Triority(トライオリティ)

四十にして惑う、それがトリニータ。

地域サッカーチャンピオンズリーグ

2016-11-27 00:23:09 | トリニータ

地域サッカーチャンピオンズリーグを観にゼットエーオリプリに行ってきた。まだ地域決勝の名称で長野と讃岐が同時に昇格した2010年以来6年ぶりの観戦。ちなみに市原臨海がゼットエーオリプリのネーミングライツになってからも初めて。そもそも今日現場に行けたのは、愛するマイクラブが優勝して入替戦を回避してくれたからに他ならない。明日大分に行かなきゃいけなかったら、今日フラフラ出かけることも出来なかっただろうしね。

今日は行きに高速を走行中に1mくらいある角材が前から流れてきて、よけ切れずに踏んでしまい左前輪がパンク。湾岸のかなり狭い路肩で高速パトロールやら千葉県警やらレッカー業者を待つハメになるという災難に。ちなみに後続の車両も同じ角材を踏んでパンクしたため、路肩に2台ならんで助けを待つ状態で、もっと交通量の多い時間帯だったら渋滞を引き起こしてたかもしれない。それでも迅速に対応していただいたため、1時間程度で復旧し、キックオフには間に合わなかったものの普通に試合には行けた。それとフクアリに行く時でも思うけど、「千葉だし近い近い」の感覚で行くとあの辺ってけっこう遠いんだよね。フクアリでそう思うくらいだから臨海だとなおさら。



第1試合はキックオフに間に合わなかったものの、今治が3−0で三重を一蹴してこの時点でほぼほぼJFL昇格を手中にした(第2試合の結果をもって昇格確定)。前評判だと三重県勢有利と聞いてたから意外だったけど、3−0になってからもほとんど三重が攻められないところを見ると、力の差はかなりあったのかなと思った。色々な面で注目の今治が来季いよいよ全国リーグに参戦。

岡田オーナーは試合後にスタンドに上がってきてた。個人的には感じが悪そうで偉そうなしゃべり方が嫌いなので、岡田さんが好きじゃない。どっちかって言うと嫌い。来季はJFLの門番たちに軽く一蹴されちゃえばいいのにと今は思ってる。




第2試合は今回の4チームの中で唯一本気でJFL昇格を狙ってない三菱水島と鈴鹿アンリミテッドの対戦。置かれてる状況の違いか、試合前の三菱水島の雰囲気は極めて明るい。記念写真のポーズももうフリーダム状態。こんなの初めて見たよ。


結果はこちらも3−0というスコアで鈴鹿が完勝。


鈴鹿は讃岐にいた34番の左SB・野口がかなり良かった。左SBながら前半にクロスパー直撃のロングシュート、そして3点目の強烈なシュートと攻撃面で良さが際立った。このカテゴリーだとサイズもある方だし、かなり目立ってたと思う。ちなみに鈴鹿は野口以外にもセンターラインにサイズのある選手を並べていて、上のカテゴリーを意識したチーム作りだなという印象を持った。



2日目の結果をもって、明日の第1試合の鈴鹿ー三重の勝った方がJFL昇格という本当に痺れるシチュエーションになった。まず両クラブのホームタウンである三重県がJクラブ空白県であること、もっというと紀伊半島(和歌山、奈良、三重)全体がJクラブ空白エリアという状態。先に全国リーグにいけば県内でのイニシャチブも取りやすいだろうし、是が非でも勝ちたい一戦。


今日の出来を見る限りでは鈴鹿有利かなと思ったけど、明日はもう3連戦の3戦目で上記のシチュエーション。もうどんなことが起きても不思議じゃない。鈴鹿は今日の試合で水戸にいた司令塔の小澤司が負傷で途中交代したのが、ちょっと不安材料か。しかし小澤司が醸し出す菊岡拓朗感はちょっと異常。


もう四中工の選手権優勝なんかと並んで三重県サッカー史上に残る歴史的な一戦になることは間違いない明日の一戦。観に行きたいところだけど、明日は入替戦もPOも観たいので現地には行けない。今回はマルチアングルでのインターネット中継があるので、明日はそれでこの一戦を観ようと思う。









地域CLダンマクコレクション。みんな立派。
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J3優勝! J2復帰!(30節鳥取戦)

2016-11-23 01:22:00 | マッチレポート16'
本当にいいチームになったなと優勝セレモニーを見ながらしみじみと思った。





相手云々でも、場所云々でもなく、単純に簡単に勝てる試合だとは思っていなかった。このシチュエーションで緊張するななんて言うことの方が無理があるわけで。鳥取にだって意地はある。そう毎年毎年自分たちのスタジアムで祝勝会されてもたまったもんじゃないだろうし。


そんな鳥取も試合前から仕掛けてきた。


まずガイナマン体操のユルさで骨抜きにして、


他でもない監督を誤字で揺さぶって、


サポーターの数ではどうやら勝てなそうだと悟ると、ビッグフラッグで大分サポーターを覆い隠してしまうという暴挙にまで出てきた。

このあらゆる角度からの揺さぶりに動揺したのか、立ち上がりは大分の選手たちは総じて固く、思ったようなサッカーが出来なかった。だから前半スコアレスなら御の字くらいに思ってた矢先に飛び出した先制点は本当に大きな意味があったと思う。先制点を機に解き放たれたようにノビノビとサッカーをし始めた選手たちを見て、これは勝てると確信した。この日は選手たちから見てゴール裏の右側に陣取っていたので、後半のゴールラッシュは本当にたまんなかった。特に3点目は、岩田がゴールに迫ってくるにつれて上がっていく期待感とゴールが入った瞬間の爆発は今でも鮮明に甦ってくる。1点じゃ足りないと誰もが思っていたら、後半キックオフから1分しないうちに追加点。フェルの見事な個人技に振り切られた岩田が自ら取り返してきた3点目。勢いに乗って勝負を決める4点目。1シーズンをかけて、本当にいいチームに成長したと思った。片野坂監督の手腕は見事だったと思う。


「終わり良ければ全て良し」だからなのかもしれないけど、本当に楽しいシーズンだった。ジワジワとだけどずっと右肩上がりにチームが成長していったその過程が楽しかったのかもしれない。震災明けの5月頃に勝てなかったのはある程度やむを得ないとは思ってたけど、7月にまた勝てなくなった時はマジでヤバいかなと感じてた。特に片野坂監督自ら栃木に対してイデオロギー闘争に持ち込んでいって、そして見事なまでに相手の土俵でやられた時は完全に優勝は諦めた。でも今になって考えると、もうその翌週の福島戦から今の形に近いサッカーを見せられるようになってた。そして1ヶ月間の中断を経て本当に強いチームになった。個人的にターニングポイントになった試合は天皇杯・甲府戦だったように思う。昇格を目指すにあたって天皇杯は足かせになる可能性もあって、優先順位を下げるクラブも多い。県予選準決勝で敗れた栃木はその典型。我慢してボールを大事にするサッカーを育ててきて、それを力試しとして披露する場がたまたま甲府戦のタイミングだったのかもしれない。でもそこで主力が抜けていたとは言え、J1クラブ相手に互角以上の試合をしてついでにPK勝ちしちゃったもんだから、選手たちが確固たる自信を持ったように見えた。もちろんたまたまかもしれない。でも天皇杯という実戦の場を無駄にせず、それをチーム力のブラッシュアップの場として有効活用したことがその後に繋がってきたことは間違いない。甲府戦明けのリーグ戦10試合を8勝1分1敗。クリーンシートが7試合、失点わずかに5。ゴールさせて自信を持たせた盛岡と長野はどちらもその後栃木から勝ち点を奪ってくるという順位表上での絶妙なコントロールまで見せるというおまけ付き。もう本当に見事と言うほかない。我慢強くチームの成長を待った片野坂監督の胆力の勝利と言っても過言ではないんじゃないだろうか。1試合負けたくらいで優勝を諦めるクズメンタルのサポーターとは器が違う。








試合後、涙が止まらなかったごっちゃん。とんでないプレッシャーと戦ってたんだろうなと思うとこちらの目頭も熱くなってしまった。アウェイ長野戦で本当に何も出来なかったごっちゃん。その試合のブログでも書いたけど、それでも今シーズンはごっちゃんを信じたいと普通に思えた。完全なこっちの思い込みでいいんだけど、トボトボと引き上げてきたごっちゃんにスタンドから「次だよ、次!」と声をかけたら、力なくこっちを見てうなずいてくれたように見えた。そこからごっちゃんは4試合連続ゴール、チームは4連勝でついに奪首。最後の最後で決め切れずに得点王を逃すあたりがまたごっちゃんっぽいけど、今季は誰もが認めるエースの活躍だったと思う。個人的には伊佐の雰囲気が大好きで、伊佐がゴールを決めてくれるとめっちゃ盛り上がる。さんぺーが決めてもここまでの歴史を思うと本当に嬉しい。でもやっぱりオレは純大分産のストライカーであるごっちゃんのゴールを一番待ってる。J3で取れなかった得点王はJ2で取ろう。来季も頼むよ。



日曜日は本当の弾丸で、朝4時に家を出て夜の11時に帰ってきた割にはサッカー観戦以外何もしなかった。移動時間が長かったから色んなことをボンヤリと考えた。もちろんこのJ3優勝は去年いた場所に戻っただけなのかもしれない。実際にシーズンが始まった頃は優勝して当たり前、そこからがスタートみたいなことも考えてた。でもJ3が全然甘くないと分かってからは必死に勝ってほしい、優勝してほしいと願うようになった。そしていざ優勝すると、去年のことなんか忘れて死ぬほど嬉しかった。何なんだろ、この感情は。大分トリニータは不思議なクラブだと思う。ずっと追いかけていると、数年に一度とてつもなく痺れる試合に巡り会わせてくれる。それが去年の入替戦のように望んでいない結果になることもたまにはあるけど、大体は日常生活じゃ到底味わうことの出来ないような感情を呼び起こす試合だ。いいことも悪いことも色々あるけど、このクラブとともに歩んできて本当に良かったと思う。このクラブとともにまた新しい歴史を作り出せたことを本当に誇りに思う。

大分トリニータ、J3優勝おめでとう!そして、ありがとう!
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縁起の良いスタジアム、相性の悪いスタジアム

2016-11-14 22:56:33 | トリニータ
まだ1週間もあるのに、今からドキドキしてたら日曜日までもつのかなとちょっと自分のことが心配になるくらいに落ち着きが取り戻せない。


さあ、泣いても笑ってもJ3リーグはあと1試合。ここで終わらせられるのか、残り2試合やらなければいけなくなるのかは自分たち次第という状況は本当に幸せなことだと思う。夛田と長野には感謝してもしきれない。


さて、運命の決戦の場となるとりぎんバードスタジアムについて少し書きたいと思う。

まずよく知られていることだけど、とりぎんバードスタジアムは昇格を目指すクラブにとってはこの上なく縁起の良いスタジアムだということ。記憶に新しいところだと昨シーズンのレノファ山口があまりにも劇的なJ2昇格を掴んだのはこのスタジアムだった。そして2013シーズンには、後にも先にもたった一度だけ開催されたJ2JFL入替戦でこのスタジアムをホームとするガイナーレ鳥取を破りカマタマーレ讃岐がJ2に初めて昇格した。さらに遡ると2011シーズンを圧倒的な強さで勝ち抜いたFC東京が最後にJ1昇格を決めたのもとりぎんバードスタジアムだった。わずか5年で3つものクラブを昇格させてるこのスタジアムの縁起の良さは多分日本中探しても他にはないんじゃないだろうか。そんな縁起の良いスタジアムでのゲームが最終節に組まれていて、そしてそこに自力優勝の可能性を持って乗り込むとは出来過ぎたシナリオにも程があるというもの。こりゃ優勝だわ。間違いないわ。



と、浮かれていたい気持ちはあるものの、冷静に考えてみると大分トリニータにとってこのスタジアムはとても相性が悪い。過去にここでリーグ戦を戦ったのは2011年と2012年の2回のみ。ガイナーレ鳥取との初対戦となった2011年はスコアレスドローで何とか勝ち点1を拾ったものの、思い出したくもない2012年の対戦は、前節に千葉でのビッグゲームをモノにして意気揚々と乗り込み、まさか負けるわけないと思っていたところを本当に手痛いしっぺ返しを食うこととなった苦い思い出。その試合は0−1だったので、つまり大分トリニータはこのスタジアムで戦うリーグ戦で未だノーゴールというあまりにも恐ろしいデータが残ってしまっている。点が取れなきゃ当然のことながら勝ち点3は手に入らないわけで、栃木の動向次第とは言え、再びの2位転落は覚悟しておかなければならない。


確かにサンプルがたったの2試合だし、たまたまということも十分にあり得るとは思う。ただ大分と鳥取は同じ西日本とは言え、ソニック→新幹線→スーパーはくと、という行程で最低でも2回の乗り換え、楽に6時間はかかるという屈指の行きにくいアウェイであることが影響していることも考えられる。裏付けデータではないが、その逆順行程で乗り込んでくる鳥取が過去大分での3戦全てで負けていることもこの行程の厳しさを物語っているんじゃないだろうか。今季は長野と秋田で環境への順応を主目的に前々日移動を実施した大分。結果は1勝1敗と効果があったともなかったとも言えない。ただやらないよりはやった方がマシだろうし、大一番に向けて鳥取でも実施されるんじゃないかと思う。



昇格クラブにとっての縁起の良さが上回るのか、大分トリニータにとっての相性の悪さが上回るのか。


不吉なデータやジンクスは大目標の達成を目の前にした強い気持ちで打ち砕いてほしい。


キックオフまであと134時間。
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関東大学リーグ閉幕

2016-11-13 00:59:32 | トリニータ
正確には明日の明治−筑波が最後ですが、もう全ての順位付けが終わったので、実質今日で閉幕。今季もたくさん観ました。大学サッカー本当に面白い。



1部リーグは優勝も降格もインカレ出場権もほぼほぼ決まったので、今日は2部リーグを観に、東洋大学グラウンドへ。第1試合は関東学院−東京学芸。残念ながら宮地くんは後期に入ってからメンバー外が多く、ケガでもしたのかな。1年生の今季は前期でいきなりレギュラー掴んで、後期に入って一気に番号も軽くなり、早々に主力だなと思ってたんだけど。来季に期待。


この試合は関東学院の残留がかかっていて、勝っても他の学校の結果待ちという難しい状況。勝つしかない関東学院は思い切りのいいサッカーで見事快勝。


残念ながら同時進行してた明治学院が勝ったため、関東学院の来季の県リーグへの降格が決まった。昨季は富樫敬真をはじめ、普光院(相模原)、久保(盛岡)とプロ選手を続々と輩出した学校が1年で2部からも滑り落ちてしまうという関東大学リーグの群雄割拠ぶりは少々恐ろしくもある。





第2試合はもっと痺れる試合に。最終節に昇格ラインを挟んだ2位・神奈川大と3位・東洋大が直接対決という、関東大学版日程くんのいたずらとしか思えないようなマッチメイク。試合は予想通りに固い展開に。引き分けなら神大昇格という状況からやや東洋が押し気味に進めるも特に後半はなかなかゴールに迫れない展開で、スコアレスで終わるかなという雰囲気が流れ始めてた。


そしてAT3分もほぼ終わりかけた時間帯の東洋のCKからドラマが。ニアで叩いたヘッドがこの日初めてゴールネットを揺らす。


歓喜というよりももう完全にお祭り騒ぎ。メガホンとか散乱してすごいことになってるけど、この写真は試合中です。




再開後1プレーをしのいでタイムアップ。今季観た試合の中で間違いなく最も劇的な幕切れだった。


2部では別格だった仙頭啓矢もプロ入り前最後の試合で後輩にビッグな置き土産。






今時は大学リーグでも昇格Tシャツ作るんだね。あと1分で無駄になってたわけで部内でヒヤヒヤしてた人がいるんだよね。




神大も本当にいいチームだっただけに無念。あと1分だったからね。選手たちだけじゃなく、ピッチの外で見てたご家族や友達もみんな涙してた。


白井達也(1年・市立船橋)はちゃんとスタメンで出場。高校時代よりもさらにでかくなってる印象。神大は1、2年にいい選手が多く、来季早稲田や国士舘が落ちてきてもまた昇格争いにきっちりと絡めそうだ。


京都内定の仙頭啓矢(4年・京都橘)と、


岡山内定の武田将平(4年・流経柏)のJ1昇格プレーオフ代理戦争は京都に軍配ということに。



年内はあとはインカレだけに。インカレは普段なかなか見られない関東以外の大学が見られるので楽しみ。



今日は帰宅後、長崎−讃岐をテレビ観戦。讃岐が残留争いを抜け出し、最終節まで残ったのは岐阜、北九州、金沢になった。金沢は最終節がアウェイ札幌なので、札幌の昇格がまだ決まってないことを考えるとちょっと厳しいと思うから、自動降格が濃厚。今日はPKを外してドローだったらしく、本当に悔やまれるね。それも外したのが去年は栃木で降格してる中美だったとのこと。この状況をはねのけて勝ち点上積みするのは相当難しいと思われる。そうすると入替戦の可能性があるのは、岐阜と北九州。岐阜が勝ち点2上回ってて、さらに最終節がホーム・ヴェルディ戦なので相当有利だなとは思う。ただ北九州◯、岐阜△で得失点差の関係で逆転だから、岐阜が来る可能性もまだ十分にある。最近の試合を観てて、どっちが与し易いかと問われたならば、個人的には岐阜と答えるけどね。

ま、まずは明日出来る限りの点差をつけて勝つこと。そして現地に行けない者としてはスカパーを観ながら念で長野の背中を押しまくるだけだ。あとはサッカーの神様が決めてくれる。それを信じるのみ。
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あと2つ

2016-11-06 20:05:47 | トリニータ
11月は日本サッカー界のあらゆるカテゴリーでクライマックスを迎えるので、一年で一番サッカーが面白い月だと思ってる。ということで今週末もほとんどサッカーを観てた。



昨日は正田醤油スタジアムで開催されたユベントスレジェンズを招いてのチャリティマッチ。昨日は大学サッカーもJユースカップも観たい試合たくさんあったんだけど、知り合いからどうしてもチケットを買ってほしいと頼まれたので、少々やむなし感を抱えながら群馬へ。群馬にトレゼゲですよ。


トレゼゲとスキラッチ。



トレゼゲと秋田。しかしこのユニを着た秋田の落ち武者感。



ユベントス側で一番動けて試合を面白くしてたディリーヴィオ。



これは多分ディノ・バッジォ。



日本側のZOZO TOWNがデザインしたユニは背番号が漢数字。なかなか良かった。



相模原の試合の時はほとんど積極的に試合に絡もうとしてなかった三浦アツも、この日は直接FKで見せ場を作る。



ユベントス側は他にもレグロッターリエとかかなりいいメンツが来てたし、日本側も先日の相模原の時よりもいいメンツで結構なお金がかかったと思うんだけど、7千人弱しか入ってなくて正直収支がちょっと心配。






今日は大学サッカーへ。昨日、去年の関東大学リーグ王者である早稲田が2部降格という衝撃的なニュースがあったばかりだけど、今日も国士舘が2部降格に。全然知らなかったけど、国士舘の2部降格は43年ぶりらしく衝撃度合いでは早稲田の降格の比じゃなかった。それも国士舘は去年かなり面白いサッカーをやっててエースの松本孝平が得点王になるくらいだったから、翌年の降格は信じられない。

去年降格した中央も今季1年での復帰がならなかった。何よりも恐いのは今の時点で早稲田、国士舘、中央のうち最低でもどこか1校は再来年の2部が既に決定してるということ。激戦でどの学校も安泰じゃないね。


第2試合の法政ー明治は岩武くんを楽しみにしてたのにスタベン。そして岩武くんを温存したりするから、明治は4失点の大敗。優勝が決まってモチベーションが難しかったとは思うけど、3冠を目指すインカレに向けてちょっと心配な敗戦。


一方で快勝の法政。まとまりもあって勢いのある面白いサッカーをしてて、インカレでも面白い存在になれそうな雰囲気を醸し出してた。長山監督はいい監督になりそう。


法政で1人面白かった選手が。左サイドの24番・黒崎隼人選手(2年・栃木ユース)。スマートな感じはないんだけど、迫力ある動きでかき回してた。最近ちょくちょく全国にも顔を出しつつある栃木ユース出身というのも気になる。








そして我が大分トリニータ。快勝とまではいかなかったものの、何とか勝ち点3を手にして引き続き栃木にプレッシャーをかけ続けられる状況は継続出来た。勝っても状況が変わらないのは苦しいけど、やり続けるしかない。きっと追われる栃木の方がもっと苦しいはず。

ただ今日は藤枝が鹿児島を蹴落としてくれたので、ほぼほぼ入替戦以上が確定した。しかし後半戦に入ってからの藤枝と琉球の援護射撃っぷりは本当に頼もしかった。この2クラブとの対戦を7月中に終わらせておいて本当に良かったとつくづく思う。手の内が分かる2巡目の対戦でうちから複数得点(琉球2点、藤枝3点)を取れるチームの強さはやっぱり本物だったということ。

でもね、もう一つ2巡目の対戦でうちから複数得点を奪っていったクラブがあるよね。多分そのクラブは藤枝や琉球と同様に強いね。そのクラブが最終節で対戦するクラブの名前を見てみると、もうドキドキが止まらないね。劇的なクライマックスに向けて着々とシナリオは進行中。オレたちは勝ち続けるのみ!!
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