銀幕大帝α

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コープスパーティー Book of Shadows

2017年01月12日 20時28分21秒 | 邦画ホラー
2016年
日本
87分
ホラー
PG12
劇場公開(2016/07/30)



監督:
山田雅史
『コープスパーティー』
主題歌:
今井麻美『砂漠の雨』
出演:
生駒里奈中嶋直美
前田希美篠崎あゆみ
池岡亮介持田哲志
石川恋霧崎凍孤
水石亜飛夢黒崎健介
JUN(BEE SHUFFLE)岸沼良樹
喜多陽子篠原世以子
石森虹花篠原ひのえ
青木玄徳刻命裕也



<ストーリー>
女子校生の直美は怨霊の棲む異空間で多くの仲間を失った。半年後、生き延びたあゆみと直美は死んだ友だちを取り戻そうと天神小学校に戻って来る。

-感想-

続編?
彼、死んじゃったやん。
ああ、なるほど元に戻す為にもう一度あの場所へ行って初めからやり直すて事か。

ん~この無理矢理感。

ゲームで言う所のバッドエンドになっちゃったからもう一回プレイし直してグッドエンドへと持っていこうという考えと同じだね。
進め方が変わるから成仏したはずのサチコちゃんもこうなる。

ダークサチコ爆誕!

口裂け少女かいっ。
演じている子役代わった?
1作目の子の方が可愛かった様な気がするんだがと思ったけど同じ子だったみたい。
成長か、少し成長したせいか!?
恨みを持たない化け物だから(サチコじゃなくてサチらしい)、今度ばかりは退治する方法はなし。
時空の扉も塞がり帰る道すらも閉ざされ万事休す。
そこでキーアイテムとなるのがサブタイトルにもなっている「Book of Shadows」てな訳で、唐突に出てくるこの本を使って現実世界へとワープ。
しかしこういう怪しげな代物に限って代償は付き物でして。

監督は1作目でのバッドエンド成功で味を占めたのか、2作目も再びバッドエンドかーい。
ある意味、無茶苦茶じゃねぇかこの終わり方。

グッドエンドになるまで繰り返し行ってこい(笑)。
がんばれ生駒!

あの他校の殺人男子高生って何であんなキチガイになっちゃったの?
元から?それともあの場所へ行ってから?
その辺の説明は欲しいよなあ。
ただ「恐れろ!輝けぇ!!」の台詞はカッコ良かったマルです。

個人的に嬉しいのはねぇ、坂道シリーズの先輩「乃木坂」生駒ちゃんと後輩「欅」石森ちゃんが同じ画の中におさまっている事なのよね。
2人とも共演出来て嬉しかっただろうなあ、特に後輩石森ちゃんは。
人気映画でブハッと血を吐いて死ねた事も嬉しかっただろうなあ石森ちゃん。

それにしても小道具に相当力を入れているねこの監督さん。
スプラッター好きな人は隙間無く画面に出てくる丹念に作られた気持ち悪過ぎるグチャドロ損壊死体に歓喜するでしょう。

評価:★★★
17/01/12DVD鑑賞(新作)
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レンタル開始日:2017-01-11
メーカー:TCエンタテインメント

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関連作:
『コープスパーティー(2015)』(第1作)
『コープスパーティー Book of Shadows(2016)』(第2作)

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切り株画像(映画『コープスパーティー Book of Shadows』より、ハサミは凶器)

2017年01月12日 20時27分01秒 | 切り株“TV”画像(閲覧注意)
【ネタバレ注意】
オープニングロールの時点からして切り株満載。


遺体に群がる蛆虫の方が気色悪い(虫苦手なの)。

劇薬で顔半分が崩れた殺人男子高生すらもサチちゃんの手によって死亡。
サチコもサチも容赦なし。

生首ゴロン。

胴体バタン。

断面図が良いよね、ちゃんと造られている。
んで、ハサミで腹を掻っ捌かれると赤い腸が溢れ出るのでした。

その切れ味抜群なハサミくれ!
俺の家のハサミ切れ味最悪なんだよ苛々すんねん。
ああそうだよ!100均の安物だよっ!!

切り株度(4/5)

レヴュー:『コープスパーティー Book of Shadows』
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存在する理由 DOCUMENTARY of AKB48

2017年01月12日 14時24分28秒 | 邦画その他(ドキュメetc.)
2016年
日本
108分
ドキュメンタリー
劇場公開(2016/07/08)



監督:
石原真
『アイドルの涙 DOCUMENTARY of SKE48』
製作:
北川謙二
企画:
秋元康
出演:
AKB48



<ストーリー>
初代総監督・高橋みなみの卒業と横山由依新体制への移行の裏で起きたドラマ、新グループ・NGT48の誕生など、11年目を迎えたモンスターグループ・AKB48の裏側を映し出す。

AKB48はなぜ10年続いたのか?
AKB48はあと10続くのか?


-感想-

前総監督から現総監督へとバトンが引き継がれ、本当の意味での第二章が始まろうとしている国民的アイドルグループAKB48のドキュメンタリー第5弾。


15期生ならまだ分かるかな。
子役出身のみーおんが居る期だよね。
15期では彼女が頭一つ抜き出ている感はある。
他の同期が追いつけるか追い越せるかだね。


三銃士と呼ばれ運営から推されていた14期。
この内の一人、西野や15期の大和田が大きく取り上げられていたけれども、あんな不祥事を起こしてしまうとはね。
人間だし思春期の女子だしそりゃあ恋愛もしたいだろうけど天狗になっちゃイカンよ。
そういう事をすればスクープされるてのを同じ経験をして痛い目に遭っている先輩達の姿を見ていなかったのかてなるわな。
こんな形で卒業を余儀なくされてしまって2人はどういう気持ちで今いるのだろうか。
逆に病気を克服して這い上がって来たなぁちゃんは頑張っているなあと。

AKBにはこれといった推しメンが居なかったんだけれど、最近なぁちゃんの事が凄く気になってはいる。
髪を短くしてかなり私好みになったてのはあるけれど。

卒業するのにも個人によっては理由が違ってくる。

「スーパー研究生」と言われた光宗はアイドル活動に限界を抱いて正規メン昇格間も無くして辞めちゃいましたし。

JKTに自分から進んで移籍したはるごんも現地での活動を全うして卒業発表。
個人的に一番驚いたのはあの小森が子守をしているという事実。

「マジすか」1作目で可愛いなこの子、と目を付けたのが遠い過去のようだ。
ママになって綺麗になったよねぇ。
正直、旦那が羨ましいッス。

昨年の選抜総選挙の開催地にもなった新潟。
この場所に新たな姉妹グループが誕生した。

地元開催という事でこの新グループから何人ランクインするのかも注目を浴びたが現実は非情だ。
速報では入ってたのに本番では圏外。
速報では圏外だったのに本番ではランクイン。
期待膨らませて挑んだのに名前を呼ばれなかったら相当辛いものもあるだろう。

泣きじゃくる新グループのメンバーにそっと近付き温かい言葉を掛ける1位様。
ブスだと何だと言われても人気があるのはこういうさり気無い優しさを他グループのメンバーに対しても持つさっしーだからこそかもしれない。

当のさっしーは永遠のライバルはまゆゆだと宣言したが、果たして2017年の総選挙ではどうなる事やら。
そういや新グループと言えば瀬戸内にも出来る様で。
船上で歌うアイドルグループといったコンセプトの元に結成される予定みたいだが、こちらもどうなることやら。
両方とも静かに見守っていきたい。


今、新規ファンを多く獲得しつつあるのがチーム8。
各都道府県からメンバー一人を募り47人で結成されているチーム。
かなり熱狂的なファンも多いらしい。
新しい子の名前と顔に疎い私は残念ながら誰一人として認知していないのだが、劇場公演は行ってみたいと思ったね。
ファン曰く初期のAKBメンバーを彷彿させるような元気とパワーが8にはあるとかで、なんか楽しそうだな、と。
ま、完全に在宅ヲタな自分には関係ない話かもしれないが。
でもNMB以外でどれかのチームの劇場公演に連れて行ってあげると仮にもし誰かから誘われたら、今は迷わず8と答えるだろうな。
それ位、ライブでの熱狂模様を観ただけでも魅力は十分に伝わってきた。

監督はつんくやももクロのマネージャーだけでなく、AKBGにとっては宿敵?でもある週刊文春にも取材を試みている。

これら含め全体的に私個人が思った事だが、やたらにインタヴューシーンが多い。
なので、過去にAKBのドキュメンタリーは4本製作されているが、これまでにあった「裏側」から見れた「衝撃」というものを本作からは殆ど感じられなかった。
単に耳で聞くだけの1本となってしまっている。
そうじゃないんだよな。
やはり観て初めて知って胸を打たれる「映像」を少なくとも3つは用意して欲しかった。
淡々と喋りを聞いていても心には今ひとつ響いてこないんよ。
驚きや感動を期待した程味わえなかったという意味では、ランク的にみてもシリーズ中、本作の完成度そのものは一番下に思える。

評価:★★★
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レンタル開始日:2017-01-11
メーカー:東宝

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