MC68000 Maniacs!
OLD GAME(MD,DC,etc)と OLD PC(SE/30,X68K,etc)関連の情報を中心に発信しています。
MC68000 Maniacs! FunnyPlace Channel Vintage Computer LLC
 



あくまでも補足。

ダンジョンマスターの続編「カオスの逆襲」には,パーティメンバー達の「容姿」をドットレベルでエディットする機能が付いているのですが,当時は,ゲーム本編よりもドット絵を描いていた時間のほうが長く感じるほど,手間をかけて描いておりました(笑)。

ログイン誌に「墜落日誌」を連載している漫画家の寺島令子さんがキャラエディットをやっていたのをみて,自分もやってみようと思ったのが単純なきっかけだったのですが,絵心(特にドット絵)が明かに不足していたため,随分と苦労して描いた覚えがあります。

桂正和さんの「電影少女」が大ヒットしていた時期だった影響で,例の「ふたり潜りダンジョンマスター」用のキャラクタは,電影少女モチーフのキャラクタになっていたりします。「あい」と「もえみ」というベタな選択に,自分の若さを感じますね。(≧∇≦)

ちゃんと「カオスの逆襲」本編もやったんですよ(笑)。


【関連リンク】

 ・寺島令子 Un-official HP ・・・ 寺島令子さんの情報など
 ・K2R村 ・・・ 桂正和さんの情報など


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現在でこそ MMORPGが全盛の時代ではありますが,X68000が現役の時代では,数千人が同時に参加できるリアルタイムなネットワークゲームなど夢のまた夢の時代でした。この頃はまだ,ストーリー重視のオフラインな RPGが人気を博していた頃で,自分も例外なくそういった RPGに興じておりました。

その頃,特に異彩を放っていたのが「ダンジョンマスター」という,擬似 3D型の RPGです。基本的に 4人のパーティによってダンジョンを攻略し,最下層13階(正確には最下層は14階)にいるボスを倒すのが目的の正統派一直線なファンタジーRPGなのですが,時間の概念が色濃く取り入れられているのが大きな特徴です。

暗闇のダンジョンを進むため「灯り」は必須。松明などを灯すことで対応するか,魔法で灯りを得る事になりますが,時間経過に伴い暗くなってしまいます。また,空腹の要素もあり,水・食料をきらしてしまえば,あっという間に飢餓状態に陥ってしまうというシビアさです。そして最も特徴的な部分は,ダンジョン内の敵が自律的に移動している所にあります。

つまり,ダンジョンマスターは,この時代では先進的だった「リアルタイム 3D RPG」なのです。

敵の初期配置こそ決まっていますが,こちらの行動によっては予期しない事態(追われる,囲まれる)に陥るあたりが面白いですし,敵の追尾ルーチンを読み,ダンジョンの落とし穴に敵を落とす,扉に敵を挟んで倒す,敵を閉じ込めて逃げる,などといった多彩な戦略が可能であり,拾う,捨てる,投げる,押す,引く,叩くなど直感的な行動が攻略につながる点は,現在であっても秀逸さを感じる事のできるポイントではないでしょうか。

当時,病的にハマッていたためか,ダンジョンの 1階~14階までのフューチャーをすべて記憶してしまい,まるで自宅の近所を歩くかの如く,ダンジョン内を自在に移動できた記憶があります(笑)。最初からやりなおしても,結局「最短距離」で行動してしまうので面白さが半減してしまったため,ログイン誌上で紹介された「ふたり潜りダンジョンマスター」を実践して,結局1年以上遊んでいたと思います。

さまざまな機種に移植されたので,今からでも体験できるチャンスはあると思います。
MMORPGにハマッている人は是非。無理してでも体験して下さい。(≧∇≦)


 ※ふたり潜りダンジョンマスター:

  文字通り,4人パーティを 2人に制限してダンジョン攻略をする遊び方。
  前衛,後衛を兼務しなくてはならないうえ,運搬できるアイテムの重さにも
  制限があるため,難易度は極めて高くなる。


ちなみに,ザウルスでダンジョンマスターをしているツワモノに遭遇しましたので紹介まで。
ぐあー。リナザウ買っちゃうよぅ。やばいよぅ。


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先日も書いたとおり,ついに「GS Keyboard」を入手しました。

キータッチでは定評のある「Apple Keyboard I」をすでに保持しているうえ,廉価な定番「Apple Keyboard II」に至っては 4台保持しているような状態なので,正直,無駄な買い物だったかもしれませんが,キータッチとデザインは,Apple随一と言っても過言ではない逸品なのです。

もともと,Apple II GS用のキーボードとしてリリースされたのが,この「GS Keyboard」。正式には Macintosh用のものではありませんが,ADBポートをもった Macintoshであれば問題なく使用することができます。ぎりぎりまでサイズを削ったフレームに,まるで「テトリス」の如く整然と詰め込まれたキートップが美しく,非常に特徴的。また,機械式の入力機構を採用しているため,感触がよく,軽快なキー入力環境を提供してくれます。

ラインナップには複数の種類があり,少なくとも「日本製」と「台湾製」に大別されるようです。このうち日本製のものは,希少なうえ入力機構の若干の違いから,基本的に「日本製のほうがキータッチが良い」とされているため,中古市場においては非常に人気があります。(英語版しか存在しないキーボードに日本製というのも何か違和感がありますね(笑))

今回入手したのは,もちろん日本製のもの。

純粋に Macintosh用ではないという点からみれば,ちょっと「亜流」な選択かもしれませんが,特に日本語入力が必要ない環境であれば「GS Keyboard」は,かなりお薦めな選択だと思います。日本語入力が必要な環境であれば「Apple Keyboard I」の選択がベストではないでしょうか。

個人的には「NeXT」のキーボードも狙っていたのですが,
それこそ亜流すぎる選択ですよね。(≧∇≦)


【関連リンク】

 ・魅惑の鍵盤 ・・・ GS Keyboardの情報など


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久々に「強化コラム」と書けるのが非常に嬉しいです(笑)。

ロジック破損により沈黙していた愛機「SE/30」ですが,先日「Vintage computer LLC」より購入したロジックへの換装によって,ようやく復活を遂げる事ができました。よかったッスー。(≧∇≦)

とりあえず,上記以外にも予備のロジックを複数保有していたものの,いかんせん入手先が「ジャンク屋」だった関係からか,実際使用してみると「起動不良」にて全滅な有様(笑)。ロジック外観のクオリティはそれなりだったのですが,やはり「C6」マジックにハマッた感じです。

そういう意味では,今回の代替ロジック購入時にコンデンサ交換を依頼したのは大正解だったかもしれません。その時点では「動作品」でも,余命があとどのくらいあるのかは解りませんしね。とはいえ,ショップスタッフの方には不要なご面倒を依頼する訳ですし,ましてや商品を破損させる可能性もあるわけですから,本来は「自己責任」の範囲において,自分で実施すべき作業なんですよね。これって。(´・ω・`)

自分の場合,ハンダごて経験がゼロに等しいため,自らの修理作業は「自殺行為」だと自負しています(笑)。ショップ側にこういったサービスがあれば,是非お願いしたい気持ちなのが正直なところでしょうか。(The Classic Box が提供するサービスの利用も検討中)

・・・あきらかに強化の話じゃあなかったですね(汗)。


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先日,KENSINGTON製の「Keyboard Shelf」を入手。

本来 CRTモニタを載せる目的のものですが,SE/30や ClassicIIのサイズと測ったようにマッチするため,コンパクトマック用の設置ベースとしても活用される事が多いアイテムです。中古ですが,外箱付の美品で破損はなく「焼け」もほとんどないものを入手できたのはラッキーでした。

実際に設置してみた印象はというと・・・

かなり使いづらい! (≧∇≦)

感想は人其々だと思いますが,本当に使いづらい!

狭いスペースにてキーボードを収納できるメリットはかなりのものだと思いますが,単純にコンパクトマックを載せた場合,背高になりすぎて画面が見づらくなるうえ,外見も縦に間延びした感じになるのでちょっと格好が悪く見えてしまいます。また,特徴的な「コの字」型のフォルムに影響されてか,マック本体を載せた際「折れそう」な気がしてならないのです(笑)。

う~ん。わざわざ購入するには若干微妙なアイテムでしたね。
コレクション行き決定。

(2004/6/26画像差換)



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Windows上に X68000環境を再現するエミュレータソフトウェア「XM6」がバージョンアップしています。WindowsPC側シリアルポート経由でのX68000キーボード接続対応(要変換基板)と,720KBフロッピーイメージ(2DD),1.44MBフロッピーイメージ(2HQ)のサポートが主な変更点です。

今回の変更により,バージョンは 1.68 から 1.70 に更新されます。


【関連リンク】

 ・PI. Home Page ・・・ XM6 の入手先


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The Classic Box」にて,SE/30Logicboardコンデンサ交換サービス が近日開始される予定です!

シマシマック症状および起動不良症状の対策・修理が,基本的なサービスの内容のようです。実際にこういった問題で悩んでいる方々(自分もですな(笑))には,非常に嬉しいサービスではありますね。提供価格的には若干「う...」的なところがありますけど。(≧∇≦)

出所不明のジャンクロジックを博打的に入手しようと考えている場合は,もともと動作品だった「不良品」を修理にだしたほうが,より確実な復活ができると思います。(自分の場合は,動作品を「購入」してしまいました。)また,ロジック入手のため中古本体ごと購入しようとしている場合については,コスト次第ではお得なサービスになり得るかもしれませんね。


【関連リンク】

 ・The Classic Box ・・・ SE/30Logicboardコンデンサ交換サービス の情報など


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沈黙した SE/30を復活させるため発注していたパーツ+αがようやく到着。地元の某宅急便屋さんが配達を遅らせてしまったらしく,実際に配達されたのは,本日の 20時30分頃でありました。「Vintage computer LLC」さんは,Webサイトこそ日本語表記ではありますが,実は海外のお店なので買い物をすると航空便で送られてきます(当然だが)。個人輸入ですな。(≧∇≦)

今回は,代替の「ロジックボード」と,以前から欲しがっていた「GS Keyboard」を購入。

前者については,無保証品である事を了解のうえで購入となるのがリスキーではあります。まして現品確認ができないので,どのようなクオリティのボードが送られてくるのかは正直わからないのが怖いですね。ちなみに Vintage computer LLCさんでは,無保証品とはいえ全て動作確認をしているとの事なので若干安心です。購入に際し,メジャーな故障個所である「C6コンデンサ」をあらかじめ新品に交換して頂きました。もちろん有料対応でしたが,場合によってはロジックを破損しかねない(経年劣化の腐食等)作業を引き受けて下さったショップスタッフの方には非常に感謝しています。_(._.)_

後者については,補修目的とは関係ありませんが,それなりに探しただけはあり,焼けが極めて少なくキーのヘタリも殆どない良品を入手する事ができました。Apple純正品では最小のサイズで,タイプライタライクな軽快なキータッチが人気のアイテムです。(Apple Keyboard I もかなり良いキータッチですが,GS Keyboard のほうがストロークが小さく軽い感じです)日本製は希少価値だと言うので,予算を追加してわざわざ日本製のものを購入しました。

最大の問題は,これらが「正常に動くか」なのですが・・・。

明日からは平日で仕事のため,補修作業自体の実施は最悪週末までずれ込みそうな状況。仕事が早く終わる(残業なし)ような日には作業可能な事もあるでしょうが,見通しはちょっと厳しそうです。素直に週末まで待ったほうが安全かもしれませんね。

週末までは,次の「獲物」を探しにオークションを徘徊といきましょう。
まだ買うのか。俺。(≧∇≦)


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「KoX-21」は,1994年に 小笠原博之氏 の手により製作・公開された,横スクロールのシューティングゲーム。Ko-Windowという特殊な環境上にウィンドウアプリケーションとして構築されたにもかかわらず,本格的に遊べてしまうあたりが秀逸な作品です。

あくまでも Ko-Window上で動作するアプリケーションであるため,ビジュアル面は白黒2色表現という,いまどきのゲームと比べれば実に寂しいものではあります。また,画面自体もわずか200ピクセル程度(正確なサイズではありません)なので,迫力という点でも寂しい限りです。

当時のハードウェアには,Windowシステム上で高速かつ美麗なゲームソフトを動作させるほどのパワーはなく,現在の Microsoft Windowsでいう DirectXのような,公式な開発用ライブラリパッケージが存在したわけでもなかったため,こと,Ko-Windowのように,ユーザーサイドにて進化を続けてきたシステム向けのソフトウェア開発技術の進化は,アマチュア開発者,個々人の開発技術力に依存するところが大きかったように思います。

そういった意味で,この「KoX-21」の登場は,かなり革新的な印象を受けました。

一見,簡易的なアプリケーションに見えますが,実際にはボス戦・ボーナスステージを含む複数のステージで構成されている本格的な内容。ジョイスティックの設定,難易度設定,自機速度切替,自機装備カスタマイズ,残機数設定,描画ウェイト調整,ミュージックモードなど,妙にバリエーションに富んだコンフィグレーションも凄いです。音楽面に関して言えば,FM音源による全ステージフルBGMは当然としても,MIDI音源にまで対応しているあたり,ぬかりがありません。チープな見た目にこのスペックが押し込まれているのは,正直,驚きでした。

「限界」という意味では「超連射68K」にかなうものではないかもしれませんが,エミュレータ等で X68000環境を持っているならば,Ko-Windowとともに一度は経験してみて欲しいゲームであります。(≧∇≦)


【関連リンク】

 ・Vector ・・・ Vector内の 小笠原氏のページ
 ・XM6 ・・・ XM6の情報など


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ClassicII の HDDが破損して以来,バックアップフロッピーからちまちまと環境復元作業を実施中であります。一連のSE/30騒動の影響で,ClassicII にはろくに触れずにいた結果,環境復元すら完了しておりません(笑)。

現在稼動中の ClassicII に搭載されている HDDは,もともと予備扱いのものだったため,漢字Talk6.0.7が正常に起動こそするものの,余計な INIT/CDEV,ユーティリティ,ゲームなどは,なにひとつインストールされていない状態でした。今回は,幸いなことに,関連するソフトウェアをフロッピーにバックアップしていたので事無きを得た感じです。

これらのソフトウェアのほとんどは Windows機経由でインターネットから入手したものなので,念のため Windows側でもバックアップをして万全を期していますが,雑誌・書籍に添付されていたフロッピーや,純粋にショップで購入したフロッピーなどは,経年変化の影響で突如読めなくなったりするのが怖いです。可能なものについては,新規のフロッピーにコピーをして保存をするようにしています。(結果的に関係するフロッピーの破損はありませんでした)

ちなみに,Windows機から Macintoshにソフトウェアを持ち込む際は,対象のソフトウェアを CD-Rに焼き込んだうえで,Macintoshに読み込ませています。手持ちの CDドライブの 漢字Talk6用ドライバを持っていないため,やむを得ず SE/30経由のフロッピー渡しで ClassicII へファイルを転送する形をとっています。自分の環境には,そんなに貴重なものが入っているわけではありません。とはいえ,あちこち探し回って,それなりに苦労して手に入れたものも含まれているので,古い環境であっても,個人的にはかなり大事にしています。

(2004/6/23修正)


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