめす」とはまさにこんな試合のことを言うんだろうと思う。運動量で圧倒、個で圧倒、声で圧倒、そして何よりも気持ちで圧倒。試合前はレギュレーションがどうのとか、メンタルがどうのとか、あれこれ考えてたのがバカバカしくなるくらいに圧倒した。夏に徳島で4-0の試合を観た時に「あー、年イチの試合観たなぁ」って幸せな気持ちに浸ってたけど、こんなにすぐにまた4-0の試合が、それもこんな痺れるシチュエーションで観られるとはあの時は想像すら出来なかった。

個人の良かったとこ列挙し出すと多分書いてるうちにプレーオフ決勝が始まっちゃうくらいたくさんあったので、それは土曜日にでも泣きながら(もちろんうれし涙ね)書こうと思うんだけど、一人どうしてもここに書いておきたいのは、土岐田のこと。昨日はキジが60分で完全に足が止まったり、キャプテンも足つったりとみんな本当によく走ってた。中でも群を抜いてたのが土岐田だったと思う。録画を観てて気が付いたんだけど、アディショナルタイム5分もほぼ終わりかけの頃、最後の相手の攻撃の芽を摘み取ったのが土岐田のパスカットだった。さらに最後の大分の攻撃も土岐田のライン裏への飛び出し(結果的にはオフサイド)だった。そして最後にタイムアップの笛が吹かれた時、ゴール裏のサポーターから見て最も近く、つまりは相手ゴールに最も近い位置にいたのが土岐田だった。スコアは完全に決していたとは言え、95分守り倒した3バックの一角の選手がその試合のラストプレーで相手ライン裏に飛び出すなんて、そんなサッカーしてるの世界中探したってそうそうないと思うぞ。福岡戦後の記事で土岐田がプロフェッショナルだと書いた。あれから3週間。この試合があるかどうかすら確定していなかったにも関わらず、最高の準備をして待っていたことが十分に分かるパフォーマンスだった。そう言えば、去年は途切れちゃったけど、土岐田は最終節男だったね。国立はどんな結果になろうが、泣いても笑っても最終戦だ。いや、別にだから何だってわけじゃないんだけどね。そういうことなのかもしれないかなって少し思っただけだ。そういうこともあるかもしれないと思えるくらいのプレーを土岐田は西京極で見せてくれたってこと。

昨日は新幹線で京都に行きました。前の週の最終節・アウェイ松本戦にあれだけの人が駆けつけて、さらに来週国立で試合があるかもしれないっていう日曜日の試合。さすがに今日はサポーターも少ないかもなって思いながら家を出た。ところがどっこい、京都どころか新横浜で早速この日最初のトリサポに遭遇して、こりゃひょっとするとと思い直して、西京極に入った。結果はあの埋まりっぷり。完全に松本を超えてたし、サポーターの声の出方もハンパなかった。大一番での大分サポーターの機動力の高さと愛情の深さには毎度泣けてくる。負けたチームのことをあれやこれや言っても仕方ないけど、せっかくのこの盛り上がるシチュエーションで、さらに相手クラブからも大挙してやってきてるのに、1万人ちょぼちょぼしか集められないクラブがJ1にふさわしいかと言えば、そうではないと思う。もちろん集客の多さでサッカーをしてるわけではないけれど、大分VS千葉がプレーオフ決勝に相応しいカードだと断言出来る。永芳にも煽られちゃったことだし、大分県民の皆さん、こりゃ民族大移動を再びやるしかないっすな!

最近は準決勝の勝者が常套句のように使う「まだ何も手にしていない。」っていうコメント。昨日もうちの選手や千葉の選手から何度となく出たコメントだ。言わんとするところはもちろん分かるんだけど、本当に今のうちの選手たちは「まだ何も手にしていない」んだろうか?昨日の試合を観てて、オレはもう既に大分の選手たちが「自信」という何物にも勝る武器を手にしてるような気がしてならない。永芳が試合後に言っていた「ダメなら走ってリズムを作る」っていう言葉に今の大分の選手たちが持つ自信が集約されていると思う。あとやるべきは目に見えない「自信」を「昇格」という形あるものに変えていく作業だけだ!いよいよ2012シーズンの集大成。全力で楽しんで、全力で戦って、そして歓喜の瞬間へ!

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運と運命と(42節松本戦)

2012-11-12 22:27:19 | マッチレポート12’
「ポチッ」と。

松本から帰ってきて、まず最初にしたのは、18日の大分行きの飛行機のキャンセル。もちろん自動昇格を信じていたけど、千葉戦の後くらいだったかな、POホーム開催が一番現実味があるなと思い、安いうちに予約しておいた。自動昇格はもちろん、POホーム開催もなくなってしまったわけで、結局は無駄になってしまった。だけど、いま不思議とネガティブな感情はほとんどない。

いやー、それにしても本当に寒かった。スタジアムに着いた時は風もなくて、これは余裕だななんて思って、選手が練習に出てくる前あたりにわざわざユニの下に着てた長袖を脱いで「ユニイチ」になっちゃってた。そんで、試合が始まって身動きが取れなくなるタイミングで降り出しやがってよ。本当に寒かったよ。3月の山形も、6月の北九州もそれなりに劣悪な観戦環境だったけど、間違いなく今回が一番しんどかった。何よりも試合が終わってから、ゴミ袋に詰め込んだ家族全員分の荷物を脇に抱えながら、駐車場まで帰る道のりがしんどかった、もちろん「ユニイチ」のままで。

昇格とか、優勝とか、大きな目標を達成するには大なり小なりの「運」は絶対に必要だといつも思ってる。昨日の試合はそういう意味では「運」がなかった。審判の「運」ね。スタジアムでは分かんなかったけど、録画を観直したら、最初のCKはファールないしゴールだよ、どう観ても。カウンター主体の松本に対して序盤にリードが奪えれば、主導権を握れてもっと楽に試合を運べたと思う。なかなかゴール出来ず(本当はしたんだけど)に時間が経ってしまったことによって、松本が得意とする試合展開にお付き合いせざるを得なくなってしまったのが苦しかった。バックスタンド側の線審も終始不安定なジャッジングだったにも関わらず、さんぺーのオフサイドだけはビシっと旗上げちゃってさ。まあ、さんぺーのは録画で観ても微妙だとは思うけどね。帳尻で見逃していいレベルではあった。残念ながらそういう意味での「運」はなかったけど、これで終わりじゃない。本当に大事なのは、ここから2試合。「運」なんてどういう形で転がり込んでくるか分からない。アルウィンで「不運」は全て使い切ったと思って、前向きに行こう。絶対いいことある。

大分の出来としては決して悲観的になるようなもんじゃなくて、直近2試合と同じように出来てたと思う。クロスから先の精度だったり、最後のアイデアだったりが不足してたのは、寒さなのか、緊張なのか、少し固かったかなという印象。こういうサッカーが出来てれば、プレーオフでも十分にやれると信じてる。反町さんはさすがによくスカウティングしてきて、ロングボールはほとんど阪田のところを外してきてたけど、ヤスも若狭もガンガン跳ね返してて、安心して観てられた。今回はモリシにやっぱり期待してたんだけど、残念ながら不発。気持ちは良く分かるけど、審判とうまく折り合えてなかった。まあでもこれはPOでの爆発のための一回休みということにしておこう。エースの躍動なくして、昇格はない。マークは厳しくなるだろうけど、昇格はそこを乗り越えてこそ。京都戦もその次もやっぱりモリシに期待するよ。

レギュラーシーズンは最終的には21勝8分13敗の勝ち点71でフィニッシュ。正直に言って、シーズンが始まる前の期待の上をいってくれたと思う。特に得失点差+19が素晴らしい数字だ。大分は歴史的にチームの調子がいい時でもゴールを量産するようなチームカラーでなかっただけに、これだけの数字が出せたことが驚きだし、やっぱり嬉しい。で、さんぺーが言うようにこのチームでもう2試合(ぜってー1試合じゃ終わらせねえ!)出来ることを喜びたい。今日京都戦のチケットを買ってきたけど、誰も経験したことのない試合に当事者として関われることが嬉しい。京都、横浜FC、千葉、みんなシーズン前のバリバリの昇格候補たちだよね。そこにしぶとく食い込んできた、シーズン前はダークホースでしかなかったマイクラブを誇りに思うし、ここまで来たら一発かましてやりたいと強く思う。西京極と国立。大分の歴史を語る上で、絶対に外すことの出来ない2つのスタジアム。もう運命に導かれてるとしか思えない。よく分からんが、もう泣きそう。
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いっさいがっさい全部のせ的なホームゲーム最終戦(41節山形戦)

2012-11-05 23:53:02 | マッチレポート12’
無類のラー好きではありますが、トッピング全部のせとかで美味かったことがない。スープと麺と具とのバランスがとれてこそ美味いラーだと思ってる。

ただ昨日のホームゲーム最終戦はこれでもかってくらいの全部のせだったにもかかわらず、本当に最高のホームゲーム最終戦だった。

3-0の完勝はもちろん、アウェイサポで合同の読めない身からすると垂涎ものの合同の特別号がもらえたり、その合同の副社長の挨拶が刺激的でまた良かったり、あだっちーが来たり、ちょっぴりノスタルジックな気持ちにさせてくれた風船飛ばしがあったり、17,000人も入って熱気のあるスタジアムになったり、トリニータオーレで締めたりと挙げ出せばキリがないくらい。

中でもコレオは本当に最高だった。前の人のボードのすき間からチラっとヴィジョンに映し出された全景が見えた瞬間になんかもう涙腺が決壊してた。仕上がりも素晴らしかったし、間違いなく選手たちに気持ちは伝わったと思う。毎度準備していただいている方々には感謝の気持ちしかない。


真ん中は若狭。試合前の各所のスタメン予想から大分サポの間でちょっとしたドンミョン祭りが開催されてましたが、結局先発は若狭だった。プレビューにも書いたけど、オレはこれで良かったと思ってる。ドンミョンの復帰はもちろん嬉しいけど、ここ数試合の流れから若狭が出るべきだと思ってた。そしてそれに若狭は十分に応えたと思う。もはやルーキーだという感覚はない。写真は練習が始まる前にピッチに入ってきて自分が主に陣取るエリアでイメージトレーニングをしてるところ。


試合の入りはちょっと固いかなと思ってたけど、さすがに17,000人も入ったので、スタジアムの雰囲気は完全に大分のものだった。ちょっとでもいいプレーが出るとスタジアムがどよめき、そしてそれに選手が呼応するという形であっという間に大分ペースになった。球際に厳しくいけてて、福岡戦と同じように試合を進められた。また前半のうちにゴールは奪えなかったけど、勝てるという確信はハーフタイムにも微塵も揺らがなかった。

激しくチェイスを繰り返した前線。サッカーの神様は見てるからゴールというご褒美が転がり込んできたと思う。中盤でボールを刈りにいって一緒に相手選手をなぎ倒したキャプテンの力強いディフェンスには思わず声が出た。こんな大事な試合で試合当日に今季リーグ戦初先発を告げられた丹野は間違いなく緊張したと思う。第2GKという本当に難しい役回りをこなし続けた同じくご褒美がこの日の先発だったと思うよ。

松本はいま強いと思う。でもここ2試合で見せてくれた魂の試合が出来れば、恐れることは何もない。今季1年やってきたことを楽しんで実践出来てる選手たちなら絶対にやれる。全力で松本ぶっ倒して、あとは運を天に任せよう。




筑波トリオ。


ドンミョン、おかえり!


2大エンターテイナー。


この笑顔。この人の左足から悪魔のようなシュートが放たれるとはとても思えない。ザ・癒し。


おい、ガミさん!パパ姿がカッコよすぎるだろ!ちなみここでモリシが撮ってる写真がモリシのブログに載せられてると思われる。


もうオレいまキャプテンに夢中。





田坂さんの試合後のコメント。丹野について言及してるところを読んで、今まで田坂さんについてモヤモヤとしてたことの全てがクリアになった。偉そうなことを言える立場ではないけど、オレは文字通り「総力戦」という言葉とそういうチームが好き。そりゃ、部活であってプロのクラブの話じゃないと言われればそれまでなんだけど、それでもそういうのが好きで、どうしてもその部分で田坂さんにモヤモヤしたものを感じてた。でもここ数試合で田坂さんのやり方に変化も見えたし、選手もそれに応えてる。いま本当に心からこのチームで昇格したいと思う。


何度も繰り返しになっちゃうけど、本当に最高のホームゲーム最終戦だったと思う。でもまだ何も終わってないんだよね。この日フォロワーさんにいただいた言葉を拝借させていただくと、この最高のホームゲーム最終戦を超える「超最高な最終節」を実現させた時にそこにはオレたちの夢があると思う。大分サポの皆さん、松本に行きましょう!「超最高な最終節」を作りに行きましょう!
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この状況を楽しむ(40節福岡戦)

2012-10-29 23:17:17 | マッチレポート12’
モリシの試合後のインタビューで出た「この状況を楽しむ」って言葉は本当にその通りだなと思った。プレビューにも書いたけど、選手たちは極限のプレッシャーを感じてるだろうし、普段通りの力を出すことがまず難しい状況。例え強がりだとしても、「この状況を楽しむ」って思えなきゃ、この厳しい昇格争いを勝ち抜くことは出来ないと思う。シャムスカもナビスコのファイナルの前に同じようなことを言ってたなと、ふと思い出した。前田日明の「選ばれし者の恍惚と不安」も広義では同義だよな。



福岡戦のポイントは何と言っても土岐田と永芳の先発起用だったと思う。タメも村井さんも若狭も、鳥取戦は負けてしまったけど、即スタメン落ちというほど悪い出来だったとは思わない。それでも田坂さんが思わず「使いたい」と思ってしまうほどにこの大事な局面でコンディションを上げてきた中堅選手二人に嬉しくなった。千葉戦でプロ初先発だった若狭。試合後のコメントで「ヤザー対策はトキさんに教えてもらいました」って言ってて、地味に泣きそうになったのを思い出した。永芳がこれまでのチームの雰囲気作りにどれだけ貢献してきたかは今さら言うまでもない。そんな二人がこの大事な試合で久々の先発。

結果は大成功だったと思う。

二人とも気持ちを見せてたことはもちろん、それぞれのポジションで素晴らしい動きを見せてチームの力となってた。次も期待出来る内容だった・・。それだけに土岐田のイエローは本当に痛い。大体、土岐田のがイエローなら、古賀がジョンハンにやったのにもイエロー出せよ、河合さんとやらよぉ。でもね、土岐田が本当にプロフェッショナルだと思ったのは、イエローを出されてからもグングンとパフォーマンスを上げてきたこと。ここまで満足に出場機会を得られずに鬱憤は相当に溜まってたはず。地道にコンディション向上に努めてやっと掴んだチャンス。チームが迎える一番大事な局面に選手としてやっと絡んでいけると思った矢先に突き付けられた今シーズン終了を意味する黄色いカード。腐ってもおかしくない場面だったと思う。でもそこからの土岐田は素晴らしかった。オレの大好きな、相手選手とボールの間に低い姿勢から「グイッ」っと体をねじ込ませてマイボールにするプレーも何度も出た。惜しいシュートシーンにも絡んだ。本人は相当に悔しいと思う。その思いは計り知れないものがあると思う。もしだ、本当にもしの話で、色々と不幸な要素が絡んで、万が一にプレーオフに回るようなことが多分ないとは思うけど、あったとしたら、その時は土岐田がやるぜ、絶対に。来季土岐田とともにJ1で戦うために絶対に自動昇格してやろうぜ!

さて、試合ですが、内容で圧倒、さらに13試合連続ゴール中だった福岡を完封しての勝利。田坂さんの言葉通り、「結果と内容の伴った勝利」だったと思う。あれだけサイドでチャンスが作れたのに、クロスから先の精度が悪くてゴールに繋がらなかったのはやっぱりプレッシャーなのかなとも思う。次節の山形も福岡とほとんど同じ布陣だと思うので、さすがに福岡ほどキャプテンをフリーにはしてくれないとは思うけど、同じコンセプトでいいと思う。

そのキャプテン。モリシの得点に繋がったクロスバー直撃のFK。ゴール裏から見てて、入りそうな雰囲気がプンプンしてた。永芳が倒れてたこともあったとは思うけど、早々にボールを確保して、「絶対にオレが蹴る」オーラを放出しまくってた。成岡の抗議等で時間が空いたけど、ずっと集中してた。それまでも特にジョンハンへの中距離パスがバシバシ決まってて気持ちもノってたと思うし、これ絶対に入るぞとワクワクしてたんだけどなぁ。オレは昇格のための最後のガソリン注入として最適なことの一つがキャプテンのゴールだと思ってる。もう大分在籍5シーズン目が終わろうとしてるのに、未だノーゴール。柔和な雰囲気と秘めたる闘志でチームをけん引する最年長選手。そんなキャプテンがゴールを決めれば、絶対に昇格出来ると思う。次こそはオレたちの思いでゴールに吸い込ませてあげたいと強く思う。







昨日は特別な動員がかかってたわけではなかったと思うけど、1万人を超えた。そしてやっと1万人超えの試合で勝つことが出来た。福岡戦を観に来た人のほとんどが山形戦も観に来てくれるんじゃないかなと思う。それくらいいい試合だったし。


コーポレートカラーを変えた看板出すってけっこう大変なことだと思うけど、それだけに大分銀行の本気度も感じる。


昇格バナー越しのソニック。(とうとう古い駅舎なくなっちゃったのね。)

山形戦にはたくさんの人に来てほしいと心の底から思う。素晴らしい雰囲気で山形を倒して、最高の雰囲気で松本へ送り出してあげたい。マジで15,000人くらい来ないかな。

最後はちょっと余談を。




このダンマクが引き金なのかはよく分かりませんが、その日の晩に前田監督解任。ハーフタイムに撤去してたとこを見ると色々とあったんでしょうな。しかしこの時期に解任して誰が得をするんだろうか。サポーターの思いは「続投反対」なんでしょ。「辞めさせろ」なんて言ってないのにね。財産であるはずのOBとの間に無駄な溝を作ってしまって、何がしたいんだか。



前日の土曜日は新潟で用事があったので、帰りにビッグスワンで新潟-鳥栖を観てきました。ここでも「残留」幕が。




この3本のメッセージ幕は1本で33mあるそうだ。てことは合計99m。サポーターの思いの強さを感じる。ただこの試合を観ると、勝ち点差等の新潟が置かれた状況というよりは、試合内容の方が絶望的だと思った。さすがにここから奇跡の残留はないと思う。J1にいた期間はうちが7年、新潟が9年。親会社を持たない地方のクラブの限界がこの辺りなのかなとも思わされてしまう。でも大事なのはここからだよ。偉そうなこと言える立場じゃないけどさ。

この週末に色々なメッセージの幕を見た。そのどれもが悲愴感ただようものばかり。前向きなメッセージを発せてるだけうちはいい。だからこそ、「この状況」にいられることに感謝して、「この状況」を楽しまなくっちゃってことだ。モリシの言う通りだ。
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それでも前を向く(39節鳥取戦)

2012-10-21 23:36:53 | マッチレポート12’
やっぱり心のどこかに「勝てるんじゃねえの」っていう思いがあったことは否定出来ない。猛省してるけど、オレは正直あった。千葉相手にあれだけいい試合が出来たんだから、いくら相手が残留を争ってるとは言え、勝てるだろうと思ってたところは大なり小なりあった。

だから選手にあれやこれや文句言う暇があったら、自分のメンタル鍛えなアカンなと。

でもね、選手たちには分かってほしい。みんな心折れそうなんだよ。それでも残り少ない試合を全力でサポートするために必死で前を向こうとしてることを。ホーム2連戦。意地を見せてくれ。


オレたちの頭の上に垂れこめてきた暗雲をオレたち自身の手で払いのけてやろう。






これは出さない方が良かったかな?





もうこれっぽっちの文章をひねり出すだけで限界。今日はとことん落ちます。明日になったらちゃんと切り替えますから。
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遂に来た、ビッグゲーム!(38節千葉戦)

2012-10-15 01:57:45 | マッチレポート12’
今季なかなか出来なかった逆転ゲーム、天敵千葉にアウェイで勝利、待ちに待ったエースの2ゴール!これをビッグゲームと呼ばずして、何をビッグゲームと呼ぶ。昇格するクラブというのはこういうゲームからノっていく。これを残りの4試合に活かしていこう。慢心せずに自信を持ってやれば、必ずやれる。「行こうぜ、J1!」

結果論じゃなくて、今日随所で勝てる予感がしてた。それはもちろん選手たちが戦ってたということが大前提だけど。

まず最初は完全に雰囲気的なもんだけど、千葉に勝てない勝てないっていうけど、初めて勝った09年もそうだったように、シーズン終盤の試合だと勝てる気がしてたんだよね。あの時も勝って順位が入れ替わったし。もう一つは試合展開。矢澤選手に先制されて、前半のうちに選手交代。もう嫌でも去年の国立思い出しちゃうよね。前半のうちに同点に追いつけなかったのはちょっと誤算だったけど、ハーフタイムになっても勝てそうな予感が消えることは全くなかったね。

その前半の交代だけど、マツケンはあんまり責任を背負い込まないでほしい。慣れないWBでの先発ということと、対面の渡邊選手が90分通して素晴らしい出来だったことが要因だと思う。自陣右サイドを突破されるという現象面がマツケンのところに出てしまっただけで、全体の責任だと思うから。ただ交代後マツケンがゴール裏の前を通る時にコールをしたゴール裏もタイミングが素晴らしかったし、ちょっと不貞腐れてそうだったマツケンを促して田坂さんに握手させにいったスタッフの心遣いも素晴らしかったと思う。

そのマツケンに代わって右CBに入ったリーグ戦プロ初先発の若狭。こんな大事な試合が初先発で間違いなく緊張しただろうけど、十分に戦力になることを証明してくれた。それどころか、あのフィードの質は今の大分のDF陣の中でも最も上じゃないだろうか。失点シーンには若干絡んでしまったが、なぜここまで出場機会がなかったのか不思議なくらいだ。

さて天敵の千葉ですが、上記の通りずっと勝てそうだと感じてたからかもしれないけど、正直そんなに怖いと感じるシーンがなかったというのは少々強がりでしょうか?試合後のインタビューで選手やさらには監督までが、前半の出来を素晴らしかったと言い切っている。田中選手にいたっては「やられる気がしない」とまで言い放っておられる。まあ、これは負けた悔しさ紛れに飛び出しちゃったコメントだとは思うけども、キジが投入されてさんぺーがいつもの右ワイドに戻った時点で試合の流れは間違いなく変わっていたわけで、それをピッチ上の選手や監督が感じられてないわけだから、やっぱり恐さを感じる以前の千葉ではなかったと思う。前半だけで2度完璧にキジがラインを突破していて、千葉の最終ラインは確実にキジに恐怖心を抱いていたはず。それはまさに2点目のゴールが象徴していて、田中選手をはじめ前線の選手がそれを感じてあげていられないのだとすれば、それでは同じく恐いチームになり得ないとやっぱり思うわけだ。正直に言って、渡邊選手以外に恐いと思う選手はいなかった。

田坂さんは今日のスタメンを大幅にいじってきた。うまくいかなかった部分とうまくいった部分と両方あったと思うけど、この大一番で勇気を持って動いてきたことをオレは称賛したいと思う。ジョンヒョンも若狭もそういう監督の思いをくみ取って必死にやってるのが手に取るように分かったし。ただやっぱり今日の試合を持って、2トップはモリシとキジで動かせないことが誰の目にも明らかになった。サイドに流れてからのキジのドリブルはJ2のDFじゃそうそう抑えられないし、モリシの決定力は今日の結果を見れば、文句のつけようがない。この2人は相性もいいと思うし、昇格に向けてゴール量産を頼む!

今日の勝利を語る上で一つ大事だったなと思うシーンがあった。57分、自陣右サイド深くから上げられたクロスはファーに流れ、そこに待っていたのは田中選手。まさに横浜FC戦の2失点目と同じような形になってしまったけど、そこに猛然とジョンハンが戻ってきて体をぶつけながら何とかシュートは阻止した。横浜FC戦でカイオに競りに行けずにゴールを許してしまったジョンハン。あそこで体を投げ出せたのは間違いなく横浜FC戦での高い授業料が活かされている証拠。カウンターを食らいそうになったシーンで大外から一気に駆け上がってクリアしたシーンや、惜しかったロングシュートと今日も見せ場を作ったジョンハン。次節お休みになるけど、そこはガミさんがいるから心配いらない。ゆっくり休んでな。

何かチャカチャカと調子良く書けてたんだけど、さすがにこの時間になってきてまぶたの重さとあくびの回数が異常なので、この辺で切り上げます。あと本当はヤスのことを書きたかったんだけど、明日この記事読み返してみて書き足りないなと思ったら書きます。いまとにかくヤスに惹かれつつある自分がいることに気が付いた。

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よっしゃ、いっちょ奇跡起こしたるか!(37節横浜FC戦)

2012-10-07 16:32:25 | マッチレポート12’
さすがにここまで負けるクラブが昇格したら奇跡でしょ。どうせ昇格するならドラマチックに上がったろうよ。もうここまで弱かったら覚悟決めるしかない。

いつも通り、ふわっと試合に入って、何となくしのげたらいいなと思ってたけど、さすがに昇格を争うクラブはそんなに甘くはなかった。ほとんど栃木戦と同じ感想になっちゃうんだけど、勝てた試合だったと思う。もったいないなと思うのは2失点目を喫した時点でも残り30分以上あったにもかかわらず、その後の20分以上を何となく過ごしちゃう。で、勝ってるアウェイクラブは80分を過ぎればしっかりと守りに入って、逃げ切られる。試合中盤からグッと前に出られないのは、気持ちの問題なのか、スタミナの問題なのかは分からないけど、あそこでうちの監督が動かないことだけは知ってるから、ピッチにいる選手たちだけで何とかしてほしかった。決定機もあったし、やれたと思うけど、運もなかったと思う。

ただ冷静に考えてもアディショナルタイムに入ってからの時間の使われ方はあまりにもひどかったと思う。阪田のミスでボールロスト→ガミさんのキックミスで相手にコーナーに籠られる→3分近くボールを奪えない。もう実力が上から3番以内にないことは十分に分かってるけど、さすがに負けてる試合でパワープレイにもいけないのは救いようないよ。

もうどんな結果に終ろうとも覚悟は出来たからさ。試合の内容なんてどんなんだっていいから、気持ち出して勝とう。次の千葉はアウェイだけど、日程面でアドバンテージがあるから、走って走って走り勝とう。もうオレたちが光明見出せるのは「走ること」と「気持ち」だけだぜ。でもそこはまだ見せてもらってないと思う。だからこそまだまだやれるとも思う。まだ6位以内にいるのに諦めることなんて出来るかい。ぜってー、諦めねえぞ、最後の最後まで。

おらぁー、愛媛、草津、町田、熊本、頼むぞーー!!
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POホーム開催圏に再浮上(36節町田戦)

2012-10-01 00:49:59 | マッチレポート12’
まず最初にちょっと自慢させてください。

今日はバックスタンドで観戦してました。


この角度で観てました。これは3点目の後のCKのシーンですが、この角度からだったんで、伝説さんの左足からボールが放たれる瞬間から弧を描いてネットを揺らすまでの全てがバッチリと見られました。ちょっと大袈裟だけど、ふわりと風に乗る微妙な軌道の変化も分かりました。伝説さんがまた一つ伝説を作った。いいもん見せてもらった。トリニータでCKから直接ゴールした人っていたっけか?




まあでも今日の勝利の立役者はやっぱりこの人でしょう。前節十分にやれるところを見せて、次節すぐに先発起用されて、即ゴール。いい流れだ。こういうの求めてた。これがあれば、ベンチの選手たちにも勇気がわくと思う。モリシが強烈なくさびとなれるだけにパートナーは足元でもらいたがる選手よりもスペースに飛び出せるキジのような選手の方が相性がいいと思うんだよね。キジはDFを背負ってからも反転とかで勝負が出来るタイプだけにまだまだいける。西不在のピンチを十分過ぎるくらいにカバーしてくれてる。

今日はキャプテンをベンチに追いやって丸谷、タメ、村井さんが先発。正直に言って、ここまで丸谷を見てて物足りなかった。広島から来ただけあって散らしとかにはセンスを感じるんだけど、大分のボランチとして伝統的なガツガツとしたディフェンスをしないので、物足りないと感じてた。ただ今日はキャプテンに代わってアンカーに入って(多分1アンカーは初めてだよね?)ガツガツと体を入れていいディフェンスを見せてた。特にしゅーととの新旧33番のマッチアップは見応えがあって面白かった。タメとともに運動量豊富で存在感のある中盤だった。で、途中投入されたキャプテンも気合十分。まさに若いもんには負けられんとばかりにボール奪取を見せて、3点目に繋がったミドルも豪快だった。キジのところでも書いたけど、こういう相乗効果が大事だと常々思ってる。田坂さんはそういうマネジメントが出来る人望を持ってると思うので、もっともっと活かしてほしいと思う。


「行こうぜ、J1」の幕も出て、サポーターもいよいよ最終局面だという雰囲気を作り出してた。声もめちゃめちゃ出てたし、台風にも負けず素晴らしいサポートだった。

町田が最下位だから勝って当たり前という話はナンセンス。この数節だけで一体どれだけの順位と勝敗の逆転現象が起きたか。この最終局面に入って、相手がどこだろうと1勝することがどれだけ大事か。熊本で支払った授業料を町田で取り返したってことでいいんじゃないだろうか。


さてその町田ですが、いよいよメインスタンドも完成に近付いてきた。このスタンドの完成で今まで苦しんできた障壁がいよいよなくなるって時に今度は成績面でJ2史上初の降格の危機が忍び寄るという本当に紆余曲折の多いクラブだなと思う。ただお客さんがJFLの頃と比べて横ばいかむしろ少なくなてるんじゃないかというのがちょっと気になる。


けっこう話題を集めてるこの企画。町田の場合は一にも二にも、アクセス面での問題が大きいとは思うけど、こういう企画をどんどん出していって町に支えてもらうしかないよな。今日も実際に分厚い卒業生名簿みたいの持ってきて、500円でチケット買ってる人いたし。ちなみに石田良輔の母校・大分東明高校のOB・OGも500円だったみたいですよ。オレOBじゃないけど、東明高校の隣に住んでたんだよな。

めちゃめちゃ嬉しいんだけど、ここからは昇格候補との直接対決2連戦になるからすぐに切り替えていこう。横浜FCと千葉。どっちも難しい相手だ。でも今日のように球際厳しく、高い集中力で、基本に忠実なサッカーをやってれば、やってやれない相手じゃない。選手も今日大分に帰れず大変だと思うけど、明日きっちりと休んで、ホーム戦に向けて最高の準備をしよう。

さ、寝る。明日は熊本頼むぜ。マジ頼む。
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待ってたぞ、裕大!(35節栃木戦)

2012-09-24 01:00:14 | マッチレポート12’
ほぼ1年ぶりに大銀ドームのピッチに背番号14が戻ってきた。今季初スタメンというよりもリーグ戦初出場なわけで、インパクトを残すまでには至らなかったけど、十分に及第点を与えられる出来だったと思う。ただ中盤の中央はキャプテン、丸谷、タメ、村井さん、永芳と最も層の厚いポジションだから、裕大じゃないと任せられない何かを見せてほしい。たったの残り7試合で復帰したばかりの選手に求めるのは少々酷かもしれないけど。








ビッグフラッグの上にも「14」。みんな裕大の復帰待ってたんだなって今日実感した。

例えば裕大のゴールとかって今の停滞気味のチームの雰囲気を変えられるだけの力を持ってると思うんだよ。サポも巻き込んでさ。あとは未だ決まらないキャプテンの大分初ゴール。これも相当な影響力があるんじゃないかと思うね。そういうゴールが欲しい。それくらいに今のチーム状況は停滞しちゃってる。


残念ながら監督としてのキャリアの差だと思うよ。片や2年目、片やJリーグの酸いも甘いも知り尽くしたベテラン。松田監督は昇格についての成功も失敗も知ってるわけだから、この段階に来て、選手に何を話して、どうチームを持っていくかってことを分かってるんだと思う。監督の差が如実に出たなと思うのが前半。大分の選手からは全く覇気を感じないのに、最初のセットプレーをしたたかにモノにする栃木の選手。それぞれの監督がどういう言葉で選手を送り出したのか、出来ることなら知りたい。

いま田坂さんに対しての否定的なことだったらどんどん書けるんだけど、そんなことしても意味がないから切り替えて前を向く。今日は帰りのエアライナーの中で無意識に次節町田戦のアクセスを調べてる自分にふと気付いて、「あ、オレもう切り替えられてる」って思えた。もう最後は信じるしかないんだよ。クラブの全てを信じるしかないんだよ。オレは「残り試合全部勝つ」とか「ここからはトーナメント戦のつもりで戦う」って言い出したチームから脱落してくと思ってた。と言うか、そういう究極の精神論を口にした人たちが目標を達成したところを見たことがないと思ってた。ただもううちはそんなところまで来ちゃってるわけだけど、もうね何のためらいもなく言うよ、「残り全勝してやる!」って。ここまで混戦になっちゃったら間違いなく「運」も必要。成功を信じてる人のところにしか「運」なんて絶対に転がり込んでこないからね。

栃木戦から完全に脱線しました。今日一番の収穫は誰が観てもキジ。ここしばらく「ジョーカーとしてのキジ推し」を続けてきたオレの目は間違ってなかった。裏が狙えて、さらに寄せられてからも狭いエリアで勝負出来るのはキジだけ。あれは西でも出来ない。今日みたいに最低でも20分以上は時間をあげてほしい。あれだけの「違い」を見せつけられたら当然次はスタメンでとなるかもしれないけど、オレはあくまでもジョーカーとして使ってほしいと思ってる。DFがしんどくなってる時間帯にキジのような選手が出てくることに意味があると思ってるから。

試合展開がそうさせたのかもしれないけど、今日は予想してたよりは栃木相手にやれてたと思う。もっとガッチリと守られて、重い内容の試合になると思ってたけど、ポスト直撃を含めあと少しの決定機もいくつか作れた。この時期、勝ち点が0なら評価も0点になるのは確かにその通りだと思う。例えシュートが1本対20本でも勝てば評価は100点だとも思う。だけど、繰り返しになるけど信じる。「悲観的な内容ではない」という田坂さんのコメントを信じる。

こんなカオスな状況に放り込まれて、か弱いメンタルのオレが正常でいられるにはもう盲目的なまでに信じて戦うってことしか術を知らない。

あえて言ってやるぜ、「残り全勝してやる!」


<前半戦との勝ち点比較>(35節終了時点・残り7試合)

○対戦相手別勝ち点差 -9

○試合消化数勝ち点差 -8

ちなみにこの前半戦との勝ち点比較を毎節書いてきましたが、昇格ラインとして仮置きした勝ち点80に今日の結果を持ちまして、残り全勝したとしても届かないことが確定したので、今節で終了しようと思います。まさか前半戦を終了した時点でPO圏以上にいたクラブが軒並み(除く甲府)ここまで失速するとは思わなかったからね。自動昇格が76、POホーム開催が74、PO非ホーム開催が71くらいでしょうかね。
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無題(34節熊本戦)

2012-09-18 00:59:06 | マッチレポート12’
悔しいし、もったいない。もうこの言葉に尽きる。タイトルを付ける気力すらKKに置いてきてしまったよ。

また同じことの繰り返し。せっかく上位対決に勝った直後なのに中位以下のクラブから勝ち点を落としてしまう。抜け出せるチャンスだったのに。。

もはや田坂さんの試合後のコメントなんて突っ込みどころが満載過ぎて笑いが出るレベル。もちろんいいところもあるし、人それぞれの意見もあるとは思うけど、オレは田坂さんのやり方はどうしても好きになれない。これだけダービーに勝てない監督が叩かれないなんて、所詮「バトルオブ九州」とか「九州ダービー」なんてものがイベントにしかすぎないことの何よりの証明。

でも切り替えだ。もう負けた試合を振り返ってる暇なんてない。甲府は言わずもがな、もう湘南を抜くのは無理だろうなと正直思ってたけど、今日の結果を見てまだまだ諦めたらアカンなと思い直した。中立地開催なんて言いながら、PO決勝が国立で行われる以上、やっぱり大分には地理的ハンディがどうしてもつきまとう。そんな中で4クラブが目の色を変えて一つの椅子を奪い合うPOを制するのは本当に難しいことだと思う。だからやっぱり2位以上を勝ち取りたい。自力ではどうしようもないところまで来てしまったけど、残り8試合で勝ち点差5はまだまだ現実的な数字だ。

今日の試合を振り返って気になったのはやはり両翼の低調な出来。これが中2日で行われた試合の影響なら今後の心配をする必要はないんだけど、ずっと使われ続けてきた「勤続疲労」が出始めてるとすると心配。マツケンが使われ出して、その攻撃力が発揮されてるのはいいんだけど、マツケンを活かそうとするが故にさんぺーのいいところが出せなくなるというジレンマに陥ってるように思う。本来クロスの受け手としてその能力を最大に発揮するさんぺーだが、今の大分はクロスの出所が右偏重になってしまっているために攻撃時にさんぺーが絡むことが少ない。そんなモヤモヤ感が今日の2失点目の守備にも繋がってしまったのかなとも思ってしまった。今のサイドのバランスの悪さは何かしらの手を入れる必要があると思う。

いやしかし今節の結果は本当にスゴいな。こんなことがあるんだな。こういうカオスな状況でも勝ち点1をしっかりと取れるから甲府は今の位置に居続けられるだよな。さて次はホームで栃木戦。栃木と横浜FCは何とかギリギリのところで食い止めてるけど、ずっと下から追い上げてきたこの2クラブが一度でもPO圏に足を踏み入れて、本気度に加速がかかるともう混戦状態は今の比じゃなくなるからね。ここからホームは栃木と横浜FCが続く。ターゲットとするライバルの数を少なくするためにも自分たちの手で、いや足で目下の敵を叩き落としたい。



<前半戦との勝ち点比較>(34節終了時点・残り8試合)

○対戦相手別勝ち点差 -6

○試合消化数勝ち点差 -6
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決戦の金曜日を制する(33節京都戦)

2012-09-15 00:51:40 | マッチレポート12’
結局、今季の平日開催は4戦全勝で終わった。これは何なんだろ。選手の精神状態に何か影響を及ぼすこととかあるんだろうか。4勝の内訳も京都、横浜FC、東京V、京都と全て昇格を争うライバル。これは昇格争いを優位に進めるためにも大きなジンクスだよね。今日のブログのタイトルは「正に漢!Part2」にしようかなとも思ったんだけど、さすがにこれだけ勝てたら平日のジンクスにスポットを当ててもいいかなと。

まずはタメ。初ゴールおめでとう。田坂さんも言う通り、ちょっと時間かかったイメージだよね。消極的な姿勢を出しちゃったりとか、ふかすシーンも多くて、シュートはあんまりうまくないかなと思い始めてただけに、今日のゴールには驚き。抑えのきいたいいシュートだった。試合後のインタビューで3-5-2に手応えを感じてるとも言ってたし、まだまだゴール狙えそうだぞ。

そしてジョンハン。喉から手が出るほど欲しかった追加点。チェイス、ボール奪取、ドリブル、そしてシュート。本当に一人だけでゴールを奪いきってしまった。DFをドリブルでちぎれなかったところでダメかなと思ったけど、ゴール前でのあの落ち着きはストライカーそのもの。途中投入の選手がああいう仕事をしてくれるとチームはうまく回っていくと思う。ジョンハンがスタメンに回って、西がサブでもそれはそれで相手にとっては恐いと思うし、色々と選択肢は増える。ジョンハンにはどんどんノッていってほしい。

今日の試合でDF陣が自信を取り戻してくれるといい。クロスやCKは相当放り込まれたけど、自信を持って跳ね返してるように見えたし、そんなに恐いと思うシーンもなかったように思う。特にああいう展開を得意にしてる阪田の存在感は際立ってた。昇格を争うチームはもちろん、熊本や町田といった順位は下でもうちよりもボール回しがうまそうなチームとの対戦が今後はほとんどになる。そこは下手に同じ土俵で戦わずに守備からリズムを作って個で勝ち切る戦術を採ってもいいんじゃないかと思えるくらい今日の試合は理想的な展開だった。

さて、次は中2日で熊本戦。まだまだ暑いこの時期にこの日程は鬼畜の所業。ただ近場でやれるのは幸い。さらに熊本の選手たちは今頃水戸か東京にいるだろうし、移動についてのディスアドバンテージはむしろホームの熊本の方にありそうだ。ジョンハンはもちろん、今日は途中投入された村井さんもコンディションがかなり良さそうに見えたし、選手層にも幅が出来つつある。連戦でもいいゲームがきっと出来ると信じてる。ただ一つ気になるのは台風。実は熊本に行く予定にしています。スカイマークも予約してるし、チケットも買った。今日の快勝を受けて、最高のムードで乗り込めるはずだったんだけど、天気図を見てるとちょっと厳しいかなと思う。KKに行くのは04年以来8年ぶりなので、予約した2ヶ月前からずっと楽しみにしてきたんだけど・・。04年と言えば、あの雷雨からの水没事件の名古屋戦の年。そう考えると、どうも熊本とは天候の相性が悪いみたいだ。現地でどんだけ濡れようが文句は絶対に言いません。だから神様、何とか飛行機を飛ばしてください。お願いします。(行ったはいいけど、帰れませんが最悪の流れだけど)


<前半戦との勝ち点比較>(33節終了時点・残り9試合)

○対戦相手別勝ち点差 -5

○試合消化数勝ち点差 -3
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順当な敗戦(32節甲府戦)

2012-09-02 20:13:45 | マッチレポート12’
今の田坂さんの采配じゃ甲府に勝つのは無理。

さんぺーにおんぶにだっこでそこそこの勝ち点は稼げてるけど、それ以上は無理。奇しくも自ら「今のJ2は普通の準備をしていたら勝てない」と言ったみたいだけど、まあいつも通りの普通の采配で臨んで、絶対にやってはいけない先制点をやってしまった。最後に試合が盛り上がったのは何度も言うけど、さんぺーの個のおかげで、負けるべくして負けた順当な敗戦。

これでホームで湘南と甲府に完敗。結果は残念だけど、逆に目標がPO圏と明確になった。次節までは時間が空くので、残り10試合をどうするのかよく考えてほしい。

とにかく今の田坂さんの采配には微塵もワクワクしない。変わり映えしない選手起用、重い腰、徹底出来ない戦術等々。結果が出てないんだから頑固にならないで、高松とモリシを並べて使ってみなさいよ。本当にもう・・。


<前半戦との勝ち点比較>(32節終了時点・残り10試合)

○対戦相手別勝ち点差 -5

○試合消化数勝ち点差 -5
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本当に勝ち点1でOK?(31節岡山戦)

2012-08-27 22:44:29 | マッチレポート12’
今回は色々あって試合当日の朝は大分にいました。なので合同新聞が読める環境でした。合同新聞にタメが前線起用なんて話が出てました。本当にそうであればボランチにはフレッシュな選手が入るし、楽しみだと思ってたけど、結局田坂さんは田坂さんのままだった。

昨日の岡山は本当に暑かった。ヴェルディ戦は参戦していないので分からないけど、水戸戦と比較すると比べ物にならないくらい暑かった。今回は岡山も大分も前節から一人もメンバーを変えてこなかった。ただ田坂さんも言ってる通り、岡山はホーム連戦で移動の負担がなかった。ここ数試合を観ていて他チームに比べてフィジカルが明らかに劣っていることは隠しようがない。さらに田坂さんの試合後のコメントを読むと、「前半に押し込まれるのは想定の範囲内」と言ってる。うーん、これって分かってたのに手を打たなかったように思えてしまうんだけど、考え過ぎだろうか。正直スタメン発表を見て、いつもの田坂さんと変わりがないのを確認して少しテンションが落ちてました。で、試合が始まってまさに田坂さんもオレも想定通りの試合展開になって、サポーターであるオレはどうしたらいいのよという思いで試合を観ていた。

そりゃ、しんどいよ。走れない選手を責めるつもりなんて毛頭ない。昨日の大分側のスタンドで熱中症の手当てっぽいことをしてる人を何人も見た。それくらい過酷な環境で走り続けることが容易でないことは十分に分かる。それもたった4日前にも死にもの狂いで走ったばかり。週1の試合間隔ならそんなにこだわらない。過酷な連戦だったこの日の選手起用には本当に注目してただけに、残念だった。もっと控えの選手を信頼してあげてほしかった。

「『選手にはよくやった』と言った」というメディア用に出してるコメントを全て額面通りに受け取るつもりはないけど、北九州、水戸、岡山と中位のクラブから今月だけで勝ち点8も落としたことを田坂さんはどう評価してるんだろうか。

オレは率直に言ってこの勝ち点1はやれることをやり切ってないという観点から不満。

大事な総力戦を前にネガティブなことばかり言ってても仕方ないからこの記事の投稿ボタンを押した瞬間から切り替えるけど、優勝を狙うなら甲府戦で求められるのは勝ち点3のみ。岡山戦を勝ち切ってれば、試合展開によっては勝ち点1でもという選択肢もあっただろうけど、もうその選択肢はなくなった。負けは言わずもがな、引き分けたら直近5試合の勝ち点は5だからね。1試合勝ち点1は残留を目指すクラブの目標であって昇格を目指すクラブのそれではない。この試合が終われば少し時間がとれる。文字通り総力を結集して勝ち点3を取りにいきたい。田坂さん、総力戦だよ総力戦。

岡山戦はさぼったので、甲府戦のプレビューはきっちりと書こうと思う。


<前半戦との勝ち点比較>(31節終了時点・残り11試合)

○対戦相手別勝ち点差 -5

○試合消化数勝ち点差 -4
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正に漢!チェ・ジョンハン!(30節東京V戦)

2012-08-22 23:27:28 | マッチレポート12’
気持ちの見えるいいゲームだった。

内容は百点とまでは言えないものの、得意のセットプレーで先制、少しミスも絡んで失点してしまったものの、選手交代で流れを取り返して、その交代選手が決勝ゴールを奪うという流れは良かったと思う。そして繰り返しになるけど、何よりも90分を通して気持ちが見えた。同点にされた後に全体的に重くなって、今までであればそのまま盛り返せないことが多かったけど、もう一度自ら流れを手繰り寄せられたことが大きかったと思う。モリシのコメントを聞いていれば、今日は全員が強い気持ちで試合に入っていたことがよく分かった。これをスタンダードにしていこう。残りたったの12試合。時間にしてたったの1080分。気合いで全てを片付けたくはないけど、今日は気持ちで勝てた部分が大きかったと思う。

今日はまず先発を3人入れ替えた。これは今までの田坂さんのやり方からすると大きな変化だと思う。日曜日まで続く連戦。さらに1ヶ月後にも連戦がある。それを考えてもこの成功は大きな収穫だ。個人的には岡山戦にはキャプテンを復帰させてほしいと思っている。これはタメや丸谷が悪かったということではなくて、これだけ厳しい環境下で試合を続けている以上、わずかな個人の出来の差ならフレッシュな選手を入れた方がより効果的だと思うから。あとは前の3人もタレントが揃ってるだけに替えてもいいと思う。

今日はマツケンが今季初先発。1対1の対応で若干不安定なところを見せたけども、やはり上がりはいいものを持ってるところを見せてくれた。チームでなかなか出番がない若手選手が年代別代表に選ばれて自信を付けて帰ってきて、その経験をチームに還元する。これは好循環だね。ルーキー時代のモリゲを思い出す。モリゲも大分ではなかなか出番がなかったもののワールドユースのメンバーには常に選ばれて、自信を付けて帰ってきて、そしてワールドユースの本大会後には大分でレギュラーに定着した。マツケンにはモリゲみたいになってほしいと思う。今日久しぶりに見たマツケンは体から発せられるオーラがそう見せるのか、体がデカくなってるように感じた。もちろんサクや土岐田もそう簡単に譲るつもりはないだろうし、バンバン競ってほしい。

そして待ちに待ったぜ、俺たちのナンバー10!崔正漢!この大事な試合のあの場面で決められるのは、文字通り、正に漢だぜ!ケガはあったにせよ、10番を付けて30節まで無得点だったのは苦しかったと思う。チーム事情でサイドをやらされることが多かったけど、やっぱりジョンハンは前の選手。もっともっと点を取ってほしい。ジョンハンに使えるメドが立つと、ジョンハン、高松、林、キジとカードも豪華になる。もちろん全員レギュラーを張るだけの力もあるし。個人的には今のピッチには今日のようなサッカーがいいと思ってるけど、それならばモリシと高松を並びたててほしいとずっと思ってる。モリシ⇔高松の交代がずっと続いてるけど、もったいないと思ってしまう。FW陣が充実してきた今だからこそやれると思うんだけど、田坂さん、どうでしょ?

やっと果たせた上位クラブ越え。でもその前は2連敗しているわけで直近3試合で考えれば3試合連続引き分けと勝ち点数では同じ。浮かれられるのは今夜だけ。今日の勝ちに本当の価値が生まれるのは岡山戦に勝った時だ。今日の成功イメージを大事にして、残り12試合がんばろう!!


<前半戦との勝ち点比較>(30節終了時点・残り12試合)

○対戦相手別勝ち点差 -3

○試合消化数勝ち点差 -2
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