MC68000 Maniacs!
OLD GAME(MD,DC,etc)と OLD PC(SE/30,X68K,etc)関連の情報を中心に発信しています。
MC68000 Maniacs! FunnyPlace Channel Vintage Computer LLC
 



「超連射68K」は,1995年に YOSSHIN氏の手により製作・公開されたX68000用縦スクロールシューティングゲーム。自身のサイトにて Windows版も公開しており,2005年に公開されたものが最新のバージョンとなっていました。しかし,このバージョンには「マルチコアCPUを搭載するPCで起動すると音楽が正常に再生されない」という不具合があり,昨今のPCでは「超連射68K」の素晴らしさの一端を担っている「FM音源によるBGM」をまともに聴く事ができませんでした。ずっと改修されることがなかったため,なかば諦めモードだったのですが・・・なんと。5月23日付けで最新のアップデートが提供され,前述の不具合が解消されたとのこと。これは久々に公式ページを訪れてみる必要がありそうですね。

公式ページを見てみると,トップページのリンクは「超連射68K 配布中 (2001/09/12) 」となっていますが,リンクをクリックしてダウンロードページに入ると,確かに「for Windows , Ver.2017/05/23」の表示があります。圧縮ファイル内の「readme.txt」には「マルチコア環境でサウンドが壊れる問題を修正」の他,「VS2015 でリビルド」したため「Visual Studio 2015 Visual C++ 再頒布可能パッケージが必要」となる旨記載されていました。正常に起動しない場合は,前述のパッケージを導入すれば解決できるものと思われます。ちなみに・・・うちのWindowsXP機(EeePC901)では,前述のパッケージ導入を行っても「正常なWin32アプリではない」と言われてしまい起動できませんでしたが,音トラブルが出ていた Windows7機と Windows8機では,不具合の解消が確認できています。

旧バージョンを「Windows98互換モード」で起動することで,不具合を回避することも可能ですが,
今後は,公式の最新バージョンにてプレイするのが良いかと思います。


【関連リンク】

 ・Yosshin’s web page ・・・ 超連射68K for Windows の公式ページ


コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




先日ツイッターに流れてきたリンクから凄く良質のシューティングゲームに出会いました。

Tiny XEVIVOS」というゲームで,その名前からもわかるように,ナムコの名作「ゼビウス」をリスペクトした作品になっています。ドットの粗い低解像度のゲームをさらに拡大したような・・・画面全体にモザイクがかかってるんじゃないか??と思ってしまうグラフィックですが,これが正真正銘のゲーム画面なのです。ドットが粗いからゲームも粗いと思うなかれ。ゼビウスの世界観を踏襲しつつ,様々なオリジナル要素を盛り込み,非常に爽快感のあるシューティングゲームに仕上げられています。これが公式だったら・・・などと思わず妄想をしてしまいたくなりますが,それだけインパクトがあるということです。WindowsXP~Windoiws7搭載のパソコンでプレイ可能なので,PCユーザーの人はちょっと試してみるのも良いかと。

※起動時に「d3dx9_xx.dll」云々のエラーが出る人は,DirectXの導入が必要です。

ゼビウスじゃないけどゼビウス。そんな感じのゲーム。マップはゼビウスの「名所」ばかりを適当に繋ぎ合わせたような短縮版だし,ザッパーはシンクロ連射状態だし,ブラスターも最大15連射できちゃうし。こりゃもう違うゲーム・・・と思っちゃいそうですが,実はナムコ要素が満載だったりします。空中物の編隊を破壊すると「フルーツ」が飛び出してきて,ショットで撃って「お手玉」すると次々に高得点のフルーツに変わっていったりとか,最後は「ギャルボス」になって襲いかかってきたりとか,スペシャルフラッグの他にラッキーフラッグも出たりとか。ゼビウス的なものでは,バキュラ的なものが256発で破壊できたり,森に地上物が出たり,見知らぬ飛行機が飛んだり,戦車出たり,犬が出たり(笑)。当然「ソル」も隠されてますし,ゲームスタート時に画面右端をブラスターで撃っていればちゃんとメッセージも出ます。もう隠し要素のオンパレード。毎回なにかしら新しい発見があって楽しいのなんの。

ここ数日,こればっかりプレイしてます。(≧∇≦)
ちょっと絶賛しすぎですかね(笑)。

テンションにまかせて色々と書きましたが,実はかなり難しいゲームです。
それなりにシューティングゲームが得意じゃないと,4~5面あたりからはだいぶ辛くなってくると思います。
ゼビウスじゃないけどゼビウスな感覚は,実際プレイしてみれば解ってもらえるはずです。


コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




今更感が抜群ですが,数年に一度無性にプレイしたくなる「ディアブロ」ネタです。

リアルタイムにプレイしていたのはもう随分と昔。90年代後半くらいですね。懐かしのPC誌「ログイン」に付録した体験版をプレイしたのが最初だったかなと。たしか地下3Fくらいまでしか潜れない仕様だったと記憶していますが,ネットワークプレイは可能だったので当時の職場のPCを使ってテストプレイをしました(笑)。その後すぐにパッケージ版を購入し,これまた懐かしい「テレホーダイ」の時間帯を使って,友人達とダイアルアップ直結のネットワークプレイを楽しんでいました。使っていたPCは,SHARP製の初代メビウス。Windows95+Pentium 90Mhz+メモリ32MBという仕様。今考えるとえらく低スペックで動いてたんですよね。当時は最新スペックのPCだった訳ですけど(笑)。99~00年代に入ると「Ultima Online」へ興味がシフトしてしまい,ディアブロはほとんどプレイしなくなるのですが,2006年になって「Battle Chest」なる,ディアブロとディアブロ2(どちらも英語版)が同梱されたパッケージが発売になったので,再びプレイ環境を構築。VAIO-C1XE(WIndows98+PentiumII 266MHz+メモリ128MB)を使用してプレイしていました。

現在のプレイ環境は,C1XE時代のものをそのままEeePC901(WindowsXP+Atom N270 1.6GHz+メモリ1.5GB)に持ってきたものです。ゲームのCD-ROMを「CD Manipulator」でイメージファイル化し,古いバージョン(ver3.47)の「DAEMON Tools」で仮想ドライブとしてマウントしてプレイしています。インストールも仮想ドライブ化したCDイメージから行いました。CDイメージとはいえインストールのためには当然CD-Keyが必要。海賊版がプレイできる訳ではないので誤解無きよう。久々に起動してみたところ,シングルプレイはレベル2,マルチプレイはレベル12のキャラデータが残っていました。キャラデータはそれぞれ「single_0.sv」,「multi_0.sv」等のファイルネームでゲームのインストールディレクトリ配下に保存されているので,特にマルチプレイのデータは装備をロストするまえに保存しておくのが良いと思います。

いや~・・・「Battle.net」が今でも利用可能なのは嬉しいですね。おかげでマルチプレイで育てたキャラをそのまま継続して使えます。初代ディアブロは,シングルプレイの場合一度生成されたダンジョンは再生成されず,敵やアイテムの配置も保持されますが,マルチプレイの場合は都度「ダンジョンが再構築」されるため,死んでその場に落としてきたアイテム等は,ちゃんと回収しないと全てロストする事になります。そのかわり倒した敵も全て復活するので,レアドロップが狙える敵を何度も倒せるのです。アイテム収集をするならマルチプレイ・・・。という事で,昔からソロでも「Battle.net」に接続してプレイするのが定石みたいになってました。死んだときのアイテムサルベージを友人に何度お願いしたことか(笑)。

今死んだら・・・装備全ロスト確定な訳ですが。(≧∇≦)


コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




だいぶ前のネタですが「MSX RACING SPIRIT SOUNDTRACKS」つながりで。

タイトルのとおり「F-1 SPIRIT」には「Windows移植版」が存在します。「BRAIN GAMES」という海外サイトが製作したもので,2008年頃に「F-1 SPIRIT Remake」としてリリースされています。本家コナミの承諾を得ていない非公式な作品のようですが,「リメイク」と称されているとおりWindows化にあわせて随所が大幅にアップデートされており,特に肝心のゲーム部分のリメイク具合は凄まじいの一言。もはや「チェッカフラッグ」と言って良いレベルに到達しています。非公式じゃなければ間違いなく「販売」できたであろうクオリティ。F1スピリット好きの人でまだWindows版を試していない人は,是非一度プレイしてみる事をお薦めします。

オープニング音楽がフルアレンジの時点で「おおッ」と思いましたがゲーム部分はもっと凄い。コーナリングがグラフィックの回転処理でグリグリ回る。走行中は拡大縮小処理が入り,自車のスピードに合わせてカメラがリアルタイムで寄ったり引いたり。かなりのスピード感があり,FPS値が高いため動きも非常になめらか。なのにプレイ感覚は「F-1 SPIRIT」そのもの。こりゃあ凄いです。唯一難点を挙げるならプレイ画面のウインドウが小さい事ですが,古いソフトですしこればかりは仕方なし。

自分は,Windows7+i5の環境で試しましたが,問題なくプレイできました。
ちなみにWindowsXP+Atom N270でも動きます。FPS値がかなり落ちて若干処理落ち気味ですけど(笑)。

ゲーム自体は現在でもダウンロード可能になっています。
気になる人は「BRAIN GAMES」のサイトを覗いてみて下さい。すぐに見つかるハズです。


【関連リンク】

 ・BRAIN GAMES ・・・ 様々なゲームのリメイク版を発信しているサイト


コメント ( 1 ) | Trackback ( 0 )




先日,外付けBDドライブネタでも活躍した自宅の寝床用(笑)ノートPC「Aspire 5740」にてニコ動を閲覧中,ウイルスチェッカーが突如「アドウェア検出した!」と反応。その後,ニコ動で何か動画を再生しようとすると,ほぼ必ず同様のメッセージが表示されるようになってしまいました。セーフモードで起動して駆除を試みましたが上手くいかず。ニコ動の動画から感染したのか,Googleの検索結果を閲覧した際,何か余計なものを踏んでいたのか・・・。いずれにせよ,今年の2月以来のウイルス検知であります。2月の時と違って本人に「自覚」は全くないので,感染元は全く判りません。自宅PCのウイルスチェッカーが無料のヤツなので,ガードが脆弱すぎるのがそもそもの原因だと思います。

ということで,とりあえずPCを修復&ガードしてくれそうなソフトをゲット。
最新版の「ノートン インターネットセキュリティ」であります。

ノートン先生を使うのはかなり久々。最後に使ったのが2004年頃だったと思うので,実に9年ぶりです。インストールはとっても簡単。本当に「入れるだけ」。インストール&ソフトウェア更新が完了したら,すぐさま「フルスキャン」を実行。なんか色々と「60件」くらい発見(!)されたので問答無用で削除。なにやら「パワーイレイサー」というモードもあるようなので,続けてそれも実行。以降はウイルスメッセージが表示される事はなくなりました。最新の「ふるまい検知」とやらで,ウイルスの活動を検知してブロックしてくれるらしいので,今後なにか「踏む」ような事があれば,ノートン先生が助けてくれると思います。この製品には「フリーダイアルによるウイルス診断・駆除サービス」が付いているので,もしも重症に陥った場合でもとりあえず「相談」できるのが有難いです。

注意点としては,ツールのメイン画面が特定環境で「かなり重い」こと。
Atomチップのネットブック(WindowsXP)に入れてみたら,止まるぐらい重かったです。
Aspire 5740(i3+Windows7)では普通に動いています。


コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




現在,出張先で使用しているPC「EeePC901」がウイルスに感染しました・・・。

感染したのは「JS/Agent.z」というヤツで,JavaScriptウイルスらしいです。メールから感染しました。普段,スパムメールは絶対に開かないようにしているのですが,削除しようとした時に誤ってダブルクリックしてしまいました(泣)。一瞬,Javaの何かが動いたので,ヤバい!と思いましたが時すでに遅し。以降,TEMPフォルダに正体不明のJavaScriptファイルが作成され,シャットダウン時に実行しようとします。ウイルスチェッカーにてJavaScriptファイルを削除しても,再起動すると復活してしまいます。

一応,ウイルスチェッカーは最新版だったのですが,ブロックされませんでした。
スパムメールの取り扱いには本当に注意が必要ですね。(T_T)

ネットで対策を検索してみると・・・「JS/Agent.z」に関する日本語ページは殆どヒットしません。英語ページも数ページのみ。こりゃ初期化しかないか,とも思いましたが,とりあえず英語ページにヒントがないかひととおり目を通して見ました。結果「PC Cleaner AV」を使うと駆除できる~的な記載があったので,体験版をダウンロードしてきて試す事に。余計なソフトを入れたら「2次災害」が発生しかねませんけど,背に腹はかえられません。

ツールをインストール後,PCのスキャンを実行。スキャン結果では,駆除対象が「2つ」見つかったので即座に駆除。念のため「フルスキャン」で再度チェックしたら駆除対象をさらに「1つ」発見。これも即座に駆除しました。ここでPCをリブート。正常に起動し,JavaScriptファイルも作成されなくなりました。これで・・・一応,仮復旧でしょうかね。同じものを踏んじゃった人は,試してみる価値はあると思います。

「PC Cleaner AV」の体験版が30日間期限なので,出張期間中は入れたままにしておいて,仙台に帰ったらアンインストールしちゃおうと思います。「EeePC901」も初期化します。何か気持ち悪いですしね(笑)。


コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




3年くらい前に「自転車創業」が発売していたWindows版「ロードブラスター」をゲット。後から発売された「サンダーストーム」の方は既に購入していましたが,「ロードブラスター」はまだでした。先日の「アイマスライブ遠征」の際,帰りに立ち寄った秋葉原のお土産であります。インストールはCDROM内の「RBWin」というフォルダをPCにコピーするだけでOK。インストーラも付属していますが,とりあえず不具合は出ていないので使っていません。公式サイトにて「完全版」なるアップデートファイルが配布されているので,まずはこのパッチを適用するのが良いかと思います。導入方法は,ダウンロードしたパッチファイルを解凍しゲームが入っているフォルダに上書きするだけです。

以前紹介した「iPhone版」の移植度がなかなか高かったので,今更Windows版をプレイする必要はないかもしれませんが,これはこれで完璧に近い移植度です。iPhone版は,操作系が全てタッチパネル向けに変更されており,ステアリングとアクセル/ブレーキ操作はすべてフリックになっています。メニュー関係もタッチパネル向けにすべてリニューアルされているのに対し,今回のWindows版は非常にオリジナルに近いインタフェイスを再現していると思います。ステージ切り替え時のえらく質素な画面や粗いCGで描かれたインパネなどは,まさにLDゲーム時代の雰囲気そのまま。パッドで操作できるのも良いですね。オープニングテーマ曲もオリジナル版が入っているので完璧です。加えて言うなら,ネーム入れ~ゲームオーバーの流れも再現。移植度で言うならWindows版が一番高いと思います。

我が家の古パソコン(Pentium4 3.0GHz+GeForce7600GT+WindowsXP)でも普通に動きました。
公式サイト曰く「Windows Vistaで動作確認している」との事なので,最近のPCなら問題なく動くでしょう。
「サンダーストーム」と同様にX68030/060版も同梱されていますが,もちろん試せていません(笑)。

操作の入力タイミングが若干「甘く」なっている感じがするので油断しがちですが,ステアリングを切ったあと「照準(?)がセンターに戻らない」ので注意。ブーストを使って敵車に激突する際,表示されるマーカーに照準を合わせるのは手動になっているので,常にステアリングをセンターに戻す癖を付けておかないと操作が間に合わなくなります。この点を注意してさえいれば,快適にプレイできると思います。

あらためてプレイすると・・・すげえゲームですよね。これ。(≧∇≦)
とにかくアニメが凄い。エンディングの理不尽さも凄い(笑)。
気になる人は,買って見てみよう。


コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




夏場に体験版が配布されていた「シュタゲ8bit」がついに発売となりました。正式タイトルは「Steins;Gate 変移空間のオクテット」です。体験版でプレイできたショートストーリーはゲームのオープニング部分に該当しており,この部分は製品版でも全く同じになっています。秋葉原駅を抜け,オープニングテーマ曲「スカイクラッドの観測者」が流れた後からが,物語の本当の始まりとなります。体験版では描かれていなかった秋葉原の街が,8bitライクにデフォルメされたイベントグラフィックとしてしっかりと登場。もちろんラボメンたちも全員登場してくれますが・・・いわゆる「シュタインズゲート」とは世界線が微妙にズレているので,立ち振舞いが少々違っているメンバーもいます。とにかく「獲得できるものは全て取る」事と,気になるテキストが表示された場所では,状況や持ち物から想像できる行動を「全て試してみる」事が攻略のポイントになります。テキストを読み飛ばしたりしてはいけません。

体験版の発表当初は「8bit」が強調され続けていましたが,製品版は予想を超える「8bit」製品に仕上がっていて,店頭で倒れそうになりました(笑)。パッケージは当時のパソコンゲームと見間違えるほどのレトロな出来栄え。80年代にパソコン少年だったおっさん連中には「かなり効果のある」デザインだと思います。中身の方もなかなか凄くて,特にCD-ROMのジャケットが「5インチフロッピー」っぽいデザインになっていたのは,個人的にかなりヒットです。わざわざエンベロープにまで入ってるものだから,本当にフロッピーディスクが入ってるのかと思いました(笑)。マニュアル類も薄っぺら(!)でレトロな雰囲気が抜群です。同梱のサントラCDには「FM音源」と「PSG」で演奏された全BGM群が収録されるなど,とことんレトロ。

まさかここまでやるとは思いませんでした。
志倉社長すげえ。(≧∇≦)

ゲームの方は,随所にヒントが散りばめられているので,注意深く進めれば「ラスト」までは問題なく進められる難易度になってます。ただし・・・最後の最後で出てくるコマンドは・・・特定の条件下にある人以外は絶対に解らないと思いますよ。まあ・・・流れ上「思い付ける」範囲ではあると思いますが,これはちょっとズルいかも・・・。それでも1~2日でクリアできてしまう内容なので,当時のアドベンチャーゲームと較べればかなり簡単なのは間違いありません。ゲーム自体のボリュームが少なすぎる・・・と言っている人をたまに見かけますが,そういう人はきっと楽しみ方がズレています。これは「80年代のアドベンチャーゲームを現代で楽しむためのガジェット」なのです。色々な「機種」で遊べる「変移空間のオクテット」を楽しむのが本当の目的なんだと思います。クリア後特典が「エピソードの追加」とかではなく「機種追加」である事からも解りますよね。

クリアしても・・・機種が追加されないのは何故??
なにかやり残してるのかな。それとも・・・途中で機種変更しちゃダメなのかしら。
最初からやり直してみよう。(≧∇≦)


コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




10月に発売が予定されている,WindowsXP/Vista/7向けアドベンチャーゲーム「シュタインズゲート8bit」の体験版がリリースされたので,早速プレイしてみました。あくまでも「体験版」ということで,プレイできるのは秋葉原駅でのちょっとしたエピソードのみ。ダウンロードファイルのサイズも僅か7MBと非常に小規模です。この時代に80年代風コマンド入力式アドベンチャーゲームが商品になるのか・・・と少々不安に思っていましたが,実際にプレイしてみると,これがなかなか興味深い仕上がりになっています。なんと・・・プレイしたい「8bitPC」の機種が選べるようになっているではないですか。体験版で選択できるのは「MEC PC-8081mk2SR」と「Sharbo NZ-2200」の2機種。微妙に名前を変えてありますが,当時のどのPCをモチーフにしているかは十分に判りますね。ちなみに,前者を選ぶと「デジタル8色表示,漢字表記,FM音源サウンド」のモードとなり,後者を選ぶと「グリーンモニタ表示,カタカナ表記,サウンドなし」モードとなります。製品版では「対応機種」が追加されるようなので,8bitPC世代の人間にとっては,なかなか楽しめるゲームかもしれません。

とりあえず「PC-8081mk2SR」モードでプレイ。オープニングの「GATE OF STEINER」はFM音源アレンジ版になってます。上手いアレンジ・・・というよりは,故意に古臭い音色を使って作っている感じですね。PC-8801mk2SRのデモディスクを思い出すような音色です(笑)。ゲーム中のBGMも総じてそんな感じ。なんだか「M88」あたりで昔のゲームをプレイしているような気分になってきます。肝心のゲーム内容も80年代のアドベンチャーゲームそのもの。入力するコマンドが判らない限りはまったく身動きがとれない不自由さは,当時のゲーム特有のシステムです。今回の体験版は使用するコマンドがだいたい想像できる範囲の英単語だったので,特に苦労する事はありませんでしたが,英単語探しもコマンド入力式アドベンチャーゲームの醍醐味ですので,製品版ではそれなりに難解(?)なコマンドも盛り込まれる事と思います。これは・・・是非,山下章氏に攻略記事を書いて頂きたいゲームですね。攻略本と称して「チャレアベ」復活なんて面白そう。

っていうか・・・絶対誰かやるんじゃないですかね。
誰も動かなかったら・・・志倉社長にみんなでお願いしよう(笑)。

非常に短いエピソードをクリアすると,エンディングでは「スカイクラッドの観測者」が流れます。オープニングとは違い,FM音源パートとPSGパートを上手く使ったアレンジで,個人的にはかなり好みな仕上がりになっています。予想以上に期待できそうなのでちょっと嬉しいです。これは・・・8bitPCオーナー(だった人)は絶対に買いですね。「新作」のアドベンチャーゲームが出てくるなんて,こんな機会はもうないかもしれませんよね。


【関連リンク】

 ・シュタインズゲート8bit ・・・ シュタゲ8bitの公式サイト


コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )




何を今更・・・といったところですが,我が家で唯一のWindows7機である「ACER Aspire 5740」は,中古で購入して以来ほとんどカスタマイズせずに使っています。メモリ増設こそしましたが,その他にやった事といえば,無線LANの設定とPC版「シュタインズゲート」のインストールくらいのものです(笑)。パフォーマンス面に不満がある訳ではないので,今のままでも全然かまわないのですが,インターネットで調べてみると「Windows7の定番チューニングメニュー」がごろごろと出てきます。まあ・・・パソコンは弄ってなんぼ・・・だと思うので,意味のあるなしに関わらず,せめて定番メニューだけでもこなしておこうかと思った次第です。思いつきでレジストリとか弄るとぶっ壊しそうなので,おとなしいところだけ弄ることにします(弱)。

というとこで,定番中の定番「通信速度チューニング」を実施。(≧∇≦)

Windows7には,SNP(Scalable Networking Pack)なるネットワーク最適化機能が実装されていて,通常CPU側で行っているネットワーク処理をNICのプロセッサに振り分けたりして,CPUの負荷を軽減しているのだそうです。これはこれで役立つ局面は十分にありそうな機能ですが,特定のネットワーク操作でパフォーマンスが低下する不具合も起こっているのだとか。定番メニューの内容は,SNPの中心機能である「TCP Chimney Offload」,「Receive Side Scaling」,「Network Direct Memory Access」を無効化させるものです。この行為に対する意見は賛否両論。無効化の必要はないといった意見もあります。でも・・・パフォーマンスが改善した・・・という報告を見ると,ちょっとやってみたくなりますよね(笑)。

やり方はそれほど難しくありません。

まずは「コマンドプロンプト」を管理者モードで起動。
その後「TCPグローバルパラメータ」を変更するコマンドを入力していきます。

とりあえず現状の設定を確認します・・・

 コマンド:netsh interface tcp show global

 TCP グローバル パラメーター
 ----------------------------------------------
 Receive-Side Scaling 状態 : enabled
 Chimney オフロード状態 : automatic
 NetDMA 状態 : enabled
 Direct Cache Acess (DCA) : disabled
 受信ウィンドウ自動チューニング レベル : normal
 アドオン輻輳制御プロバイダー : none
 ECN 機能 : disabled
 RFC 1323 タイムスタンプ : disabled

この状態から「Receive-Side Scaling」と「Chimney オフロード」,「NetDMA」を無効化します。

 コマンド:netsh interface tcp set global rss=disabled
 コマンド:netsh interface tcp set global chimney=disabled
 コマンド:netsh interface tcp set global netdma=disabled

さらに「受信ウィンドウ自動チューニング レベル」と「アドオン輻輳制御プロバイダー」を変更すれば,通信速度の向上が狙えるようだったので,
ついでに変更します。「Direct Cache Acess (DCA)」も有効にしておいた方が良い意見がいくつか見られたので,こちらも変更。

 コマンド:netsh interface tcp set global autotuninglevel=highlyrestricted
 コマンド:netsh interface tcp set global congestionprovider=ctcp
 コマンド:netsh interface tcp set global dca=enabled

あらためて設定を確認します・・・

 コマンド:netsh interface tcp show global

 TCP グローバル パラメーター
 ----------------------------------------------
 Receive-Side Scaling 状態 : disabled
 Chimney オフロード状態 : disabled
 NetDMA 状態 : disabled
 Direct Cache Acess (DCA) : enabled
 受信ウィンドウ自動チューニング レベル : highlyrestricted
 アドオン輻輳制御プロバイダー : ctcp
 ECN 機能 : disabled
 RFC 1323 タイムスタンプ : disabled

これでチューニング完了です・・・が,はっきりいって体感できるほどの効果は感じられませんでした。設定前と後で正確なパフォーマンスを計測した訳ではないので,もしかしたらちゃんと効果が出ているのかもしれません。コマンドプロンプトでの操作は,なんとなく「弄った感」があって楽しいですね(笑)。設定変更後は特に問題など発生してはいませんが,PCに不具合が生じる可能性はゼロではないので,実施する場合はくれぐれも注意のほど。

とりあえず以上。覚書程度ですが。(≧∇≦)


コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )



« 前ページ