MC68000 Maniacs!
OLD GAME(MD,DC,etc)と OLD PC(SE/30,X68K,etc)関連の情報を中心に発信しています。
MC68000 Maniacs! FunnyPlace Channel Vintage Computer LLC
 



「シュタゲ8bit」とは,志倉社長がツイッターで呟いたりしていた「8bitライクなシュタインズゲート」のこと。自分はてっきり「コミケ」向け,ないしは何かの商品の特典かと思っていましたが,どうやら本気でパッケージ販売をするつもりのようです。我々の世代であれば「8bitライク」が意味するところを理解できるでしょうが,最近の若者は理解できないんじゃないでしょうかね・・・。いくらシナリオが「シュタインズゲート」でも2秒でクソゲー認定間違いなしだと思いますよ(笑)。いや・・・自分は買いますよ。絶対。インターネット上に公開されているスクリーンショットを見ているだけで,もうプレイしたくて仕方ないです。むしろ「8bitライク」の意味を理解できる人は全員買うべきです(爆)。

そもそも作ろうとしているゲームの仕様が凄い。

・コマンド入力式のアドベンチャーゲーム
・グラフィックは輪郭線を引いてから色が塗られる方式
・タイルパターンによる中間色を再現
・インターレースの独特な表示を再現
・音楽はFM音源ライクに再現
・シナリオはオリジナル(トゥルーエンド後のお話だそうです)
・ボイスなし

今時「コマンド入力式(「OPEN」とか「TAKE」とか手入力するやつです・・・)」を採用するってのも凄い。当時のアドベンチャーゲームは,まさに「コマンド探し」が攻略そのものでした。現在のシーンから想像できる「単語」を思い付いては試し,思い付いては試し・・・。このインターフェイスで「シュタインズゲート」の物語をどう進めていけるのか,非常に興味があるところです。グラフィックの方は,8bitライクな良い感じの絵にグレードダウン(笑)されてます。当時ならかなり質が良い方じゃないでしょうか。個人的にはFM音源化されるBGMに期待したいところ。時代を考えれば本当はPSG化して欲しいところですけどね。中間色や描画方式の再現なども含め,徹底した「8bit」への拘りがあってこその「シュタゲ8bit」。WindowsXP/Vista/7向けで,なんと4,800円で売るのだとか。発売は10月28日の予定。

これを購入する若者はかなりの「強者」と言えますね(笑)。
ボイスもないみたいだし,もはや「萌え」の要素が完全にズレている気がします。

初回特典で「サントラのカセットテープ」とか付けませんかね??
どうですか社長。(≧∇≦)


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ニコニコアプリにて公開されているブラウザゲーム「ぷちっと★ロックシューター」にハマッています。huke氏原作のキャラクター「ブラック★ロックシューター」をモチーフとしたゲームであり,可愛くデフォルメされた「脱力系アバター」を操りつつ敵と戦う「コマンド式RPG」仕立てのゲームとなっています。大掛かりなダンジョンや難しい戦闘システムは一切なく,マップはひたすら一直線(笑)。敵との戦闘は自動的に行われるため,プレイヤーはマップを進み敵と戦うか否かを選択するだけ・・・というシンプルさです。敵を倒したり途中に出現する「宝箱」を開ける事で,様々なアイテムが入手でき,これらのアイテムを集める事が先のマップに進む条件となっています。また,ゲーム内の「ショップ」では,アバターを様々にカスタマイズできる装備類が多数販売されており,これらの存在も「ぷちっと★ロックシューター」の大きな楽しみのひとつです。アイテムの購入には基本的に「ニコニコポイント」が必要になりますが,ゲーム中で獲得できる「ぷちっとP」で購入可能なものもいくつかあるので,ゲーム序盤では無料でプレイを続ける事も可能です。

とりあえず「基本無料」のシステムにはなっていますが,後半のマップでは敵も手強くなるため,どうしてもアイテムの強化が必要になります。「ぷちっとP」で買える強めのアイテムは高額になるので入手が難しいうえ,このゲームでは「アイテムが定期的に破損」するので,強力なアイテムを維持するのも非常に大変です。修理も可能ですが,そのためには「ニコニコポイント」が必要。工房でアイテムを強化する事もできますが,そのためには冒険に出て多くのアイテムを収集する必要があります・・・。そのうえ,自動的にマッチングが行われる「対人戦」にて,他のプレイヤーが実施した対人戦で自分のアバターが負けただけで「ぷちっとP」の5%が奪われてしまうシステムが導入されているため,弱小装備では「ぷちっとP」を奪われてばかりの展開になります。正直なところ,最後まで無料でプレイを継続するのは不可能に近いです(笑)。自分の場合,さいしょから「ニコニコポイント」を使ってプレイを始めたのであまり気にしていませんでしたが,かなり周到に計算された「基本無料」である事は確かですね。

「ぷちっと★ロックシューター」リリースの日にニコ生で「無料で最後までプレイ可能」と言っていた気がしますが,そりゃあ絶対「詐欺」でしょう(笑)。しかもプレイしないで放置しておくと「ぷちっとP」がガンガン奪われていくシステムは,「基本無料」のゲームとしてはあまりにも酷いシステムだと思います。とにかく「イベント」が山盛りで楽しいゲームではありますが,参加するためにはかなり大量の「ニコニコポイント」が必要になるように仕組まれていますし,無料プレイのユーザーには「ほとんどサービスするつもりがない」という意図がだだ漏れになっています。そういった意味で,これからプレイする人はあらかじめ「ニコニコポイント」を準備しておくのが賢明かと思います。

ビジネスとしての意図は解りますが,ちょっとあからさまですよね。
まあ・・・既にかなりプレイしてしまったので,もうちょっとやりますけど。
PVに今井さんが出ている事に免じて許します。(≧∇≦)


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8月26日に発売されたWindows版「Steins;Gate」をゲットしました。

Windows版「Steins;Gate」での新たな追加要素は,新オープニングムービーとイメージソング「A.R.」の他,イベントCGおよび一部キャラクタの立ち絵追加など。シナリオ的な追加要素は一切ないようなので,Xbox360版で全シナリオをプレイしてしまった人(自分もそうですが・・・)にとってはちょっと寂しい内容かもしれませんね。予約特典として「まゆりのトゥットゥルー光線が発動!? 能力の効果によってコスプレせざるをえない! パッチ」のダウンロードコードが付いているので,これで我慢する事にしましょうか(笑)。事前情報では,キャラの立ち絵が結構激しく改変されるようなので,初めてプレイする人はこのパッチを導入すべきではないですね・・・。

早速インストール。PCは先月購入した「ACER Aspire 5740」を使用しました。Core i3搭載でメモリは4GB入れているので必要スペックは十分。1360×768のワイド液晶でのフルスクリーン表示がかなり良い感じです。オンボードのVGAとオーディオで問題なく動作しています。注意が必要なのは,初回起動時に「オンライン認証」が必要となること。面倒を感じる人もいるかもしれませんが,これによって「DVD-ROMをドライブに挿入しなくてもゲームが起動可能」となっているようなので,個人的には大歓迎なシステムです。ちなみに,コスプレパッチはまだ導入していません。

PC版を購入した後に気付いたのですが,Xbox360にも「PC版の追加要素」がダウンロードコンテンツとして配信されるのだとか。
だったらPC版を買う必要がなかったじゃない(笑)。まあ・・・コスプレパッチについては対象外のようですけどね・・・。

ゲームの進行状況は,プロローグをちょっとだけプレイした状態なので,まだまだ序盤。
コスプレパッチはエンディングを一通り出した後に入れようと思います。


【関連リンク】

 ・想定科学ADV STEINS;GATE OFFICIAL WEB SITE ・・・ Steins;Gateの公式ページ


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興味本位でアカウントを作ってから,全く触らず数ヶ月放置していた「Twitter」ですが,最近になってちょくちょく弄りはじめています。まあ・・・弄っているとは言っても全く使いこなせておらず,タイムラインを追っかけて読むぐらいが関の山(笑)。リアルで連絡がつく輩を真っ先にフォローしても面白くありませんし,とりあえず「自分好みの有名人」を中心にチョイスして楽しんでいます。たまにつぶやいてみますが,意味のない発言をしている事が多いですね。blogの書き込みに同期した発言とかをすればいいのかしら・・・。

通常は家のPCから書き込みをしていますが,職場や外出先から書き込む場合は携帯電話を使っています。ツールはFOMA用の「jigtwi」というヤツです。タイムラインの閲覧がかなり軽くて重宝してます。たまに「iPad」でも書き込みますが,その際に使っているのは以前の記事にも書いた「Osfoora HD」というツール。こちらはタッチパネル独特の操作性が非常に気に入っています。

いろんな機能があるみたいですが,正直なところ「読み方」と「つぶやき方」しか知りません(笑)。
せっかくなのでもうちょっと勉強してみようと思います。(≧∇≦)


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かなり前に Windows版「ロードブラスター」の話題を取り上げていましたが,結局のところ買わずじまい。商品自体も見たことがないまま1年以上経過してしまいました。しかし,先日blogネタ収集で徘徊していたら,5月に発売になったらしい Windows版「サンダーストーム」を発見。出会ったら最後,買わない訳にはいきません(笑)ので,迷わずゲットしました。自分達と同じ年代の「おっさん連中」には涙モノのソフトですな。

インストール直後の場合,ゲーム中で使用される動画ファイルが低解像度版となっていますが,高解像度版も同梱されているので,自分は早速差し替えました。インストールディレクトリ内にある「LX3A.wmv」というファイルがそれ。ダブルクリックで再生すれば自機の撃破パターンを含めた全てのアニメーションを観る事ができます。個人的にはこのファイルの提供だけでも非常に嬉しいところです。

ゲームの方は・・・販売元である「自転車創業」の公式ページに「完全移植」との記載があるものの,いまいち「完全」ではないような気がします。PC環境の違いが影響しているのかもしれませんが,自宅の環境(Pentium4 3.0E+GIGABYTE HD4650)の場合だと「ゲーム中の動画が最後まで再生されない」状態です。オープニングデモが途中で途切れてしまいますし,ゲーム中もステージクリア直前に動画が途切れて次のステージに移ってしまいます。公式ページのアップデートファイルを導入しても改善はしませんでした。一応,推奨環境の条件はクリアしているんですけどね。

ちなみに「X68030版」の方は全く試していません。
というか,試せません。(≧∇≦)


【関連リンク】

 ・自転車創業HP ・・・ Windows版「サンダーストーム」の公式ページ


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自宅に「初音ミク」が来てから既に1年半が経過・・・。東京滞在時に一度はインストールしたものの 結局本格的に使う事はなく,ノートPC(CL210IW-TS)を手放した際にアンインストールしたまま ずっと「休眠状態」になっておりました。つい先日,iPod Touch向けのアプリとして「イノセンサー(あの楽器)」がリリースされた際,テストプレイも兼ねて某ゲームミュージックの「耳コピー」を お遊び程度に行っていたのですが,ふと「初音ミクの鼻歌」で歌わせる事を思い立ち,久々にインストール作業を行いました。

以前インストールした際は 延々とくだらない「トーク」をさせていただけ(笑)なので,「初音ミク」のエディタを使って「歌詞」を入力するのは 実は始めてだったりします。歌詞の入力方法にちょっと「クセ」があるので コツをつかんでいないと まともに歌ってくれないところがツライです。たとえば・・・「わーーー」と伸ばしながら途中で音程が変化する場合(スラー表現),「わーあー([wa][a])」と分けて入力する必要があったり,「いっぱい」のように音が詰まる場合,「い ぱい([i] [pa][i])」と無音個所を作る必要があったりと,経験を積まないと判らないような事がかなりあります。「簡単に歌ってくれる」と思って購入した大人たちは 世間にどれくらいいるんでしょうかね(笑)。

あとは・・・テンポ合わせも面倒でした。今回は,バッキングが打ち込み等ではなく既存のmp3ファイルなので,初音ミクとmp3ファイルの再生を「手動で無理矢理に同期」させながらテンポを微調整しました。歌詞はまだまだ「ベタ打ち状態」のためアカペラだとかなり寂しい感じですが,バッキングと重ねるとそれなりに聴こえるのが不思議です。いつまでも「手動で同期」させている訳にはいかないですし,ボーカル音声とバッキングをミキシングできるツールも導入しなくてはいけませんね。

まあ,他人に公開できるようなモノが出来あがるとは思えませんが(汗)。
練習ですな。練習。(≧∇≦)


【関連リンク】

 ・クリプトン ・・・ 初音ミクの販売元の Webページ


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最近ダウンロードが可能になった「Windows7 RC1」を導入してみました。

2年ほど前の「Windows Vista RC1」のときは「ASUS Terminator」に無理矢理導入して試しましたが,PentiumIII 1.13GHz+メモリ512MB+HDD 40GB というマシンスペックでは重すぎて全く使い物にならず(笑)。とはいえ余っているPCはこれしかないので,同じPCに「Windows7 RC1」を入れようと思っていたのですが,Vista RC1導入以降,放置状態で2年以上電源を入れていなかったばかりか,グラフィックボードのドライバディスクを紛失している事が判明したため直前で断念。かといって,WindowsXP機(PentiumIV 3.0EGHz/FSB:800MHz/L2:1MB)を潰して入れるのもちょっと嫌・・・。

こういう時に便利なのが「VMWare」ですね。(≧∇≦)
とりあえず「動かしてみたい」だけなので,「VMWare」でトライします。

今回も「VMWare Player」を用いて手動で導入を実施していきます。仮想ディスクイメージの作成と 設定ファイルの作成方法は,前回記事(2008/05/17:VMWare Player)に詳しく記載しているので,そちらを参照のこと。ポイントは,VMWare Player を用いる場合ディスクサイズを後から変更できなくなるので,最初のイメージ作成の段階で「あまり小さく作り過ぎないよう」注意する事と,設定ファイルの編集を行う際,ゲストOSの記述を「Windows Vista」とする事の2点。具体的には以下のような感じです。

【ディスクイメージ作成(Windows7.vmdk)】
 ・qemu-img -f vmdk Windows7.vmdk 30G

【設定ファイル変更箇所(Windows7.vmx)】
 ・ide0:0.fileName = "Windows7.vmdk"
 ・displayName = "Windows 7"
 ・guestOS = "winvista"
 ・ide0:0.redo = ".\Windows7.vmdk.REDO_a02828"
 ・extendedConfigFile = "Windows7.vmxf"

ゲストOS名が「winvista」になっている点に注意して下さい。
英語版ですが,設定ファイルを手軽に生成してくれるページがあるので,
そこを利用するのが一番簡単かもしれませんね。

 EasyVMX! Virtual Machine Creator

できあがった「仮想ディスクイメージ」と「設定ファイル」を,VMWare Player からオープンしてやれば,その他の必要なファイル群は自動的に作成され,仮想マシンが起動されます。あとは,Windows7 RC1 のインストールディスクをセットして,普通にインストール作業を実施すればOKです。デバイスドライバ関係の導入は,やはり前回記事に記載したとおり「VMWare Server」の Linux版に同梱される「windows.iso」というイメージファイルをマウントして,イメージファイル内の「Setup.exe」を実行します。サウンドドライバだけ導入されませんが,インターネット接続環境さえ整えば,Windows Update経由で自動設定されるので問題はありません。

エミュレータによる動作なので,さすがに遅いです・・・。
メモリが1.5GBしか設定できていないのが痛いですね。視覚効果関係も殆ど切っています。
でも「Vista」と較べたら,いくらかは軽い感じがしますよ。

まあ,十分動かせるレベルの「遅さ」なので,もうちょっと弄ってみたいと思います。
作成した「仮想マシン」は,いろいろ弄る前にバックアップを取っておきましょう。

壊れたら・・・泣きますよ。(≧∇≦)


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本当に忘れた頃にやってくる,メインPCトラブルです(笑)。

前回は「Webブラウザの不調」に苦しみましたが,今回は「文字化け」が発生しました。Windows98ではかなりポピュラーなトラブルで「ウィンドウのクローズ,最小化,最大化ボタンが化ける」というヤツです。対応措置として「Windowsフォルダ配下のキャッシュファイルを削除して再起動」すれば直る・・・と言われていて,過去にも同様の方法で解決させた経験があります。ただ・・・今回はそれだけでは改善しませんでした(泣)。

よく調べてみると,ボタンの文字化けだけではなく,ブラウザに表示される一部の文字(α,β,γ...など)も正常に表示されなくなっているうえ,大量に導入されているはずの「フォント」が殆ど認識されていない状態になっています。前述のとおりキャッシュファイルの削除では解決せず。「ファイル名を指定して実行」から「fontreg」を実行し,「Windows\Fonts」配下のフォントを全選択して再導入・・・という手順も試しましたがこれもダメ。Windows98の「修復インストール」も考えましたが,これは本当に良くないことが起こりそう(笑)なので実施しませんでした。半ば諦めモードで,OSの再インストールも覚悟していたのですが,「キャッシュファイル削除」を実施した後「セーフモード」で再起動し,あらためて再起動,という手順で一気に解決。

え。それだけで良かったの!?
あと1時間気付くのが遅れてたら,再インストール作業を始めてましたよ・・・(汗)。
危なかった。(≧∇≦)

何にせよ,またまた健康になってしまったうちの「メインPC」。
新しいパソコンの導入が,また一歩「遠ざかってしまった」ような気がします。


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データイーストの名作LDゲーム「ロードブラスター」の Windows版が発売になるとのこと。製作・販売は何故か「自転車創業」が担当してます。懐かしの「あの,素晴らしい をもう一度」や「空の不動産」と同様に X68000版も同梱されているみたいですが,今回は「X68030」が必要になるようなので,さすがに縁がなさそうですね・・・。実際に遊ぶのであれば 間違いなくWindows版の方が良いでしょうし,発売されたら Windows版「ロードブラスター」ということで購入してみたいと思います。

とりあえず,個人的にかなり好きなゲームなので。(≧∇≦)

公式ページに「完全移植ではなく,遊びやすさを重視した移植」とあるのが,ちょっとだけ気になります。操作性を簡略化したと言う事なのか,難しいシーンをシーンごと飛ばしたり,本来「入力」があるべき個所を省略したりしていると言う事なのか。どちらにしてもあまり気持ちの良い話ではありませんね。作る以上は「完全移植」を目指して欲しかったところ。加えて言うなら,過去の移植作品(PlayStation版,メガCD版)のように「オープニングテーマ曲を差し替える」ような事はして欲しくありません。画質は断然綺麗そうなので そういった意味では購入しても良いかとは思いますが,できればオープニングテーマ曲は「原作のまま」であって欲しいです。

しかし・・・今回の X68030対応は完全に「無茶」ですねぇ(笑)。標準で「X68030」は仕方ないとしても,高フレーム版で「SIMM 64Mバイト以上搭載の 060turbo」を要求するのはちょっと凄い。個人製作のソフトではなく,市販のパッケージソフトですからね・・・。実際,X68030+060turbo の環境を現存させている人間なんて,えらく限られているハズなのによく作ったなと思います。

これが売れたら「サンダーストーム」も作ってくれないかしら。
まあ・・・変な簡略化がされていない事が条件ですが。


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今更「初音ミク」でもないのですが,ちょっとだけマイブーム到来中。

もともとは「音階に合わせて歌わせる事のできる音声合成ソフトウェア」として発売されたものですが,某ニコニコ動画上で一大ブームを巻き起こして以来,様々なメディアでその姿をみる事ができるようになりました。音楽CDは当然として,漫画にもなりましたし,雑誌の特集記事や,専門のムック本まで発売されています。最近では,SEGAがPSP向けに「Project DIVA」なるオトゲーを開発していたり,PS2用ゲーム「トリノホシ」のイメージソングを初音ミクが歌っていたりと,まるで芸能人のようなメディアミックスぶりには驚くばかりです(笑)。

そもそもこのブームは,某ニコニコ動画の視聴者達が「無駄にイメージを膨らませた」結果な訳ですが,某ニコニコ動画も馬鹿にはできません。妄想が結実した結果,素人が作ったとは思えないような「映像作品」が多数登録されているのです。(まあ・・・製作者がプロではない保証はありませんが)なかには,まるで生きているような気さえする「3Dモデル」を駆使したものもあり,観ていて本当に飽きません。初音ミク以外でも,鏡音リン・レン,巡音ルカ,メイコ,カイトといった公式キャラクタに加え,ネル,ハク,テトといった派生キャラクタも加わり,もはや生みの親である「クリプトン」も想定しなかっただろう状況が生まれています。アニメ化されないのが逆に不思議ですね・・・。

最近,もっとも驚いたのが「Nebula」という映像作品。
フィギュアの質感のまま,非常に滑らかなモーションで「初音ミク」が動きます。
素人の域を遥かに超越した音楽と映像は,一見一聴の価値ありです。

※YouTube版「Nebula

もうひとつは「MikuMikuDance」というフリーソフトを用いて作られた作品「Lets Dance Now!」。同ソフトを使用した映像作品のコンペティションである「第2回 MikuMikuDance Cup」の参加作品で,同大会のテーマソングを意識した映像作品です。前述の「Nebula」を カスタム3Dモデル作品とするならば,「Lets Dance Now!」は 汎用3Dモデル作品という事になりますね。映像レベルでは見劣りしますが,各キャラクター達が ギターやドラムを「きちんと演奏」している点に着目すると,この映像の凄さがわかります。いったいどれほどの手間がかかっているのでしょうか。

※YouTube版「Lets Dance Now!


【関連リンク】

 ・Tripshots ・・・ Nebula の製作元
 ・Project DIVA ・・・ Project DIVA の Webページ
 ・VPVP ・・・ MikuMikuDance の公式Webページ


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