MC68000 Maniacs!
OLD GAME(MD,DC,etc)と OLD PC(SE/30,X68K,etc)関連の情報を中心に発信しています。
MC68000 Maniacs! FunnyPlace Channel Vintage Computer LLC
 



「ジッピーレース」は,1983年にアイレムより発売されたアーケード用レースゲーム。ロサンゼルスからニューヨークまでを疾走するアメリカ大陸横断レースがモチーフとなっています。ライバルはクルマなのにプレイヤーはなぜかバイクで参加(笑)。あからさまに走路妨害をしてくるライバルたちを避けながら,4つのチェックポイント(ラスベガス,ヒューストン,セントルイス,シカゴ)を経由してニューヨークを目指します。自車には燃料ゲージがあり,走行中リアルタイムに減少し,クラッシュすると大幅に減少してしまいます。燃料については,コース上に落ちている「燃料缶」を拾うことで補給できる他,各チェックポイントの通過順位に応じて自動的に補給。スタート順位は90位から。そこからひたすら追い上げて最終的に優勝を目指すゲームになっています。

ゴールすると,ふたたびロサンゼルスからのスタートとなりますが,
バイクの排気量がアップするため,最高速度が上がり,ゲームの難易度も上昇します。

先日,PlayStation4のアーケードアーカイブスに「ジッピーレース」が登場しましたが,今回は,あえて SG-1000版「ジッピーレース」であります。全体的にスピードが遅く,敵車を非常に回避しやすいので,移植版の中では最も初心者向きと思われます。Wiki曰く,オンロードシーンよりもオフロードシーンの方がスピードが抑えられているとのこと。ゲーム自体は「ジッピーレース」がしっかり再現されており,難易度が抑えられていることが逆に気軽なプレイを可能にしてくれているあたりは,SG-1000版の評価点かなと。グラフィックの粗さは・・・仕方ないですね。特徴的な箇所としては,ゴール前の擬似3Dのシーン。突っ込んでくる対向車が「自車めがけて鋭角的に車線変更」するので注意です。アーケード感覚でプレイすると,まずここで死にます(笑)。

「ジッピーレース」はファミコンにも移植されていますが,ファミコン版よりも SG-1000版の方がちゃんと「ジッピーレース」になっている気がします。ファミコン版は序盤から敵車の動きが殺人的すぎてバランスが非常に悪いです。(あくまでも個人的見解です)アイレム自身が作っているのに,このバランスの悪さは残念でなりません。このあたりはアーケード版と比較すると良くわかると思います。

さて・・・PlayStation4版も買っちゃおうかな。(`・ω・´)


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引き続き「ボンバーレイド」ネタ。久々のレアソフトなので真面目にプレイしてます(笑)。

それほど難しいゲームではありませんが,前回も書いたとおり自機の移動速度が極端に遅く初期ショットも貧弱なため,ステージ途中で撃破されてしまった場合の復活が非常に困難です。幸いパワーアップアイテムは常に画面上に1個はある・・・と思えるくらい大量に出現するので,敵の出現パターンさえ把握していれば序盤の2ステージはなんとかなると思います。しかし,後半3~5ステージは画面下半分から容赦なく敵が出現し自機の移動範囲がかなり制限されるため,自機の移動速度が遅い場合,敵機(特に地上物)の破壊が間に合わず追い詰められてしまう可能性が高いです。死ななければ非常に簡単なゲームなので,まずは後半ステージ突入前までに自機のショットを最強状態までパワーアップするのが良いかと。敵弾(丸いヤツ)を撃ち消せるのでだいぶ楽になります。

不思議と忘れがちなのがボンバーの存在。ケチって貯め込んでおいてもボーナス点にはなりませんし,ボス戦とかで死ぬくらいなら1~2発撃ち込んだ方が全然マシです。ステージクリア時のボーナス点は,基本的に撃墜率×100点(例えば撃墜率85%ならば,ボーナス8,500点)で計算されます。撃墜率100%の時のみボーナス20,000点が加算されるので,ボンバーを効果的に使用して撃墜率を上げるほうが良いと思います。

・・・ステージ攻略的なものをちょっとだけ載せておきます。

ステージ1は,巨大戦艦の破壊が目標。どことなく「飛翔鮫」を思わせるステージが展開されます。中ボスで登場する3隻の潜水艦は,自機の移動速度が遅い場合は若干「切り返し」ぎみの攻略が必要になります。ボスの巨大戦艦も同様ですが,砲台を破壊し遅れると戦艦の正面に入りづらくなるので,先頭部分の砲台はボンバーで破壊した方が安全です。



ステージ2は,巨大戦車(笑)の破壊が目標。地上戦がメインなのでまだまだ「飛翔鮫」のイメージ。オプションの「2」を2つ取って,斜め前方への攻撃を強化しておくとかなり楽です。ステージ後半に出てくる「溶岩の堀」みたいなところが地味に難関で,たまに「岩」を複数放出してきます。溶岩堀の上を通過しても問題はないですが,岩の放出タイミングを十分に計る必要があります。また,放出ポイントを通過しても後方から追い討ちをかけられることがあるので要注意。

ボスの巨大戦車は弾をばら撒きながら左右に動くだけ(笑)。自機のショットが最強状態になっていれば,主砲の弾以外は撃ち消せるので基本的にはザコです。(装備を失ってから戦うと・・・ちょっと苦戦するかも)
本体破壊後,小型戦車に変化しての「2段階目」があるので騙されないように。



ステージ3は,巨大爆撃機の破壊が目標。地上戦から空中戦へ一気に場面転換。敵機が画面下半分から容赦なく出現するようになります。オプションを「4」に切り替えて左右への攻撃を強化するのが良いです。「飛翔鮫」だったイメージがこのあたりから「1942」になってきます(笑)。自機のまわりをぐるっと回るような動きをする敵機と,自機の真後ろから一気に画面上へ向けて突っ込んでくる敵機に要注意。思い出した頃に撃ってくる敵弾が予想以上に強いのでこちらも要注意。

ボスの巨大爆撃機も基本的に弾をばら撒きながら左右に動くだけですが,本体が茶色いので敵弾がちょっと見づらいです。自機のショットが強くなっていれば問題なく倒せます。
主翼の砲台を早めにボンバーで潰してしまえば更に楽勝。



ステージ4は,巨大戦闘機の破壊が目標。引き続き海上での空中戦が続きます。画面下半分からの敵機出現の頻度が飛躍的に上昇。自機を画面真ん中よりちょっと下側に位置してあまり大きく動かずに戦うのが良いです。危なければ即ボンバー。このあたりは完全に「1942」ですね(笑)。スピードアップを3段階以上にしているとちょっとツラいかもしれません。ボスの巨大戦闘機はなんだか最近のシューティングゲームにも出てきそうなデザインですが,攻撃はあいかわらずなので倒すのは難しくありません。ただ,このボスにも「2段階目」があるので注意。ショットが最強になっているなら正面で連射しているだけで撃ち切れます。



最終面のステージ5は,謎の究極兵器の破壊が目標。全部「巨大」なんとかじゃないのかよ(笑)。簡単だ,簡単だと書かれまくっている「ボンバーレイド」ですが,このステージはさすがにちょっと難しいと思います。自機のまわりを常に敵機がぐるぐる回っている状態がずっと続くので,とにかく最小限の動きでひたすら回避。ショットが最強じゃないとかなりツライと思います。オプションは「4」固定。雪の大地が見えてくると戦いも終盤です。滑走路やコンクリートの建造物が「敵本拠地」感を演出していて個人的にこの展開は好き。

ボスの究極兵器の正体は「巨大空母」(笑)。甲板上の滑走路から何か出てくるのかな??とか思わせておいて実はなにも出てきません。左右に多数の砲台が連なっているので破壊が遅れるとかなりツラくなります。早めのボンバーで追い詰められないようにすればOK。砲台を全部破壊して・・・さあ艦橋部分と勝負か。と思わせておいて再び大フェイク。究極兵器はそのまま撃沈でクリアとなります。



エンディングとスタッフロールのあとは,そのまま「2周目」に突入。
自機の装備はそのままですが敵の攻撃は格段にパワーアップされているので,手応えはかなり上がっているかと。
周回するシューティングゲームって良いですよね。・・・ここからが本番ですな。(`・ω・´)


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過去に一度もプレイした事がなかったセガマークIII用縦スクロールシューティングゲーム「ボンバーレイド」をゲット。箱・説明書なし,コネクタ横にケース割れという状態が少々良くない中古品でしたが,価格はそれなりのプレミア付き・・・。もともと出荷数が少なかった製品らしく,中古市場ではかなりのプレミア金額になっちゃっているので,美品はとても買えません。以前から裸カートリッジを狙っていたタイトルだったので,中古品を発見した時点でほぼ即決。とりあえず「4桁」ではないとだけ書いておきます。カートリッジの状態を十分に確認させていただいたうえで購入したので,起動に問題はありませんでした。レトロフリークでも問題なく動きます。(要カートリッジコンバータ)

「ボンバーレイド」は,1988年にセガから発売された前述したとおり縦スクロールシューティングゲームです。メガドライブが発売された後にリリースされたタイトルで,国内ではセガマークIIIの最後の一本なんだとか。ゲーム内容としては,機種不明のプロペラ機で飛び立って,敵戦闘機群との空中戦をこなしつつ,ステージボスとなる大型の潜水艦や戦車,爆撃機などを撃破していく・・・というもの。カプコンの「1942」のパワーアップシステムを強化し,ボンバーを追加したようなゲームです。グラフィックはお世辞にも美麗とは言えませんが,時代を考えればかなり頑張っている方だと思います。予想以上にバリバリと連射をするゲームなので,古い割には楽しめました。

いろいろ調べてみると,このゲーム「ソニックブーム」のアレンジ移植だったんだとか!?
どこがソニックブームなんだろう(笑)。まあこっちの方が面白いからいいけど。

自機のショットは最初は貧弱ですが,パワーアップアイテムを取ることでパワーアップが可能で,最終的には自機の幅と同じくらいの「フェニックス」のようなショットを連射することができるようになり,敵弾まで撃ち消せるようになります。その他,フォーメーションによって斜め前方,左右,斜め後方を攻撃できる「オプション機」を2機まで装備することも可能です。また,スピードアップアイテムによって自機の移動速度を上げることもできます。スピードアップについては取り過ぎに注意したいところですが,パワーアップアイテムの出現頻度が非常に高いゲームなので,あえて最高速で慣れた方がプレイしやすいかもしれません。

もうちょっと遊びづらいゲームを想像していましたが,結構楽しめちゃった感じです。
死なずにプレイできればかなり簡単にラスボスまでいけます。死んじゃうとショットパワーとスピードを失うので,
復活がえらく厳しいです。全5ステージクリアでエンディング。そのまま2週目に突入します。

一応,1周クリアまでプレイしたので,プレイネタは別途記事にしようと思います。
今回はここまで。(≧∇≦)


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セガマークIII版「スペースハリアー」が発売されたのは1986年12月。今年でちょうど30年前になります。その当時の自分はまだ家庭用ゲーム機のユーザーではなく,PC-6001mkII&MSXのユーザーをしていたので,数ヶ月遅れで電波新聞社が発売した PC-6001用「スペースハリアー」の脅威の完成度をネタに,友人が購入したマークIII版の大味な出来をディスりまくっていた記憶があります(笑)。敵キャラがちゃんと表示される(!)マークIII版が非常に羨ましかったのが正直なところでしたが,動きに関して言えば超大味。滑らかさは微塵もありません。当時とにかく嫌だったのが,敵キャラが透過処理されていないこと。キャラの外周が背景色で四角く塗りつぶされていて,敵や障害物が並ぶと遠景が塗りつぶされて「何が接近してきているのか全然判らなくなる」のです。マークIIIという非力なハードウェアでよくぞここまで移植した・・・という思いもありますが,スペースハリアーというゲームを気持ちよく遊ぶためには,あまりにも重大な欠点だったなとあらためて思います。

以前も書いたとおり自分はセガマークIIIユーザーではなかったので,ゲームプレイは主に友人宅にて(笑)。「スペースハリアー」に関しては,前述した仕様の影響もあり激ムズなので,裏技(コンティニュー)を併用してのプレイ。当時は「無限コンティニュー」の裏技を知らず,コンティニュー回数制限ありの状態でひたすら挑戦し続けていたので,結局自力で「HAYAOH」に辿り着く事はできませんでした。インターネット上にアップされているプレイ映像でみる限りでは,マークIII版「HAYAOH」は,スピードが速い分動きが大味なところが誤魔化されていて,意外にきっちり作られているように見えちゃいますね。激ムズなのは前述したゲームの仕様の影響も多々あるでしょう。BGMはあいかわらずの神曲。個人的にはX68000版のFM音源アレンジの方がめちゃめちゃ緊張感あって好きです。演出も・・・X68000版かなあ。マークIII版の「浮遊要塞みたいなのが突然横から出てきて崩れる」のはちょっと情けない感じ。コマイヌから変化する演出の方が燃えますよね。

とりあえず「レトロフリーク」なので,セーブしまくりで「HAYAOH」を引っ張り出したいと思います。
いまはこれができるから非常にありがたい。(`・ω・´)

最後に裏技関係を載せておきます。

○無限コンティニュー
 ゲームオーバー表示状態で,上上右右下下左左右右左左下下上上 と入れて,何れかのボタンを押す。
 当時これを知っていれば・・・(泣)。

○サウンドテスト
 タイトル画面で,右左下上 と入れる。


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「スペースハリアー3D」は,1988年にセガから発売されたセガマークIII用の3Dシューティングゲーム。セガの同名シューティングゲームの続編・・・ではなく,10年前の物語が描かれている,スペースハリアーシリーズのルーツ的な作品です。・・・銀河連邦のESP戦士育成に伴う最終訓練を受ける事となった若き「ハリアー」。派遣された先はあの「ドラゴンランド」であった。ドラゴンランドでは,国王の崩御により王位継承問題が勃発していたが,次期国王たる第1王子は行方不明。弟の第2王子が実権を握っている状態であった。第1王子が行方不明になって以来,国のあちこちに見たこともない怪物たちが出現し,国民たちを苦しめていた。ハリアーは怪物の正体を確かめようとしたが第2王子はそれを阻止。不審に思ったハリアーは愛銃「電磁ブラスター」を手に単身ドラゴンランドに乗り込んでいく・・・という,なんだか重たいストーリーを背景に,名作シューティングのプロローグが展開されます。

3D専用のタイトルで「セガ3Dグラス」がないと普通にプレイできません。が,後述する隠しコマンドを使用すると「3Dグラスなし」でもプレイできるようになります。ゲームの基本は「スペースハリアー」と同様。全14ステージ構成でボーナスステージはありません。3D制御にパワーを持っていかれているのか,キャラの動きは全体的にガクガクしていて操作感も若干重い感じです。まあ・・・マークIIIというハードに過剰な期待をしても仕方がありませんが,マークIII版「スペースハリアー」よりも後発なのに見劣りするってのは少々納得ができないところ。頑張っているポイントとしては,BGMがFM音源対応になっていることと,地表のスクロール処理が高速になっていること,ハリアーの位置によって地平線が上下に動くのが再現されていること,などが挙げられます。

Nintendo 3DS用「セガ3D復刻アーカイブス」にも収録されているタイトルなので,
3Dグラスを使用できる環境でもない限りは,無理に実機でプレイする価値はあまりないかもしれませんね(笑)。
・・・もうちょっと出来が良ければなぁ・・・(´・ω・`)

自宅にはマークIIIの実機がないので,基本的に「レトロフリーク」でのプレイです。まず驚いたのは,カートリッジを差し込んでゲームを起動してみたら2D表示で普通にゲームがプレイできたことです。隠しコマンドを入れてみましたが・・・何も変わらなかったので,おそらく3Dはデフォルトでキャンセルされていると思われます。これはラッキー。あと,自分が知らなかっただけなんですが,レトロフリークでマークIIIタイトルをプレイする場合,メニューで「FM音源の有無」を指定できるんですね。自宅にあるソフトだと・・・「スペースハリアー3D」と「忍 -SHINOBI」がFM音源対応のタイトルでした。

最後に裏技関係を載せておきます。
裏技を使用するにあたり,あらかじめ「100万点以上出して,ネームエントリー画面になっていること」が条件になります。

○3Dキャンセル 
 2Pコントローラーを使い,ネームエントリーに「THREE」と入力。
○サウンドテスト
 2Pコントローラーを使い,ネームエントリーに「SOUND」と入力。
○レベル(難易度)セレクト
 2Pコントローラーを使い,ネームエントリーに「LEVEL」と入力。

2Pコントローラーでネームエントリーをする際,入力した文字は画面に表示されません。レトロフリークで入力する場合は,ネームエントリー時にUSBコントローラーを一旦抜いて,となりのポートに差し換えてやったら上手くいきました。ゲームをプレイする時は,もとのポートにコントローラーを戻せばOK。個人的には,3Dキャンセル+難易度イージーをセレクトして,タイトル画面でクイックセーブしておくことをお薦めします。


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「北斗の拳」は,1986年7月にセガから発売されたセガマークIII用の横スクロールアクションゲーム。漫画「北斗の拳」の「第一部」が原作のゲームであり,ストーリーに準えた敵キャラクターが中ボスやボスとなって登場するほか,ケンシロウの北斗神拳奥義も再現されているとあって,現在でも「北斗の拳」のゲームとしてはかなりの高評価を維持している作品です。自分は,セガマークIIIユーザーではありませんでしたが,このゲームの存在が非常に羨ましかった記憶があります。当時話題だった「スペースハリアー」よりも個人的には「北斗の拳」が好きでした。友人宅に通い詰めて散々プレイ(裏技あり)して,なんとかトキまでは行けたのですが,倒し方がいまいちわからず結局挫折しました(泣)。

今になってプレイしてみると・・・なんて難しいゲームなんでしょう(笑)。ファミコンの「スパルタンX」的なノリでプレイを始めたのですが,ザコがさばききれずに1面の道中であえなく死亡・・・。このゲーム,ザコを10体倒すと「体力が少量回復」するシステムなので,ザコ処理は非常に重要だったりします。また,中ボスを倒すことでも体力が回復するため中ボス攻略も重要。1面の「ハート様」が倒せなくてだいぶ苦労しました。ゲーム中,タイマー表示が「80」になっている時に,コントローラーを下から上に入れて「ハイジャンプ」をすると体力回復アイテムがでる裏技があるので,活用すれば攻略が楽になります。ちなみに「ハート様」の倒し方は,攻撃してきた直後に「しゃがみパンチ」を4発連続で入れればOKです。

2面のザコは,速いうえに飛びます。
このあたりがおっさんの限界かもしれません。(´・ω・`)

ボス戦は,若干キャラが大きくなって,対戦格闘ゲームの様相に。1面ボスの「シン」は,間合いを取っての「ななめジャンプで飛び込み+キック」が攻略法だったと記憶していますが,敵の一撃が強めなので慣れないうちは全然歯が立たないと思います。無駄なところでダメージを受けちゃうと苦しくなるので,ある程度パターン化しながら攻略しないとダメそうです。10回くらい挑んでやっと倒せました・・・。コンティニューがないのが非常にツライですね。こんなシビアなゲーム,子供がプレイしても喜ばないんじゃないかしら。・・・まあ,昔の自分は喜んでいた訳ですが(笑)。

【裏技】
・体力回復アイテム
 タイマー表示が「80」になっている時に,コントローラーを下から上に入れて「ハイジャンプ」するとアイテムが出る。
・ステージ道中飛ばし
 ボス戦をノーダメージクリアし,次の面のスタート時に「ハイジャンプ+キック」でボス戦までスキップする。


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「忍 -SHINOBI-」は,1987年にセガから発売されたアーケード用横スクロールアクションゲーム。一連のセガ製忍者ゲーム(ザ・スーパー忍,シャドーダンサー等)のベースになっている作品がこれです。・・・某A国において伊賀の血を引く忍一派の村から幼い忍者たちが次々とさらわれる事件が発生。必死の捜索の結果,世界制覇を企む犯罪シンジケート「ZEED」の仕業であることが分かった。幼い忍者たちを無事救いだし「ZEED」を倒すよう指令を受けた若き忍者「ジョー・ムサシ」は,鍛えられた体術と忍術を駆使しながら,悪の組織に立ち向かっていく・・・という非常にアメリカンニンジャな展開のゲームです。様々な機種向けに移植版が発売されているタイトルで,日本ではセガマークIIIとPCエンジン。近年ではXbox360のXBLAやWiiのVCAにて移植版がダウンロード販売されました。海外ではAmigaやAtariST,コモドール64等に移植版がある他,ファミコン(NES)版とPlayStation3版は海外でのみ発売された移植版が存在します。

セガマークIII版「忍 -SHINOBI-」は,1988年6月にセガから発売されており,数ある移植版の中でも一番古い作品です。ジョー・ムサシ(自キャラ)の操作は,メガドラの「シャドーダンサー」等とほぼ同じ。ミッションは全部で6つ。捕らわれている子供忍者たちを救出しつつ敵を殲滅することでステージクリアとなり,2~3ステージをクリア後にボス戦となります。ボスを倒せばミッションクリアです。子供忍者を救出すると,様々なパワーアップ効果(手裏剣強化,キック&パンチの強化,ライフメーターの回復/上限アップ)が得られます。また,子供忍者救出時に「BONUS STAGE」の文字が出た場合,次のステージはボーナスステージになります。画面奥から飛びかかってくる敵忍者を手裏剣で撃ち落とすのですが・・・これが異常に難しい(泣)。ボーナスステージクリアで「忍術」が貰えるのですが,自分は一度も貰えた事がありません。子供忍者救出でパワーアップしたり,ボーナスステージでしか忍術が貰えなかったりするのは,セガマークIII版オリジナルの仕様です。

セガマークIIIとしてはかなり頑張っているタイトルではないかと思います。ジャンプで上段/下段に移動するアクションの際,動きが若干ぎこちない感じになりますが,それ以外はほぼ問題なし。80年代のハードでここまで遊べれば文句なしです。一応「FM音源対応」のソフトなんですが,レトロフリークでは試すことができません。こりゃあ実機を買えってことですかね(笑)。セガマークIIIの中古ソフトが地元には無い・・・とか言ってたのに,予想以上に手に入っちゃったので,なんだかこのまま収集に走っちゃいそうな気がします。とりあえず「スペースハリアー」と「アウトラン」と「SDI」が欲しいですね。

(2016/10/3修正)
メニューでFM音源をOFFってました。ONにしたらBGMがFM音源再生されました。


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「ザクソン(ZAXXON)」は,1982年1月にセガより発売されたアーケード向けシューティングゲーム。SG-1000/SC-3000版は,1985年2月にセガより発売になりました。全編クォータービューで進行するゲームで,自機である「ザクソン」は,4方向レバーの左右で横方向に移動,レバー上下で「飛行高度」を「7段階」に変える事ができ,前後移動は不可能となっています。攻撃は「ミラクル砲」発射の1ボタンのみです。当時としてはかなり斬新なゲームで,日本国内よりも国外で大きなヒットを記録しました。クォータービュー独特のプレイ感はかなりクセがあるため,決して万人向けというタイトルではないと思いますが,後に「ビューポイント」のような同じコンセプトのヒット作品も生まれています。セガ製品の関連作品としては,32X向けタイトルの「パラスコード」があります。海外向けタイトルが「Zaxxon's Motherbase 2000」なので,明らかに続編っぽいですね。

基本的には「宇宙都市ステージ」→「宇宙空間ステージ」の繰り返しで,前者の「宇宙都市ステージ」は,地表に配置された敵砲台を撃破しながら進むステージです。様々な高さに設置された「城壁」が出現するため,飛行高度をうまく調整して回避する必要があります。後者の「宇宙空間ステージ」では,敵飛行物体と交戦しながら進むステージです。城壁等の障害物はありませんが,敵飛行物体が飛行高度を変えながら突っ込んでくるため,高度を合わせて攻撃しないと撃破ができない難しいステージです。なお,自機には燃料ゲージがあり,時間経過に伴って減少していきます。燃料は地表のオイルタンクや,宇宙空間を横切るサテラ(エネルギー衛星)を破壊する事で補給が可能です。自機が被弾または障害物に衝突したり,燃料が尽きたりすると残機を1機失い,残機を使い果たすとゲームオーバーとなります。

本作については,過去に一度もプレイした事がなかったので,レトロフリーク向けの「ギアコンバータ」が発売になった際,真っ先に買ってきてプレイしたいと思っていたタイトルでした。今回,運良く箱・説明書付きの中古品をゲットできたのですが,自宅で開封してみたら「カートリッジが真っ二つに割れていて基板が飛び出た状態」でした・・・(泣)。基板だけギアコンバータに突っ込んだら認識してくれたので助かりましたが・・・ちゃんと破損品だって書いておいてください。お願いしますよB○○Pさん。とりあえず,瞬間接着剤でくっ付ければなんとかなりそうですけどね。


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