Triority(トライオリティ)

四十にして惑う、それがトリニータ。

これが相性というものか(26節岐阜戦)

2018-07-31 00:27:57 | マッチレポート18’
昨日は試合後、ほぼ最終の新幹線で帰京。夏休み中で明日なんてどこ吹く風で遅くても余裕の子どもと一緒に実家に泊まって翌朝そのまま出社。先ほど36時間ぶりの帰宅を果たしました。長い遠征だった。


トリニータは約1ヶ月ぶりの勝ち点3。試合を単品で評価したらこれ以上ない好評価をつけていいくらいに躍動感があって楽しい試合だったけど、これで不振から脱却出来たのかと言えば、まだ半信半疑というところかな。やっぱり岐阜には千葉が大分に感じるレベルで相性がいいし、昨日もそれが継続されたような試合で、90分を通して「ヤバそう」と思うことすらほとんどなかった。長良川の競技場に限定すれば6戦全勝ってこれちょっと異常値でしょ?相性だけじゃなく、岐阜が相手の対策よりも積み上げてきたサッカーを優先するというのもうちにとってはいい方向に作用してた。ここ数試合は綿密に大分対策を立ててくる相手にいいようにやられていたこともあり、そういう観点ではラッキーだったことは否定出来ない。だからまだ半信半疑。





片野坂さんの岐阜対策といえば、もはや定番化した感のある4バックスタート。しかし昨日の試合は、試合前の練習で岩田がクロスの練習をしてなかったので、キックオフ前から3バックスタートだというのは分かった。現代サッカーにおいてフォーメーションを数字の並びだけで表現するのはもう限界がきてると思うんだけど、昨日の試合はあえて「5−5−4」のフォーメーションだったことを強調しておきたい。最終ラインは右から「怜−岩田−ノリ−フク−星」、中盤は右から「怜−コテ−マル−前田−星」、前線は「右ウイングに怜、2トップに伊佐、さんぺーで、左ウイングに星」。おまけに高木もフィールドプレーヤーみたいなもんなので、昨日はピッチ上に15人のフィールドプレーヤーがいるという「超数的有利」なゲームだった。このスーパーフォーメーションを完成させるために怜と星は本当によく走った。真ん中の3レーンを「3−3−2」で埋めて、アウトサイドのレーンをそれぞれ1人で埋めてしまう、そんな戦術なんじゃないかと思えてしまうくらい本当によく走ってた。愛媛戦の記事で「大事な事を見落としている」と書いたけど、その点もそっくり取り返すように球際が激しかった。足元へのパスが多い岐阜に対して、とにかく寄せたら足を出して自由にさせない。それをやり続けて5回に1回取れば儲けモノみたいなディフェンスが徹底されてた。今まではそういう面では物足りないと感じることが多かった星が特に良かった。実際にボール奪取の数も多かったんじゃないかな。怜さんの写真がないのは、もはや水準の働きということで勘弁を。昨日の試合は星が本当に良かった。



岩田は愛媛戦も良かったと思うんだけど、肝心の守る局面があまりにも少なかったから何となく評価しづらかった。昨日もやっぱり守備機会は少なめで押し込まれっぱなしの厳しい試合だったらどうだろうかなという厳しめの目線は残しておきたい。ただ攻撃面では文句なく良かったし、何本かビシッと入れた縦パスも良かった。


その縦パスだけど、昨日はあまり考えずにというと語弊があるかもしれないけど、早めに縦につけたり、アーリークロスが多かったりと即判断の攻撃がリズムを生み出していたように感じた。もちろん栃木戦や愛媛戦はそうしたくてもスペースがなかったというのもあるかもしれないけど、早くて速い攻撃というのはもっと意識していいのかなと昨日の試合を観ながら感じた。



丸谷のシュートを拾ってゴールを決めるのはアウェイ讃岐戦の馬場のゴールと似てた。さんぺーはそれ以外の局面でもコンディションの良さそうな感じが見受けられたので、もっと使ってほしい。片野坂さんの中で1トップ起用となるとさんぺーの序列が下がるようなところがあると思うんだけど、個人的にはさんぺーは2トップかもしくは前が3枚の時のシャドーがいいと思ってるので、もう少し起用に幅を持たせてほしい。もう長い付き合いだから分かるけど、さんぺーの「旬」の時期はそんなに長くない。だからこそ今が「旬」の時期にたくさん働いてもらおう。







負けが続いてもしっかりとサポーターの声に耳を傾け続け、そしてその気持ちを表現する高木が好きだ。アップを始める前にサポーターに向かってグッと突き上げる腕に気持ちが熱くなる。



試合中にピッチに腰を下ろして靴ひも結ぶ人あんまり見かけない。かわいいノリさん。



2点目の直後。マルちゃんに対して、「今のマルくんのゴールじゃなくね?」とニヤニヤしながら言う。かわいいノリさん。





古橋はいい選手だ。大木さんのことだから絶対にやらないだろうけど「戦術古橋」でもある程度の勝ち点は取れると思うんだよね。もう少しスペースを与えてあげたいよね。ただ速いだけじゃなくゴールに向かう雰囲気にいいモノがある。大学サッカーを見てて、こういう逸材を見つけ出せるようになりたい。



「中か、外か!」「PKか、FKか!」「ここにスパイクの跡があります!」
真剣なまなざしで実況見分中の現場の皆様です。



試合終了の笛を鳴らすこのポーズを見るまで、実は昨日の主審が西村さんだったということに気付いていなかった。



散水あざーす。ただ後半の岐阜陣地は素人が適当に水を撒き過ぎた結果、グラウンダーのパスに水しぶきがあがってしまう事態が発生。長良川のピッチと水は切っても切れない関係。



岐阜サポにあいさつに行く清本。出たかったね。2−0からトドメを刺すのに最も適してるのが清本だと思ってたから後半絶対に出番あると思ってたんだけど。まあ、勝てない状況に片野坂さんもそれどころじゃなかったんだろうな。





本気で嫌がるコテを引っ張り出し、仲良くダンス。



試合中にも見せないスプリントかまして主役が合流。


準備運動してからの〜


謎ダンス!







「さんぺー」コールなのに高木が勝手に応えてさんぺーが突っ込む、ゴール裏が悪ノリして何回も「さんぺー」コールをしてまた高木が応えるという無限ループを延々と繰り返してた。楽しい時間でした。




片野坂さんが作るチームは決して走り負けるとかではないけど、夏に弱いんだなというのは3年目にして何となくだけど分かってきた気がする。いい試合だったし、もちろん自信にしなきゃもったいないと思うけど、夏に順位を落とす点も考慮してこの1勝で楽観してはいけないと思う。伊佐とさんぺーの2トップを見て、勝てないなら選手を替える、これが一番即効性があると改めて思った。あれだけ全く試合に絡めてなかった前田がこの水準のプレーをいきなり出せちゃうんだから、なおさらにそう思う。練習試合でハットトリックとか決めてる人、そろそろいいんじゃない?
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受け身の采配(25節愛媛戦)

2018-07-28 12:15:59 | マッチレポート18’
水曜日は仕事で帰りが遅くなって、一昨日、昨日と飲み事があったので、今日やっと愛媛戦を観た。


時間が経ってから試合を観たり、感想を書く(特に負けた試合)と、「もう一回前を向こう」的な感想にしかならないから個人的には試合終了後24時間以内に書いてない記事は自分の率直な気持ちが反映されていないと考えてる。その程度の位置付けの記事。


「試合の入りは修正して集中出来るようになってきた」(試合後の片野坂さんのコメント)

勝てなくなってきてから前半の戦い方が問題だと指摘されているのを受け、ここ2試合は序盤に失点をしていないことを指してこのコメントを出しているのだとしたらこんなにもレベルの低い話はない。なぜもっと強度の高い入り方をしないのか、なぜ相手のゲームプランをぶっ壊す意図を持って試合に入らないのか、なぜ相手の出方をうかがうような試合の入り方しかしないのか。これらの疑問全て「監督の采配が受け身だから」で納得がいく。栃木戦では「臆病」と書いた。監督が臆病で受け身。そりゃ勝てない。


「シュート数は12対2だったのになぁ」ではない。こういう展開になることは分かりきっていて「シュート数が12対2」で終わったわけだからこのスタッツは恥ずべきものと捉えるべき。押し込んでいた?そんなことは当たり前だ。連戦、暑さ、相手との力量(順位関係)、アウェイゲーム、予想外のリード、これだけの要素が重なれば同点まではOKで後半は重心を下げるのは当たり前だ。愛媛の重心が下がっているのではない、愛媛が重心を下げているのだ。我々が押し込んでいるのでない、我々が押し込ませてもらっているだけだ。ボールを持っていることでゲームの主導権を握っていると監督が考えているのだとしたら、この負の状況から脱却するのは難しいと考える。


選手たちもボールを握っていることである程度満足していないか。我々がバイタルにボールを入れると、相手の寄せが厳しいと思わないか。果たしてそれと同じことが出来ているか。失点シーンの直前、縦のフィードを簡単に落とされて近藤に入った瞬間に誰かが危機を察知したのか。なぜ丸谷も星もあんなに寄せが緩いのか。突破してくださいと言っているようなもの。やりたいことをやるだけじゃなく、試合に勝つために大事なことを見落としていないか。


昨今の「自分たちのサッカー」というフレーズが色々と議論されるずっと前から自分はこのフレーズが嫌いだった。それと今なら「相手が引いてきたので」。なぜ嫌いかといえば、負けたチームが発するこれらのフレーズには「本質的には我々の方が優れていたはずだ」というニュアンスが見え隠れすると感じるからだ。少なくとも勝つまではこういうフレーズは監督、選手ともに厳禁にしてほしい。恥ずかしい。ロシアW杯で「アンチフットボール」と言われた国はどこなのか、「アンチフットボール」と言った選手は誰なのか、結果はどうだったのか。結果が全てを物語っている。


片野坂さん、もっと勇気を持ってくれ。受け身になるな。今は戦術ボード上で駒を動かしてる時ではない、ピッチ上で戦えている選手を見極める時だ。

「ドリブル対応の弱いところをつけて良かった」

愛媛の川井監督の試合後のコメントの核心はこんなにもシンプルだったじゃないか。この負の状況を打破するヒントは極めてシンプルだ。
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クラブ史上最高到達地点を目指して

2018-07-25 23:36:51 | トリニータ
あ、もちろんトップチームの話じゃないです。愛媛戦まだ観てません。


本日クラブユース選手権グループステージ第3節が行われ、川崎相手に見事2−1で勝利。名古屋を総得点数で上回って堂々の首位通過。おめでとう!記憶に間違いがなければ、クラ選のグループステージ突破は12年、14年に続いて3回目のはず。組み合わせが決まった時は「死のA組」なんて言われたりもしてた。九州の第4代表だから当然のことながら組み合わせはポット4に入っていたわけで、苦しい組み合わせになることは分かり切っていたけど、それにしても厳しい組に入ったなという印象だった。それをまさかの首位通過。本当にすごい!1節、2節を観て、まず大丈夫だろうとは思ってたけど、何があるか分からないのが、この年代のサッカー。シュンツバ世代のクラ選なんてまさにそんな感じだったもんね。ノックアウトステージに入るとまた戦い方が変わってくるかもしれないし、徐々に疲労も蓄積されてくるだろうし、難しい戦いになるとは思う。でも1つ勝てば大分U−18史上初のクラ選ベスト8進出になる。今のチームなら歴史を作るだけの力があると思うし、頑張ってほしい。


そしてR16の対戦相手がセレッソ大阪に決定。これはちょっと運命的なものを感じる。この世代のU−15時代のラストマッチの相手がセレッソ大阪だった。その時の記事がこちら。高円宮杯の2回戦で対戦し、0−7の衝撃的な敗戦を喫した。大分はあの時出場してた選手の多くがU−18に昇格している。一方のセレッソは鈴木冬一が長崎総科に移籍し、瀬古歩夢はU−23に主戦場を移し、残っている主力は喜田陽くらいなもんだろうか。それでもあの悔しさを覚えてる選手は多いだろうし、満を持してやり返してやろうよ。さらにセレッソU−18の監督といえば村田監督。ヤマテツさんも燃えるだろうし、気合いが入る一戦だ。


明日群馬に出張の予定を入れることは出来なかったけど、来週の月曜日の夕方に赤羽あたりでありもしないエアアポイント入れて直帰するくらいの覚悟は出来たよ。
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逞しき若人たち

2018-07-23 17:08:45 | トリニータ
まずは試合後の挨拶に来る選手たちの表情を見てほしい。









厳しい試合展開の中、後半に追いついてドローに持ち込んだことで試合終了の笛と同時に大分側のギャラリーからは歓声が上がった。自分もご父兄の皆さんと同じ気持ちで「よくやった!」という思いだった。でもね、選手たちは誰一人満足した表情をしていない。確かに先制点は取られたかもしれない。ただそこから猛烈に巻き返したチームは最後は真剣に逆転勝ちまで狙っていたわけだ。確かにラスト10分を切ってから決定機は3回あった。そのうち1回の決定機をモノに出来たから同点だったけど、2回の決定機をモノにしてれば逆転だったわけだもんね。頼もしいぞ、このチーム。



ということで有給を1日取って群馬合宿やってきました。確か一昨年からだったと思うけど、日曜から大会がスタートする日程となり、普通にいくとGSを突破しない限り1試合しか観ることが出来なかったので、出場が決まった瞬間から今日は有給の予定を入れておいた。大分が躍動したことももちろんあるけど、本当に楽しい2日間だった。








連日の猛暑の中での連戦。昨日の躍動感あふれる試合と比較してしまうと今日はやはりキレが欠けていた。それはもう仕方ない。あんなに暑い中での連戦だから体が動かなくて当たり前だと思う。でも昨日と同様、本当によく走るし、球際戦うし、決してサボっているわけじゃないけど、ここっていうポイントでのキレは欠けていた。おまけに今日は風が強かった。後ろを3枚にして両ワイドを置く布陣にしてきた大分は中距離のパスを多用して相手を振り回したい意図だったと思うんだけど、そのパスが風の影響もあってことごとく通らず、そこからピンチを招き苦しんだ。ただ逆に言うとミスからのピンチ以外で崩されることはなく、試合展開としては極めて固かった。それはお互いに1試合目を取っているという状況が生み出したもんでもあったと思うけど。






後半は若干動きが出てきたものの、相変わらず得点のニオイはしなかったんだけど、相手のクロスがファーポストに当たって跳ね返りGK木戸くんの背中に当たってゴールしてしまうという何とも不運な失点。横からの強烈な風がなければ、そのままアウトしてたようなボールだったし、蹴った選手もまず狙ってないだろう本当に不運な失点。ここから大分に攻撃のスイッチが入り、猛攻を仕掛ける。上記のとおり3回の決定機を作り出す。いずれもバイタル付近で受けた選手が斜めに入り込んでくる選手にパスをしてダイレクトシュートという形。最初の2回は枠外とGKのビッグセーブにあってたけど、ついに3回目でこじ開けた。もうあまりにも嬉しくてその時の写真は一切なし。本当によく追いついた。






キャプテン同士のマッチアップ。今日も力強いターンから何度もDFとの入れ替わりに成功し、そして倒されるというシーンが何度もあった。2試合で3ゴール。得点王も狙えるんじゃないか。













この試合の後に行われた川崎−横浜は4−1で横浜が圧勝。2連敗の川崎はこれでGS敗退が決まった。3試合目は現地に行けないけど、大将・姫野・昂洋・岩武世代以来となるノックアウトステージ進出が現実味を帯びてきた。引き分け以上で確定。負けても、条件付きで突破が可能。ロシアW杯の日本と同じ状況ですな。舞台は整ったよ。1年前先輩たちが手も足も出ず4−0の完敗を喫した川崎から勝ち点を取れば進出決定ってこれ以上ないシチュエーションになったよね。相手のモチベーションがなくなってるとか関係ない。1試合でも多く全国の舞台で自らを成長させるために戦ってほしい。このチームならやれる。そしてクラブ史上初のR16も突破してほしい(そうすればもう一回群馬行けるとかいう個人的な願いも叶えてほしい)。このチームならやれる。

選手の皆さん、本当にお疲れさま。明日はゆっくりと休んで、水曜日そして木曜日の決戦に臨んでほしい。がんばれ!!
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強ぇぞ、大分!

2018-07-22 18:00:28 | トリニータ
ユースの話です。


今年もやってきた灼熱の群馬での若人たちの祭典・第42回日本クラブユースサッカー選手権大会。ホームでもアウェイでも他クラブのユニとかグッズ身につけてる人を見かけると「お!」ってなるじゃないですか。アレのものすごい豪華版がクラ選のイメージ。今日も行きの関越で抜かした車にセレッソのステッカーが貼ってあったり、会場近付いたら前をサンガのバスが走ってたり、試合が終わってご飯食べようと蕎麦屋に入ったら全員が「No Zelvia No Life」と書かれたTシャツを着てる家族がいたりと、この「フェス感」がたまんないんだよね。それに甲子園や選手権には及ばないかもしれないけど、やっぱり高校年代の総決算的な位置付けの大会でもあって、そういうおじさんがちょっとウルッときてしまうような感覚もあって本当に好きな大会。


ただ近年は暑さの問題もあって、観戦者側からするとあまりたくさんの試合が観られる大会ではなくなってしまった。今年は特に日本全国で暑さが話題になってる時期の開催もあって、直前まで試合時間の短縮やキックオフ時間の変更とバタバタとしていた。確かに暑い。それはもう間違いない。自分でもWBGTの計測器を持ち込んで前橋総合のスタンドで測ってみたけど、キックオフ前で気温38.5℃、WBGTは31.1℃と激しい運動はNGの数値。で、群馬での開催の是非が色々と言われてる。ただ体感としてめちゃくちゃ暑かったかというと昨日の味スタ西で感じた暑さとほとんど変わらないわけで、群馬での開催が悪いわけじゃないと思うんだよね。別に自分が真夏の観戦に訓練されてるからとかそういうわけじゃなくて、この時期の日本はどこ行っても暑いよということで。北海道行くのか、夜やるのかくらいしか根本的な解決策はないと思う。公式記録の気温42℃は測り方によると思う。





ということで前置きが長くなりましたが、我らが大分トリニータU18のグループステージ第1戦の対戦相手は横浜Fマリノスユース。現在プリンス関東で6位と格でいえば同じくらいのレベル。ただ椿直起や棚橋尭士といった年代別日本代表もいて、実質格上感は否めない。クラ選関東予選の浦和戦を1ヶ月前に観たけど、浦和には完敗だった。





結果は3−0の完勝。ノックアウトステージ進出に向けてこれ以上ない好スタートとなった。試合開始から強度の高い寄せで隙を与えず、マリノスにリズムを作らせなかった。正直に言って引き分けでいいと思っていたので、「この強度で最後までもつかな?」っていうのと、「35分ハーフだし、何とかやり切ってほしい」とで気持ちが揺れてたんだけど、そんなおじさんの心配をよそに次々とゴールを決めていくではないですか!トップチームで長くフラストレーションが溜まってる中で本当に痛快な勝利を見せてくれて感謝感激号泣もんでした。


ただこの年代特有の勢いだけの勝利かというと全く違って、むしろしっかりとした試合運びに感心したくらいだ。相手が嫌がることしかしなかったと言っても過言ではないくらいいい展開だった前半。先制点も奪い、後半からマリノスが巻き返してくるのは明らかだった。さらに後半頭から温存してた棚橋を投入してきて案の定キックオフから一気に押し込まれた。何とか粘ってゴールキックでいったん落ち着いた時にキャプテンの三好くんからチームメイトに対して「ここで自分たちの時間を作りたい」という声がかかると、早速それを自らが実行する。DFを背負ってボールを受けるとターンで相手と入れ替わり前を向く。たまらず倒した相手DFにイエローが提示され少しの間が出来ると、これで完全にマリノスの流れが寸断された。その後CKからのドンピシャヘッダーとまたもや三好くんがDFラインを突破し、ダメ押しの3点目。試合は決した。強いよ。勝者の試合運びだよ。よく走るし、戦うし、また山哲さんのチームになったなという印象が強いけど、それにしても素晴らしい試合だった。







その三好くん。今年に入ってキャプテンに任命されるまで存在を知らなかった。多分去年のクラ選でもメンバー入りしてなかったと思うんだよね。久しぶりにうちのユースの選手でこりゃすごいなと唸らされた。まず体が強い。下手に寄せたらまず入れ替わられる。ゴール前でも冷静でシュートが落ち着いてる。キャプテンということもあり、周りがよく見えてるし、声もよく出てる。ホントいい選手。



この年代は3年前の冬に高円宮杯U15で多くの選手を見てるから、その試合を思い出しながら今日は見てた。その時の記事がこちら。ちなみにこのCKのキッカーとリンク先の1枚目の写真のCKのキッカーはどちらも岩崎くんだと思う。順調な成長ぶりにおじさん嬉しくなっちゃったよ。







CBの2人も良かった。特に栗林くんはサイズもあってハイボールのはね返しは迫力があった。安定感もあってマリノスの早い動かしにも十分ついていってた。三木くんがマッチアップしてるのは個人的に去年から一番注目してる津久井匠海。クマガヤから今年マリノス入りした。途中出場ながらしっかりと出場機会を得てるのは素晴らしい。





U15目線でいくと、つい半年前までU15のキャプテンだった弓場くんも途中出場で早速のクラ選デビュー。彼の代の高円宮杯U15は優勢に試合を運びながらのPK負けだったから悔しかったと思う。その時の記事がこちら。弓場くんもグイグイ成長してこの時の悔しさを全国の舞台で晴らしてほしい。






今日はこういうシーンが何度あったことか。椿くんは横河武蔵野の出身なので応援したい選手。序盤に切り返し一発で一気に2枚ちぎられた時には、今日はズタズタにやられるかなと思ったけど、その後はカバーリングを早くして自由にやらせなかった。1年生の頃のインパクトと比較すると伸び悩んでる感があるけど、成長を見守りたい選手。来年は関東大学リーグで見られるんじゃないかな。



ということでシュンツバ世代でも成し遂げられなかったグループステージ突破とその先を是非とも目指してほしい。
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臆病な采配(24節栃木戦)

2018-07-21 21:30:33 | マッチレポート18’
全部ダメ。評価出来るところなんて何一つなかった試合。連敗止めればいいの?引き分け狙いで来てる下位に沈むチームとスコアレスドローでOKなの?


監督が全然ダメ。あんな臆病な采配で状態の良くないチームに勝ち点をもたらせるわけがない。何であんなに交代遅いの?栃木が引いてきて前半が停滞した展開になるのなんて素人でも予測出来る。前半の戦い方に問題がある試合がこれだけ続いた中で何の策も打たずに同じような前半の過ごし方をした時点でまず失敗。さらに後半スタートして展開が大きく変わらない中で最初の交代が残り10分とかもうお話にならない。400分以上流れの中からのゴールなし。もうこれは重症。対戦相手のスカウティングによる大分対策が上回ってる以外の何物でもない。大宮戦の時点では何とも言えなかったけど、もう完全に下降線に入った。序盤に首位争いを演じた岡山、山口と時を同じくしてボロボロと勝ち点を落とし始めてるのは、ピークを越えたことの何よりの証拠。1試合でPO圏外まで落ちる位置まで下がってきたので、ここからどうするかは本当に悩ましいと思う。貯金を食いつぶしながら矢印が上に向くまで我慢してブラッシュアップし続けるのか、メンバーをガラッと変えるのか、補強なのか、戦術・戦略を大幅に見直すのか、監督だけじゃなくクラブとしての姿勢が問われる局面に突入したかな。個人的には補強は一番反対。特に外国籍選手は絶対にやめてほしい。もう近年の失敗続きでいいイメージが全く持てない。我慢も勘弁してほしい。今日みたいな臆病な采配されたらたまったもんじゃない。一番は大幅なメンバーチェンジを望んでる。5節水戸戦で転機を作り出した時も馬場と林の起用だった。さっきも書いたけど400分以上流れの中からゴールなし、4試合で勝ち点1。替えられて文句言える選手は一人もいないはず。


今日の勝ち点ロストの大半の責任は監督にあったと思うけど、チーム全体にも何が何でも連敗を取り返すという気概は見えたかと言うとそうでもない。このままでは、今まで通りでは、もうダメなんだという危機感を早くチーム全体で共有する必要がある。その答えがBBQなんだったら明日にでもやってほしい。このままなら1週間待たずにあっという間に圏外。
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3連敗(23節大宮戦)

2018-07-16 00:53:15 | マッチレポート18’


事実として3連敗ではあるんだけど、今日の敗戦に限っては直近の流れとは関連付けずに、切り分けて考える必要があるかなと思ってる。今日現地で試合を観て、チームの調子が下降線気味だとは思えなかった。ただ、そういう状態のチームが徳島戦や今日の試合のように納得感のない勝ち点の落とし方をしてるうちにいつの間にか本当の不調の方が追いついてきてしまうなんて例はサッカー界では枚挙にいとまがない。ここで踏ん張ってもう一度盛り返したい。


大宮がスペースを消してきて何も出来なかった前半と攻勢に出られた後半で何が変わったのかはスタンドからではちょっと分からなかった。守備時にボールにアタックするラインが少し上がったかなくらいしか感じることはなかったけど、後半は攻める時間が長かった。ただ終盤が近付いてくるにつれて大宮が攻撃を捨てて完全にう◯こ守りに入ったので、これはこじ開かないだろうなと頭の片隅では冷静に思っていた。要するに相手が割り切る前にもっと動かしておかなきゃいけなかったってこと。序盤の失点に代表されるようにこの3連敗は試合の進め方に少し問題があるように思える。どれだけ監督が緻密に戦略を練ろうが、試合でやるのは選手たち。局面局面での判断力は最終的には選手次第。突っ込んで試合に入っているようには見えないのに前半の失点が止まらないのは、試合に臨む選手たちの判断や気持ちの持ち方に問題があると個人的には思ってる。だからこそどうにでもなると思うし、一方で今の勝ち点が積み上がらない状況が焦りに繋がって悪循環に飲み込まれるまでそんなに時間もないとも思ってる。


高木が足でボールを保持すると悲鳴とともに聞こえてくる「前へ、前へ!」の絶叫。「お前は明治大学ラグビー部か?」と言いたくなる気持ちをグッとこらえて我慢する。気持ちは分からなくもないからそこはグッとこらえるけど、高木が相手の前線を引きつけるだけ引きつけてから間延びした相手の布陣のギャップにミドルパスを通した時に何も言わないのだけはホントやめてほしい。ギャーギャー言うならいいプレーには賞賛の声や拍手を送ろうよ。高木は勇気を持ってホントによくやってると思うし、片野坂さんが狙ってることとかをもっと理解する必要があると思う。


フクが5試合の欠場から復帰。フクが左に入ることでやっぱりビルドアップの選択肢に幅が出来るし、この復帰は大きい。一方で右のCBが固まらなくなってきた。今日はソンスが入って刀根、翔平がメンバー外で竹内がサブ入り。結果的にはソンスが与えたPKが決勝点になってしまったわけで今日の起用も成功だったとは言えない。この3連敗に共通する前半のそれも早い時間帯での失点をなくさない限り連敗は止まらないと思うし、次節栃木戦は右のCBに誰を使ってくるかと、前半の戦い方に注目したい。そして何が何でも連敗を止めたい。


ごっちゃんの負傷以降の4試合は前の3人が藤本−馬場−伸太郎で固定されてきた。誰が悪いというわけではないんだけど、結果としてこれで3連敗でかつ流れの中からのゴールなしなので次節は手を入れるべき。伸太郎は今日は前半から躍動感があり、ニオわせまくってた(汗くさかったとかではなく)から期待感はあったんだけど、結局勝敗に直接影響を及ぼすプレーは出来ていなかった。馬場も少しリフレッシュさせる意味からもいったんベンチでいいと思ってる。馬場は前向きにプレーしてる時は素晴らしいんだけど、引いて受ける時にまず100%の確率でリターンしてしまう。ターンして前を向かないから期待感がなく、相手への脅威にもなっていない。藤本はPKをもらいにいったシーンは強引にシュートに持ち込んでほしかった。強引に足を振り抜いていたらもしかするとPKがもらえたかもしれないと思ってる。


さて、どうしますかね。このタイミングで3連戦が巡ってくるのは良いことなのか、良くないことなのか今は判断がつかない。さて、どうしますかね。










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アミノバイタルカップ1回戦はフェスである

2018-07-15 09:37:27 | トリニータ




去年の8月に書いたクラ選U15はフェスである。という記事がここ1年で弊ブログの中ではダントツのアクセス数を叩き出している。中学年代の選手の個人名をたくさん書いたからというのもあると思うけど、もう1年も経とうとするのに、ずっとアクセスがあることに驚いてる。その記事にも代表されるようにフェスっぽい大会が最近は本当に好きで、昨日行ってきたアミノバイタルカップ1回戦(フェスっぽいという点からは1回戦限定)も本当にフェスっぽくて最高の雰囲気だった。


会場は時之栖のうさぎ島グラウンドという時之栖の本丸からバスで15分ほど山側に走ったところ。今まで気付かなかったんだけど、新東名のすぐ横にあって多分高速側からでも見える位置関係。人工芝が5面もあり1日で一気に14試合が開催された。ただ14試合分の選手、関係者、ギャラリーが一同に会しながら、下界からは完全に隔離された施設で飲食物は自動販売機が3台しかないというサバイバル状態。第2試合が始まる頃には全て売り切れ。見かねたコカコーラが緊急で補充に来てくれたけど、当然冷やしてる暇などなく、さらには自動販売機に補充する前に箱から直接買い出す人まで表れて、ちょっとしたカオスだった。有料興行じゃない大会を観に行く時は事前準備が大切ということを改めて思い知らされた。


それにしても関東大学リーグの学校+αが全て集まってそこら中で試合が行われてるから楽しいったらありゃしない。今までもアミノバイタルカップはトーナメントの上の方は観てきたけど、これからはこの1回戦こそ外せないことを認識。

東京学芸大(関東2部)−立正大(関東2部)
明治大(関東1部)−国際武道大(千葉県1部)
(早々に試合が決したので後半途中から東京国際大(関東1部)−慶応大(関東2部)に移動)
流通経済大(関東1部)−尚美学園大(埼玉県1部)

以上の3試合をチョイス。何となくで選んだけど、普段観る機会の少ない都県リーグの学校を中心に選ぶのが楽しいなと終わってから思った。というのも最後に見た尚美学園大が予想外に面白かった。受けて立つ側の流経もメンバーを落としたりしたわけでもなく、なめてたわけでもなかったと思うけど、90分最後まで目の離せない展開で都県リーグにもレベルの高い学校があること知ることが出来た。




サッカー選手を身長だけで語っちゃいけないと思うんだけど、尚美学園大の先発GK・水上拓未(浦和東 1年)は何と165cm。去年のインカレで高知大の先発GKが170cmで驚いたのを覚えてるけど、それよりも低い。何よりもこの大学トップレベルの大会に自分よりも身長の低い選手がスタメンで出場してることが本当に驚きだった。プレースタイルは無駄に前に出ずにしっかりとゴールライン上で仕事をすることを意識してる印象で、相手に身長差を生かされるシーンもほとんどなかった。



尚美学園大で印象に残った選手がもう一人。加藤勇司(府中東 4年)。後半の途中からの出場だったけど、尚美が本気で勝ちにきててジョーカーとして温存しておいたんじゃないかと思うくらいに彼が出てきてから尚美の雰囲気が変わった。184cmあってエアバトルだけでも存在感出せてるのに、スタートポジションはウイングの位置でスピードも十分だった。。わざわざフィジカル自慢の流経のアピアタウィアにぶつけにいってる印象さえあった。


後半ATに押し込めば再度同点のシーンでシュートがポストに阻まれた時には、もうすっかり尚美を応援してる自分に気が付いた。所属リーグに違いがある大会での結果について何でもかんでも「ジャイアントキリング」と言いたがる風潮はあまり好きじゃないんだけど、この日の尚美は決してアンダードッグ的な戦いに持ち込むわけでもなく真っ正面から流経を殴り倒しにいき、一度は同点に追いつき、最後は流経の意地に前のめりに倒れて敗れ去った。紛れもなくグッドルーザーだった。



日本代表がベルギーに敗れた翌日くらいからtwitter上に4年後の代表予想みたいなハッシュタグが出来てて、第3GKにオビ・パウエル・オビンナを推す意見をたくさん見かけたけど、あのゴールキックの精度を何とかしないととても代表どころじゃないというのが個人の感想です。



立正大の関岡亮太(矢板中央 4年)。プログラムに載ってるプレーの特徴がただ一言「イブラヒモビッチ」。「立正のイブラヒモビッチ」とか「熊谷のイブラヒモビッチ」とかでもなく、ただ「イブラヒモビッチ」。この日は途中出場だったためプレー機会は限られてたけど、確かにイブラ感は漂わせてた。










大分OBたちも多数。


さあ来週もフェス(クラ選U18)だ!
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難しい状況になってきた(22節甲府戦)

2018-07-08 00:55:58 | マッチレポート18’
絶望するほどの敗戦や状況じゃない。首位クラブに10ゴールでダブル食らわせるくらいの力を持ちながら、なおかつ監督交代ブースト使用済みでも11位に沈んでるクラブの方がよっぽど絶望的。


アウェイ甲府での失態を取り返す、前節の完敗を取り返す。ただの勝ち点だけじゃなく、色々と大事な意味合いが込められているはずの試合と個人的には位置付けてたけど、少なくともサッカーのベースの部分でそういう気概のようなものを感じるシーンはほぼほぼなかった。そこは残念。もしかすると選手たちにそんな気持ちはなかったのかな。そうであれば、もっと残念。徳島戦の試合後、そこは伝わってそうに見えたから。


精神論だけでなく球際に全然いけてない。ボールが回される方向に後追いで動いているだけで相手に対してプレッシャーになっていない。見ていてそれが緩さに感じてしまうんだけど、原因が何なのかハッキリさせておかないとこの難しい状況を組織一丸で打破していくことは出来ないと思うぞ。


今日も試合の途中で後ろの枚数が3枚から4枚に変わったけど、その効果はまあいいとして選手起用について。前節「星の左SBはない」と書いたことが片野坂さんに伝わったわけではないだろうけど、後半頭から星が交代となり、怜さんが左SBに入った。ただ個人的な意見としては「怜さんの左SBもない」と思ってる。今シーズンになってからも書いたと思うけど、怜さんは左足のクロスになると大幅に精度が下がるので、その走力欲しさに左に回してまで使うことはないと思ってる。結局のところ、この状況を打開出来るのって「フクの復帰」しかないと思ってる。昨シーズンと比較するとビルドアップの面で成長のあとが見られ、何よりもゴールに直結するパスもいくつも出せている。思ってたよりも長引いてるけど、公式発表してないところから判断すると復帰はそろそろなんじゃないかな。


ボランチについては明らかに人選ミスだった。片野坂さんの人選は見事なまでにハマる時と、もっとシンプルに考えればいいだけなのにの2パターンに分かれることが多い印象。今日はまさに後者。川西使えばいいだけだったんじゃないの?これは結果論じゃないよ、誰がどう考えたってそう思うよ。「策士策に溺れる」じゃないけど、片野坂さん考え過ぎ。宮阪がいなかった理由は分からないけど、徳島戦だってあれだけの存在感は出し続けた選手を出場停止の選手がいる中でわざわざベンチスタートにして、そしてそれを前半で諦めるのはちょっとお粗末。


この試合に限らずここ数試合で何となくしっくりきてないんだろうなというのは感じる。相手の研究が進んでるというのももちろんあるんだろうけど、生き物みたいなポゼッションの感覚が少しずつズレてきてるんだろうか。選手たちが自信を取り戻すことも大事だし、手を入れないといけない部分もあるだろうし、なかなか難しい局面に入ってきたと感じてる。そんなタイミングで前半戦の敗戦の中でも唯一力負けした感のある大宮との対戦が回ってくるのはタイミングが悪いとしかいいようがないが、ここも乗り越えるしかない。


「前半戦がピークだった」で今シーズンを終わらせてしまうのか、大目標に向かってもう一度ビッグウェーブを作れるか、もう一度このチームを信じたい。そんな簡単に昇格出来るわけないことくらい知っとるわ!




しかし馬場さん本当に7月7日が誕生日なんだな。もう生まれながらにして「平塚の漢」なんだな。
コメント (2)
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