Triority(トライオリティ)

四十にして惑う、それがトリニータ。

おつかめさまでした!(38節北九州戦)

2011-12-05 23:55:31 | マッチレポート11’
今季最後の遠征はホーム・大分へ。最終節からの翌日ファン感の流れは08シーズン以来なので、3年ぶり2度目。

試合については正直いまの大分があそこまで北九州とやれるとは思ってなかったから納得感はあった。鳥栖に競り勝った試合観て、こりゃ勝てんと思ってたからね。ただ試合の流れからして勝てたとは思うけど。北九州の選手はアグレッシブとダーティーが紙一重のプレーが多いと本城の時から思ってた。一昨日は後者が出てて、数的有利になっただけに勝ち切りたかった。

引き分け14は前向きに捉えときましょ。このうちたったの5つ勝ち切っとけばPO圏内、さらにその倍の10を勝ち切れば自動昇格だよ。昇格なんて簡t・・。

ちょっと話はそれるけど、この週末で柏がJ2J1連覇を果たしたり、松本と町田の昇格が内定してJ2のクラブ数が満席になったりした。これはすなわち2013年12月にうちがシャーレを掲げてるかもしれないし、2013年3月に例えば「ムサリク」や「にかほ」で開幕を迎えているかもしれないってことなんだよね。

この週末は間違いなくJリーグや日本のプロサッカーにとって大きな転機を迎えた時だったと思う。楽しみも増えるけど、正直怖い感覚は拭えない。

話を戻します。


この試合どうしても内田昂輔がピッチを駆け抜ける姿が観たかった。今年は5人の選手に契約更新が認められなかった。その中でも個人的にはやはり彼に対して残念な思いが強い。ケガは不運だったとしが言いようがないけど、真面目な性格で走力が全面に出る選手だけに田坂さんの下で最も輝きそうな選手だと思ってた。実質田坂さんの下でまともにサッカーが出来ないままの退団だけに残念で仕方ない。

彼の入団が発表されたのは確か2010年の年明け早々だったと記憶してる。新年の挨拶回りをしてる最中に携帯で「内田昂輔」という選手が入団してくることを知った。誰も見向きもしないようなクラブになりかけてたあの頃に新卒の選手が入ってきてくれるなんて信じられなかった。どんな選手か知らなかったけど、こんなクラブでも入りたいと思ってくれる選手がいることが嬉しかった。今でも宇治のパチンコ屋の駐車場で半泣きで拳を握ったことを覚えてる。


彼の人気を物語る抱えきれないほどのプレゼント。

うっちー、がんばれ。お前なら絶対にやれる。いつまでも応援してるぞ。

ちょっとしんみりしちゃいました。

でもね最終節もファン感も楽しかったんだよ、本当に。


永芳の踊りのキレがよすぎてシャッタースピードが追いつかない。


さんぺーも、えーりんも、ソンホもみんな楽しそう。ナガヨシタクマのキャラクターは魅力的だ。


二人とも早くケガ治すんだよ。ファン感では裕大にサインをもらいに行った。14番のユニ出したら、「おー、オレの来た!」って喜んでくれた。ゆっくりと丁寧にサインを書いてくれる好青年だ。おじさんは待ってるぞ、来季の開幕戦のピッチに必ず立ってるんだぞ。

ここからはファン感です。


前田さん曰く、「刀根ほどの男前がこの世にいるわけないでしょ!」






前田さん曰く、「清水のケツが一番いい!」

このセリフは個人的にツボで思いっきり笑ったら、周りは家族連れが多くてけっこう引いてた。やっぱ前田さんの魅力はファミリー向けではないよな。


全く照れずにやりきった藤川は意外に芸達者かも。


しゅーとの「モリシ、やれ!」は隠れたファインプレー。


この二人はずっと手をつないでてちょっとキモかった。


シーパスの歌といい、漫才といい、エンターテイナーとしてずば抜けた能力を発揮するさんぺー。素晴らしいの一言!もちろんプレー面だけでもさんぺーは絶対に手放したくない選手。反町さんの後任探しに難航とか何とかでどさくさに紛れて延長しちゃってくれ、さんぺー!


そして最後にキャプテンのMVP表彰。唯一の全試合出場だけに文句なしの選出だと思う。来季も若いチームを引っ張って下さい。

これで今季の大分トリニータの公式活動は終了。色々とあったけど、常に前向きでいられたことだけでも幸せだったと思う。社長からも監督からも選手からも次々と飛び出した「昇格」という言葉。ちょっと早い気がするのも正直な思いだけど、決して繰り返してはいけない過ちをクラブがしっかりと認識しているのなら、やっぱり目指してほしいのは「昇格」。いいことばかりではないだろうけど、希望を持ってオフシーズンに入れるなんて2年前は絶対に想像出来なかった。本当にたくさんのことに感謝して来季への英気を養おうと思う。


田坂トリニータの1年目はほんのわずかに光明が見えたといったとこだろうか。この瞳が大きく開いた先に何があるか。期待して来季を待ちたい。

大分トリニータに関わった全ての方々に、「おつかめさまでした!」
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アウェイ最終戦は逆転負け(37節栃木戦)

2011-11-27 07:25:58 | マッチレポート11’
宇都宮のホテルより更新。こんな時間にブログ書くのも珍しい。あんまり熟睡出来なかった。

ぶっちゃけて言うと、応援しがいのない試合だったと思う。特に先制点を獲った後は球際で負けて、出足で負けて、セットプレーで競り負けて・・。連動するシーンもほとんどなく、気持ちがバラバラというのが思いっきり伝わってきた。ビルドアップ時に動きがないからパスの出し所がないというのはゴール裏から観てると一番よく分かる。相手のプレスが速いというのは、そこさえ突破すれば崩しやすいのと表裏一体なわけで、いつまでもそれを言い訳にしてたら成長もない。

目標を失ったチームがこの時期にナイーブになるのは非常に良く分かる。でも田坂さんは「今やってるサッカーが今後の長いサッカー人生で役に立つように」ということを一貫して言い続けてきた。このクラブをずっと応援し続けていく身としては嬉しいことだけど、昨日みたいな試合をしてれば誰もどこからも声はかからない。

本当に希望を感じた7月のチーム力を100とするならば今は60くらいがいいとこでしょ。若くて経験の少ないチームはシーズン終盤に向けてゆっくりながらも成長し続けていくもんだと勝手に思い込んでしまってたから、正直いまの状態は観てるのがしんどい。もう来季につながるようなサッカーを見せてくれなんていうのが酷すぎるのは百も承知だから、せめて意地だけでも見せてくれ。フロントがどんなにがんばっても、選手たちがいいもの見せてくれなきゃ、シーパスは売れないよ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ただ勝っただけ(36節岐阜戦)

2011-11-20 22:13:57 | マッチレポート11’
もうこの時期だから勝てばいいのかもしれないけど、いつまで経っても改善されない前半の低調ぶりはどうしたものか。後半に大爆発するための前半温存ならまだ分かる。ただ、

田坂さん「やんのかやんねえのか!」→ハセ「やります!」

ってこれ完全に部活レベルだよ。喝とか雷ってたまにだから効果あると思うんだよ。8試合も続けて先制点奪われてたら喝もへったくれもあったもんじゃないよ。解説の人が前半の岐阜を見て、「何でこの順位にいるのか分かりません」なんて言ってたけど、そんなに岐阜が良いはずはなく明らかにオーバーペースで来てるのは明白だったわけで、それを自分たちで冷静に見極めていなすくらいの力は身につけてほしい。

最後はケガ人引っ張ったり、ケガ人を出さざるを得なかったり、交代枠使い切ってからケガ人出したりと、本当に今日の収穫は勝ったことだけ。今日はとにかく試合を観ててゴールされようが、ゴールしようが全然テンションが上がらなかった。理由は明らか。他の試合の方が刺激的だから。特に直前の13時キックオフの試合はザッピングしながら観てたけど、回す先々でズバズバと熱いゴールが突き刺さる。北九州の粘り強さには感心すらしてしまった。そんな刺激に晒された目であんな試合を見せつけられちゃったらテンションの上がりようはない。まぁもうこの位置にいる以上は仕方ないんだけどね。

とにかく残り2試合、1桁順位、ボトムオブ九州返上、バトQ初勝利、この3つを目指してやり切ろう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

したたかに(天皇杯3回戦川崎戦)

2011-11-17 00:43:22 | マッチレポート11’
明日も早いし試合が終わったら真っすぐ帰ってくるつもりだったけど、どうにも悔しくて我慢ならなくて武蔵小杉でやけ酒してたった今帰宅しました。

0-4という結果はまあ仕方ないとしよう。ただもうこりゃどうしようもないって程の実力差があったとはどうしても思えない。4失点のうち2失点が混戦から押し込まれた失点。そこにサッカーの技術や年俸や所属ディヴィジョンは関係あるだろうか。J2のクラブがJ1のクラブを食うためにほんのちょっとのことでも手繰り寄せようと選手たちはしたたかに戦っただろうか。主審がアレなだけに同情の余地があるにせよ異議で何枚もイエローを出されるような精神状態でしたたかに戦っていたとはどうしても思えない。

「したたかに」という言葉は辞書で調べると「強かに」と書いてある。

やっぱり大分トリニータはまだまだ弱い。厚別での試合後は拍手を送ったけど、今日だけはどうしてもそうする気にはなれなかった。「道半ば」とか「志半ば」っていう言葉があるけど、今の大分トリニータはとても「半ば」どころじゃなく「二分」か「三分」がいいとこだと思う。

天皇杯の敗退により泣いても笑っても今季は残り3試合となった。打ちひしがれた体を引きずって帰宅すると来季のシーパスの更新案内が届いてた。どんな試合を見せられようが、これだけはするよ。サポーターとしての義務だと思うし。でも試合を観に来る人みんながオレみたいにバカではないと思うんだよ。もっと冷静な人がほとんどだと思うんだよ。だから残りの3試合は大事なんだよ。もっと言えば岐阜戦と北九州戦は絶対に勝たなきゃなんないんだよ。

あーもう悔しさと酔いと疲れとで言いたいこと思ったことがうまく書けない。

とりあえず最後にマツケンのことだけ。

ジョンハンの復帰と今日の不甲斐ない出来で今季マツケンに出番が回ってくることはこれでなくなったと思う。プロ入り1年目でたくさんのことが求められて大変だとは思うけど、大分トリニータにいる限りにおいて若いからは言い訳には出来ないんだ、ごめん。ここから這い上がってくるんだ。大分県出身でユース育ち、世界も知ってるスーパーエリート。マツケンの活躍を楽しみにしているサポーターはいっぱいいるはずだ。ここから這い上がってくるんだ。待ってる。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

描けない上昇曲線(35節札幌戦)

2011-11-14 01:12:29 | マッチレポート11’
今年のチームを観てて、どんどん成長していくのが嬉しくて、シーズン終了に向かってグイグイ上昇曲線を描いていくんだろうなと勝手に思ってました。ただこの数ヶ月の試合を観てると苦しい試合が多く、ハッキリ言ってしまえば夏頃の方が良かったと言わざるを得ない。苦しい一つの要因として続出するケガ人があると思うんだけど、さすがにここまで続くと仕方ないでは済まされない。少し前のブログにも書いたけど、チームで唯一全試合出場を続けてるのが、チームで唯一の30代選手のキャプテン。若い選手たちは恥ずかしいと思ってほしい。体のケアだとか、日常管理だとか本当にもう出来ることはないのか考える必要があると思う。今の状態は異常だよ、チームとして。


ということで前段が長くなりましたが、厚別に行ってきました。08年は平日で行けず、去年は室蘭開催とことごとく縁のなかった厚別に行くことが出来ました。ツイッターでも色んな人がつぶやいてましたが、ちょっと残念なくらい札幌が暖かくて肩すかしを食ったような感じでした。まさか11月の厚別でユニ1枚で汗をかくとは思いませんでした。さらに厚別は風が強いとも聞いていたけど、風もほとんどなくまぁ絶好のサッカー日和でした。

今季スタジアムで観た試合の中では西京極に匹敵する不甲斐ない内容。決して札幌もいい出来とは言えない内容だっただけにもっと何とかなっただろという思いはあった。それにしても内村はどんどん吉田孝行に似てきてる気がする。プロ入りした時の一番身近なお手本が吉田だったかもしれないね。








ノノさん。

単純に北海道は楽しいから来季も行きたいという思いがあるのも事実だけど、札幌には去年も今年もやられっぱなしだし、サポにも胸くそ悪い奴がいるし、来季こそ叩かないと気が済まない。ただ試合後の古田選手のインタビューを聞いてると徳島が振り切りそうな感じを持ったけどね。いずれにせよ昇格争いは次々節の徳島-鳥栖の結果次第だな。


やっと生コテを見られた。ヘッディング惜しかった。

ここからはアフターゲームツアーです。


翌日は「スーパーおおぞら」に乗って帯広へ。札幌からは2時間半。帯広が近づいてくると車窓からの景色がいかにも十勝っぽくなってきて素晴らしかった。


目的地は帯広競馬場。いつかばんえい競馬を見てみたいとずっと思ってて今回念願叶いました。昔はいくつもあったばんえい競馬も今では帯広だけになってしまい、その帯広も赤字経営で苦しいそうです。最近は武豊を中心にJRAのジョッキーが応援に来たりと何とかなくさないようにという奮闘がうかがえます。今日も意外に若い人が多く、いかにも観光客っぽい人が多く感じたのはPRの効果なんじゃないのかな。














とにかく迫力がスゴい!もちろん普通のサラブレッド競馬と比較するとスピード感で圧倒的に劣るけど、それを補ってあまりある迫力と駆け引きの面白さがある。

ちなみにこのばんえい競馬の売り文句が「馬の一発逆転ライブショー」っていうんですが、今日の8Rでまさに一発逆転を地で行くような奇跡が起きました。馬券は馬単党の自分にとってぶっち切りの一番人気がいるレースはその馬を2着固定にして高配当を狙うというのはよくやるんですが、8Rがまさにそんなレースでした。で、レースは狙い通りその一番人気の馬が最後に差されて2着に沈んで、「よし、これで遠征代チャラだぜー!!」ってガッツポーズまでしたんですが、何だか周りのおっさん達がざわついてるんですよね。よくゴール板辺りをもう一度見るとその一番人気の馬が止まってるじゃないですか!ばんえい競馬は普通の競馬と違って馬とそりが全て駆け抜けた時点がゴール。2着に沈んでくれたのはいいものの、何とまだゴールしておらず、そのまま全馬に抜かれて結局しんがり・・。それも残ってるそりの長さは多分数センチ。いや、ホント奇跡ですよ、奇跡。起こってくれなくていい奇跡。僅差で取り逃した馬券にあれだけ高揚したのも人生初だよ。


場内の机と椅子がシュールすぎる。


2紙ある競馬新聞のうちオレの心を捉えた「ばんえい金太郎」。このチープさが魅力でもある。

ということでばんえい競馬を十分に満喫してきました。競馬好きのJサポがいたら北海道遠征の際には帯広まで足を延ばすことをおススメします。一見の価値ありですぞ。

最後に北海道グルメを総まくり。


厚別のスタグル、いかめし。確か米の部分にわたを入れてるんだよね。マジで美味いよ、いかの中に米を詰め込もうとした人天才だよ。


スープカレー(ラム肉とブルーハーブ)。3年前に札幌に来た時に食べたお店。ここだけはどうしても今回来たかった。カレールーをスープにして別皿に盛った人天才だよ。


タクシーの運ちゃんに薦められるがままに入ったすすきのお寿司屋さん。ししゃもの刺身とかにしんの刺身とか色々出してくれた。


きんき。ちょっと高かったけど、超うまい。人生で食べた焼き魚で3本の指に入る。残った頭と骨で作ってくれたお吸い物もまた美味い。


根室の日本酒「北の勝」。誰にも強制されずに自ら日本酒頼んだのって多分初めて。苦手な日本酒が飲みたくなるくらいお魚が美味しかった。これ飲んで「北に勝ったぜー!」とか言いたかった・・。


帯広競馬場で食べたカレーラーメン。昭和49年から出してるそうです。スタグルならぬ馬場グル。馬場グルもうちょっと頑張ればもっとお客さん来ると思う。

ちなみここにも写ってる「サッポロクラシック北海道限定」は行く先々で飲んで、2日間の滞在で5杯も飲んだ。


しめは帯広駅前の「ぱんちょう」の豚丼。目新しさはないけど、地味に美味い一品。


これで今季の飛行機アウェイ遠征は終了。結局今季も飛行機で行くアウェイで勝ちなしのジンクスを破れず。記録は15試合(7敗8分)に更新。来年こそは何とかしたいし、何とかして。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

コテ復帰!(34節千葉戦)

2011-11-07 00:12:18 | マッチレポート11’
試合については消化不良感満載のためあんまり語ることもなくいいかなと。

それよりもコテが前節のベンチ復帰からついに実戦復帰。10分弱でボールタッチは2回程度でまだまだこれからなんだろうけど、本当によくがんばったと思う。さっきまで情熱大陸の李忠成特集を観てたけど、その中で全治3ヶ月の膝の手術前後のシーンが映し出された。それだけでも十分に痛々しく大変そうだったにもかかわらず、コテは19ヶ月だよ。その時間の長さたるや想像を絶するものがあったと思う。その間に裕大はレギュラーを掴み、キヨにいたってはA代表で欠かせない人材にまでなっていった。間違いなく焦る気持ちはあったと思うし、思いっきりサッカーがしたくてたまらなかったと思う。本当に良かったね。ここ2試合はスタジアムに行けなかったけど、次からは行くからね。全力でコールするぜ。もしかすると少し涙まじりになっちゃうかもしれないけど。

ということでコテの復帰以外はほとんど何もなかった試合。ちょっと気になったのが芝の悪さ。当然のことながら09年の悪夢が蘇るわけで、今季の残り2試合は仕方ないにしても来季までには何とかしてほしい。先週の国立でいいゲームが出来たのは芝の素晴らしさにも要因はあったと思うし、目指すサッカーに素晴らしいピッチコンディションは欠かせない。

さて次節は札幌戦。今節ヴェルディに敗れて得失点差でまたもや昇格圏から転落した札幌。ホームだし、目の色変えて戦ってくることは間違いない。今日行われた四国ダービーで愛媛が見せた意地みたいなもんをオレたちも札幌に見せつけなきゃいけない。そう簡単に昇格させてやんねえよって。そもそもオレは来季は家族で札幌遠征したいから昇格されると困るんだよ。だから絶対に止めてやる。鬼気迫る相手に押し切られるのか、しっかりと戦えるのか来季を占う意味でも大事な一戦だ。

ちなみにオレは次節札幌戦から今季のトリニータの公式戦は全戦参戦予定。残り何試合かと言うと・・

①11月12日 35節札幌戦(厚別)
②11月16日 天皇杯3回戦川崎戦(等々力)
③11月20日 36節岐阜戦(大銀)
④11月26日 37節栃木戦(グリスタ)
⑤12月3日  38節北九州戦(大銀)
⑥12月17日 天皇杯4回戦(どこ?)
⑦12月24日 天皇杯準々決勝(どこ?)
⑧12月29日 天皇杯準決勝(どこ?)
⑨1月1日   天皇杯決勝(国立)

うおー!!9試合もある!!まだまだシーズン中盤だぜ!!

待ってろ、札幌! 絶対勝つ!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

こういう試合をモノにしたい(33節愛媛戦)

2011-10-30 22:04:36 | マッチレポート11’
もっとうまくやれたような気もするけど、この辺が限界だったかなという思いもある。

今年もメンバーが揃わなかった試合は多かったけど、それでもここまで主力が同時に不在になったのは今回が初めて。今回チャンスが巡ってきたのがタメだっただけに、あのビッグチャンスは決めて欲しかったし、決めなきゃいけなかった。京都戦の時も書いたけど、こういう状況でのゲームをものに出来ないと昇格とかそういうものは見えてこないと思う。

よく追いついたとは思うけどね。

結果も内容もあまりにも微妙すぎてこれ以上語ることもない。とにかく怒涛の2週間お疲れさまでした。千葉戦にはみんな戻ってくるでしょうから、来季へのシミュレーションで6位目指してがんばりましょう。

さて、今日の試合で安川が2ヶ月半ぶりにゲーム復帰、コテが1年半ぶりにベンチ復帰。安川は十分に夏頃の水準をキープしてるようだし、クロスの質はさらに上がってる感じだったので、田坂さんもまたチャンスをあげてほしいと思った。コテは最後に出場チャンスがあるかなと思ったけど、復帰戦にしては状況が厳し過ぎたかな。とにかく1年半という長い間よく腐らずにがんばったと思う。次節以降また選手が戻ってくるとベンチ入りは厳しいのかもしれないけど、何とか今季中に実戦復帰させてあげたい。それだけで来季へのモチベーションも違ってくると思うけどな。現地ではコテチャント歌ったかな。コテチャントはいいチャントだと思うけど、たくさん歌う前にケガしちゃったから、これからはガンガン歌いたいね。

最後に大分FCに苦言を一つ。

商売という観点から考えれば、サッカークラブにとって選手は大事な商品だと言える。サポーターやスポンサーはその商品の価値を判断してシーパスを買ったりスポンサー料を支払うわけだ。コテについては何度も言ってきたけど、当初の全治発表は確か4ヶ月程度だったはず。ここまで延びれば治療がうまくいかなかったか復帰に向けての練習中にまたケガをしたかくらいは想像がつくけど、1年以上何も発表しない姿勢はどうかと思うぞ。

コテのファンの人が当初の発表を信じて11’シーズンのシーパスを買ったとしたらどう思うかを考えてほしい。その姿勢は今回の西のケガへの対応にも表れている。2週間4試合も飛ばせば立派なケガだ。発表がないから想像するしかないけど、西は鳥取戦でケガをしたと思われるけど、鳥取戦の映像を観ていない家族が鳥取戦の次のホーム愛媛戦に西を観たくて楽しみにスタジアムに足を運んだらどう思うかを考えてほしい。

確かに今の状況でシーパスを買うサポーターは固定客かもしれない。でもそこに甘えちゃいけないと思う。次節は大分市民デー。いつもはあまり来ないお客さんも来るかもしれないわけだから、色々と考えてほしい。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

クソテクい19番(7節F東京戦)

2011-10-27 22:28:46 | マッチレポート11’
もっと昨日の感動や喜びが伝わるようなタイトルにしたかったんですが、もうこれしか今は思いつきません。昨日ゴール裏で隣になった青年2人組のうち一人が久しぶりにトリニータの試合を観るらしく昨今のチーム事情をもう一人の青年に聞いていました。その中で「何だっけ、あのクソテクい19番?」って聞いてるのが思わず聞こえてしまって、それからずっと「クソテクい」という言葉が頭ん中を回ってました。多分オレより10歳以上若いんだろうけど、オレの中にそのボキャブラリーはなかったな。ちなみにニュアンス的に「クソテクい」は100%の褒め言葉のようです。サッカーでいうところの「エロい」「セクシー」「変態」あたりと同義語ですね。

というわけで昨日は1ヶ月前からこの日は早く帰ることを宣言しといたため、周りが帰らせる雰囲気を作ってくれ17時50分に退社することが出来ました。当初はキックオフまでに間に合えばいいやくらいの気持ちだったけど、何と圭介の入場に間に合うという奇跡が!こういう日に限って仕事で何か起きるのが世の常だけど、余裕を持って国立入り出来たのは本当に嬉しかった。で、ゴール裏に行ってみると、大分サポの多いこと多いこと。平日にあれだけ集まるこのクラブとサポのポテンシャルを再認識。

それにしても試合は熱くて、楽しかった。

田坂さんは前半に厳しい評価をしてるようだけど、個人的には失点からしゅーとの投入までの20分弱を除けば1試合を通して素晴らしかったと思う。

JAGSでも今節のベストゴールに選ばれた前田さんのスーペルゴラッソ!

土岐田のクソテクい右足アウトのふんわりクロスに、クソテクい胸トラップからのクソテクいターン、そしてクソテクい左足シュート。モリゲも代表GKもなす術なし。もう全てがクソテクい!

あのゴールで試合の流れが変わって、後半はほぼ互角に戦えてた。7.9の頃に比べれば、FC東京に怖さがなかったのは事実だと思うけど、首位相手に正面から殴り合いを挑みにいって、最終ラウンドの2分55秒に右クロスカウンターでKOをもぎ取ってきた大分トリニータは間違いなく大きく成長した。ただただ怖かっただけの7.9に比べて今日はやれるって選手もサポも感じてた。

ただ正直に告白すると決勝ゴールの少し前のドンミョンのシュートがゴールをわずかに外れた時点で心の隅では諦めてました。結果は引き分けだったけど、全力で選手に拍手を送ろうなんてことまで考えてました。でもピッチ上の選手は誰一人諦めてなかったんだね。ハセヒロのシュートがゴールに吸い込まれた後のゴール裏は本当にすごかった。ハイタッチとか、抱き合うとかそんな次元じゃなくて、何かもうひたすらに体をぶつけ合ってた。喜びが爆発する、まさにそんな感じだった。

ハセヒロやしゅーとは大分加入後最も輝いた試合だったと思う。アウェイの5人ベンチで、さらに西とさんぺー抜きでこれだけの試合が出来たことを自信にして、残りの試合に臨んでほしい。たった3日前の不甲斐ない京都戦とのギャップを冷静に考えると、昨日の出来はFC東京に引き出してもらったところも多々あると思う。でもそれでいいと思う。格上と試合をやるということはそれだけでモチベーションになるわけだから。FC東京にこれから残留を望むのはちょっと無理があるから、是非とも来季のモチベーションのために「赤いとこ」のご登場を願ってやまない。

楽しいこと、嬉しいことよりも苦しいこと(精神的にはもちろん経済的にも)の方が圧倒的に多いサポ活動。だけどこういう試合を見せられてしまうと、いつ来るか分からないこういう試合のためにずーっと続けてるかななんて思ってしまう。次のこんな試合はいつかな。例え3年待たされようが、5年待たされようが、きっとずっとスタジアムに足を運ぶ。どんな長い時間でも待てると思うような歓喜が昨日の国立のゴール裏にはあった。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

真の強さ(32節京都戦)

2011-10-23 20:41:25 | マッチレポート11’
「決定機を逃し続けているとこういうことになる」なんて当たり前のことは言いたくないし、もうそんなレベルはとうに過ぎているくらいに逃し続けている。ということはあれらの決定機は決定機ではないのだ。カズが日経のコラムで書いてた。「こんな順位にいるチームじゃない」「オレたちはこんなもんじゃない」。これらはみんな間違いだと。いまいる順位がそのチームの実力で、本番で出せない実力は実力じゃないと。だから今日決められなかったのは実力そのもので、試合運びが拙かったから負けたみたいな雰囲気に逃げたらダメだ。

決めて勝ってナンボ。だってプロなんだから。

試合の最後に踏ん張れずに決壊する土壇場の弱さは結局シーズン終盤まで改善の兆しを見せない。さらにここに来て決定機に決められないという勝負弱さも露呈することに。

来季本当に昇格を狙うんだったらこういうところのこだわりをもっと見せないと勝ち点は積み上がらないと思う。本気なんだったら「経験不足」とか「若さ」はもう一切言い訳に出来ないんだから。

これだけ取りこぼした感のある今季でさえ、昇格圏とは言わないまでもPO圏とは勝ち点差6。お金のこと云々を除けば昇格は夢物語じゃないし、一本筋の通った強化がハマれば、もっともっと強くなれる。だからこそ最近あんまり聞こえてこない「走力戦」をもっと全面に出してほしい。最近走り勝ててない試合多いと思うし。

さて次節は中2日でほぼ昇格を決めた首位FC東京戦。去年の柏撃破もそうだったけど、事ここに至ってはうちが首位を叩いても誰も喜んでくれないのが悲しいけど、それでもオレたちは首位を叩くんだ。この試合は来季の仮想「赤いとこ」だ。繰り返すけど、本当に強くなって昇格を目指すんだったら「赤いとこ」にも負けてられないんだから。

何とかキックオフまでには駆け付けたい。次の日お客さんの前でびっこ引いたとしても、ハスキーボイスで電話出来なくなったとしてもいいから全力でいく。

スーツで跳ぶ。絶対勝とう!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

なんて東慶悟な愛媛FC(6節愛媛戦)

2011-10-19 23:17:38 | マッチレポート11’
よし!逆転勝ち、よし!

今シーズンの初めに、去年ふがいなくダブルを食らった栃木と愛媛(千葉は特殊事情のため除く)には絶対勝ってくれと思ってた。そしたらどっちにもファーストチャンスで結果を出してくれて嬉しい。やっぱ負けっぱなしはプロとしてよくない。

田坂さんにしては珍しくスタメンをいじってきた。裕大のケガもあってアクシデント的にさんぺーの前線起用になったけど、前線で幾度となく躍動するさんぺーを見てやっぱり前線でこその思いを改めて強くした。今日はアシストのクロスを除いてはいまいちだったけど藤川完全復活ならさんぺーは前に固定したいよね。

連戦は内容は度外視、結果が全てだと思うので、今日は100%OKでしょう。今日の試合を観てて思ったのは連戦の時はやっぱり少しずつでもターンオーバーした方がいいと思うこと。鳥取から続けてスタメンで出てた選手のうち何人かはちょっとプレーが軽かったし、たくさん選手が戻ってきたので、うまくそこを田坂さんに回してほしいと思う。特に前線はここに西が入ってくるわけだから豪華だよね。次節はまたホーム。ベンチにも7人入れられるので、どんな構成で来るか楽しみ。ホーム連勝行こうぜ!

ところで試合を観てて、愛媛FCの色んなところから東慶悟風味が漂ってたので、タイトルはこんなんにしてみました。

オレンジユニで8番を付ける内田選手。髪型も似てるし、後ろ姿はまるで今の慶悟そのまんま。顔は慶悟よりもだいぶ面白い作りですが。さらにボランチに東(あずま)選手がいて、越智くんは慶悟とユース同期。

そんなふんだんに東慶悟風味な愛媛FCとはこの連戦の最終戦の月末にはまた対戦です。今年は去年やられたダブル食らわしてやりましょう!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

神も仏もあったもんじゃねえ!(31節鳥取戦)

2011-10-17 00:22:03 | マッチレポート11’
久々に週末を丸々使いきった遠征で疲れました。


鳥取は一昨年のまだ京都に住んでた頃に地域決勝を観に来たことがあり、その時にとりぎんバードスタジアムの外観だけはチェック済みだったので、実質2回目。


ホームスタンド以外は狭いものの専スタだけに臨場感は抜群。近さだけなら日立台やヤマハに匹敵するね。

試合はまあほぼ互角だったのかな。もう一息なんだよね。悪くはないんだけど、決して満足出来るような試合でもない。もう1ヶ月以上そんな状態が続いてるような気がするんだけど、それの解決方法が前田俊介の復活ならそれはそれでいいと思う。何とかもう一皮むけてほしい。

後半、裕大と永芳にそれぞれミドルのチャンスがあっていづれもクロスバーをわずかに越えていったけど、あれを枠に入れてほしい。攻撃が単発気味なのはそういうとこなんじゃないのかなと思うんだよね。

この日の収穫はマツケンだったと個人的には思う。久々に長い時間の出場だったけど、何度か仕掛けて、球際でも粘り強いところも見せた。右SHで藤川よりも先に使われるところを見ると調子上がってきてるのかもしれない。代表も常連化してきてるし、来季のことを考えるとマツケンの成長はチームにとって不可欠。

さて、ここからはこの遠征でのサッカー以外のことを書いてきます。自分で決めた旅程なんだけど、思いのほかハードでバタバタでした。

行きは陸路を選択。新幹線で京都まで。






夏に「空海と密教美術展」を観に行って、その時から東寺に行きたくてたまらなくなってしまったので、今回のスケジュールに組み込んでみました。数ある京都のお寺の中でもやっぱり東寺のレベルは別格で、心の底から堪能させてもらいました。


京都からは「スーパーはくと」に乗り換えて鳥取まで3時間の旅。JRと智頭急行の共同運転で途中で運転手さんが代わるシステム。車窓からの景色が曇天でかなり暗かったのが残念でした。

鳥取到着後はすぐにスタジアムに向かい、夜はホテルの近くの居酒屋で日本海の幸で一人チビリチビリとやりました。「もさえび」というえびのお刺身が美味しかったです。甘えびよりも味が濃いんだけど、鮮度劣化が早いのでほとんどが鳥取で消費されるそうです。こういうのがまさに地産地消で、旅ならではの楽しみ。

翌日はレンタカーを借りて一路、西へ。




海岸沿いを走る国道9号線の景観は素晴らしく、米子までの約100㎞を飽きることなく走れました。


鳥取は海岸や山の上などに風力発電施設がたくさんある。9号線沿いにも10基ぐらい一気に並んでるところがあり、壮観でした。写真の右下に「わき見注意」って看板があるけど、あれくらい壮観だと初めて走る人はそりゃわき見するよね。




ここから「鬼太郎」一色です。米子駅では妖怪列車の撮影がしたくて、本当に久しぶりに入場券を買いました。入場券買ったのなんて多分小学生の時以来だと思う。全部で4種類あるうちの「目玉おやじ列車」を撮ることが出来ました。


内装までしっかりしてて、子供だましっぽいところがない。人気の理由が分かります。列車に乗りたかったところですが、車があるので、やむなく運転で境港駅を目指します。




境港駅では「鬼太郎列車」が撮れました。境港駅からは徒歩で「水木しげるロード」へ。












ちなみにこの一反木綿の椅子は売り物で45,000円でした。



水木しげるロードは普通の商店街の中に5mおきに妖怪の像が飾ってあり、写真を撮って回るだけでも楽しいです。鳥取市、米子市と鳥取県内の他のどの市にもない活況が境港市にはありました。境港の駅前ももし「水木しげる」関連がなければ、ご多分にもれず「シャッター街」になってたと思う。境港は特異な例だとしても地方活性のヒントになりそうなものがあそこにはあるような気がした。




境港からは最後の目的地の出雲大社を目指してひた走ります。

米子市と境港市と松江市に囲まれる中海は湖の真ん中に島がありそこを経由すると横断が出来る。上の写真の湖面は右も左も中海です。


松江市を抜けると今度は宍道湖です。南側を走るか、北側を走るかで迷いましたが、一畑電車と並走というところに魅かれて北側を選択。宍道湖はかなり大きい湖です。撮影の腕がイマイチで伝わらないと思いますが、かなりのサイズです。




何とか日が暮れる前に出雲大社に到着。


やっぱりこのしめ縄の重厚感はハンパないですね。




出雲大社がなぜ縁結びの神社なのかこの像の横に書いてあったんだけど、難しくて忘れちゃいました。

トリニータの未来と家族の健康と世界平和をお願いしてきました。


帰りは空路。出雲縁結び空港です。出雲の空港なんてこれからもそうそう利用する機会ないだろうなと思い、ここから帰るプランにしました。

ということでかつてないほどに盛りだくさんの遠征でした。振り返ると旅程の最初がお寺で最後が神社。こんな信心深いサポーターもそういないだろうに、神や仏が与えてくれた勝ち点は1。「神も仏もあったもんじゃねえ」くらいは言いたくなっちゃうところです。

週末を丸々と遊ばせてくれた奥さまに感謝しつつ、また明日からの仕事がんばります。

まずは明日は5時起きだ!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

出直し(30節富山戦)

2011-10-01 19:03:52 | マッチレポート11’
ないよ。今日の試合はない。絶対にあんな試合をしちゃいけない。

結局、鳥栖戦の後の感覚は田坂さんよりオレが持った感覚の方が正しかったと思う。確かに目指すサッカーが出来つつあるのかもしれない。ただそれに反比例するようにもっと基本的な「戦う」部分が徐々に弱まりつつあるような気がしてならない。今日も最後に完全に足止まったし。さらに今日の試合後の田坂さんのコメントからも危機感が感じられないのが、もっと怖いが。

ソンホのコメントにあったけど、もし本当に最後の場面で審判へのアピールで切り替えが遅くなって決勝ゴール叩きこまれたんだとしたら、こんなにふざけた話はない。前田の件から1ヶ月も経ってないのに異議でイエローもらうとかもあり得ない。

繰り返しになっちゃうけど、今日みたいな試合をした後に視線がサッカーの方向を向いてることが気になる。間違いなくメンタルとチームに対するマネジメントに対して向けた方がいいと思うんだけど。

今日は本当に腹が立ったんだけど、でもまぁ切り替える。しゃあないから。もちろん目指すサッカーを向上させることは大事。でも若くて金のないチームにはもっと重要なことがあるはずで、そこにしっかりと立ち返ってほしいと思う。

鳥取で出直した田坂トリニータに会えることを期待します。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

3戦連続ドロー(5節水戸戦)

2011-09-28 23:16:02 | マッチレポート11’
今日は上半期末ということで仕事も忙しく、リアルタイムにテレビの前に戻ってくることは出来なかったので、情報封鎖をして先ほど録画チェックを終了しました。

いやー、微妙だね。こんなに判断しづらい試合も珍しいと思うよ。引き分け続きは次勝てば負けなしだけど、負けた瞬間に勝ちなしで今までの引き分けの試合もまとめて否定されたような気分になっちゃうからね。

水戸に比べて休みが倍もあったにもかかわらず、運動量で優位に立てないのが気になる。鳥栖戦もそうだけど、最近はサッカーの完成度が上がりつつある一方、走力面でのアドバンテージがなくなりつつあるような気がして心配だ。特に今日の西の迷子っぷりを見るにつけ、またすぐに来る次節でのターンオーバー的な起用に期待せざるを得ない。

富山とはがっちりのミラーゲームになるだけにお互いのコンディション不良で相まみえたら今日以上に動きのない試合になって富山の引き分けで御の時のペースに巻き込まれるのが目に見える。

まぁ、悪くはないんだよ。最近はほとんど失点してないしね。一人少なかったり、ちょこざいなトリックプレーだったりと、11人で完全に崩されたとなると熊本戦まで遡らないとないわけで、守備の安定は光る。・・・・!!ってこれ書いてて気付いたんだが、熊本戦からないってことはホームの岡山戦からだよな。ってことはドンミョンがDFラインに入ってからまともな失点がないってことか!その間7試合で3失点だけど、自作自演と数的不利とちょこざいなセットプレーの3つ。わー、何だかビックリ。田坂さんの見抜く力とドンミョンのがんばりに素直に拍手だね。

で、話を戻すと。悪くはないけどパッとしない現状を打破する試合を富山戦では観たいわけですよ。悪くはないと言いながらも冷静に考えれば、9月の6試合(今週末も含めて)は富山、水戸、鳥栖、草津、水戸、富山と下位チームばかりで本来なら勝ち点荒稼ぎ月間にしなきゃいけないところだったと思うわけですよ。

土岐田の清算、サクの復帰、ドンミョンのスーパーマルチロールと色々とやれる材料は整いつつあると思う。「そう来たか!」と膝を打ちたくなるような試合を期待します。

富山戦のキックオフまであと62時間。選手たち、本当にお疲れさまです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

この勝ち点1を前向きに(29節草津戦)

2011-09-23 22:45:35 | マッチレポート11’
帰り道の気分は三ツ沢の時と似てた。いい試合だったという満足感で満たされてるんだけど、勝ち点が1しか手元にないということ。

確かに勝てた試合だった。いや、勝たなきゃいけない試合だったかもしれない。ただ決定機逸した選手たちは誰よりも今日の結果を悔やんでるだろうから、次の試合で応えてくれればそれでいい。

鳥栖戦後、自分は上位とはいえコンディション不良の相手に勝ち点1しか取れなかったことが非常に不満だった。でも監督は「未来」という言葉を使って内容を評価していた。ちょっと違和感があったんだけど、今日のサッカーを観てればそれも納得出来る。確かに今日の草津はセットプレー以外からは得点のにおいは全くしなかったわけで、そこで取られちゃうのはやっぱりまだまだ甘いんだよ。でもその後、アウェイにもかかわらず完全に試合を掌握して、攻めまくった。シュートが20本の大台に乗ったのって最近じゃあんまり記憶にないもんね。モリシ交代後に得点が取れたことも大きい。刀根のコメントによればチーム全体としても手応えを感じてるみたいだし、次節からも期待出来る。

そしてドンミョン、おめでとう!!

素晴らしいヘディングだった。久しぶりに前線に投入されて即結果。FWとして育ってきた選手じゃなきゃ入れられないヘディングだね、あれは。いまの使われ方に100%納得してるわけじゃないだろうけど、がんばってきた結果が今日の得点だったと思うぞ。モリシが腰を痛めて途中交代したけど、次節はもう水曜日にやってくる。土岐田が帰ってくるし、池田もやはり3バックなら水準以上のプレーが出せる。ここは次節、いやモリシが戻ってこれるまではドンミョンのFW復帰でいいんじゃないの。

思い返してみると三ツ沢の後ってホーム湘南、アウェイ東京Vと連勝してんだよね。ってことはこの後のホーム連戦も連勝いっちゃうか!特に富山には納得出来ない敗戦のリベンジしないと気が済まない。みんなが感じ始めてる「未来」が遠くないことをこの後の試合で証明してほしい。

そして鳥栖戦や今日のような試合をきっちりと勝てるようになったら、その時は堂々と目標を「3位以内」に上方修正しましょう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

理屈は抜きだ、とにかく勝て!(28節鳥栖戦)

2011-09-17 21:33:25 | マッチレポート11’
今のチームの流れに否定的なことを言いたいつもりは毛頭ない。今日も暫定2位のチームに引き分けという結果だけを見たのなら拍手でもしたかもしれない。

ただ事ここに至っては、九州クラブとの対戦だけは全く意味合いが違うんだ。そこに理屈はない。とにかく勝て。それだけだ。サポーターのおかげで毎試合ホームで試合をさせてもらってるにもかかわらず、去年から通算13戦勝ちなしとはどういうことか。ましてや今日は日程的アドバンテージを持っていたにもかかわらず。7月に今日の鳥栖とほとんど同じシチュエーションで北九州と対戦して0-3でボコられたのはどこのチームだ?

いいシーンもあるにはあった。ただ今日に限っては鳥栖のコンディションが悪いからじゃないのかという邪推がどうしても入ってしまう。実際に水曜日に観た鳥栖と今日の鳥栖はまるで別のチーム。だからこそ次の草津戦が重要。水戸戦よりも向上した内容が鳥栖のコンディション云々ではないということを証明してくれ。

話を戻して、今季対九州クラブから勝てるチャンスはもう最終節北九州戦しかない。絶対勝て、あらゆる言い訳を排除してとにかく勝て。それを見届けに最終節ホームに参戦することにした。遅すぎるんだぞ、一つ勝ったくらいじゃ納得なんかしないけど、遅過ぎてもまずは一つ勝つことに意味がある。

絶対勝て。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする