Triority(トライオリティ)

四十にして惑う、それがトリニータ。

オフシーズン・その2

2010-12-30 12:16:32 | トリニータ
その1を書いてから10日ほどで一気に来季のチームの姿が見えてきましたね。

まずは何と言っても藤田の磐田移籍。

菊地と同様、仕方がないと分かっていてもやっぱり藤田の移籍は残念。06年に移籍してきた当初は正直頼りないという印象しかなかったけど、シャムスカに使いまわされてるうちに本当にたくましくなった。人の良さが全面に出てて、「ナイスガイ」という言葉を辞書で調べたら「藤田義明」と書いてあるくらいの奴だったと思う。ケガさえなければ、間違いなく昨シーズンオフに移籍してたはずだし、サッカーの神様が1年長く付き合わせてくれたと割り切るしかない。

印象深い試合はたくさんあるな。

デビュー戦になった06年アウェイ広島戦。三木の退場で突然の出場機会。あの45分で一気に大分魂が注入されたって感じだったね。

三木との絡みで言えば、07年ホーム広島戦での「人違い退場」。PK用にセットされてたボールを思いっきり蹴っ飛ばして出場停止を上乗せされないなんて藤田くらいなもんだ。

地味に藤田がいい仕事をしたと思ってるのが、08年ナビスコ・セミファイナル・アウェイ名古屋戦。ちょっと記憶が曖昧だけど、確かこの試合はエジもホベもいなくて、哲平と藤田がボランチを組んだはず。あそこで勝ち点1を獲れたことがファイナル進出につながったと思ってる。

あと最後に、スカパーのアフターゲームショーで「平ちゃんの今日イチ」に2度も選ばれたJリーガーは多分藤田だけだと思う。

あのイケメンフェイスにサックスブルーのユニ。似合わないわけがない。

藤田がんばれ!4年半本当にありがとう!!


続いてレンタルネタ。

住田貴彦は鳥取で延長。個人的には期待してる選手だけに戻ってきてほしかった。これで大分でのキャリアより鳥取でのキャリアの方が長くなっちゃうわけだから今後青いユニ姿が見られる可能性は極めて低くなっちゃったんだろうな。

益山は千葉に帰還。適正ポジションが最後まで良く分かんなかったけど、雰囲気といい、レンタル元といい、プレースタイルといい、藤田の再来を期待してたけど、まぁ、帰るのが益山にとってはベストの選択だと思う。

そして土岐田は延長。これはデカい!正直3バックシステムが機能したのは土岐田、内田があってこそとずっと思ってた。サイドバックに始まり、サイドハーフ、しまいにはウイングと右サイドは完全制覇ですって感じだ。土岐田は大分の選手っぽいと思う。いや、根拠は全然なくて雰囲気だけなんだけど。最終節大銀ドーム男と一緒に来季は幸せな最終節を迎えたいね。


それから更新ネタ。

この期間中に更新してくれたのは、池田、圭介、刀根、宮沢、裕大、内田。

もうこれだけで、平穏に年が越せるよ、マジで。もういづれもレギュラー張ってもらわにゃ困るメンツばかり。それぞれに語りたいことがたくさんあるけど、キリがないし、ここではやめとく。来季もまた一緒に戦えることに感謝。


それから驚愕の新加入ネタ。

嬉しいというよりも何が起こっているんだと思いの方が強い。水戸でレギュラーを張ってたディフェンダーが二人まとめて完全移籍してくる意味が理解出来ない。西にいたっては順位も下、金もない、さらには熊本出身の選手がなぜ大分に完全移籍でやってくるんだ。本当に意味が分からない。

まぁ、でもこんな状態のクラブに来ようと思ってくれた3選手には本当に感謝の気持ちしかない。全力で応援させてもらう。確か作田は4年生の頃に大分に練習参加したてよね。西は記憶に間違いがなければ、確かすばしっこい系のいい選手だという印象がある。スカパーの再放送で3選手をシーズンインまでにチェックして予習しとこう。


これで何とか紅白戦は無理でもチームは組めるところまで来たかな。高松と東慶悟は早く彼らのためになる移籍が決まってほしいと願う。それとあと数人の更新と監督だね。

あっ、そういえばファンボはずっと言われ続けてた「母国じゃ英雄」っぷりを証明するかのようにFCソウルの監督就任とか。是非大分でキャンプでも張ってもらって練習試合のお手合わせでも願いたいね。
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今年最後のスタジアム観戦

2010-12-25 22:54:10 | トリニータ
10月の天皇杯に引き続いて熊谷に行ってきました。

寒かったなぁ。万全の準備で行ったけど、やっぱり寒かった。本来であれば試合を面白くしてくれたことにお礼を言うべきなのかもしれないけど、ラストプレーで延長に持ち込んだ東京の18番に軽い殺意を覚えた。それくらい寒かった。

これ以上ない退屈な90分間とその90分間への反動のように3点も入った30分間。何とも言えない試合でしたね。まぁJ1の16位とJ2の3位はどっこいどっこいってことだね。

FC東京が天皇杯優勝したらACL出るんだよな。優先順位付けたらJ1昇格だろうけど、二兎を追うのかね。


試合後、福岡のベンチの選手が尋常じゃないくらいキレてた。何かまた一つ問題が起きそうだね。
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選手とクラブ

2010-12-24 22:50:05 | トリニータ
このブログについてツイートしている方がいて、今日初めて読んだんですが、こんなに身につまされる文章もそうないなと思ったわけです。

もちろんVファーレン長崎についてはほとんど何も知らないので、この文章だけで全てを判断してはいけないと思うけど、少なくとも今年長崎のユニを着て戦った選手が「このクラブが嫌い」と断言して出ていくのは尋常なことではないと思う。

「Vファーレン長崎は2年続けて長崎からJリーグを奪い去りました。そして毎回責任を取らされるのは選手達です。」

特にこの部分が強烈。言いたいことは長崎がJに昇格出来なかったということだけど、主語が「長崎というクラブ」で、動詞は「奪い去る」。みんなで頑張ったけど昇格出来なかったではなく、みんなで頑張ったけどクラブにその夢を奪い去られたってなってる。

確か長崎はスタジアムが規格未満ということで早々に昇格を断念せざるを得なかったと記憶している。しかしチームはモチベーションのない中、5位と健闘している。

「選手にだけプロフェッショナルを押しつけるのはやめていただきたい。」

青野社長以下クラブスタッフの皆さま、どうか選手がこんな言葉を吐かざるを得ないような状況にだけはしないで下さい。プロクラブであるわけだから、フロントもプロであってほしい。

最後の数行はあまりにも切なすぎる。


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オフシーズン・その1

2010-12-20 20:15:37 | トリニータ
もっと色々なことが決まってからにしようかなとも思ってたんだけど、こんな年の瀬に19時に帰宅してしまったので、久々にブログでも書こうかなと。とりあえず、その1。

まずは菊地は新潟移籍が決定。

最終日はスポパに何百人も集まって、全てのファンサが終わるまでに1時間以上もかかったとか。それだけ菊地が大分サポの心を掴んでた証拠だね。去年の夏を思い返せば、たったの1年半でこんな状況になるなんてとても考えられなかった。改めてサッカー選手はピッチの上でしか想いを表現出来ないんだなと思った。

今年のレプユニには36番を選んだ。来年のデジタルフォトカレンダーには菊地の写真を2枚も入れた。それでも菊地が移籍してしまうことに何のマイナスの感情もわいてこない。心の底からJ1以上のカテゴリーで成功してほしいと思う。大分から出ていく選手にこんな気持ちになったのはもしかすると初めてかもしれない。周作やキヨが出ていった時とも少し違う。それだけのものをこの短い期間で菊地は見せてくれたと思う。

菊地が移籍してきてすぐにビッグスワンでアウェイ戦があった。あの時のスタジアムの雰囲気を思い返すと、新潟はきっと暖かく迎え入れてくれるんじゃないかな。何より大分の時と同じ気持ちでサッカーと向き合っていれば必ず認められる。

菊地、がんばれ。出来ることならまたいつか大分で一緒に戦いたい。

1年半、ありがとう。


それからポポヴィッチが町田の監督に就任。このニュースはさすがに驚いた。

報知のリリースに見事に踊りまくったクチだし、さらにJFLのクラブということで往復ビンタを食らった気分だった。まぁ、でも冷静に考えればうちの監督になるなんてことはないわけで踊った方が悪いわ。

あれだけ完成度の高いチームを作り上げた監督が空いたのに、なぜどこのJクラブも動かないのか疑問で仕方なかった。それが今年熱心に観察を続けた町田の監督に就任するのも何だか不思議な気持ちだ。長い目で見ればポポ町田は間違いなく結果を出すんだろうけど、09年のあれだけレベルの高い選手が揃った大分でさえ結果が出始めるのに3ヶ月かかった。J2の残り2枠は相当なことがない限り来シーズンで埋まるでしょう。多くのクラブが来季にかけてくるのは容易に想像出来るし、スタートダッシュの失敗は許されない。ポポさん、お手並み拝見。来年も町田の試合が楽しみだ。


そして、河原のレンタルは満了。

来季栃木に行くということが河原がいい選手だということの何よりの証左。1年経ってもまた欲しいと思わせる魅力が河原にはあるということ。その魅力を大分サポもこの半年でいやという程見せつけられた。それだけに来季は敵であるということがつくづく残念でかつ恐怖。味スタでループを放った瞬間の息のつまるような感覚はいまだに新鮮に残ってる。たったの半年だったけど、前線から走りまくる「河原魂」はきっと若い選手たちが受け継いでくれるはずだ。

半年間、ありがとう。そして来年よろしくな。
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下さん、お疲れさまでした

2010-12-07 22:12:13 | トリニータ
コバヒロに続きナビスコファイナル戦士とのお別れ。

途中から加入してきた日本人選手が5年も在籍したっていうのは大分トリニータにとっては極めて異例なこと。それだけ必要な選手だったってことだな。

08年9月に周作がケガをした後に下さんがいたから、その後も堅守が崩れなかったと思う。結果、ナビスコの優勝にもつながった。その08年9月の東京V戦前半に至近距離から大黒が放ったシュートを右手一本でセーブしたプレーが個人的な下さんのベストプレーです。あれで流れを呼び込んで、下さんのキックからモリシがファールをもらって、ウェズレイがズバッ。鮮明に映像が浮かびます。

ただ今季に限ってはあれだけ謎だらけのファンボ采配だったわけだけど、H鳥栖戦、天皇杯大宮戦と下さんの替え時だけはファンボとピタッと一致していた。それだけ不調の期間が長くなっちゃってたんだろうな。

GKにとって35歳はまだまだこれからの年齢。早く次のクラブが決まることを願ってます。

下さん、お疲れさまでした。
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シナリオは出来あがっていたはずだった(34節横浜FC戦)

2010-12-06 23:50:54 | マッチレポート10’
先制して、本当に有難いことにカズに同点にしていただいて、さらに盛り上げるために逆転させといて、東慶悟の金メダルゴールで同点。ここまでシナリオは完璧だったはず。そして終了間際の怒涛のオーバーラップ。一年間通してチームを引っ張り続けた男の有終ゴールで終えればこれ以上の完結はなかったはず。さらにこのチームに来てからは不思議なことに未だノーゴール。攻撃的なサッカーに人一倍こだわりを見せる男だけにそんなゴールで締めくくれたら最高だったんだけどな。

まぁ、でもしゃあないな。あれが決まらないところが今年の大分のサッカーだし、楽観するよりも悔しい気持ちのまま来季に備えた方がいい準備が出来るでしょう。

ムラチョの挨拶、ほんのちょっとだけ社長っぽくなってきた青野さんの挨拶、監督としてではなく大分のサッカー人としてファンボの挨拶。そして動画で観た一連のホベとの絡み。そんなもんをニヤニヤしたり、ウルッときながら見てて思った。やっぱりどんな終わり方をする年でも最終節は現地に行かなアカンなと。

10勝11分15敗で19クラブ中の15位。これが今年の最終結果。もういつからだったか順位表は見なくなってたから正直この数字を見ても何とも思わない。他のクラブの方には本当に失礼だとは思うけど、去年の今頃、栃木、愛媛、草津、岐阜よりも順位が低いままでシーズンを終わるなんて微塵も思ってなかった。

でももうこれが現実。栃木や愛媛なんてホーム&アウェイで1ゴール奪うのがやっと。来季はまずここを目標にしよう。千葉を除いて今年1つも勝ち点を獲れなかった栃木と愛媛への挑戦から来シーズンを始めよう。

J2は甘くないし、J2は面白い。
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スタジアム百景

2010-12-05 23:55:12 | スタジアム
北から順です。随時追加します。


ホワイトハートレーン


セルハーストパーク


札幌厚別公園競技場


札幌ドーム


室蘭市入江運動公園競技場


いわぎんスタジアム


宮城スタジアム


ユアテックスタジアム仙台


NDソフトスタジアム山形


とうほう・みんなのスタジアム


東北電力ビッグスワンスタジアム


長野運動公園陸上競技場


(旧)南長野運動公園総合球技場


(新)南長野運動公園総合球技場


佐久総合運動公園陸上競技場


松本平広域公園総合球技場アルウィン


山梨県小瀬スポーツ公園陸上競技場


ひたちなか市総合運動公園陸上競技場


ケーズデンキスタジアム水戸


カシマスタジアム


栃木県グリーンスタジアム


栃木市総合運動公園陸上競技場


正田醤油スタジアム群馬


熊谷スポーツ文化公園陸上競技場


NACK5スタジアム大宮


埼玉スタジアム2002


浦和駒場スタジアム


日立柏サッカー場


フクダ電子アリーナ


市原緑地公園臨海競技場


赤羽スポーツの森公園競技場


西が丘サッカー場


夢の島競技場


国立競技場


駒沢オリンピック公園総合運動場陸上競技場


武蔵野陸上競技場


味の素スタジアム


味の素スタジアム西競技場


町田市立陸上競技場


麻溝公園競技場


等々力陸上競技場


日産スタジアム


ニッパツ三ツ沢球技場


平塚競技場


アウトソーシングスタジアム日本平


藤枝運動公園サッカー場


エコパスタジアム


ヤマハスタジアム


都田サッカー場


富山県総合運動公園陸上競技場


石川県西部緑地公園陸上競技場


岐阜メモリアルセンター長良川競技場


長良川球技メドウ


豊田スタジアム


ウェーブスタジアム刈谷


瑞穂陸上競技場


西京極陸上競技場


万博記念競技場


キンチョウスタジアム


ホームズスタジアム神戸


とりぎんバードスタジアム


カンコースタジアム


鳴門大塚スポーツパーク・ポカリスエットスタジアム


丸亀競技場


広島ビッグアーチ


ニンジニアスタジアム


北九州市立本城陸上競技場


レベルファイブスタジアム


ベストアメニティスタジアム


長崎県立総合運動公園陸上競技場


水前寺競技場


熊本県民総合運動公園陸上競技場(KKWING)


大分銀行ドーム


鹿児島県立鴨池陸上競技場


沖縄県総合運動公園陸上競技場
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祝!JFL信州ダービー開催!

2010-12-05 21:34:29 | トリニータ
地域リーグ決勝の最終日に市原臨海に行ってきました。



昨日までの結果で順当に行けば、長野と讃岐の昇格で固いと思っていましたが、予想通り、さらに試合がつまらないというおまけまで付いて両チームが昇格を決めました。

長野パルセイロ、カマタマーレ讃岐の皆さま、昇格おめでとうございます!

まずは第1試合。長野パルセイロ-YSCC。

手をつないでトレインで入場してくる長野。グッときます。


入替戦に進むには勝つしかないYSCCが前半から攻め込みますが、最後の迫力不足。長野もバランスを崩さず落ち着いた試合運び。必然のようなスコアレスドロー。


この時点で長野の昇格が決まったため、極めて微妙な雰囲気のままPK戦へ。完全に集中力の切れている長野は4人中3人が失敗してあっさり終了。こんなPK戦そうそう見ることないだろうな。

少し間をおいてから昇格の歓喜の瞬間へ。





第1試合で昇格を決めて撤収する長野サポを第2試合に昇格をかける讃岐サポが拍手で見送る図。こういうのは地域リーグならではで素晴らしい。特に今季3回も対戦したクラブ同士だしね。


今年は夏ごろから長野を追いかけてみて、今日で3試合目。正直な感想はよくがんばったというよりもきっちりと昇格を決めたという印象。実績を考えても長野は今年の昇格大本命だったと思うから。ただ今季は結局讃岐に3連敗したわけで課題が残ったままの昇格となった。松本との信州ダービーは楽しみだけど、今のままだとJFLじゃきついと思う。強化本部長を置いた効果がこのオフに出るか。


そして第2試合はカマタマーレ讃岐-三洋電機洲本。勝った方が昇格、負けた方が入替戦。引き分けなら讃岐が昇格。


讃岐サポ。「瀬戸の花嫁」チャントは耳に残るいいチャント。

運動量を全面に出して三洋電機洲本もよく攻めたけど、さすがに全社からこの決勝ラウンドまで10戦無敗で来てる讃岐には完成度で勝てなかった。讃岐はしっかりと受け止めてセットプレー1発で仕留めるという全く面白味のない、かつ強者の勝ち方で昇格を決めてしまいました。


試合終了時。ちなみに水色が讃岐。どっちが勝者か分かりませんが。

閉会式を終えてから讃岐も歓喜の瞬間へ。


報道陣はその瞬間を逃さないためにダッシュ!





そのネーミングから話題性が先行しがちでしたが、いよいよ四国第三勢力がJFLへ。今年は徳島8位、愛媛11位と先輩2クラブも徐々にJ2でも力を付け始めてきたし、四国のサッカーが面白くなりそう。もう一ランク上に行くにはやはりスポンサーかな。


洲本の5番のロングスローは一見の価値あり。


そして三洋電機洲本が入替戦へ。相手はJFL17位のアルテ高崎。レベルがどうなのか予想が付かないが、今日のようなよく走るサッカーが出来れば、日程も常識的なものに戻るからいい結果が出せるかもね。

来季のJFLはJを狙うクラブがさらに増えてますます面白いリーグになる。さらにその増え方が急速なのはJ2の定員枠が残り2つというのと無関係ではないと思う。町田、松本を筆頭に今季4位ラインのちょい下まで来た長崎、秋田、金沢。そして讃岐、長野。Jからビッグネームが流れていけばさらに盛り上がるんだろうね。どこかに期待したい。

それにしてもこんなに素晴らしい大会が無料で観られるのはお得感が満載。何百円かでもとって超過密日程をこなしてる選手やクラブに還元すればいいのにと思う。
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地域リーグ決勝・決勝ラウンド・第2節

2010-12-05 01:34:53 | トリニータ
やっぱり讃岐と長野が頭一つ抜けてたかな。

まぁただ何があるか分からないのは1次ラウンドで学んだばかり。諦めなきゃ何かが起こるのを身をもって体験しているのは他ならぬYSCC。明日長野に勝てば3位で入替戦の可能性も出てくる。

讃岐は本当に勝負強い。四国第三勢力としていよいよJFLに王手。「瀬戸の花嫁」チャントの全国デビューの日も近い。

明日は臨海行きます。

理想は第1試合YSCC○、第2試合讃岐○。

これで、讃岐と長野が昇格。来季の「JFL信州ダービー」が実現。YSCCとジェフリザの入替戦。入替戦好きとしては近場で2試合ともあるのは嬉しい。

明日は早いからもう寝なきゃ。大分の試合を観る時間がない・・。
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神戸、奇跡の残留物語は埼スタで完結

2010-12-04 22:52:14 | トリニータ
いや~、いいもん見せてもらった。神戸は多分勝つだろうと思ってたけど、FC東京も負けるとはね。



関東にJ2クラブを増やしてもらいたくて、10月終わりごろから神戸に注目し始めて、ガンバに勝った時には面白くなると思ったけど、まさか最後の最後でひっくり返すなんて極上の逆転劇を見せてもらえるとは思わなかった。エジや吉田がいるから比較的感情移入しやすいとはいえ、今日は神戸のスタンドにいてうっかり神戸好きになっちゃいそうでした。


まさかこの男が奇跡の残留劇のキーマンになるとはね。大分の頃と比べてもフィジカルが全く落ちてない。ちなみに吉田とはタメだけに、なおのこと驚きだ。スタジアムじゃ分からなかったけど、映像観たら先制点のシュートもめちゃくちゃテクニカル。






ここ2ヶ月くらいずっと神戸の試合を観てきたけど、毎試合感動した。大宮で引き分けた時に終わったかなと思ったけど、当事者たちは選手もサポも全く諦めてなかった。メンバーは正直無名の選手も多いし、一般的に言う選手層は多分いまJ1で最弱。でもJ1で最強に走る。結束力なら世界最強なんじゃないかとさえ思える。大分にもこんなチームになってほしいとやっぱり思ってしまう。

結局、FC東京が降格。前年ナビスコ優勝、西京極と怖いくらいのかぶり具合。ジュビロがびびってるかなと思ったら、来季はJ1に西京極の試合はなかったんだった。終盤にあれだけ勝ち点が獲れたから降格するイメージはなかったと思うけど、それを凌ぐ勢いを見せたクラブがあったということ。いつだったか負けた試合後のインタビューで大熊監督が「内容は負けていない」ということを強調してるのを見て、甘いなと思った。残留争いはそんな生ぬるいもんじゃないし、シュート1本で1-0で勝てばその試合は100点。それが残留争いなんだ。その点、神戸の和田監督は「運」の話ですら躊躇いもなくしていた。そこに最後の差が表れたような気がする。

しかし浦和は弱くなってしまったな・・。



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地域リーグ決勝・決勝ラウンド・第1節

2010-12-04 00:49:34 | トリニータ
今日は久しぶりに仕事中にサッカーの結果(経過)が気になって携帯を頻繁にチェックしてました。

YSCCと三洋電機洲本は逆転で三洋電機洲本。関東チャンピオンと関西チャンピオンの戦いは関西に軍配。HOYOとの試合では抜群の粘りで試合をものにして、ついでに奇跡的に決勝ラウンドのチケットまでものにしてきたYSCCも讃岐や長野との対戦を前に勝ち点が獲れなかったのは痛かった。現実的には入替戦狙いに切り替えるかな。三洋電機洲本は駒野弟がいること以外は何も知らないので、日曜日に実際に観に行くまでは特に触れません。

そして讃岐-長野。これで今季3度目の対戦。10月から3ヶ月連続で対戦してることになる。結果はまたもやPK戦で長野敗れる。さすがに上のカテゴリーを目指すチームが1シーズンで同じチームに3回負けたらアカンと思うぞ。長野は明日自らの手で三洋電機洲本を引きずり降ろさないと自動昇格が厳しくなる。正念場だね。それにしても讃岐は勝負強いな。詳しくは知らないけど、知名度のある羽中田さんが辞めてから失速するのかなと思ったら、今や最も昇格に近い存在になっている。分からんもんだね。

最終節までもつれさせるためにも明日は長野とYSCC勝ってくれ。日曜日は昇格の現場に立ち会って幸せな気分を少しおすそ分けしてもらおう。
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3選手、お疲れさまでした

2010-12-04 00:28:35 | トリニータ
ギョンジン、ムラチョ、コバヒロ、お疲れさまでした。そして今シーズン大分で戦ってくれてありがとう。

ギョンジンはレンタルだったし、こうなるんだろうなとは思ってたけど。ギョンジンが一番目立った試合と言えば、やっぱりアウェイ草津戦かな。前半早々にあっさりとミスで先制されちゃうも、後半にはオウンゴールを誘うゴール前への飛び込み。良くも悪くも目立った試合だった。あの試合くらいからぱったりと勝てなくなっちゃったのが、ギョンジンにとっては痛かったね。

ムラチョはまさか引退とは・・。知名度があったこともあって加入が決まった時は本当に嬉しかった。アウェイ徳島戦では途中から出てきて鬼気迫る守りを見せてこれからって思ってたんだけどね。

コバヒロは完全移籍が決まって、正直ほっとした。大分には残れないんだろうなと思ってたし。先月はたまたま秋田の試合を観に行ったけど、いいチーム。Jを目指してるクラブだし、是非昇格の力になってきてくれ。コバヒロもナビスコファイナルを知る選手。深谷がケガをしてからはしばらくレギュラーも張った。正直加入してきた時は「誰?」って感じだったけど、コバヒロのような選手が輝けるのが大分のいいとこだと思う。

3選手とも本当にお疲れさまでした。明日は大銀には行けないけど、駆け付ける人たちは是非大きな拍手をして、大きな声で最後のコールをしてあげて下さい。よろしくお願いします。
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