371,803分。
清本が負傷した3月6日の長崎とのトレーニングマッチから今日清本が公式戦のピッチに立つまでの時間が371,803分。つまり清本が復帰に向けてリハビリに励みじっと我慢し続けた時間だ。そしてピッチに立ってからゴールするまでの時間がわずか1分。こんなにも明確なコントラストになることは滅多にないとは思うけど、それでもこの数字を見てしまうとサッカー選手とは残酷な職業だとつくづく思う。
今日はJ2クライマックス・味スタにヴェルディ−徳島を観に行っていた。清本のゴールとヴェルディの決勝ゴールがほとんど同じ時間帯だったので、圧倒的劣勢の中でヴェルディが決めた乾坤一擲の決勝ゴールに沸く味スタのバックスタンドのど真ん中で子どもと2人で「清本が決めてるー!すげーすげー!!」と騒いでおりました。周りへの迷惑も顧みず我を忘れて騒いじゃうくらいに嬉しかった。こんなことがあるのかと本当に何度もスマホの画面を見直してしまうくらいに嬉しかったし、信じられなかった。清本には心の底から「おめでとう」と言いたい。あのタイミングでゴールするだけでもスゴいのに、ついでにライダーキック系のとびきりかっちょいいやつだし。
内容はお世辞にも良かったとは言えないけど、今日に関してはホームで勝つことにしか意味がなかったと思うから、これで100点だと思う。今季のホームとアウェイの成績が逆なら何ら問題はなかったと思うけど、ホームの成績がこんなにも悪いのには必ず明確な理由があると思うから来季に向けてそこはしっかりと分析してほしい。ほとんどアウェイの試合しか観に行けない身だけど、ホームの成績のためにアウェイの成績を差し出せと言われたら迷わず差し出すくらいホームで勝つことには勝ち点3以上の意味があると思うから、来季の修正には本当に期待したい。
ごっちゃんやさんぺーの足に巻かれてるテーピングの多さを見ると、もうギリギリだったんだろうなと思う。ホームで最後に勝たなくちゃという強い思いは持っていたとは思うけど、それでも昇格の可能性が潰えた次のゲームのモチベーションが多少なりとも下がってしまうのは理解出来る。だからフィジカル面を考えても、メンタル面を考えても、今日のゲームの内容云々を語ることにあまり意味を感じない。プロの意地として最後にホームで勝ってくれたこと、もうそこに尽きる。
ぐっさんの挨拶に涙腺崩壊したし、社長の挨拶にも、片野坂さんの挨拶にも、ギシさんの挨拶にも様々な思いがある。でもシーズン総括は次の記事にしたいと思うので、ここでは触れません。
冒頭にも書いたとおり、今日は味スタに行ってきた。もっとヒリヒリとする試合になるかと思ってたけど、松本戦のスコアが全然動かなかったため思ったほどリアルタイム順位表が動かず、ちょっと拍子抜けした。試合は完全に徳島が支配して、引き分けでもPO圏が確保される順位関係からこれは1−1で終わるかなと思ってた終盤にヴェルディのセットプレーが決まり、さらに千葉の勝ち越しも決まりまさかまさかの徳島陥落となった。セットプレー以外でヴェルディに点の取れる策はなく、そんな中で2点も決められてしまったのは痛かった。ただ徳島のチームとしてのサッカーの完成度の高さの割にシーズンを通してそこまで勝ち点が積み上がらなかったのはこんなとこなのかなとも思ったので、冷静になると納得出来る部分もある。
徳島の完成度の高いサッカーに対して安西幸輝が孤軍奮闘という構図だったけど、ヴェルディはPOを勝ち抜けないと、安西幸輝のことをキープするのは難しいだろうね。2〜3年前から注目されてた選手だけど、左サイドバックというポジションを考えてもいよいよ複数チームがリストの高い位置に彼の名前を書いてると思うよ。ゴール数のみならず、前節、今節と大事なゲームで連続ゴールを決める勝負強さも見せつけた渡も人気銘柄だろうね。
それと改めて岩尾の素晴らしさを実感した。惇と川西の良いところを足して2で割らないレベルの選手だと思う。キャプテンシーの素晴らしさについても色々なエピソードが聞こえてくるし、いい選手だなと思う。
ということでPOは名古屋、福岡、ヴェルディとすべり込みで千葉。先週の時点で1回戦は関東開催なしが分かっていたので、観戦予定はなし。この4チームだとここに勝ってほしいというのは特になくて、決勝が福岡−千葉になって、タメが使えない千葉がどんなサッカーするか興味本位で見てみたいという程度かな。
ひとまず大分トリニータに関わる皆さま、長いシーズンお疲れさまでした。また悲喜こもごものオフシーズンが始まりますが、気持ちを強く持ってシーズン中以上に頑張りましょう。
清本が負傷した3月6日の長崎とのトレーニングマッチから今日清本が公式戦のピッチに立つまでの時間が371,803分。つまり清本が復帰に向けてリハビリに励みじっと我慢し続けた時間だ。そしてピッチに立ってからゴールするまでの時間がわずか1分。こんなにも明確なコントラストになることは滅多にないとは思うけど、それでもこの数字を見てしまうとサッカー選手とは残酷な職業だとつくづく思う。
今日はJ2クライマックス・味スタにヴェルディ−徳島を観に行っていた。清本のゴールとヴェルディの決勝ゴールがほとんど同じ時間帯だったので、圧倒的劣勢の中でヴェルディが決めた乾坤一擲の決勝ゴールに沸く味スタのバックスタンドのど真ん中で子どもと2人で「清本が決めてるー!すげーすげー!!」と騒いでおりました。周りへの迷惑も顧みず我を忘れて騒いじゃうくらいに嬉しかった。こんなことがあるのかと本当に何度もスマホの画面を見直してしまうくらいに嬉しかったし、信じられなかった。清本には心の底から「おめでとう」と言いたい。あのタイミングでゴールするだけでもスゴいのに、ついでにライダーキック系のとびきりかっちょいいやつだし。
内容はお世辞にも良かったとは言えないけど、今日に関してはホームで勝つことにしか意味がなかったと思うから、これで100点だと思う。今季のホームとアウェイの成績が逆なら何ら問題はなかったと思うけど、ホームの成績がこんなにも悪いのには必ず明確な理由があると思うから来季に向けてそこはしっかりと分析してほしい。ほとんどアウェイの試合しか観に行けない身だけど、ホームの成績のためにアウェイの成績を差し出せと言われたら迷わず差し出すくらいホームで勝つことには勝ち点3以上の意味があると思うから、来季の修正には本当に期待したい。
ごっちゃんやさんぺーの足に巻かれてるテーピングの多さを見ると、もうギリギリだったんだろうなと思う。ホームで最後に勝たなくちゃという強い思いは持っていたとは思うけど、それでも昇格の可能性が潰えた次のゲームのモチベーションが多少なりとも下がってしまうのは理解出来る。だからフィジカル面を考えても、メンタル面を考えても、今日のゲームの内容云々を語ることにあまり意味を感じない。プロの意地として最後にホームで勝ってくれたこと、もうそこに尽きる。
ぐっさんの挨拶に涙腺崩壊したし、社長の挨拶にも、片野坂さんの挨拶にも、ギシさんの挨拶にも様々な思いがある。でもシーズン総括は次の記事にしたいと思うので、ここでは触れません。
冒頭にも書いたとおり、今日は味スタに行ってきた。もっとヒリヒリとする試合になるかと思ってたけど、松本戦のスコアが全然動かなかったため思ったほどリアルタイム順位表が動かず、ちょっと拍子抜けした。試合は完全に徳島が支配して、引き分けでもPO圏が確保される順位関係からこれは1−1で終わるかなと思ってた終盤にヴェルディのセットプレーが決まり、さらに千葉の勝ち越しも決まりまさかまさかの徳島陥落となった。セットプレー以外でヴェルディに点の取れる策はなく、そんな中で2点も決められてしまったのは痛かった。ただ徳島のチームとしてのサッカーの完成度の高さの割にシーズンを通してそこまで勝ち点が積み上がらなかったのはこんなとこなのかなとも思ったので、冷静になると納得出来る部分もある。
徳島の完成度の高いサッカーに対して安西幸輝が孤軍奮闘という構図だったけど、ヴェルディはPOを勝ち抜けないと、安西幸輝のことをキープするのは難しいだろうね。2〜3年前から注目されてた選手だけど、左サイドバックというポジションを考えてもいよいよ複数チームがリストの高い位置に彼の名前を書いてると思うよ。ゴール数のみならず、前節、今節と大事なゲームで連続ゴールを決める勝負強さも見せつけた渡も人気銘柄だろうね。
それと改めて岩尾の素晴らしさを実感した。惇と川西の良いところを足して2で割らないレベルの選手だと思う。キャプテンシーの素晴らしさについても色々なエピソードが聞こえてくるし、いい選手だなと思う。
ということでPOは名古屋、福岡、ヴェルディとすべり込みで千葉。先週の時点で1回戦は関東開催なしが分かっていたので、観戦予定はなし。この4チームだとここに勝ってほしいというのは特になくて、決勝が福岡−千葉になって、タメが使えない千葉がどんなサッカーするか興味本位で見てみたいという程度かな。
ひとまず大分トリニータに関わる皆さま、長いシーズンお疲れさまでした。また悲喜こもごものオフシーズンが始まりますが、気持ちを強く持ってシーズン中以上に頑張りましょう。