銀幕大帝α

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アントマン&ワスプ:クアントマニア

2023年07月19日 15時30分27秒 | 洋画アクション

ANT-MAN AND THE WASP: QUANTUMANIA

2023年

アメリカ

125分

アクション/アドベンチャー/ヒーロー

劇場公開(2023/02/17)

監督:
ペイトン・リード

『アントマン&ワスプ』

出演:
ポール・ラッド・・・スコット・ラング/アントマン
エヴァンジェリン・リリー・・・ホープ・ヴァン・ダイン/ワスプ
ジョナサン・メジャース・・・カーン
ミシェル・ファイファー・・・ジャネット・ヴァン・ダイン
マイケル・ダグラス・・・ハンク・ピム博士
キャスリン・ニュートン・・・キャシー・ラング
ウィリアム・ジャクソン・ハーパー・・・クアズ
ケイティ・オブライアン・・・ジェントーラ
ビル・マーレイ・・・クライラー
コリー・ストール・・・ダレン・クロス/モードック
ランドール・パーク・・・ジミー・ウー

トム・ヒドルストン・・・ ロキ
オーウェン・ウィルソン・・・メビウス
声の出演:
デヴィッド・ダストマルチャン・・・ヴェブ

<ストーリー>

娘のキャシーやワスプとともに引きずり込まれた“量子の世界”で、最凶の敵、征服者カーンと対峙するアントマンの運命を描く。

過去、現在、未来…
征服者(カーン)が全てを奪う。

―感想―

あれ?髪切った?(タモさん風に)。

髪切らない方が良かったんじゃねえかな、一気にババ臭くなった気が・・・。

監督が言うには回を重ねる毎にスケールアップしていったらしい。

まあ確かに家族総出ではあったし、「量子の世界」という異世界が舞台になっているし。

しかし内容的に観たらクオリティダウンしていってない?

この3作目だって壮大なSFアドベンチャーを目指した感がありありだが、柔なSWにしか見えん。

遊びの部分もアクションに至っても、製作サイドは良かれと思ってやっているんだろうけども、俺からしたらどれもちっとも面白くないのよ。

モードックに関した所は、もっとギャグタッチに出来そうだし、カーンに関した所も、まだまだシリアスで暴君な姿に出来たんじゃないのかなと。

言うほど、最凶とまでは思わなかった。

割とあっさり倒したはいいが、マルチバースが絡んでくると最早なんでもありになるから、「カーンは帰ってくる」のテロップが出てもそりゃそうだろうなとしか(笑)。

シリーズ全作同じ監督だが、なんかこの3作目だけ別の監督が務めたんじゃないのかと疑う位に、胸躍らせる痛快なシーンてのが見受けられなかったなあ。

一つのアクションとしてポイントともなる、巨大化してどーん!なんて使いどころが悪いのか、それとも演出が微妙に劣っているのか、本来ならテンション上がりそうなアイデアなのに、それすらもなかったからねえ、勿体ないよ。

アントマンの娘キャシーが成長した姿をキャスリン・ニュートン(殺人鬼と入れ替わるヒロインを演じた『ザ・スイッチ』が記憶に新しい)。

この子の演技は好印象が持てて良かった、『パパ~私おっきくなっちゃった~♪」とか猛烈に可愛かったし。

これだけなんだよね、観てて惹かれた点って。

評価:★★★

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販売開始日:2023-07-12
メーカー:ウォルト・ディズニー・ジャパン

『アントマン(2015)』(第1作)
『アントマン&ワスプ(2018)』(第2作)
『アントマン&ワスプ:クアントマニア(2023)』(第3作)

オフィシャル・サイト

 

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