水曜日の惨状を見て、正直に今日は勝てるとはほとんど思っていなかった。良くて勝ち点1で中断期間に繋がるものになればいいかなくらいが最もポジティブな予想だったから、勝ったのは本当に予想外。もちろん嬉しい予想外なわけだけど。
良い内容のサッカーが出来ていたわけではないけど、よく走ってよく戦っていたことで泥臭く勝ち点3が掴めたというところか。特に長沢、香川あたりの頑張りは感動もんだった。決勝ゴールになったCKを取った香川の長いランニングは巻き戻して何度も見て、その度に画面に向かって拍手を送ってしまった。前節の記事でも触れた也真人や北斗も含めて出ずっぱりの選手たちがちゃんと休めるこの3週間は本当に大きい。そしてもはや誰がケガをしているのかすらよく分からなくなってしまったけど、何とかこの3週間で戻ってきてほしい。
ただ手放しで喜びたいところだけど、結局のところこれくらい走ることをスタンダードにしなければこの状況からは抜け出せないってことだと思うよ。今日は中3日でかつかなり暑かった。まだ暑さに慣れていないこの時期のデーゲームが実は真夏のナイトゲームよりもこたえるんじゃないかと思うんだけど、今日の決勝ゴールが象徴するように走ったことが報われて勝ち点3が転がりこんでくることがあるのがサッカーだと思う。全然勝てない時はサッカーってこんなに難しかったっけとか思うけど、しっかりと走ればポロッと味方の前にボールがこぼれてくることもあるっていうのがサッカーなんだよね。
今日も躍動した也真人。ついには裏街道まで発動させてゴールをお膳立て。サイズがゆえに潰されてしまうことも多いんだけど、あれだけ相手DFにとって嫌なことばかりをやり続ければ絶対に結果に繋がる。加入初年度の昨シーズンも同様の動きをしていたと思うけど、シャドーの選手起用で片野坂さんが完全に迷走していたこともありなかなかレギュラーに定着出来なかったけど、今シーズンはもういてもらわなければならないレベルで絶対的レギュラーに成り上がった。例えミスになったとしても也真人が最善と思った選択ならそれが正しいのではと思うほどに個人的には信頼を寄せている。フル稼働でキツそうだけど、どうかケガだけはしないで。
そして長沢。チームがこれだけうまくいっていない中で早くも4ゴール目をゲット。既に昨シーズンの知念のゴール数を超えて、もうこの時点で長沢の獲得は成功だったと思わせる活躍ぶり。今日もATはあの長い足がもげてしまうんじゃないかと思うくらいに激走でボールを追い回した。ベテランだからと言って自分の仕事場を限定しないところに長沢の本当の魅力があって、だからこそ転々と移籍を繰り返してもどこでも結果が残せるんだろうなと思う。広島戦と鳥栖戦で決めたヘッダーが本当に好きで今でも何度も思い返してはまだ軽く興奮する。
順位表を見ると改めて勝ってて良かったと本当に思う。追撃態勢を整えた状態で中断期間に入れるのはやっぱり大きいよ。まだ3つのクラブを捕まえなきゃいけないわけで、やるべきミッションの難易度は高いけど、やったろうぜ。2019年は鳥栖に1勝1分、2020年も鳥栖に1勝1分、そして2021年はここまで鳥栖、福岡に1勝1分とJ1昇格後九州勢に負けなしを継続。さすがにこの流れの中でどちらもうまくいっている鳥栖にも福岡にも負けなかったのは九州同士の対戦で見えない力(関塚的なやつじゃなくて)が働いてるように思うよね。まあ、大分にとってはいい傾向なので継続していきたい。
新しい仕事にも慣れてきてちょっとずつだけど週末にも休めるようになってきた。今日の休みは3日ほど前に決まって大分は15時キックオフだからギリギリ日帰りが出来るってことでマイルの予約ボタン押す寸前まで迷ったんだけど、最終的には京都の新スタジアムを選択した。素晴らしい勝利だっただけに大分行っておけばと思ったけど、後悔させてくれて嬉しいよ。ということで新しく出来た京都のスタジアム行ってきた。
もう素晴らしいの一言。6列目でこの臨場感で2,600円。馬◯の一つ覚えみたいに圧勝しか言えないどっかの大臣に「ほざいてる前に、そのショボいスタジアム何とかしろ」と言ってやりたい。各所で話題になってるピッチの惨状は確かに酷かったけど、スタジアムは本当に素晴らしい。
基本的な構造はパナスタと一緒。セレッソの新スタもそろそろオープンだし、なぜ関西ばかり続々と素晴らしいスタジアムが出来上がるのか。本当に羨ましい。
アウェイ側ゴール裏の屋根はガラス製。ガラスを通して降り注ぐ太陽の光が作り出す雰囲気がまるでドイツのスタジアム(行ったことないけど)のようだった。
さんぺーと鳥海芳樹。この2人の新加入で今シーズンは甲府の優勝を予想していたんだけど、2人とも後半の勝負所で投入されて確実に流れを変えていた。さんぺーにはこの試合最大の決定機があったけど、若原のビッグセーブに阻まれた。それ以外も若原は随所に素晴らしいプレーを見せていた。鳥海芳樹は最初のドリブル突破で京都ベンチから「そいつ速いぞ」と警戒されていた通り、鳥海らしいドリブルは絶対にJ2で通用する。まだまだ活躍すると思うから楽しみだ。
売り出し中の2年目・川崎颯太。2年前のクラ選で大分史上初のベスト8進出をかけて臨んだ京都戦で我々を阻んだのが彼だった。これはいい選手になるという感じはあったけど、その予感よりも遥かに早く京都の中心選手になりつつある。サイズは小さいけど体幹が本当に強い。ちなみに彼は甲府の下部組織出身なんだよね。
圭介。京都の在籍も長くなったけど、若原があのレベルのパフォーマンスを見せているとちょっと出番は掴みづらいか。ただベテランの2ndゴールキーパーにしか出来ない仕事はあるよね。試合後のさんぺーとの絡みが面白かった。
これで国内でまだ行ってない主要スタジアムは北九州くらいかな。日本にもどんどん素晴らしいスタジアムが増えてきて嬉しい限り。広島もがんばれー!
良い内容のサッカーが出来ていたわけではないけど、よく走ってよく戦っていたことで泥臭く勝ち点3が掴めたというところか。特に長沢、香川あたりの頑張りは感動もんだった。決勝ゴールになったCKを取った香川の長いランニングは巻き戻して何度も見て、その度に画面に向かって拍手を送ってしまった。前節の記事でも触れた也真人や北斗も含めて出ずっぱりの選手たちがちゃんと休めるこの3週間は本当に大きい。そしてもはや誰がケガをしているのかすらよく分からなくなってしまったけど、何とかこの3週間で戻ってきてほしい。
ただ手放しで喜びたいところだけど、結局のところこれくらい走ることをスタンダードにしなければこの状況からは抜け出せないってことだと思うよ。今日は中3日でかつかなり暑かった。まだ暑さに慣れていないこの時期のデーゲームが実は真夏のナイトゲームよりもこたえるんじゃないかと思うんだけど、今日の決勝ゴールが象徴するように走ったことが報われて勝ち点3が転がりこんでくることがあるのがサッカーだと思う。全然勝てない時はサッカーってこんなに難しかったっけとか思うけど、しっかりと走ればポロッと味方の前にボールがこぼれてくることもあるっていうのがサッカーなんだよね。
今日も躍動した也真人。ついには裏街道まで発動させてゴールをお膳立て。サイズがゆえに潰されてしまうことも多いんだけど、あれだけ相手DFにとって嫌なことばかりをやり続ければ絶対に結果に繋がる。加入初年度の昨シーズンも同様の動きをしていたと思うけど、シャドーの選手起用で片野坂さんが完全に迷走していたこともありなかなかレギュラーに定着出来なかったけど、今シーズンはもういてもらわなければならないレベルで絶対的レギュラーに成り上がった。例えミスになったとしても也真人が最善と思った選択ならそれが正しいのではと思うほどに個人的には信頼を寄せている。フル稼働でキツそうだけど、どうかケガだけはしないで。
そして長沢。チームがこれだけうまくいっていない中で早くも4ゴール目をゲット。既に昨シーズンの知念のゴール数を超えて、もうこの時点で長沢の獲得は成功だったと思わせる活躍ぶり。今日もATはあの長い足がもげてしまうんじゃないかと思うくらいに激走でボールを追い回した。ベテランだからと言って自分の仕事場を限定しないところに長沢の本当の魅力があって、だからこそ転々と移籍を繰り返してもどこでも結果が残せるんだろうなと思う。広島戦と鳥栖戦で決めたヘッダーが本当に好きで今でも何度も思い返してはまだ軽く興奮する。
順位表を見ると改めて勝ってて良かったと本当に思う。追撃態勢を整えた状態で中断期間に入れるのはやっぱり大きいよ。まだ3つのクラブを捕まえなきゃいけないわけで、やるべきミッションの難易度は高いけど、やったろうぜ。2019年は鳥栖に1勝1分、2020年も鳥栖に1勝1分、そして2021年はここまで鳥栖、福岡に1勝1分とJ1昇格後九州勢に負けなしを継続。さすがにこの流れの中でどちらもうまくいっている鳥栖にも福岡にも負けなかったのは九州同士の対戦で見えない力(関塚的なやつじゃなくて)が働いてるように思うよね。まあ、大分にとってはいい傾向なので継続していきたい。
新しい仕事にも慣れてきてちょっとずつだけど週末にも休めるようになってきた。今日の休みは3日ほど前に決まって大分は15時キックオフだからギリギリ日帰りが出来るってことでマイルの予約ボタン押す寸前まで迷ったんだけど、最終的には京都の新スタジアムを選択した。素晴らしい勝利だっただけに大分行っておけばと思ったけど、後悔させてくれて嬉しいよ。ということで新しく出来た京都のスタジアム行ってきた。
もう素晴らしいの一言。6列目でこの臨場感で2,600円。馬◯の一つ覚えみたいに圧勝しか言えないどっかの大臣に「ほざいてる前に、そのショボいスタジアム何とかしろ」と言ってやりたい。各所で話題になってるピッチの惨状は確かに酷かったけど、スタジアムは本当に素晴らしい。
基本的な構造はパナスタと一緒。セレッソの新スタもそろそろオープンだし、なぜ関西ばかり続々と素晴らしいスタジアムが出来上がるのか。本当に羨ましい。
アウェイ側ゴール裏の屋根はガラス製。ガラスを通して降り注ぐ太陽の光が作り出す雰囲気がまるでドイツのスタジアム(行ったことないけど)のようだった。
さんぺーと鳥海芳樹。この2人の新加入で今シーズンは甲府の優勝を予想していたんだけど、2人とも後半の勝負所で投入されて確実に流れを変えていた。さんぺーにはこの試合最大の決定機があったけど、若原のビッグセーブに阻まれた。それ以外も若原は随所に素晴らしいプレーを見せていた。鳥海芳樹は最初のドリブル突破で京都ベンチから「そいつ速いぞ」と警戒されていた通り、鳥海らしいドリブルは絶対にJ2で通用する。まだまだ活躍すると思うから楽しみだ。
売り出し中の2年目・川崎颯太。2年前のクラ選で大分史上初のベスト8進出をかけて臨んだ京都戦で我々を阻んだのが彼だった。これはいい選手になるという感じはあったけど、その予感よりも遥かに早く京都の中心選手になりつつある。サイズは小さいけど体幹が本当に強い。ちなみに彼は甲府の下部組織出身なんだよね。
圭介。京都の在籍も長くなったけど、若原があのレベルのパフォーマンスを見せているとちょっと出番は掴みづらいか。ただベテランの2ndゴールキーパーにしか出来ない仕事はあるよね。試合後のさんぺーとの絡みが面白かった。
これで国内でまだ行ってない主要スタジアムは北九州くらいかな。日本にもどんどん素晴らしいスタジアムが増えてきて嬉しい限り。広島もがんばれー!