Triority(トライオリティ)

四十にして惑う、それがトリニータ。

我慢(37節鳥栖戦)                                   

2010-11-29 23:12:30 | マッチレポート10’

駅からスタジアムが見えた瞬間にテンションMAXでしたわ。駅のホームで目の前のスタジアムを眺めながらかしわうどんをすするなんて経験が出来るのは鳥栖だけでしょうな。



いや~、いいスタジアムだった。もっと小ぶりなスタジアムかと思ってたけど、2.5万も入るし、多分どこから見ても見やすいんだろうなとスタンドを見まわしながら思った。来年も幸い同じカテゴリーですし、また是非とも行きたいスタジアムだ。

昨日は久々に「アレオトリニータ」を歌ってて気持ちが良かった。良く響くし、なぜか鳥栖サポが無抵抗だったので、本当に気持ち良く歌えた。昔のビッグアイってこんな感じだったよなって、ちょっと切なくもなった。自然発生的な「大分よりの使者」なんて楽し過ぎて、いま思い返しても昨日のハイライトだったよななんて思います。

そう、試合がハイライトじゃなくて・・。

昨日の試合は評価が難しいと思う。ほとんどの人がフラストレーションをためてたようだけど、個人的にはよく我慢しながら戦ってたとも思う。我慢は2つの意味で、ゴールを割らせなかった我慢と、もう一つは鳥栖の速いプレッシングにも何とか我慢して蹴らずにつなごうという意識が感じられたこと。残念だったのは鳥栖がバテ始めた頃に一緒にバテちゃったこと。本来であれば、あそこからが我慢したチームの時間になるところだったけど。


ちょっとアジア大会組のコンディションが悪過ぎたね。まぁ、それでも足をつった土岐田の交代を躊躇う理由が全く分からないけど。


最後になるかもしれないし、最終節までには何とか間に合わせてほしい。とりあえず菊地のゴールが見たいぞ。


納得感がなくても勝ち点1。こういう試合が続けられればもっといい順位にいたはずだね。


コテモリシムラチョウッチー。どうか腐らないでほしいと思う。今はただ巡り合わせが悪いだけだと割り切ってほしい。


どこのクラブも色々と大変だ。帰りの「有明」の中で山瀬功治の戦力外通告を知って腰を抜かしそうになった。

鳥栖遠征で今年のトリ活の全ての予定が終了しました。まぁ、正直結果だけを見れば最悪のシーズンでしたよ。鹿児島、熊本、鳥栖、福岡、北九州、愛媛、岡山、室蘭と16本も飛行機に乗って、手にした勝ち点わずかに4。もはや変態じゃない限り大分サポなんて続けてらんないよ。でもね、昨日の開門前の長蛇の列を見て、「何で大分にはこんなに変態が多いんだ」って思ったわけですよ。

そんな変態たちに来季は少しは希望を持たせて下さい。強いチームにしてほしいなんて言わない。せめて選手たちが思いきってプレー出来る環境を作ってあげてほしい。平均年齢が未成年だろうが、平均年俸がどんだけ低かろうが、一生懸命なチームに共感したいだけ。

答えは一つだけだと思うんだけど・・。
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「前を向く」と「縦に入れる」(36節熊本戦)

2010-11-26 23:14:45 | マッチレポート10’
すっかり書くのを忘れていました。やっぱりリアルタイムで観ないのは良くないなと感じたわけだけど、早速最終節も録画になりそうな雰囲気。

攻撃的な選手を判断する上で個人的にいつも思うのが「前を向ける選手」と「縦にパスを入れられる選手」がいい選手。「前を向ける選手」は例えドリブルが下手でも突っかけてくるだけで守る側はいやだと思うし、「縦にパスを入れられる選手」は攻撃のスイッチを入れることが出来るから絶対に必要。ハンドボールのようなパス回しになってる時に特にそう思う。

熊本戦では前者が為田くん、後者が宮沢だったように思う。

前半に左サイドを大きいドリブルで突破して土岐田にクロスを上げたシーンは特に良かったな。しかし高校2年生だよ。前途洋々どころの話じゃないな。このまま順調に成長したら高校卒業時に大分と契約してくれるんだろうか。そんな心配もつきません。

宮沢の最近のパサーっぷりには唸りっぱなしです。負けたけど、愛媛戦なんてスタンドで感心しまくってました。中盤の底からバイタルを動き回る河原や土岐田に「ズバッ」と縦パスが入るのがとても気持ちいい。裕大を少し前目に出して分業する。今のダブルボランチは本当にバランスがいいと思う。そろそろ宮沢自身のゴールが見てみたい。

もう残り2試合となってしまったけど、思い返すと大銀ドームじゃ4ヶ月負けてないんだよね。確かに負けてるイメージもなかったし。ホームは残り1節。このまま負けなしで来季に繋げましょ。その前にベアスタ。個人的に今年最後の遠征、参戦なんでいい試合をお願いしたい。

あの哲平ゴール以来の鳥栖。劇的な試合でも演出しちゃいますか。
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痺れる試合を求めて

2010-11-24 01:03:04 | トリニータ
今日はひたちなかからNACK5スタジアムをハシゴしました。予定では14時の試合でFC東京が名古屋に負けて、この試合の緊張感がもっと高まるはずだったんですが。何と言うか、つめの甘さが非常に我々の良く知る名古屋っぽいというか、まだまだ本当の王者としては認められませんね、名古屋は。

まぁ、それでも面白かった。けっこうな時間帯で蹴り合いになって内容はいまいちもそんなことよりも勝ち点という激しい試合だった。メンバー云々ではなくて単純に結束出来てて結果の付いてきている最近の神戸とこういう試合を引き分けに持ち込むことに関しては天下一品の大宮。2-2の痛み分けは予想通りと言えば予想通り。


このスタジアムの臨場感はやっぱりスゴい。前半は2階から観てたんだけど、たまらなくなってきて後半は1階で立ち見で観ました。ゴール前に迫って来る迫力が格別。キャパとか総合的に判断したら色々あるのかもしれないけど、個人的に大銀ドームを除いていま一番好きなスタジアムはココだな。

寒さも相まって、終了間際の攻防では呼吸が乱れて苦しかった。それぐらい面白かった。

印象的だった選手はポポ。「猛然と」という言葉がピッタリのプレースタイル。サイドの突破もプレッシングもとにかく猛然と行く。



オウンゴールで崩れ落ちた深谷。ありゃ仕方ない。触らなきゃ後ろで押し込まれてたよ。軽くかわされたファーストDFの責任だよ。ただ今日は「良くない深谷」だったと思う。もっとクリアに徹した時の方が輝くもんね、深谷は。



あの使われ方じゃエジがかわいそう。クローザ―や終盤の切り札で持ち味を発揮する選手じゃない。

この結果で残留争いはほぼFC東京と神戸に絞られた。残り2試合で勝ち点差3。対戦相手を考えるとFC東京が有利と思われがちだけど、いまの神戸はいいサッカーしてるし、現にガンバを4発で殴り倒したり、優勝のかかった鹿島をスコアレスに抑えたりと結果が出てる。清水、浦和も決してやれない相手ではない。とにかく勝ち点6を獲って、あとは天命を待つというところだな。諦めるな、神戸。

ヴィッセル神戸さま、関東地方のJ2チーム増産活動に何卒ご協力をよろしくお願いいたします。
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地域リーグ決勝・第1次ラウンド・第3節

2010-11-23 23:42:31 | トリニータ
ひたちなかに行ってきました。




いや~、しかしまだ信じられない。今日は第1試合のHOYO-YSCCを観て、第2試合の相模原-山口の最初の20分だけ観て、ひたちなかを後にしました。本当は前半終了まで観てこうとおもってたんですが、あまりにも相模原が圧倒してたので、もう決まりと思ってNACK5に向かったんですよ。いや、それぐらいの差が相模原と山口の間にはあった。だって開始30秒で先制して、7分で2点目が入ったわけだから。




相模原の望月監督。

リザルト見てもっと驚いたのが山口が1試合を通して、3本しかシュートを打ってないこと。えっ?打ったシュート全部入ったってこと?何があったんだ。本当に信じられない。

しかしこの結果を知って、なおのこと悔やまれるのがHOYO。今回初めてHOYOの試合を観ましたが、いいチームです。とても急速に駆け上がってきたチームとは思えなかった。今日も勝てる試合でした。幸先よく先制して、打ち合いの後にYSCCに退場者が出て、残すはゴールをこじ開けるだけだった。実際に超がつく決定機も2~3つはあった。それを活かせずに焦ったとこを逆に勝ち越し点を奪われそのまま敗戦。ただ第1試合の時点では相模原の1位抜けはほぼ決まりだろうという雰囲気だっただけに、まぁ健闘したねくらいだったんだけど・・。結果論で話をすれば千載一遇のチャンスを逃してしまったことになる。



良くも悪くも存在感がずば抜けてた堀健人。エースであれば決めなきゃいけない決定機が2本はあった。


YSCCからすれば相模原が勝ってれば2位抜けもなかったわけで、まさに棚からぼたもちの決勝ラウンド進出。去年は4チームで唯一敗退したから今年こそはの気持ちが強いでしょう。今日も劇的に勝って、それだけで関係者の喜びようはすごかったから。まさかその後に劇的な進出まで決まるとは多分当人たちも思ってなかったよな。

これで決勝ラウンド進出チームが讃岐、長野、三洋電機洲本、YSCCに決定。

長野は全社、1次ラウンドと讃岐に2連敗。果たして決勝ラウンドで3度目の正直なるか。いきなり初日に対戦なので、讃岐を越えなきゃ昇格は見えてこない。

今日改めて思った。地域決勝は面白くて、怖い。
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地域リーグ決勝・第1次ラウンド・第2節

2010-11-22 23:40:37 | トリニータ
何か昨日は軽い予想みたいなこと書いちゃいましたけど、やっぱり地域決勝ってすごいな。スケジュールやモチベーションやら色々とすごいなと思う。予想なんてくそ食らえみたいな結果ばっか。

グループAはHOYOが山口を退けて、明日勝てば2位抜けの可能性を大いに残す貴重な90分勝利。これで明日の試合がかなり面白くなってきた。山口を3点で葬ったYSCCを3点で葬る相模原はやっぱり強いのかと思ったんだけど、シュート4本で3点と超効率的な勝利で何とも言えない。ただ山口のモチベーションは下がってるだろうし、1位抜けは決まりなんだろうな。

グループBの展開が意外。ここを引っ張ると思ってた藤枝が早々にアウト。盛岡も他力本願で可能性は極めて低い。駒野の弟がいるという洲本が行くのかな。しかし藤枝はホームでやらしてもらってるのに一番最初にアウトはないよな。

グループCは結局、讃岐と長野に絞られ、明日直接対決。引き分けがないからどちらも最終的には勝たないと1位抜けがないだけにこの試合は壮絶な試合になることが想像出来る。やっぱり高知だよ・・。どちらも90分負けすると2位抜けも危なくなるから慎重にもなるかもね。

第三者として見るには面白くても、愛するクラブがこの状況に置かれてたら心を平静に保てる自信がない。もし長野のサポーターだったら今頃卒倒してるかもしれない。

天気が心配ですが、明日はHOYO-YSCCと大宮-神戸をハシゴします。

情報をシャットアウトするつもりはないので、NACK5のスタンドで一人寂しく拳を握らせて下さい。大事なホーム残り2試合だから来年もサポートしたいと思えるような気持ちの入った試合をしてくれ。
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地域リーグ決勝・第1次ラウンド・第1節

2010-11-21 22:38:30 | トリニータ
今朝は愛媛にいながら隣県の熱戦を観られずに後ろ髪を引かれつつ東京に戻ってきました。1節の結果を見ても、高知が一番面白そうだという印象は変わらない。

グループAではHOYOがPK戦で敗戦。九州チャンピオンと優遇措置で出てきたチームのどちらが強いのか分からなかったけど、大体の力量が見えてきたというとこか。それと忘れてたけど、YSCC。去年の決勝ラウンド進出チームだから今年の昇格最右翼でもおかしくないわけで、中国チャンピオンにシュート2本しか打たせてない圧勝。山口のレベルが分からないけど、何かもう決まりっぽいな。

グループBは盛岡が藤枝をPK戦ながら倒して勝ち点2。これで盛岡がかなり有力かな。秋田との「JFL北東北ダービー」なんかも面白そう。

グループCは全社の1,2,4位が集まるという極めて熾烈なグループ。これって抽選で決めたのかな?だとしたら相当スゴい。直接対決で90分負けを喫した福島はかなり厳しくなったかな。長野と讃岐の直接対決は最終節。2位狙いっていう手もあるわけで、明日明後日も注目。今年は長野目線なんで、絶対臨海まで上がってこい!

23日(祝)はわたくし浮気します。今まで参戦不参戦を問わず、仕事以外の理由で大分の試合をリアルタイム観戦をしなかったことはないんですが、初めて浮気します。ひたちなかでHOYO-YSCCを観ます。グループの展開次第では第2試合の山口-相模原まで観ようと思いますが、今のところは途中で引き上げてNACK5に神戸の応援に行こうと思ってます。明日の結果次第で正式決定。

入替戦好きとしてはJFLの下位も気になる。栃木、高崎、ジェフリザで残留、入替戦、降格の枠を争うというこれまた痺れる展開。

下部リーグの冬は熱い!
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結果はもういい(35節愛媛戦)

2010-11-21 15:35:04 | マッチレポート10’
とか絶対言っちゃダメだと思うけど、昨日は後半あたりからそんな思いでした。特に後半開始すぐの刀根の決定機が決まらなかった時点でひっくり返すのは無理だと思った。

試合の質は水戸戦と似ていた。ボランチが自由にプレー出来るからボールは回る。宮沢からバンバン縦パスが入ったり、裕大がゴールしたことはその表れ。

でも負ける。少ないシュートチャンスをことごとく決められて負ける。投げやりになるわけではないけど、まぁもう結果はどうでもいいやって感じだ。

結局大分の3バックシステムは両翼次第。刀根はDFが本職とは思えないくらいに守備が軽すぎる。反面、前に出てった時は他のサイドハーフよりも期待出来るんだけど。決勝点のシーンも土岐田と受け渡しが全く出来てなくて、サイドを突破された。体の成長も含めてCBで固定して育てたいとこだけど、それを許さないチーム事情とクラブ事情が歯がゆい。


熊本戦は中2日で気持ちの戦いになると思うので、来季につながるような試合をホームで見せてくれ。





愛媛ゴール裏。4千人入ってるんだけど、ゴール裏がとても少ない。


試合前は愛媛のゆるキャラ祭り。何かもうカオスでサッカーの入場シーンにはとても見えない。

噂の一平くん劇場も見ることが出来ました。


手前の激走するカメラマン。カエルに踊らされる人間の図。


ただオチがうまく伝わらず、ややネタ切れの感も。

最後に、飛行機遠征の未勝利記録またもや更新しました。来週の鳥栖戦がラストチャンスです。選手の皆さま何卒よろしくお願いいたします。
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収集癖

2010-11-15 23:28:27 | トリニータ
別に改めてブログに書くことでもないんだけど、twitterを始めてから週末以外は一切更新をしなくなってしまったこのブログがちょっと不憫に思えてきてしまったので、何となく更新します。

自分を客観的に見つめた時によく思うのが収集癖がちょっと異常なこと。トリニータに限ってもトレカ、グッズ、ユニと集めたがります。その中でも一番こだわりがあるのがチケットの半券。



毎試合大事に持ち帰ってきては保管してます。数えたら90枚近くありました。最も古いのが05年のアウェイ名古屋戦。記念すべき初アウェイ遠征の試合でした。確かスコアレスドローだったと思う。

その頃は大分に住んでたわけだけど、その後、大分→京都→東京とどんどんホームから離れていく。そんなこんなで今じゃ主戦場はアウェイになり、最近収集しはじめたのが、対戦クラブのピンバッチ。大体どのクラブもエンブレムとマスコットのピンバッチをラインナップしてるので、アウェイでお邪魔した際に一つずつ集めていこうかなと。将来的には日本地図を大きな額に配して、集めたピンバッチを刺していったら楽しいだろうなと思う。昨日町田のピンバッチを買ってやっと3つ目です。

何か他にも楽しいコレクションがあったら教えて下さい。
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運も引き寄せられるくらい練習しよう(34節福岡戦)

2010-11-14 21:59:51 | マッチレポート10’
佐藤隆治さんはオレの中では比較的評価の高い主審だったんだけどな・・。さすがに今日はないわ。森島のPKは百歩譲ったとしても、益山の2枚目はアレでイエロー出されてたらヘディングの競り合いなんて怖くていけない。

大分の選手たちは限られたメンバーの中で良くやったと思う。やっぱり裕大は見ていて気持ちがいいし、刀根も良かった。ただあれだけ出来の悪い福岡を仕留めきれないのはいただけない。数的不利になる前に試合を決めとかなきゃいけなかった。

福岡は多分昇格するでしょう。今日の大分のメンバーといい、主審といい、昇格をするようなチームはやっぱり運がある。勢いがそういったもんまでを引き寄せてきちゃうことってあるんだろうな。個人的には来年はそうそうアウェイには行けないので、是非昇格しちゃって下さい。

はぁ、何とも言えない試合だったな。もう既に日曜日の22時だと思うとなおのこと気持ちが沈む。愛媛遠征を楽しみに1週間がんばるか。
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町田ゼルビアのその後

2010-11-14 19:27:28 | トリニータ
その後というのは9月に昇格が見送りになった直後の天皇杯ヴェルディ戦の後、町田がどうなってるかなという意味で。今日は日産とJFLの足利と相模原のどこに行くかかなり迷ったんだけど、町田以外にもSC相模原のホームである麻溝公園に行ってみたかったのとブラウブリッツ秋田というチームにも興味があって相模原に決めました。


麻溝公園競技場は地域決勝にJFA推薦枠で出場してくるSC相模原のホームスタジアム。


バックスタンドを増設中でほとんど完成してるような感じだった。完成すればキャパは1.5万人超になりJ1規格も満たすスタジアムになるそうだ。確かにキレイで、スタジアム設備で昇格が見送られた町田の近所にあるのが皮肉にも感じてしまった。


メインスタンドとゴール裏をつなぐアーチが印象的。


ブラウブリッツ秋田は北東北で初のJクラブを目指しているTDKを母体とするクラブ。準加盟申請していないにも関わらず4位争いに絡める位置をキープしているなかなかの強豪。


クラブバス。


秋田サポ。

金沢や秋田のようなクラブが準加盟申請して、讃岐や長野のようにJを目指してるクラブが昇格してきたら来年のJFLは史上稀に見る激戦リーグになるかもしれない。松本と町田もうかうか出来ない。

で、町田。


8月の阪神タイガースのようにスタジアム改修のため放浪の旅を続けてるわけだけど、鳥取戦の6千人は出来すぎにしても何とかギリギリで保ってる印象。


ゴール裏サポも徐々に増えてきてるみたいだし、メインスタンドの手拍子参加率も高い。コアな層が築かれつつある。

試合は2トップのスピードを存分に活かす町田と組織的にパスを回す秋田の双方が攻撃的で面白い前半に。抜群の縦へのスピードで秋田の最終ラインを突破したキジのシュートがポストに当たりこぼれ球を押し込んで町田が先制。後半はともに少しテンションが下がり、そのまま町田が逃げ切り。


やはりこの男の存在感はJFLでは飛びぬけている。

各クラブの目標意識が徐々に薄れてきて上位陣が信じられないくらい取りこぼしていく中で高い緊張感を継続している町田は称賛に値する。

サッカーが改めてモチベーションスポーツであることを実感した週末。お隣さんには絶対に負けたくないっていうのも十分過ぎるモチベーションだ。青いユニの諸君、頼むぞ!
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サッカーの幅(33節岡山戦)

2010-11-08 01:22:21 | マッチレポート10’
ここ1~2ヶ月のスタメンと結果を並べて見た時にどうしても言いたくなっちゃうことがありますね。ただそれを言っちゃあおしまいだと思うし、1試合で判断するのも酷だから飲み込みます。


福岡戦期待してます、キャプテン。負けっぱなしで上に行かれちゃうの悔しいよね。


試合後の挨拶を済ますと一人で集団から離れて小走りに引き上げてった菊地。恒例の試合後のブログもいつもより長め。何か考えてるんだろうな。「ピッチ上で嫌われ役になれる」との森島評。いつまでも菊地におんぶにだっこでいいのかの思いはシーズンを通して変わらないわけだけど、最後の仕事になるかもしれない残り5試合で納得が出来ないことはどんどん進言してって欲しい。

3連勝は全て型にはめこんで奪い取ったもの。本当の力が試される今日のような試合で不甲斐ない姿を晒すのが大分の今の真実の姿だと思う。チームとしての力が上でキープ出来ちゃうもんだから必要以上にポゼッションしてしまう。後半は特にDFラインの裏に広大なスペースがあるにもかかわらず、狭いエリアでの局地戦に持ち込んでは自滅の繰り返し。相手に実力がある試合ではある程度割り切って、ポゼッションにロングボールを織り交ぜるからバランスが良く、相手も守りづらい。そしてどこかでゴールが生まれるといった循環だったと思う。まぁ、監督にしろ選手たちにしろ、試合中に的確に修正出来るようならこんな順位にいないな。

とりあえず負けたんで、次節はスタートから裕大を出して下さい。



岡山の街はポスターやのぼりの数がかなり多い。地域との連携は比較的うまくいってるクラブのように感じました。




カンコースタジアム。のぞみ停車駅から徒歩圏内というW杯の決勝スタジアムに匹敵する好アクセスのスタジアム。高さがあり見やすく、ゴール裏が芝生ということを除けばかなりいいスタジアム。


スタグルも充実。大分戦限定の売り文句に乗せられ食べたファジカレー。カレーは普通だったけど、炭火焼きの豚肉が美味しかった。炭火で焼くと大体のもんが美味しく感じるのは何故なんだろう。




岡山のオフィシャルショップ。



試合後は岡山城と後楽園を散策。来年の水戸遠征の際には偕楽園を訪れて、日本三名園を制覇するかな。そういえば、兼六園は入場無料だったな。
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5失点、それでも・・(10’ナビスコファイナル)

2010-11-03 22:55:21 | トリニータ
随所に周作の良さが出たし、慰めにはならないかもしれないけど、5点ともGKにはチャンスはなかったと思う。飛び出し、反応、セービング、フィードとあらゆる面で周作が日本で最高峰のGKであることはザックには十分に伝わったと思う。タイトルのチャンスはこれからも絶対にあるはず。周作、がんばれ!!


試合前。


試合中。


試合後。

総合力で磐田が上回っていたという試合だったように思う。2点目が運良く入ったことによって守りに入ってしまったことが、結果的に広島にとっては良くない流れになってしまった。同点のCKはそれまでのCKとゴール前への入りを明らかに変えてきてたし、土壇場でも冷静でいた磐田が一枚上。逆転のCKもヒソヒソ話をしていた那須を捕まえ切れていない広島のDFはちょっとお粗末。


最後のPKも磐田の優勝を更に盛り上げるための演出になってしまった感。槙野はこれで今年は移籍しないかな。



広島側コレオ。ゴール裏の出足が遅く、上の方がなかなか埋まらなかったけど、見事に成功しました。



磐田側コレオ。日差しの関係でこの時間帯はどうしてもホーム側の方が見栄えがいい。














いいなぁ、タイトル。いつの日かもう一度このタイトルに大分がチャレンジ出来る日が来ることを信じて、また明日からサポートしていこうと改めて思いながら外苑の人ごみの中を帰路につきました。
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台風並みに荒れたJFL

2010-11-01 00:55:21 | トリニータ
SAGAWA1-2ソニー仙台
栃木ウーヴァ4-4Honda
金沢1-0鳥取
町田1-2横河武蔵野
松本0-1佐川印刷

何だ、この荒れ方。1~5位までのクラブで唯一Hondaのみが殴り合いの末に何とか勝ち点1を獲っただけ。こりゃ、分からんな。最終節まで何が起きるか分からんな。前節のHonda―松本を見る限り、松本は突っ走って、上のどこが取りこぼすかかと思ってたんだけどな。

次節の長崎―Hondaの重要性が一気に増してきちゃった。松本からすればドローがベストシナリオ。その上で町田を叩くしかない。前節から状況は変わらなかったと切り替えるしかない。状況が状況なだけに色んな意味で次節の松本―町田は面白そう。下らない会社のゴルフさえなければ行きたかった・・。当日関越にだけドカ雪が降るとかないかな。

1部の残留争いだけは何とか続いたけど、1部の優勝争いと2部の昇格争いが早々と終了してしまったJリーグ。今後の興味はJFLと地域決勝に。Jリーグにはリーグのために1部2部入替戦の復活をお願いしたい。それとJ2未満の構成を将来的にどうするのかを早々に示す必要がある。当初の予定の40クラブは来年には間違いなく埋まると思うよ。
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