Triority(トライオリティ)

四十にして惑う、それがトリニータ。

よくやった上での勝ち点1(28節岡山戦)

2024-08-31 14:32:20 | マッチレポート24'
試合はリアルタイムで観ていたんだけど、記事の更新をサボりにサボりまくってこんなに遅くになってしまった。プレミア開幕、F1再開、育成年代の現場と色々と忙しいのでトリニータの優先順位が下がりまくっている。伊佐の記念ユニ、リミユニ、進撃コラボシャツと絶対に着ないであろう高級衣料品を買いまくって経済的にはクラブに貢献し続けているけど、心はだいぶ離れちゃってるなと自分でも思う。


内容は愛媛戦に引き続き良かったと思う。でもその内容が良いように見えた愛媛戦は逆転負け、この岡山戦もスコアレスドローともうこのチームの限界をとことんまで見せられているような感じだね。来季しっかりと建て直すためにも何としても残留だけは頼む。


良かったのはキョンゴン。ビルドアップへの貢献度が高い。サイドへ1人飛ばすパス、真ん中に鋭く差し込むパスと最後方からゲームメイクに参加し続けた。シーズン序盤の蹴っ飛ばしまくるサッカーの時にキョンゴン使ってもっとビルドアップを仕込んでおけばなと後悔の思いは残る。結局シームレスって何だったの?


岡山はこれで5試合連続で引き分けらしく分かりやすくチームが調子を落としている。良い内容の試合が出来たのは岡山の調子の悪さの影響も大きいよなとは思う。さすがにこの試合のようなチーム状況では岡山は昇格なんて絶対に無理なわけだけど、残り10試合もある時点でチーム状況を落としておいてここからピークを持って来れるようならプレーオフを勝ち抜くにはそっちの方がいいかもしれないなんて思う。ただ岡山の場合は「絶対に上がれない男」こと木山隆之を監督に迎えた時点でその負のジンクスに打ち克てるかどうかなんだよね。


試合終盤の野嶽のレッドは不用意すぎるよと残念に思うけどまさか2試合出場停止だとは思わなかった。そんなにハードヒットでもなかったしね。ただ野嶽が出られなくても瞬時にまあ茂平がいるし大丈夫かと思える状態に今はなってるんだよね。春頃の退場者を出すとすぐさま選手層がピンチということにはならなくなった。だからこそ片野坂さんももう言い訳は出来ないと思うんだよ。夏までは確かに人が足りなくて大変だったと思う。でも今は違う。それでもこの体たらくなわけだ。この状況を片野坂さんはどう思い、そしてクラブはどう評価しているのか。


ここ数年の選手の平均年齢の高さはずっと気になっている。J1に定着したい、J1に戻りたいという短いスパンで成果を出したい思いが強く出すぎた結果だと思うんだよね。即戦力かつ常識的な金額で獲得出来るとなるとどうしても年齢の部分には目をつむらざるを得ない。地球環境の温暖化、サッカー選手のアスリート化、全てベテラン選手には逆風の時代だ。結果が出ないからではなく将来を見据えて若手選手をもっと使ってほしい。特に松岡、木許。


残り10試合。直近4連敗の群馬と鹿児島は決まりかなという感じだけど栃木はまだ全然分からない。最終盤にしびれるような展開になったらこのチームでは勝てる気がさらさらしない。とにかく今のうちに甲府、水戸あたりに食らいついて抜け出したい。
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第39回日本クラブユースサッカー選手権大会(U-15)

2024-08-21 01:02:57 | マッチレポート24'


今年も夏は北海道へ。もうかれこれ10年くらい恒例となっているクラブユース選手権(U-15)を観戦してきた。ただ今年の大会はいつもと違って遂に遂に大分トリニータU-15が出場!厳密に言うと現高3世代も3年前に出場したもののコロナで無観客開催だったために10年目にして初というわけではないんだけど、やっとやっと現場で大分トリニータU-15を見ることが出来た。大会は今日決勝戦を迎え川崎フロンターレ生田が快進撃を続けた岐阜を破って優勝。おめでとうございました!!

クラ選U-15は東日本大震災以降Jヴィレッジから帯広に開催地を移していたものの、その帯広開催も昨年で最後。今年から札幌近郊開催となった。今回はほぼ1週間札幌に滞在したけど最高気温が24℃〜30℃という感じなので東京あたりと比較するともちろん涼しいんだけど、もう一般的に思う北海道らしい涼しさはないと言ってもいいと思う。大会も一番暑い日はクーリングブレイクが入るけど、涼しい日だと飲水タイムすらも入らないという感じ。もう夏の大会は北海道固定開催にしか答えはないと思うけどね。

大会は札幌(東雁来、白旗山)、小樽、栗山、夕張の5ヶ所開催。今回は全ての会場を訪れたので、今後の参考に会場を紹介。感想は全て観戦者目線なので、プレーヤー目線は違うと思いますがその点はご了承ください。

①東雁来公園サッカー場

今大会の中でワースト。人工芝でネットが二重、高さなし。良いとこなしなんだけど何でここでやるんだろうというレベル。隣にあるコンサドーレアカデミーの練習グラウンドはまだもうちょっと見やすいかな。

②札幌サッカーアミューズメントパーク(天然芝)

ネットはさんで簡易スタンドあり。ネットなければ最高だけど、見やすくてとても良かった。決勝戦の会場もここ。

③札幌サッカーアミューズメントパーク(人工芝)

②とクラブハウスをはさんで反対側にある。天然芝同様にネットをはさんで簡易スタンドがあるので見やすい。①〜③は実質同一会場でクラブハウスあるし、札幌駅から車で30分かからず駐車スペースも余裕があるので会場としてのポテンシャルは高め。ただ4面のうち3面が人工芝なので全国大会くらい天然芝でやらせてあげたいなと思ってしまうのは観戦者目線なんだろうか。

①〜③は丘珠空港から近いため飛び立ったJAL機などが見られます。


④小樽市望洋サッカー・ラグビー場



1枚目がA面で2枚目がB面。A面は崖の上から観戦すると俯瞰出来て観やすいものの若干遠いかな。B面は少し離れているもののちょうどいい土手があるので観やすい。ただこの会場の最大の難点は虫がハンパないこと。虫よけスプレーは必須。小樽駅から車で30分ほどの山の上。隣がスキーのジャンプ台でランディングバーンがキャンプ場になっているのでキャンプ泊しながら連日の観戦も可能。

⑤栗山町ふじスポーツ広場

今回の優勝会場。札幌から車で1時間くらい。ネットなし土手ありの天然芝と環境全て整っている。アクセスは確かに良くはないんだけど、帯広開催を思い出させてくれる素晴らしい会場。次回大会はもっと開催試合数を増やしてほしい。

⑥サングリンスポーツヴィレッジ(夕張市)





1〜2枚目が多目的広場。3枚目が第1球技場でもう一つ第2球技場がある3面開催。栗山町からさらに東に20分ほど車を走らせた炭坑とメロンの街・夕張にある会場。ここも帯広開催を思わせてくれる。多目的広場はフラットだけどすぐ間近で観戦OK。第1球技場も高さありのところから観戦OKなのでかなり観やすい。簡単な陸上競技場みたいのもあったので最大4面まで確保出来て大会のメイン会場にも出来るくらいのポテンシャルあり。夕張メロンのワゴン販売あり(昼には完売)。栗山⇄夕張のハシゴはチャレンジしてみたけどキックオフに遅れちゃってもやむなしくらいなら可能な範囲。

⑥白旗山競技場サッカー場



ピッチが縦に2面取れるという面白い形状。冬はクロスカントリースキーの競技場ということであまりない雰囲気で面白い。高さはないもののすぐ間近で観られるので良い。縦に2面取れるので間に陣取るとちゃんと2試合同時に観られるというレア体験も可能。東雁来からは車で30分くらいなのでギリギリでハシゴが可能。


北海道らしい会場も多く全般的に良かったと思う。個人的には東雁来公園さえなくしてくれれば帯広開催にもひけを取らないくらいの素晴らしい大会だなと感じた。まだ初めての開催なので徐々に改善されていくでしょう。


冒頭でも触れたとおり、大分トリニータU-15が出場する大会が初めてだったので、何だかソワソワしてしまった。いつもは出来る限り多くのチームが見たいのでうまく観戦日程を組んでたけど、今年は大分の試合が最優先でそこから組んだのでいつもよりは見られたチーム数は少ないもののそれでもやはり「当事者」として参加する大会は違う。結果としてはグループステージを2勝1敗の2位突破。ノックアウトステージ初戦のラウンド32で敗退となった。本当に楽しませてもらったし、選手たちや指導者の皆さま、会場で一緒に応援させてもらった保護者の皆さまには感謝感謝大感謝ですよ。

試合を観たいという気持ちと選手たちの勇姿を残したいという気持ちがずっと葛藤し続けた結果として残せた写真だけを載せておきます。ここに載せられなかった選手たちも本当にかっこ良かったよ。

1 GK 北田旺佑(ドリームキッズFC)









2 MF 成松怜音(寒田少年SC)





3 DF 野﨑隆太(大分トリニータU-12)





7 MF 水江泰雅(金池長浜サッカースポーツ少年団)







8 MF 安部銀之助(明治北SSC)





9 FW 染矢涼志(大分トリニータU-12)





10 MF 波多野瑛太(大分トリニータU-12)



11 DF 佐藤煌将(大分トリニータU-12)キャプテン





13 DF 古門倖太(荏隈サッカースポーツ少年団)





14 MF 高橋佑樹(大分トリニータU-12)







15 FW 友永英汰(判田サッカースポーツ少年団)







16 DF 奈須要(寒田少年SC)







17 FW 増永大生獅(大分トリニータU-12)









20 MF 佐藤嘉人(ドリームキッズFC)





28 DF 林天音(大分トリニータU-12)





29 MF 田村瑛人(ブルーウイングFC)







30 FW 今井龍之介(東大分サッカースポーツ少年団)








そして髙田監督。



いつもはもっと挙げる他クラブの注目選手も今大会は少なめで。

昌平のアカデミー組織であるLAVIDAの10番押江颯人(渋川FC)は圧倒的だった。特にドリブルは良い意味でのエゴイスティックさを出せていて最近じゃ珍しいタイプだと思う。ロアッソ熊本戦で189cmのGKからコーナーキックを直接決めたシーンはちょっと別格だった。おそらく昌平に進むと思うけど、彼は注目だ。






当事者として実際に対戦してみての感想なのでかなりリアルだと思う。柏の10長南開史(柏レイソルU-12)は何でも出来るオールラウンダー。大分のDF陣も奮闘したけど、何とも出来なかった。速い、強い、シュート正確と攻撃的なプレーヤーとして備えていてほしい能力をほぼほぼ高い水準で兼ね備えている逸材。





天才的というニュアンスでは今大会見た中で最も引っかかったのがFC東京むさしの14北原槙(JACPA東京FC)。クリエイティブでかつ守備もさぼらずチームに貢献出来る。目の前で見た清水戦のゴールがあまりにも衝撃的だったのでその印象が間違いではなかったという成長を遂げてほしいなと思う。



今大会の注目選手というと語弊があるけど贔屓目ありで見て今大会No.1FWの横河武蔵野9川村求。現時点で身体の強さが圧倒的なので色々と出来てしまうけど、周囲が追いついてきた時にどこまで違いを見せられるか。武蔵野の誇り頑張れ!


この記事をアップ出来たら今年も夏休みの宿題完了という気持ち。来年もこの大会に参加出来ますように、願わくば当事者として参加出来ますように。
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残留争い抜け出せず(27節愛媛戦)

2024-08-19 12:42:56 | マッチレポート24'
残り11試合で降格圏と勝ち点9差なら大丈夫だろうと思っていたからこの逆転負けは残念。ただ中断明け山口戦、熊本戦の内容を見ていてこの結果は容易に想像出来たので驚きはない。そこがまた残念なところでもあるけど。ただまだ降格圏とは勝ち点6差ある。安全圏の間にも水戸、熊本と2クラブあるので有利な立場にいることは間違いないのでとにかく1つの勝ち点を大事にして何とか生き残りたい。


中断明け3試合の中では内容は一番良かったと思う。後半の大部分を大分ペースで進められたし勝ち点3の雰囲気はあった。ただそれでも後半45分間でゴールを決めることは出来なかったし、愛媛にはワンチャンスをきっちりと決められてしまうというのが現状だ。勝ち点に対する甘さ、緩さというのは間違いなくあるんだろうね。愛媛の決勝点のシーン。中川のところで振り切られてしまったことが一番痛かったのは間違いないけど、そこまで中川の守備は効いていたしコンディションを考えるともう少し早く将輝に代えてあげても良かったんじゃないかなと思うけど、これは結果論だね。良かった選手を疲弊を理由に代えるのはタイミングが難しい。


いただいたPKはハンドではないよ。もちろん有難くいただくんだけども、あれはハンドではない。ハンドではないPKと言えば、9節秋田戦の将輝のアゴ直撃をハンドとされたものが思い出されるわけだけど、人間のやるジャッジだから間違いはあるもんだし長いシーズンで見れば結局イーブンみたいのが真理だと思う。そういう意味でのリターンがこの試合で来たと考えると秋田戦は負けて、リターンの来たこの試合でも負けてるんだからそりゃこの順位だよねという感じだ。あらゆる言い訳を排除してもめちゃくちゃ弱いと思う。


こんな言い方するとアレだけど、どうせ勝てないんだから人選を大幅に見直してみるのも一つの選択肢だと思うけどね。いまこの選手だけはどうしても外せない選手なんていないでしょ。だったらたくさんの選手にチャンスを与えた方がまだ希望が見出せる。やれる選手もたくさんいるだろうし、自信を失って結果を出すことに恐くなっちゃってる選手とかは外してあげることも優しさだと思うよ。


次節は今シーズンもプレーオフ圏内に食らいつく岡山と。何か毎年8月にやっているようなイメージがあるアウェイ岡山。当日は吉田麻也選手や為田大貴選手、小林伸二監督の誕生日なので彼らのためにも何とか勝ち点3を獲得してほしいものです。
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30周年記念試合(26節熊本戦)

2024-08-16 23:22:41 | マッチレポート24'
今年の夏休みは長期で北海道遠征をしていたためこの試合も札幌のホテルで観た。率直に言って「勝って良かった」。もう本当にそれに尽きる。


進撃の巨人コラボとかhitomiとかお金はかけたんだろうなというのは現場に足を運ばずとも感じられたので、うまくいったらいいなというよりは失敗したらどうなっちゃうんだろうという思いの方が強かった。肝心のフットボールの部分でもう昇格争いもすることのない今シーズンにこれだけのことをやる必要あるのかなという思いはあったけども、30周年なら今しかないんだろうねと納得もしていた。結果として予想を大幅に上回る28千人超という最近じゃちょっと見ない埋まり具合で興行としては大成功だったと言っていいんじゃないだろうか。これをきっかけにしてクラブを取り巻く雰囲気が前向きになるといいなと思う。


一方でチームにとってどうだったのかに目を向けると何ら前向きになれる要素はなかった。重度の得点力不足に悩むチームがこの大事な試合で逆転まで持ち込んだその精神力については賞賛に値すると思うけど、結局追いついたのはセットプレーでひっくり返したのはパワープレーという結果。繰り返しになるけど逆転したことは素晴らしい。なかなか出来ることじゃないと思うし、最後まで諦めなかったことがこの結果に結びついたと思う。でも87分までの絶望感をこの狂乱で忘れてはいけないと思う。ちゃんとはがして熊本ゴール前まで運べたのは90分通して片手で数えられる程度。期待の夏の新戦力である髙橋大悟も加入2試合目にしてスタメン落ち。何が良くないのか正直よく分からないんだけど、ケガ人が戻ってきた今の状態でもこんな感じというのは最大限片野坂さんを擁護して言ったとしても、チームを作り上げる段階でメンバーが固定出来なかったからなのかくらいかな。もう今シーズンこのチームが劇的に良くなることはないと思う。まずは残留は出来るだけ早く確定させて安心したい。多くは期待出来ない。


個人で見ると吉田真那斗のダイナミックな動きは目を見張るものがあった。もう少し精度があればとも思うけどあれだけ激しくやってくれたら少々の精度のブレは出るもんだと思う。熱いプレースタイルは気持ちを乗っけやすいから好きだ。茂平が戻ってきても場所を取り返せないのが納得のパフォーマンス。あとは堅心。火事場の堅心は本当に素晴らしい。どこまで伸びていくんだろうというワクワクするようなプレーが出てくるのはいつも火事場に限られるのがどうしても気になってしまう。追い込まれた時、開き直った時、感情に火が付いた時に出せるパフォーマンスが平時に出せるようになったらいつでも海外行けるくらいだと思うけど、今のままならしばらく大分にいてくれそうだなという複雑な感情で最近の堅心を見ている。ペレイラのゴールは各所で「まさか!」とか「予想外!」とか言われてるけど、自分はペレイラならヒールで撃つかもとあの瞬間に思ったし、同じように思った大分サポは他にもいると思う。どの場面か具体的には思い出せないけど相手ペナ内でヒールでラストパス出したこととかあったように記憶している。それにしてもよく枠に飛んだよなとは思う。


改めて思い返してもよく勝ってくれたと思う。チームの内容が良くなかっただけに負けてたらと思うと本当にゾッとする。ただ今週の愛媛戦であっさりと負けてこの記念試合で積み上げたものがまるで何もなかったかのようにぶっ飛んでしまうなんてことも十分あり得ると思うので結果は継続を、内容は改善を。


久しぶりに愛媛遠征行きたかったな。
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無力感(25節山口戦)

2024-08-07 23:47:15 | マッチレポート24'
この中断期間にめちゃめちゃ期待していたし、何とかなるのではと考えてもいた。だからこそその期待の裏返しとしてこんな試合を見せられるとガッカリ感もただの敗戦以上のものがある。ハッキリ言ってしまえば中断前からチームは何も変わっていなかったし、選手たちから危機感のようなものを感じるシーンも皆無だった。冷静になって考えれば半年以上やってきて改善しなかったチームがわずか3週間で改善するなんてことは考えにくいわけで、そう考えるともう無力感のような感覚すらある。もうこのチームには何も期待出来ない。ただ残留だけはしてくれ。


この試合まで24試合で20失点しかしていない山口に対して大分は19得点しか奪えていない。そんな両チームの対戦にもかかわらずあんなあっさりとしたミスで失点していたらそりゃ勝てないよ。そしてこの感想は前節清水戦と全く同じ感想なんだよ。チームとしてのレベルが低すぎるよ。もう何も期待しないからとにかく残留だけはしてください。お願いします。


期待の新加入髙橋大悟は長沢との2トップで先発。負の要素しかないチームに埋没して何のインパクトも残せないまま80分で交代。ただ髙橋がどうとかいう問題ではないと思う。チームのレベルがどうしようもないところまで落ちてしまったのかもしれない。残留しか望んでいないので何とかそれだけは頼む。本当にそれだけは頼む。


ただ最悪の事態も想定せざるを得ないかなとも思う。片野坂さんの記者会見の最後のコメント。もう降格するチームの監督が発するコメントのテンプレートと言っても過言ではないくらいの内容にしか受け取れなかった。いまのチームを見て「何やってんだよ!しっかりしろ!」という感情にもなるけど、監督からこんなコメントを出されたらもう必要なのはそういう支え方じゃないんだろうなと思う。なりふり構ってなんかいられない。とにかく残留。残念だけど今シーズン我々が作れたのはそのレベルのチームでしかなかったということ。それでも残留だけは絶対に勝ち取るぞ。
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