今日は朝5時に起きて、等々力→日産とハシゴしてやっと帰宅。ふくらはぎがパンパンです。
出かける時はけっこう軽い気持ちでしたが、何だか今日は色々と気持ちが揺さぶられる一日でした。
等々力はこの異様な光景からスタート。社長が謝罪のあいさつでかみまくっていたのが、事の重大さを物語っているような気がした。
でもね、何か違和感を感じるわけですよ。サポーターが不憫というか、うまく言葉では言い表せないけど。頭を下げるんじゃなくて、選手たちはもうリーグ優勝以外にサポーターに応える手段はないと思うな。そういった意味では今日の試合は川崎的には最高だったんじゃないかな。
こちらは試合前の千葉サポ。最初はアウェイ側のはしっこに座ろうと思ってたけど、当日券は完売。千葉サポの気持ちの入り方がうかがえる。結果は残念ながら降格が決定。何の因果か、2節続けて降格の現場に立ち会うことになってしまった。悔しさや悲しみが分かるし、千葉は身内がサポートしているクラブだけにその心中は察して余りある。マスコミが喜びそうなシーンが繰り広げられる前に、見るに忍びなくてスタジアムを後にしました。
偉そうなことを言える立場ではないけど、サポーター的には執念の同点ゴールを奪ってきたことである程度納得は出来たんじゃないのかな。自分の場合も、ズルズルいくんじゃなくて清水戦の勝利で少しでも踏ん張ってくれたことで、打ちひしがれすぎることもなかった。
フクがね、力強くなってました。ジュニーニョに対応しているシーンを観て、デビュー戦で必死に田中達也に食らいついていってたのを思い出しました。これからは・・、悩むよなぁ。
試合後すぐにスタジアムを後にしたので、30分程で日産スタジアム到着。周作の登場に間に合いました。
試合については詳しくはもういいかなと。選手たちの気持ちが切れていないことを確認出来ただけで十分。いい試合だったよ。
とりあえず、これだけは触れときたい。前節の京都サポといい、今日の横浜サポといい、みんな優しい。横浜だって監督問題で騒がしいし、ましてや負けた試合の後でなかなか出来ることじゃない。もう天皇杯は横浜を応援しちゃいます。こんな素晴らしいサポーターのために「横浜、優勝しちゃえ!」
そして最後に我らが大分サポーター。
遅めにスタジアム入りして、正直驚きました。降格が決まった後の関東の試合にこれだけの人が来るんだと。そして何一つ変わることなく全力サポート。課題は山積みだし、明るい要素なんて今のところ何もないけど、このサポーターたちがいれば大丈夫かななんて漠然と思える光景でした。
今日、川崎、千葉、横浜、大分のサポーターを間近で見て感じたこと。それぞれのサポーターにそれぞれの事情があって、それぞれがそれなりに大変だということ。それでも試合はやって来るし、来シーズンも平等にやって来る。