CAT/11年/韓国/105分/ホラー/劇場公開(2012/05/26)
-監督-
ピョン・スンウク
-出演-
*パク・ミニョン・・・ソヨン
*キム・ドンウク・・・ジュンソク
*キム・イェロン・・・ヒジン
<ストーリー>
ペットショップで働くソヨン。ある日、彼女の担当した猫の飼い主が謎の死を遂げた。猫を飼い出した友人も残酷な死を遂げ、ソヨンは得体の知れない恐怖に襲われる。
<感想>
-監督-
ピョン・スンウク

-出演-
*パク・ミニョン・・・ソヨン
*キム・ドンウク・・・ジュンソク
*キム・イェロン・・・ヒジン
<ストーリー>
ペットショップで働くソヨン。ある日、彼女の担当した猫の飼い主が謎の死を遂げた。猫を飼い出した友人も残酷な死を遂げ、ソヨンは得体の知れない恐怖に襲われる。
<感想>
う~ん、安定した作りではあるけれど、どっかで観たことのある様な話なんだよねぇ。
あ、あれだ和製ホラー映画『仄暗い水の底から』だわ。
あれと雰囲気が似ている。
少しだけアレンジしたようなそんな形。
ホラー映画としては及第点。
そこそこに怖い感じにはなってました。
猫による怨念みたいなのもあるけれど、結果的にみると一人の少女のSOSみたいなものかしらね。
遺体を見つけて欲しいが為に、猫好きな主人公に手がかりを与えて見つけ出して貰う話と捉えれば結構悲しいお話ではあります。
殺される側の演技も光ってました。
特に女優たちの“貞子眼”は迫真の演技だと思うなぁ。
恐怖に慄く際の“眼”てなるとああいう感じにはなるだろうね。
閉所恐怖症っていう精神的な病気は何処まで大丈夫なのかが良く解んない。
倉庫の扉は閉められないけれど、自分が勤める店の扉は閉めててもOKとか。
あれかね、初めて訪れる場所は恐怖に縛られちゃって駄目なのかしらね。
貯水タンクなんておもいっきり閉鎖的だからもっとパニックになりそうなもんだろうけど。
その辺の描き方があやふやではありました。
猫娘になっていた幼い少女を演じていたのは『アジョシ』でウォンビンに助けられる少女役の天才子役キム・セロンの妹キム・イェロンちゃん。
哀しい表情の作り方とかはやっぱり姉譲りの上手さがあるなぁとは思いましたよ。
韓国の子役って皆演技派だよね~。



主人公ソヨン役のパク・ミニョンさん。
恐怖に立ち向かいながらも、真相を探ろうとする勇敢な姿勢に引き込まれました。
ラストで見せた可愛らしい笑顔も素敵だったです。
オフィシャル・サイト(日本語)
評価:★★★

12/09/06DVD鑑賞(新作)



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レンタル開始日:2012-09-05
メーカー:マグネター