銀幕大帝α

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フロストバイト

2011年04月02日 21時19分14秒 | 洋画ホラー
FROSTBITEN/06年/スウェーデン/96分/PG-12/ヴァンパイア・ホラー/劇場公開
監督:アンダシュ・バンケ
出演:ペートラ・ニールセン、カール=オーケ・エリクソン、グレーテ・ハヴネショルド、ヨーナス・カールストロム

<ストーリー>
極夜の時期に入った北欧の町の病院で赤い錠剤が盗まれる。以来、町では奇怪な事件が続発し…。
<感想>
ロッタちゃんですよ。
あんな小さかった子がこんなにも大人の女性になっちゃって。
と、ファンの人なら喜び溢れるかもしれませんが、そのロッタちゃんシリーズを観ていない私にとっちゃあ、あ、可愛い子やね、としか思わない訳でして。

あれ?戦争映画借りちゃった?

なんて思っちゃう出だしは一応伏線。
意味不明な部分が終盤辺りで解明されていく仕組み。

さぁいよいよヴァンパイア映画らしく面白くなってきたぞ!

となるのも終盤辺りからなんですが、これが「なってきたぞ」終わりなんだよな~。

謎の赤い錠剤をパーティ参加者がドラッグだと思い込んで飲んじゃったら、あら大変。
皆さんヴァンパイアになっちゃって、警官隊との血みどろの攻防戦勃発か!?

と、これからですよとなった所で終了。

長々と引っ張っておいて、肝心な部分が全然描かれていない。
医師と看護師の戦いに時間を割き過ぎて、ヴァンパイアになった若者集団の暴れっぷりを割愛せざるを得なくなったような中途半端さにはガッカリ。
監督は間違った見せ場を作ってしまったようだ。

結局ロッタちゃんも何もしてないし。
彼女が陽が昇らない町で、ヴァンパイア相手にいかにサバイバル術を身に付け、戦い抜いていくのかを私は一番観たかったです。

続編が作られるってなら話は別だけれど、そんな情報ないもんねぇ。

オフィシャル・サイト(スウェーデン語/英語)

評価:★★☆
11/03/31DVD鑑賞(旧作)
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レンタル開始日:2008-01-25
メーカー:アミューズソフトエンタテインメント

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