Triority(トライオリティ)

四十にして惑う、それがトリニータ。

教訓を活かす(38節札幌戦)

2015-10-26 01:42:11 | マッチレポート15’
とにもかくにも勝ち点3が取れたことが何より。あの絶望的な前半からよく盛り返したもんだなと、いましみじみと思ってる。


ハーフタイムを挟んで何が変わったかといえば、札幌の自滅のような気がしてならないんだけど、理由がそれでも勝てればいいのだ。エヴァの起用についてはスペースが十分にある時間帯限定と思ってたから、前半の低調ぶりに納得しつつも、何にもないところから突然あんなゴールを生み出せちゃうところにも同時に納得したりもする。伊佐の膝がグルグル巻きだったことが、エヴァが先発に使われた理由じゃないかと思ってるけど、良くも悪くもアバウトで雑なエヴァの後に出てくると、あの伊佐でも丁寧にプレーする選手に見えてきてしまうから不思議だ。交代直後にバイタルで受けて、そのままエリア内の荒田に付けたプレーには「ほぉー」と思わず唸ってしまった。伊佐の進化が止まらない。


ダニエル不在という危機に対して、完封勝利という満額回答で応えたDF陣に拍手を送りたい。ナザリト、都倉あたりに放り込まれた時にダニエルがいないのはちょっと不安だなと思ってたけど、1発目のエアバトルで確かヤスがしっかりとナザリトと競れてるのを見て大丈夫だなと確信した。まあ、5バックがいいのか、4バックがいいのかは分からないけど、今日は前節の教訓を活かして選手たちに最後まで点を獲りにいく気持ちがあったことが、札幌の攻撃の迫力を削いでいたと思うよ。武田がキャッチ→タメへクイックにスロー→タメが左サイドをドリブルで駆け上がる。今日は特に後半にこのシーンが多かった。これは全員の気持ちが攻撃に向いている何よりの表れだと思うし、あれだけ攻め込まれれば、札幌も攻撃一辺倒にはなれないでしょう。前節落とした勝ち点2がこの勝ち点3に繋がったと、良い方向に考えるようにしようと思う。


この時期の勝ち点3が本当に価値があると思うのは、ライバルクラブの結果を確認した時。岐阜の勝ち点3にはガッカリしたけど(千葉にね、特に金井にね)、他が足踏みだった今節の勝ち点3はとてつもなく大きい意味を持つ。何よりも1節でも早く栃木をふるい落としたい。やっぱり自動降格の恐怖がつきまとうとどうしても思い切って戦えないだろうし、何とか大宮、磐田までには即死だけはなくしておきたい。


次節はタメが不在。チーム得点王がいないのはもちろん痛いが、今日のダニエル不在がきっちりカバー出来たんだから、次も大丈夫。


今週末はユースが勝ち、トップが勝ち、そしてスパーズも5発快勝というこれ以上ない最高の週末。来週はユースがベスト4進出、トップが連勝で入替戦圏内脱出、スパーズも連勝で2節からの不敗継続とウハウハで11月に突入したい。そんな妄想にひたれるのも今日勝ったから。厳しい状況は全く変わってないけど、今夜くらいは幸せな気持ちで寝ようと思う。
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夏のリベンジを果たし、ベスト8へ!

2015-10-25 08:57:54 | トリニータ

Jユースカップの3回戦が行われた時之栖 裾野グラウンドへ出撃。ピッチ越しに見える富士山。


夏のクラ選でグループリーグ突破のかかった最終節で完敗を喫した柏と再び対戦。走ることに重きを置くチームとしては、38°まで上がってしまう真夏の群馬ではいかんせん厳しかった。しかし、あれから3ヶ月が経過し、気温も15°以上下がり、走れる季節となった。そして試合はその通りの展開となった。前線からガッチリとプレスをハメにいく大分と、その圧力に我慢しながらボールを繋ぐ柏という構図。お互いにチャンスの少ない非常に固い試合展開だった。

大分の先制ゴールは唐突にやってきた。この日も序盤から精度は若干低いものの、駿の右サイドへのロングフィードが積極的に出されていた。そんな伏線があり、ハーフラインやや後ろで駿がボールを保持した状態で柏が右へのフィードを警戒したか、最終ラインから一気に縦に送られたパスで浅原くんが一気に抜け出してGKと1対1。GKもかわして無人のゴールに流し込んだ。プレスがキッチリとハマってただけに先制点が取れたことは大きかった。しかし後半キックオフから間もなく直接FKを決められてイーブンに。その後も大分は誰一人としてプレスをサボらずに、守りながらも主導権を握る展開で試合を進めた。しかし追加点は奪えずに延長へ。柏はどれだけプレスをかけられても我慢して繋いで、大きく蹴ることは極力避けていた印象だった。大分の足がどこかで止まるだろうという見通しもあったと思う。柏の7、9番あたりはフィジカルも強くアバウトなボールを入れられてたら、かなり押し込まれてたと思うから、柏の戦術選択は大分にとってはラッキーだったと思う。そして何よりも延長の10分ハーフを足した110分間を走り通してプレスをかけ続けた若人たちには感動すら覚えたし、それが最大の勝因だった。延長に入って少しずつ押し始めて、そしてセットプレーからまたも浅原くんが今度は頭で決めて、「これで勝った!!」と確信するも、この試合のラストプレーを押し込まれていやな雰囲気でPK戦へ。あと1プレー守り切れば勝利だったんだけど、GKまで上げてきて、そのGKがすらしたボールを押し込まれたので、決めた柏の勝負根性を褒めるしかなかったかな。





大分は4人まで全員成功、柏1人失敗で迎えた最終キッカーは駿。頼もしき先輩を見つめる真木くん。これを冷静に決めて、ベスト8進出。本当に苦労したけど、これで夏のリベンジも果たした。



試合中はこの日もトップチームの事情で帯同出来なかった翼のユニがベンチに飾られてた。それを試合後に着てきた駿。そして「見てたか、翼!」と言わんばかりに「9番」を指さす駿。これ、ホント良かったなぁ。


てっきり試合が終わってから翼のユニを着てきたのかと思ってたんだけど、この写真を見ると、PK戦の時点で既に自分のユニの下に翼のユニを着てたみたいだ。素晴らしきチームメート愛、そして兄弟愛。



頼りになるキャプテンとディフェンスリーダーの背中。



本当に最後まで誰一人としてサボらないし、ピッチ内で互いによくしゃべってる。チームの雰囲気がいいのを感じる。



8月のプレミア名古屋戦でも2ゴールの浅原くん。オレとの相性が抜群にいい。





Jユースカップは今年から1発勝負のトーナメント制に変更になり、3回戦はセントラル開催。せっかくなので第2試合も観た。セレッソの庄司をやっと見られたけど、こりゃもう「いい選手になりそう」感があふれ過ぎててちょっとうらやましくなったわ。デカいけど、細過ぎず、年齢の割には落ち過ぎな感じもあるけど、本当にいいCBになりそう。試合はセレッソが川崎を3-1で撃破。




次はカシマスタジアムで札幌か夏の王者・横浜FMの勝者と。個人的には近いから味スタ西の方が良かったんだけど、選手たちのつぶやきなんかを見てると、カシマでやれることが嬉しいみたいだし、やっぱりこれはくじ運が良かったってことにしておこう。さあ、若人たちよ、おじさんを大阪まで連れてってくれ!!
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消化しづらい一戦(37節千葉戦)

2015-10-18 23:58:23 | マッチレポート15’
試合前の気持ちとしては、アウェイ千葉で勝ち点1取れれば上出来くらいに思ってたけど、試合展開がああだっただけに落とした勝ち点2は本当に悔やまれる。


荒田も西も痛んだのが分かんなかったから、監督がサクサクと交代を進めていって後半の20分までにカードを全て切ってしまったのを見て、「おいおい伊佐が足をつるのは間違いないんだから、何してくれちゃってんのよ。」「断つ必要のない退路を自ら断っちゃって、覚悟のほどでも見せてるつもりかね。」くらいのことは思ってたけど、さすがにそれはなかったんだね。まあ、安心しましたよ。結果論的な5バックだったのかもしれないけど、あれだけ押し込まれた割には本当に危ないシーンは少なかったし、選手たちは本当によくやってたと思う。ゴール裏で見てて8割方ダイブだろと思ってたけど、帰って録画観て「やっぱりね」と。この重大な局面で本当に勘弁してくれよ、飛ぶ奴も吹く奴も。栃木-長崎の時のように終了間際の誤審PKはちゃんと神様が見てくれてると信じてたけど、どうやらフクアリにはいなかったみたいだね。本当にツキがないと思うけど、もうあと少しのところまで来てるから自信を失わずにやってほしい。



伊佐がとてもいいと感じる。チーム全体がピリッとしなかった讃岐戦で一人だけ奮闘してた印象があって、先発した栃木戦ではゴールはもちろんのこと、それ以外でもきっちりとポイントになれてて、その思いはさらに強くなったんだけど、今日でそれは確信に変わった。自らを「犬」と呼んでいたあの頃の伊佐はもういない。あれだけ前から追ってくれてるわけだから足をつるのは仕方ない。それでもそこから頭でプッシュしてキーパーと1対1目前まで迫ったシーンには声が出た。決して優位に立てるわけではない身長にも関わらず、エアバトルでも相手のDFと対等に渡り合って、時にはチャンスにも変えてくれている。基本的にはボールサイドで伊佐が体を張ってがんばってくれるから、荒田にチャンスが回ってくることが多くなると思う。1点目のようにわずかな可能性を信じてきっちり詰めていれば、ゴール数は増えていくはず。2点目も右サイドで伊佐が粘ったところからの展開だったしね。アウェイ金沢、ホーム北九州、アウェイ栃木とプロキャリアのゴール全てを頭で決めてる伊佐。そろそろその渋い足でもズバーンと決めて、チームを残留に導いてくれ。


2失点はしたものの、今日も安定してたダニエルと鈴木のCBコンビ。ダニエルの無双ぶりはもう言うに及ばずだけど、鈴木も粘り強く力に対応してて、ほとんど仕事させなかった。そして遂に来てしまったダニエルのサスペンション。ポジション的に最後までは粘れないだろうと思ってたから、仕方ないとは思うけど、カードの出方が出方だっただけに回避したかった。ただ兵働と同時という最悪のケースを免れたのは不幸中の幸い。若狭を中にスライドしてヤスが左に入る形が予想される。狙ってたわけじゃないだろうけど、5バックを多用してたお陰でヤスの試合勘も問題ないだろうし、痛いは痛いけど十分にやれるメンバー。


試合終了してからしばらくはモヤモヤとしたけど、やっぱりこの勝ち点1は誇っていいし、十分な収穫だよ。胸はってホーム連戦を迎えよう。




17位水戸(40) → 長崎・群馬・熊本・札幌・京都
18位京都(40) → 大宮・北九・愛媛・栃木水戸
19位讃岐(40) → C大・岡山・大宮・岐阜・千葉
20位岐阜(39) → 千葉・愛媛・岡山・讃岐・福岡
21位大分(35) → 札幌・金沢・横C・大宮・磐田
22位栃木(33) → 東V・徳島・北九・京都・札幌

ボトム6のラスト5を書き出してみた。ラストの2つが現在自動昇格圏の2クラブであるうちが一番不利かなとも思ってたけど、もうこの期に及んでは、現在の順位は関係ないかなと。ただそんな中でも現在18試合、期間にして4ヶ月も勝ちがない金沢との対戦を唯一残してるうちは少しだけラッキーじゃないかと思う。さすがにこの状況で金沢から勝ち点1すらも取れないようなら自動降格の心の準備も必要かな。ちなみに対戦相手のアンダーラインはボトム6の直接対決。これがないのも唯一うちだけ。ただこればっかりはあった方がいいのか、ない方がいいのかは何とも言えない。予定調和的に勝ち点1ずつ積まれるのもそれは痛いし、かと言ってうちにとって都合のいい方が蹴落とされるとも言い切れないわけで。そしてここからのホーム2連戦がとても重要だと思う。金沢は先述の通りだけど、札幌はPOラインまで残り5試合で勝ち点差6。数字上は不可能ではないけど、順位が13位であることを考えると、もうちょっと厳しいかなと思う。ちなみに札幌の遠い九州の地でのアウェイ成績を見ると、福岡に負けて残り全て引き分けの3分1敗。参考に出来るか分からないけど、得意ではなさそうくらいかな。去年は勝ったけど、うちもホームで札幌にそこそこ負けてるイメージあるし。





兵働、荒田、力と古巣対戦の多かった今日の試合だけど、菅原コーチもお忘れなく。


さてと、またスッキリと晴れない1週間の始まり。しんどいけど、頑張るとしますかね。
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痛み分け(36節栃木戦)

2015-10-11 01:16:42 | マッチレポート15’
引き分けよりも痛み分けという言葉の方がしっくりとくる結果。もう入替戦に回れれば「御の字」という気持ちまできてるから、最下位の栃木から自力残留を消し去ったという意味合いからすれば、この結果は最悪ではない。そう言い聞かせて、前を向くしかない。


遂に荒田が先発。2つの決定機を決めきれなかったことだけでなく1試合を通して、これまで伊佐の序列が先だったことが十分に頷ける出来だったと言わざるを得ない。使ってこなかった監督が悪いのかもしれないけど、一番良くないと感じたのは、周囲との息がズレてるシーンが散見されたこと。後半に怜が真ん中から右コーナーに向かって斜めにランニング、バイタルにスペースを作ってそこに兵働から絶妙なパスが出てきたシーンがあったけど、その時荒田はパスが出てから動き出していて、結局そのパスは相手DFに先に触られていた。もうここは一刻も早く慣れてもらうしかないし、時間もない。諸々の言い訳はあるとは思うけど、そんな全ての言い訳を排除して、最後の決定機は決めなければならなかったと思う。厳しいけど、アレを決められなかったらストライカーとしての価値はないに等しい。次にチャンスがあるかはさんぺーの状態次第だろうけど、もしチャンスがあったのなら、これを絶対に取り返してほしい。試合後の表情から、気持ちは痛いほど伝わってきた。


お互いの運動量が落ちていくに従って中盤にスペースが出来てボランチにボールが入るようになったけど、キックオフからかなり長い時間はガチガチバチバチの内容で蹴り合いが続いた。お互いが置かれた状況がそうさせたと思うけど、前節の金沢戦を観る限り、栃木も本来は丁寧に繋いでというサッカーがしたいんだと思われる。うちもやっぱりボランチの2人にボールが預けられると展開のバリエーションが豊富だし、チャンスの匂いがグッと増す。負けられない気持ちがセーフティーを選択させてしまうとは思うけど、勇気を持ってボランチにボールを付けに行かないと試合を決めに行くような点の取り方は出来ないと思う。確かに恐い。恐いけど、恐がってももうどうしようもないところまで来てしまったわけだから、根性きめていくしかない。


全幅の信頼が置けないことは百も承知だけど、起こせそうだなと思っていた「事故」はやっぱり起こせたエヴァ。ダニの負傷と伊佐が足をつったことで投入が5分遅れちゃったけど、もう少し時間があればとは思った。讃岐戦で実証されたように、終盤に今のスコアのままでいいという相手に投入してもスペースがほとんどなく脅威にはならないけど、今日のようなノーガードの撃ち合いの時には思いっきりぶん回したパンチがもしかしたら当たるかもしれないというレベルの期待感はある。エヴァの活躍に大分トリニータの未来はないかもしれないけど、もうそんなことは言ってる場合ではない。


下から4クラブくらいの残りの対戦相手を見てみたけど、うちが千葉、大宮、磐田を残してるから不利だとは思わない。今日の各地の結果もそうだけど、もうここまで来れば現在の順位は関係ない。12年のアウェイ鳥取戦、14年のホーム水戸戦に代表されるように、自らがそれを身をもって体験してきてるはずだ。まずは千葉戦、やったろうぜ。


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フラストレーション(35節讃岐戦)

2015-10-04 20:54:45 | マッチレポート15’
一言で言うと「フラストレーション」。そんな試合だった。


J1開催日の昨日、残留争いの大一番だった松本ー清水を観たけど、レベルの違いはあれど、ほとんど同じような印象の試合だった。ハッキリ言ってサッカーという競技としてはクソつまらなくて、勝負という側面のみが強調された試合。両者の状況を考えれば、そうなることは必然だったんだろうから仕方がないとは思うけど。そんな試合で観てる者を納得させられるのは勝利しかないわけで、それをつかみ取るための迫力や工夫は決定的に欠けていた。点を獲らなくちゃならない後半にシュートすらほとんど打てなくなってしまった試合を観ながら、岩上のFK一撃に沈んだ田坂さん率いるチームと愛する我がチームが奇妙すぎるくらいにダブった。


前節のゴールが5試合ぶりという深刻な得点力不足に陥っている讃岐相手にちょっと弱気すぎたんじゃないかなと思う。今日は全員が悪くて、本当に誰一人としてよくやってたなと思える選手がいなかった。強いて挙げれば伊佐くらい。そんな中でも使い方によっては相手にとっての脅威となり得ただろうと思うのが松本怜。前半は西とうまく絡んで、チャンスメイクもしたけど、それよりも怜の場合はもっとスペースを与えて、単純な1対1の局面を作り出してあげることこそ彼にとっての最高のお膳立てだと思う。でもこの試合では前線の真ん中へのフィードに終始して、そこでの攻撃をまるで放棄してたような印象。確かに讃岐にガツガツ来られてイヤだったとは思うけど、それは裏を返せば、1枚剥がして前に付けられたら、チャンスに直結するわけで、採用した戦術があまりにも消極的すぎたと思う。怜の推進力が試合の状況、時間帯、ピッチの状況を問わない武器であると思う一方で、タメの場合はピッチ状況が悪いと極端にその切れ味が落ちるように感じる。特に今日はそう感じたし、あとそろそろ中へのドリブルが読まれ出してるので、もっと状況をよく見て、中が渋滞してる時はタテに仕掛ける等の相手にとっての読みづらさを出してほしい。


ただ熊本、岡山と再開後だけでももう2試合もやられてきた最後の最後で勝ち点を落とすということをやらなかっただけでも、今日は収穫としておきたい。レベルは低いけど、最悪ではないという意味合いで。


次節の栃木は引き分けではダメなわけで、さらにホームであることを考えるとかなりアグレッシブに来ると考えてまず間違いない。再開後の5試合を見ると、今のトリニータにはそっちの方がやりやすいように思う。だからと言って楽観視出来るわけではもちろんないけど、もうここは選手たちの意地が見たいんだよ。ガッカリさせ続けられた今季だけど、最後は笑って終えられるようにこの「天王山of天王山」は絶対に勝ってくれ。もう誰が出るとか、システムがどうだとか、そんなのは一切なし。求めるのは「勝ち点3」のみ。勝ちゃあ何でもOKだ。真下のライバル突き落として、上まで食ってやろうぜ。去年の4失点も、今季のGWの不甲斐なさすぎる敗戦も、今節溜め込みまくったフラストレーションも全部一気に吐き出させてくれ!
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