MC68000 Maniacs!
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ナムコの名作「源平討魔伝」の30周年を記念して製作されたアルバム「源平討魔伝 ~参拾周年記念音盤~」を入手しました。「源平討魔伝」は,1986年10月にナムコから発売されたアーケードゲーム。Wiki曰く,鎌倉時代の源平合戦を題材にした浄瑠璃「出世景清」をモチーフにしていて,1185年の壇ノ浦の戦いで戦死した主人公・平景清が,「ぷれいや」なる異次元の者からの布施により復活して義経や弁慶と戦い,三種の神器を集めて平家の仇敵源頼朝を討ち取るべく鎌倉へと東上する・・・という内容になっています。小さいキャラでジャンプアクションをする横スクロールモードと,大きなキャラで格闘対戦ばりに剣で戦うビッグモード,小さいキャラで迷路状の平面マップを探索するトップビューモードで構成されていたのですが,自分は横スクロールモードの影清の動きが非常に苦手で,ゲーム自体は後の移植版を含めてほとんどプレイした事がありません。ただし音楽だけは別で,ナムコのビデオゲームミュージックにおいては5本の指に入る存在として,当時から現在に至るまで変わらず聴き続けています。

今回の「源平討魔伝 ~参拾周年記念音盤~」には,作曲者である「中潟憲雄氏」が大学時代に結成したバンド「AQUAPOLIS」が,本アルバム収録のために再結成され参加しています。「真組曲 源平討魔伝」と題された新しいアレンジバージョンは,なんと1曲15分を超えるロングトラックとなっていて,ゲームのBGMのノンストップトラックを生演奏で聴いているような,非常にライブ感のある構成に仕上がっています。原曲が持っている純和風なサウンドはそのまま生かされているので,アレンジバージョンの究極形として十分楽しむことができると思います。個人的には,ずっと「VIDEO GAME GRAFFITI」に収録されていたアレンジバージョンのファンでしたが,ようやくそれを超えるアレンジバージョンに出会えました。

エンディングがシビレまくる名曲です。(`・ω・´)

本アルバムには「真組曲」の他に,1988年に開催されたライブイベント向けのトラックと思われる「組曲 源平討魔伝」と「ラストテーマ」も収録されています。シンセサウンドを前面に押し出していて,生演奏の「真組曲」とはだいぶ印象の違う仕上がりとなっています。前者は7分超,後者も4分超のロングトラック。聴き応えは抜群です。また,アーケード版のBGM全曲に加え,ファミコン版のBGM全曲も収録。さらに,他機種に展開されたアレンジバージョン(リッジV「SAMURAI ROCKET」,テクニクビート「Genpei Toumaden」,太鼓の達人「KAGEKIYO 源平討魔伝メドレー」)も収録されています。

同梱のブックレットにおいて中潟憲雄氏が製作裏話をかなり披露してくれているので,これを読みつつ音楽を聴くのが良いかと。「盤ノ弐」のDVDに収録されている「実写版 源平討魔伝」と「源平討魔伝プロモ映像」の方は・・・ファンアイテム・・・ですかね(笑)。後者の映像は,アーケード版のプロモ用のもので,雨宮慶太氏監修という意味では貴重だと思います。前者の映像は,登場する「影清」のクオリティがあまりに低すぎて,影清のコスプレをした人がただ走る映像になっちゃているあたりが,残念を通り越して逆に面白映像に仕上がっている感があります。お薦めは前半に出てくる「砂浜を走る影清」のシーン。真面目に撮影したのだと思うのだけど,復讐のために蘇った落武者の走りではないですな(笑)。

最後に予約購入特典で付いてくる「特別盤」のお話。特別盤には「真組曲」の様々なバージョン(ギター抜き,ドラム抜き,ベース抜き,別ミックス等)が収録されている他,ゲストの古代祐三氏による「さくらさくら」の源平バージョンなるトラックが収録されています。源平討魔伝テーマ曲アレンジと琵琶法師アレンジの2曲があり,どちらも40秒程度のショートトラックです。とても上手い融合のさせ方だなと思う・・・のですが,これって古代氏が他人に聴かせたかっただけじゃないのかしら(笑)。ツイッターで流れていたバージョンとは,曲の最初がちょっと源平寄りに変えられていましたね。

以上,記事もロングトラックになっちゃいました。(´・ω・`)


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次のPSVRタイトルは,海外ソフトの中でかなり話題になっていた「EVE:VALKYRIE」であります。「EVE:VALKYRIE」は,アイスランドのCCP Gamesが開発した宇宙空間を舞台とした MMORPG「EVE Online」と同一の世界観を持つ,スペースコンバットシューティングゲームです。プレイヤーは宇宙用戦闘機に搭乗し,宇宙空間でのリアルな戦闘を PSVRのヘッドセットを通して体感することができます。シングルプレイヤーモードとマルチプレイヤーモードがあり,メインとなるのは敵機とのドッグファイトを行うマルチプレイヤーモード。しかしながら,シングルプレイヤーの「チュートリアル」にて操縦訓練を行うことができるので,ますは訓練をしておくのが良いかと思います。また,同じくシングルプレイヤーの「スカウトモード」では,戦闘空域の「探索」任務を行うことができるので,これを利用して戦闘空域(マップ)に十分慣れておくのも良いと思います。・・・訓練を省略することもできますが・・・慣れておかないと,めちゃめちゃ酔いますよ。このソフト(笑)。

英語版のみで日本語版はありません。NEXONから提供されていた日本語版「EVE Online」が 2017年3月で提供終了となっているようなので,今後も日本語版の提供はなさそうな感じです。全編英語なのでストーリーについては何がなんだか解りませんが,日本版の PlayStation4 でも問題なく起動できます。PSVRを通して見た戦闘機のコクピットはかなり臨場感があり,他のコクピット視点のシューティングゲームとは,明らかに違うカテゴリーのものです。カタパルトで射出されて宇宙空間に放り出されたときの「感覚」は,PSVR向けソフトで言えば,現時点ではこのゲームでしか味わうことができないと思います。ナムコの「スターブレード」のオープニングが「本当にやりたかった」事はこれなんだろうな・・・とか,思ったりしましたね。

PSVR対応の「O.B.P.」を作ってくれても良いのよ。ナムコさん。
いや,是非作って下さい。お願いします。_(._.)_

キャノピーから見える敵影をぐるぐると首を動かして探しながらの戦闘は実に緊迫感があって楽しいです。ゲーム開始当初に登場できる戦闘機は,バルカン砲の他にマクロスばりのロックオンミサイルを一定数撃つことが可能になっています。敵機をロックオンして,ミサイルを大量にばら撒くのがめちゃめちゃ楽しいゲームなんですが,よほど操縦に慣れていないと,マルチプレイヤーモードでは撃墜されてばかりになっちゃいます(泣)。プレイする上での注意点(問題点?)としては,前述したとおり,もの凄く酔いやすいゲームであることです。自分もここ最近で PSVRのゲームを何本かプレイしましたが,他のゲームとは比較にならないくらい酔います。チュートリアルで宇宙空間に出て戦闘機のノーズを上下に振ってみた瞬間に,その凄まじさが解ると思います。ゲーム自体は楽しいので,酔いを無視してチュートリアルをぶっ通しでプレイしたら,その後に熱出してぶっ倒れて,目を閉じているときの暗闇が奥から手前にぐわーっと3Dスクロールする夢を見ました(笑)。

買ってもいいけど,やりすぎに注意しましょう。(`・ω・´)9m
自分はしばらくやりたくないです・・・。


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面白そうな PSVRタイトルはこの際全部やってみよう。ということで,今度は「イーグルフライト」をゲット。2016年11月にユービーアイソフトから発売されたアクション(?)ゲームです。舞台は人類が姿を消して50年が経過したパリ。街は廃墟と化していて,動物園から逃げ出したと思われる動物たちが野生化して暮らしています。車や電車,バス,船など,人間たちが利用していた道具たちはすべて放置され,誰かが生存している様子は一切感じられません・・・。そんな世界の中を,プレイヤーは「大鷲」となって自由に飛び回ることができます。大鷲の視点で展開される景色は,若干コミックタッチなグラフィックにはなっているものの,かなりの美麗さ。廃墟化しているとはいえパリの有名なランドマークは健在なので,上空から観光をすることもできます(笑)。手軽に空を飛べちゃう,非常に PSVR向きなタイトルだと思います。

ストーリーモードやマルチプレイモードもありますが,
まずはフリーモードで自由に飛び回ってみるのをお薦めしたいです。(≧∇≦)

操作は難しくなくて,飛行中に首を上下に動かすことで上昇&下降,首を左右に傾けることで任意の方向への旋回を行うことができます。実際プレイしていると「視線の方向に旋回」してくれるような気になっちゃいますが,高速に旋回するためには前述のとおり「首を横に傾ける」必要があるので注意。飛行速度については,パッドの R2ボタンで加速,L2ボタンで減速となっています。かなり軽快に飛ぶことができるので思わずプレイが激しくなりがちですが,アクロバット飛行ばかりしているとさすがに酔っちゃうので,旋回速度をできるだけ抑えながらプレイするようにしましょう。ゆったり飛ぶようにすれば酔いづらくなります。

とはいえ,混み入ったところを飛び回るのが楽しいゲームでもあるので,慣れてきたら是非低空飛行にチャレンジして欲しいです。地面スレスレを高速で飛ぶのが非常に気持ちいいのでお薦め。そのうち,無駄に狭いところに突っ込んでちょっとヒヤッとするのが楽しくなってくると思います(笑)。廃墟化した街は,木々や雑草に覆われていて見通しが非常に悪いです。コーナーリング時は減速をうまく使って「小さく回る」のが狭いところを飛び回るコツ。ちなみに,障害物に接触すると「墜落」してしまいますが,墜落した場所の近くからすぐに復活する(フリーモードの場合)ので心配はありません。

エッフェル塔のてっぺんあたりを飛んでいると,高さが実感できてちょっと怖いくらい。
急降下してのタッチ&ゴーが癖になっちゃいそうです。(`・ω・´)


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「大魔界村」は,1988年にカプコンから発売されたアーケード用横スクロールアクションゲーム。メガドライブ版は,1989年8月にセガから発売されました。国内の家庭用ゲーム機への移植としては一番最初に発売されたのがメガドライブ版です。ローンチ後のソフト不足に喘いでいたメガドラにとって待望のヒット作となったのがこの作品。当時の自分は「魔界村」シリーズがえらく嫌いだったので購入することはありませんでしたが,移植度の高さで話題になったソフトであることは記憶しています。ロムカートリッジの容量制限によりオープニングデモがばっさりカットされていたり,グラフィックレベルが大きく低下していたりと,目立つマイナス面も多々あるものの,アーケード版の攻略をかなり忠実に再現できている点が大きく評価されたのだと思います。

なかなか入手する機会に恵まれませんでしたが,先日の「福島遠征」の際にようやく箱・説明書付きのものをゲットできました。ジャンク品だったので説明書がだいぶ傷んでいましたが,外装とカートリッジはそれなりなのでまずは良いかなと。アーケード版とは比較せずにプレイしてみると,メガドラ初期のソフトとしてはグラフィックがかなり美麗でかつ,キャラの動きも滑らかに仕上がっていいて,「大魔界村」はこういうゲームなんだ・・・とプレイヤー側に思わせてしまうくらいの説得力があると思います。とはいえ,ダウングレードされているのは事実。後発の「PCエンジンSG版」と比較するとその差は歴然です。あえて勝っているところを語るとすれば・・・FM音源で再現されたBGMくらい,でしょうか。

ネット上のあちこちに書かれているので今更ですが,移植担当はセガの中裕司氏。
この活躍が後のソニックチーム設立へ繋がっていく訳ですね。

さすがに高難易度の代表みたいなソフトだけあって,思い付きでプレイして先に進めるほど甘くありません。OPTION画面で難易度を「Practice」に設定しても十分に難しいので,攻略したいのであれば各ステージ毎の攻略パターンをしっかり確立させる必要があります。たとえ序盤のステージであっても,攻略パターンがちょっとでも曖昧だとクリアできない・・・というのが自分が思っている魔界村のスタンス。自分はこのえらく厳しいところが嫌いで魔界村をプレイしませんでした。それは今でも変わりなし。1時間くらいプレイしましたがやっぱり楽しめそうにないです(笑)。

メガドラ版「大魔界村」には,ステージセレクトの裏技があるので,
自分のようなにわかプレイヤーは十分活用しましょう。


【裏技】
※基本コマンド
 タイトル画面→OPTION画面→タイトル画面の動きを4回繰り返す。

○ステージセレクト
 基本コマンド入力後,タイトル画面で Aボタン×16回,上,上,下,下,左,右,左,右と入力。
 その後,それぞれのステージに対応したボタンを押しながらスタートする。

 ・1面前半 何も押さない
 ・1面後半 Aボタン
 ・2面前半 上
 ・2面後半 上+Aボタン
 ・3面前半 下
 ・3面後半 下+Aボタン
 ・4面前半 左
 ・4面後半 左+Aボタン
 ・5面前半 右
 ・5面後半 右+Aボタン
 ・6面 右下

○無敵
 基本コマンド入力後,タイトル画面で Aボタン×4回,上,上,下,下,左,右,左,右と入力。
 その後,Bボタンを押しながらスタートする。


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「リッジレーサー」シリーズの公式CDアルバムのなかで,唯一リリースされていなかったタイトルが「レイジレーサー」。先日,この待望のアルバムがSweepRecordより発売されました。レイジレーサー発売20周年を記念したアルバムで,タイトルは「RAGE RACER REMIX -THE 20TH ANNIV. SOUNDS-」です。原曲のクリエイターでもある大久保博氏に加え,往年のリッジシリーズでコンポーザーを務めた細江慎治氏,佐宗綾子氏,佐野電磁氏,相原隆行氏らもリミキサーとして参加。新世代のリッジシリーズを牽引してきた三宅優氏,井上拓氏らも参加している非常に豪華なアルバムとなっています。CD2枚組の構成で,1枚目には各リミキサーが担当したリミックストラックを10曲収録。2枚目には,細江慎治氏,佐宗綾子氏,および,江口孝宏氏(SuperSweep)による,原曲全てのリミックストラックが収録されています。クリアなサウンドに蘇った原曲群は今聴いても十分に通用するクオリティです。っていうか・・・レイジレーサーってこんなに音が良かったんですね(笑)。

収録曲は以下のとおり。

【DISC1:Reactive Remixes】
01.MENU SCREEN (Takahiro Eguchi Remix)
02.RAGE RACER (Sampling Masters MEGA Remix)
03.MATHEMABEAT (Sampling Masters AYA Remix)
04.LIGHTNING LUGE (HIROSHI WATANABE Remix)
05.INDUSTRIA (Taku Inoue Remix)
06.HURRICANE HUB (Ryu☆ Remix)
07.MECH MONSTER (Yuu Miyake Bubbly Hoo Mix)
08.SILVER STREAM (J99 Remix)
09.STIMULATION (Hiroshi Okubo Remix)
10.VOLCANO VEHICLE (sanodg Remix)

【DISC2:Remind Remixes】
01.OPENING (Hiroshi Okubo with Takahiro Eguchi)
02.PROLOGUE (Hiroshi Okubo with Shinji Hosoe)
03.MENU SCREEN (Tetsukazu Nakanishi with Ayako Saso)
04.RAGE RACER (Hiroshi Okubo with Ayako Saso)
05.MATHEMABEAT (Hiroshi Okubo with Ayako Saso)
06.LIGHTNING LUGE (Tetsukazu Nakanishi with Ayako Saso)
07.INDUSTRIA (Hiroshi Okubo with Shinji Hosoe)
08.HURRICANE HUB (Tetsukazu Nakanishi with Ayako Saso)
09.MECH MONSTER (Tetsukazu Nakanishi with Ayako Saso)
10.SILVER STREAM (Hiroshi Okubo with Ayako Saso)
11.STIMULATION (Tetsukazu Nakanishi with Ayako Saso)
12.VOLCANO VEHICLE (Tetsukazu Nakanishi with Shinji Hosoe)
13.DEEP DRIVE (Tetsukazu Nakanishi with Shinji Hosoe)
14.REPLAY (Tetsukazu Nakanishi with Takahiro Eguchi)
15.REPLAY (TIME ATTACK) (Hiroshi Okubo with Takahiro Eguchi)
16.RESULT (Tetsukazu Nakanishi with Shinji Hosoe)
17.RANK UP (Tetsukazu Nakanishi with Shinji Hosoe)
18.ENDING (Tetsukazu Nakanishi with Shinji Hosoe)
19.END CREDITS (Tetsukazu Nakanishi with Shinji Hosoe)
20.GAME OVER (Tetsukazu Nakanishi with Shinji Hosoe)

リミックストラックももちろん素晴らしいのですが,個人的には原曲側の「OPENING」とメインテーマの「RAGE RACER」が大好きです。「RAGE RACER」の方は,以前「RIDGE RACERS2 direct audio」に大久保氏によるリミックス版が収録されたことがありますが,「OPENING」のCD収録は初だったはずです。ゲームのオープニングが本当に好きで何度も観返したりしていたので,あらためて聴くことができて非常に嬉しい限りです。もはや恒例となった特典ディスクには「Nonstop Audio:Exhaust Beats」と題したレイジレーサーのノンストップミックストラックが収録されています。相変わらずの40分超え(43分44秒)ロングトラック。このシリーズを iTunesに放り込んで延々と聴くのが趣味みたいになっているので,今回の特典ディスクも逃さずゲットしました。

通販ではなく,先日の「東京散歩」の際にナツゲ屋さんで買ってきました。(≧∇≦)

同梱のブックレットに,イメージキャラクターの「長瀬麗子」をデザインした由水桂氏のコメントが掲載されていたのが印象的でした。趣味で女の子の3Dモデルを作っていた兄ちゃんが,中途採用でナムコに入ってレイジレーサーのプロジェクトで長瀬麗子を生み出したエピソードはまさに奇跡的。・・・深水藍(RIDGE RACER V)や速水レナ(R:RACING EVOLUTION)も氏のデザインなんでしょうかね??名前の2文字目「水」が氏の名前とも共通しているので,もしかしたらそうなのかなと。

これでリッジ関係のCDは全部出たでしょうかね。
次は・・・本気で「リッジ8」の登場を期待したいです。エスコンも新作出すみたいですし。
PlayStation VRで高速ドリフトを体験してみたいですよね。(`・ω・´)


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連休を利用して「サーキットの狼ミュージアム」に行ってきました。東京じゃなく千葉です(笑)。

すっと行ってみたかったスポットだったのですが,東京に半年滞在していた時に行きそびれて以来,地元からではちょっと遠いのですっかり諦めていました。しかし,先日本屋さんで「ROSSO」を立ち読みした際,特集記事が「サーキットの狼」だったのですっかり感化されてしまい,少々無理でも行ってしまおう・・・と思った次第。「サーキットの狼ミュージアム」は,漫画家の池沢早人師氏のデビュー40周年記念の一環として開館した「サーキットの狼に登場した登場人物たちが駆っていたスーパーカーが勢ぞろい」している博物館です。いわゆる「スーパーカー」を見れる場所やイベントは他にもあると思いますが,日本にスーパーカーブームを引き起こした偉大なる漫画作品「サーキットの狼」の世界とリンクした空間を楽しめるのが「サーキットの狼ミュージアム」なのです。

いつもの「東京散歩」的に日帰りで行ってやろうと思いましたが,さすがにちょっと無理がありました(汗)。朝6時41分の新幹線で仙台を出発し,東京駅で総武(快速)線に乗り換えて成田駅まで行き,成田線に乗り換えて小見川駅まで行き,そこからタクシーに乗って10分くらいでようやく到着。行くだけで「5時間」近くかかりました。しかもめちゃめちゃ晴れていて最高気温は33度。もはや苦行です(笑)。とりあえず小見川駅前にタクシーがいてくれてよかった。



移動だけでめちゃめちゃ疲れましたが,入口脇のチケット売り場でチケットを買ってミュージアム内に入っただけで,テンションぶち上がりですよ。パッと見はディーラーのショールーム。ところが並んでいる車たちは,どれも「サーキットの狼」の劇中に登場したスーパーカーばかり。貴重な車ばかりで当然「おさわり禁止」なのですが,柵などは一切設けられておらず,ギリギリまで接近して見ることができます。写真撮影も自由だったのが本当に嬉しかったです。興奮しすぎて100枚以上写真を撮っちゃったのは秘密です。移動時間の関係もあり1時間くらいの滞在で帰る予定だったのですが,なんと・・・3時間も滞在しちゃいました(笑)。



主なマシンをご紹介。まずは主人公「風吹裕矢」の愛車「ロータスヨーロッパスペシャル」。しっかりと「サーキットの狼仕様」になっているのが素晴らしい。裕矢とともに公道グランプリ~Aライ模擬レースまでを戦いました。劇中ではターボ搭載のスペシャルモデルでした。2台目は,裕矢のライバル早瀬左近が駆る「ポルシェカレラRS」。公道グランプリで裕矢のロータスと凌ぎを削ったマシンです。3台目は,裕矢の師でもあるプロレーサーの飛鳥ミノルが駆る「ランボルギーニミウラP400SV」。展示されているのは「P400S」ですが,独特の流れるようなエロいフォルムは変わりません。ガキの頃,地元のデパート前にミウラが展示されたことがあって,貼り出されていた紙(?)に「潮来のオックス」と書かれていたのをいまでも鮮明に覚えています。



4台目は,Aライ模擬レースで初登場した「北海の龍」こと原田和夫が駆る「ランチアストラトス」。アリタリアカラーが有名なマシンですが,自分は日光レースで風吹裕矢が駆ったグループ5モデルの「ストラトス Gr.5」がめちゃめちゃ好きでした。5台目は,公道グランプリで隼人ピーターソンが駆った「トヨタ2000GT」。展示されているのは劇中に実際に登場した「千葉55 ほ1108」のナンバーを持つ車両そのものなのだとか。ちなみにオープン仕様の2000GTも,ミュージアムの奥に展示されていました。6台目は,フェラーリの女豹(本名不明)が駆る「フェラーリ308GTB」。若干地味な存在ですが,流石島レースでは中盤にトップグループを走行するなど美味しいところもあります。裕矢を守ってクラッシュするシーンが印象的。



7台目は,公道グランプリで風吹裕矢と戦った警察官出身のレーサー沖田(本名不明)が駆る「フェラーリディノ246GT」。個人的にはフェラーリの中でも非常に大好きなモデル。8台目は,公道グランプリでトヨタ2000GTごと海に落ち,その後,流石島レースで復活した隼人ピーターソンが駆る「BMW 3.0CSL」。BMWといえばこのカラーリング。まあ・・・2002ターボの方が似合いますが。



で,今回の目玉は,流石島レースで風吹裕矢が駆った「フェラーリディノ レーシングスペシャル」。本来この車両は劇中のオリジナルマシンだったのですが,10年の歳月をかけて走行可能な実車として作り上げたものがミュージアムに展示されているのです。実際にはフェラーリの車両ではないので,メディアにおいては「ヤタベRS」と呼ばれることもあるとか。劇中のエピソードを知っている人なら納得のネーミング。フロントスポイラーにも「YATABE RS」の文字が入ってます。今回はこの1台を見に来たと言っても過言ではないくらい。ミウラを超えるエロいボディラインが素敵すぎます。いつか走行している姿を見てみたいですね・・・。



うおお。えらく長くなっちゃった。

この他にも,四国の獅子の「デトマソパンテーラ」とか,山岸みのりの「コスモスポーツ」とか,謎の髭オヤジの「フェラーリ512BB」とかもあったんですが・・・きりがないのでこのへんで。他所でのイベントの関係で,ハマの黒ヒョウの「ランボルギーニカウンタックLP400」が留守だったのが唯一残念でした。宿泊場所を確保したうえで,もう一度ゆっくり見に行きたいですね。

この後,秋葉原に寄って買い物をして・・・仙台に帰り着いたのは 22時頃でした。
大半が移動だったのでさすがに疲れました。(´・ω・`)


【関連リンク】

 ・サーキットの狼ミュージアム ・・・ サーキットの狼ミュージアムの公式ページ


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「モンスターワールドIV」は,1994年4月にセガから発売された横スクロールアクションRPG。ワンダーボーイシリーズおよびモンスターワールドシリーズの開発元であるウエストンが引き続き開発を担当しており,作品の世界観などは引き継がれていますが,主人公キャラがシリーズ初の女性キャラとなった関係でタイトルから「ワンダーボーイ」の文字が消えています。メガドライブ後期の作品であり,非常に完成度の高い仕上がりが特徴。特筆すべきは,主人公アーシャの豊かな行動パターンですね。剣を振ったり,盾を構えたりするのは当然として,ジャンプしての上攻撃や下攻撃,ドアに入っていく後姿,無操作時にポーズをとってこちらを見る姿,宝箱を開ける姿,宝物をゲットした姿・・・言い出せばきりがないくらい,きっちりとキャラクターパターンがドットで描かれています。動きに変なクセはなく,軽快に遊べるアクションゲームに仕上がっている良作です。

アーシャの軽快なアクションがとにかく気持ち良い作品。Bボタンで攻撃,Cボタンでジャンプを基本的な動きとして,ジャンプ中に上(下)+Bボタンで上(下)突き攻撃,右(左)を素早く2回押すとダッシュが可能。ドアがある場所で上を押すとドアに入り,下を押すとドアから外に出ます。ドア等がない場所で下を押すと盾を構えます。あとは・・・ジャンプしてロープに飛びつき,上下で昇り降りが可能。下りのみBボタンで滑り降りができます。さらに,相棒キャラの「ペペログゥ」を使ったアクションもあり,Aボタンでペペログゥを呼び,ペペログゥにつかまった状態でジャンプすると滞空時間を長くできたり,滞空中にジャンプで2段ジャンプができたり,ペペログゥをAボタンで投げて自分の替わりに様々なアクションを起こさせたりすることができます。

最初のステージは最初の村「エスタハーン」から「沈黙の塔」クリアまで。チュートリアル的なステージだと思われ,敵キャラはボスを含めてそれほど強くありません。注意するとすれば,後半に出てくる青いオオカミっぽい敵と,棍棒(?)を振り回してくる緑のヤツですね。オオカミは接近すると高速パンチを放ってくるので,剣を振ったらすぐ盾ガードを意識していれば倒せるはずです。緑のヤツは間合いが難しいです。こっちの攻撃があたるギリギリの距離であれば相手の攻撃を盾ガードできますが,ちょっとでも近いとダメージを受けます。まあ・・・ボスが弱いので1~2発ダメージを受けても問題はないかなと。ボスはでっかい蛇女みたいなヤツ(笑)。ジャンプして頭に切りかかって,ちょっと離れてまたジャンプ斬り・・・を繰り返すだけで倒せます。右の壁際に追い込まれないように注意。

とりあえずここまでプレイして,現在は「ラバダーナの街」で王女に謁見した直後でセーブ。
なかなか楽しいゲームで,やめるタイミングが難しいです。(≧∇≦)

ちなみにこのゲーム。強烈な裏技があって,「エスタハーン村」から「沈黙の塔」クリアまでを「ノーセーブ」でかつ,沈黙の塔に設置されている「ハートの自販機」を未使用状態で「ラバダーナの街」まで辿り着けば,城のとある場所にある「茂み」の中に商人が隠れていて「伝説の武器一式」を購入することができるのです。そのうえ,商人に話しかける都度,お金が9,999Gづつ増えます。さらに,商人が売っている「デバッグの鎧」を買うと,ハートの数が最大数まで増えます。

こんな技仕込んだらバランス崩壊でしょうが(笑)。
といいつつ,伝説の武器一式はしっかりゲットしました。(`・ω・´)


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まだ本格的にプレイしている感じではない「シアターデイズ」通称「ミリシタ」。iPod mini 4では,3D超軽量設定にしてもライブが重いです。デレステでは 3D軽量ならMASTER譜面までなんとかなるのですが,ミリシタではライブ映像もリズムアイコンもいっしょにフレーム落ちしてしまいます。フレーム落ちだけならまだプレイできるのですが,フリックアイコンの抜けがかなり酷い・・・。ガン見しながらフリックしても,音もしないままスッとアイコンがすり抜ける時が何度もあるのです。それでもまだ頻度が毎回ではないので遊べている感じ。iPad mini 4での固有の問題でなはないといいなあ。

・・・自分のプレイがお粗末だったって結果にならないことも祈ります(笑)。

とはいいつつも,ゲーム自体はなかなか面白いので徐々に時間が奪われ始めています。デレステは1年以上やったので,無償ジュエルやマニー,回復アイテム,特訓アイテム類が結構溜まっているのですが,ミリシタではそうはいかず,常に資金難&物資難に襲われ続けている状況です。せっかく覚醒ゲージが溜まってもアイテムが無くて覚醒できず「覚醒待ち行列」ができている始末。ジュエルも無いのでやりたい時にライブができず,ただ劇場内をウロウロするだけ。

このままじゃイカン。至急カンフル剤をぶち込まなくては!! (≧∇≦)
ついにミリシタにもリアル資金投下開始であります。

初回のSSRは,アイマスシリーズでは長いお付き合いの「天海春香」さんでした。Xbox360のアイマスとアイマス2,PS3のアイマス2とアイマスOFA,PS4のプラチナスターズ全てで,最初は春香でプレイを開始してきた自分にとって,ミリシタの初回SSRが春香なのは狙い通りの結果。ただ,春香だけではちょっと寂しいので,せめてもう一人くらいはスタート時点でSSRアイドルが欲しいところ。ということで,ちゃちゃっと30連発くらい回してみました。結果は・・・SSRの伊吹翼をゲット。こうなるなら初回は未来が良かったな・・・なんて贅沢は言わないですよ(笑)。

いずれは,春香は未来と,翼は美希とコンビを組ませたいですね。



初回の春香はリセマラじゃないです。本当です。本当だってば。(`・ω・´)


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6月29日より正式サービスが開始された iOS/Android向けアプリ「アイドルマスターミリオンライブ シアターデイズ」を遅れ馳せながらプレイ。「デレステ」と近いタイプの音ゲーを中心に据えたスマホゲームですが,従来からの「765プロ」路線と融合し,新たに「765プロライブ劇場(シアター)」を舞台として,765プロ13名+ミリオンライブ39名(新規2名含)総勢52名が登場する物語が描かれます。ストーリー部分は 3Dキャラモデルがお芝居(?)をしてくれる非常にアイマスシリーズらしい仕上がりになっていて,劇場にある事務室や控え室でのイベントが楽しめる他,コミュの内容によっては,懐かしの 765プロの事務所も登場してくれます。春香たち765プロアイドルは「先輩アイドル」の立場として登場するので,劇場版アイマスのときと同じくらいの時間軸が描かれているのでしょうかね?? 劇場版の中では,ミリオンのアイドルたちを「スクールの・・・」と表現していたので,もしかしたらもうちょっと後の時間軸かもしれませんね。

ライブ部分は前述のとおりデレステ型の音ゲーになっています。大きな違いは,タッチ部分が「2箇所」,「4箇所」,「6箇所」と難易度別に3種類用意されていることと,縦持ちのソロライブモードが実装されたことでしょうか。その他にも,「上フリック」の追加やスライド実装など,違っている部分は多数あります。落ちてくるアイコンの速度もゲーム中で可変したりしますし,プレイ感覚はだいぶ違いますね。ただ・・・判定がかなり甘いみたいで,スライド中に一旦指を離してもコンボ継続になったり,だいぶ遅れてフリックしても「Good」でコンボ継続になったり・・・と,デレステでは考えられない「ゆるさ」があります。また,コンボが「Perfect」~「Good」で継続するので,少々粗くプレイしてもフルコンになっちゃいます。リリースを急いだ関係でこのあたりは調整中のままかも・・・??

個人的には仕上がりがだいぶ「雑」に思えます。どうしても春日未来の誕生日(6/28)にリリースしたかったのは判りますが,前述した音ゲー部分の判定の甘さはもちろん,コミュでのアイドルたちが「音声が出ていないのに口パク」してたりするのはちょっとどうかなと。今までのアイマスも完璧ではなかったですが,もうちょっと上手く合わせてたと思いますよ・・・。音ゲーに関して言えば,デレステとは感触が違っていて結構好きです。低い難易度でもスピード感あるプレイをさせてもらえるのが良いですね。始まったばかりで,まだプロデューサーからの「資金援助」が足りていないのだと思います(笑)。デレステも資金援助で一気に進化していきましたしね。

序盤はあまり課金指向が強くない気がします。
デレステと並行しているので,どちらも課金指向を強くされると,さすがに辛くなりそう。
レア衣装とかの要素があるっぽいですし,これから色々出してくるでしょうね。

プロデューサーたちの活動資金に限界がこなければ良いけどなあ。(´・ω・`)


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友人のG藤君とみたびレトロゲーム探しの旅へ。

今回は新潟編。東北を突破して北陸であります。移動は車なのでそろそろ日帰りが厳しい距離になってきました。新潟界隈のハードオフを巡回する・・・という点では前回の「福島」のときと同じ。ただ,今回の場合,移動に片道3時間以上かかってしまうので現地滞在時間がそれほど長くない点と,短時間で移動できる範囲内にターゲット店舗が少ないという点から,成果はあまり上がらなそうな気がしましたが,前回同様「一度も行ったことがない地域にはなにかあるだろう」をテーマにして出撃することに。対象店舗は,新潟南万代店,新潟女池店と・・・もう1~2店舗くらい行ったと思うのだけど店名を忘れちゃいました。すでに当初目的が崩れつつありますね(笑)。

移動に時間がかかるからと早朝7時くらいから活動開始したのに,なぜか途中の「安達太良(あだたら)サービスエリア」に寄り道。
謎のウルトラセブンと謎のドリンクで休憩しつつ,お土産屋さんをひととおり巡回しました。



現地に着いたらまずは飯。4~5年前に一度だけ新潟に来た際に食べた「万代バスセンターのカレー」を再び食べました。でっかいバスの待合所みたいなところの一角にある立ち食いそばコーナーのカレーなんですが,これがえらく美味い。和風だしですがそれなりに辛い独特の風味。まっ黄色な外観とはちょっと違う味がするのです。その後は,引き続きG藤君が推す「ぽっぽ焼き」を探して街を徘徊。G藤君曰く「白山神社」にある・・・とのこと。そもそもお祭りの「屋台」とかで売られているものなので可能性はあるかな??と思い,白山神社へ行くも結果は空振り。こんなことならカレーを大盛りにしておけばよかったよ(笑)。

結局,普通に白山神社を観光。白山公園の蓮池が有名なところですね。
残念ながらまだ咲いてませんでした。




本来の目的であるハードオフ廻りはあまり実施できず,なんだか普通の観光になっちゃった感じ(笑)。まあ・・・一応,メガドラソフト1本(ゴーストバスターズ)と,ファミコンソフト1本(インセクターX)はゲットできたので,成果ゼロは避けられましたが,次回(次回!?)はもうちょっと派手にいきたいところです。帰る直前,夕食として新潟名物「タレカツ丼」を食べるために,名店「とんかつ太郎」へ行きました。なんでもタレカツ発祥の地であるらしく,店内にはあの「クッキングパパ」の作者様のお手紙なども飾られていました。独特の醤油ダレで食べるカツ丼は初めてだったので,最初は違和感がありましたが,和辛子との相性が抜群でいくらでも食べられる感じがしました。丼飯にカツが5枚載ってる姿はインパクト抜群。これでも最大サイズではないのだから驚きです。新潟に来た際に食べたいものがまたひとつ増えました。



帰り道にふたたび「安達太良サービスエリア」に寄ってお土産を物色。仙台に帰り着いたのは23時過ぎでした。
今回は完全に小旅行レポートでしたね・・・。


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