BLACKLIGHT
2021年
オーストラリア
104分
アクション/サスペンス
劇場公開(2023/03/03)
監督:
マーク・ウィリアムズ
『ファイナル・プラン』
製作:
マーク・ウィリアムズ
脚本:
マーク・ウィリアムズ
出演:
リーアム・ニーソン・・・トラヴィス・ブロック
エイダン・クイン・・・ガブリエル・ロビンソン
エミー・レイヴァー=ランプマン・・・ミラ・ジョーンズ
テイラー・ジョン・スミス・・・ダスティ・クレイン
<ストーリー>
潜入捜査官を救出した凄腕フィクサーのトラヴィスは、FBIが一般人の殺しに関与しているとの話を聞かされ、記者と共に調査を進めるが…。
巨悪を撃ち抜け
―感想―
アクションはカーチェイスが多かったなあ。
まあそれはそれでいいとして、人物関係が分かり辛い。
主人公のトラヴィスが中盤まで気に掛ける男が同僚だってのに俺自身中々気付けず。
余りにも説明不足が過ぎるだろて思う所ですが、一応終盤でその辺はちゃんと映像等で補足する形を取っているので納得は出来た。
が、その男が記者の女性と密会するシーン、何故トラヴィスはその場所に居たのか。
更に、男を消す為に雇われた2人組が同じく、鉢合わせみたいな感じで現れるのはどうにも違和感がありまくりだった。
あと、トラヴィスと記者の女性との会話で「仕事柄、拷問とか色々やった」「殺しは?」「それは俺のメニューにはないな」といったやり取りがあるのだが、クライマックスとなる場面で容赦なく思い切りトラヴィスが2人組達を撃ち殺していたり、感電死させているのを観て、殺してるやんけwとツッコンじゃったんですけども。
つまらないとまでは言わないが、期待するほどの面白さは残念ながら抱けなかった。
アクションの主体となるカーチェイスも新鮮味や斬新さが無く在り来たりなものばかりだったし、こうもっとハラハラした展開が観たかった。
娘と孫との交流を描いている点も、おじいちゃんのトラヴィスが「うっかり忘れてた」止まりで、トラヴィスが事件に首を突っ込み過ぎたが為に娘孫が危機的状況に巻き込まれ、怒ったトラヴィスが救い出しに行くとかそういうスリルさがあっても良かったんじゃなかろうか。
なんていうかFBIの闇を描いた普通な内容の作品て感じなんだよね~。
評価:★★★
23/07/07DVD鑑賞(新作)
レンタル開始日: 2023-07-05
メーカー: クロックワークス