MC68000 Maniacs!
OLD GAME(MD,DC,etc)と OLD PC(SE/30,X68K,etc)関連の情報を中心に発信しています。
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「FRAMEMEISTER(フレームマイスター)」のテスト編その9です。

サンコー製のケーブルで適当につないでいた「セガサターン」の環境を更新。穴場開発事業団製の「セガサターン用21pinRGBケーブル」を新たに購入しました。もとのケーブルで何か不具合があった訳ではないんですが,激安でコネクタ部分からカチャカチャと妙に軽い金属音がするケーブルはさすがにちょっと信用できない(笑)ので,メガドライブでお世話になっている穴場開発事業団の製品に入れ替えることにした次第。先日まで,初代PS3とPS4proのケーブルやら電源タップを新しいものに入れ替えたりしていましたが,それと同じようなトライですね。サンコー製品と比較すると今回のケーブルはかなり高価(4倍強くらい?)。それでもその分ノイズ対策等を考慮しているようなので,価格差分の価値は十分あるかなと思っています。

アップスケーラーは「FRAMEMEISTER」で変更はないので,映像品質が変わることはないかな・・・と思っていましたが,REGZA 40M510X+FRAMEMEISTER+セガサターンの環境で「アウトラン」を動かしてみた限りでは,色の滲みが少なくなっている印象です。40M510Xを至近距離で目視確認してみたところ,「PRESS START BUTTON」が表示されているタイトル画面の「テスタロッサ」と背景との滲みが少なくなって,ドットエッジがよりはっきりした・・・といった感じでしょうか。アップスケールしている以上は,これが綺麗さの限界なのかなと。

ケーブルをリニューアルしたら非常にスッキリしました(気持ちが)。
サンコーケーブルよありがとう。君のことは忘れない。


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普段はほとんど起動することがないセガサターン版「アウトラン」。

別件で色々と調べ物をしている最中に「60fpsモード」なる記載を発見し,久々に起動してみることに。セガサターンは最近こそ動かす機会が多くなりましたが,当時はそれほど使っていなかったので,ゲームの裏技関係は全然知りません。アウトランに「60fpsモード」なんてあったんですね。隠しモードになっているのは,60fpsで動かすために色々と省略しているモノ(背景オブジェクトとか)がある・・・ということでしょうか。それとも,アーケード版が30fpsだったので「完全移植」を謳うなら逆に30fpsでリリースしないとダメってことでしょうか(笑)。どんな理由にせよ,60fpsモードをメインモードにしていれば,それなりに注目は浴びたと思うと少々残念な気がしますね。

セガサターン版「アウトラン」の「60fpsモード」は,OPTION内の「GAME MODE」を選択した状態で「AボタンとCボタンを押しながら,→を押す」ことで,「GAME MODE」に「JAPAN(SMOOTH)」と「OVERSEA(SMOOTH)」の選択肢として追加されます。以降はこの状態がセーブされるので,いつでもモードの切替えができるようになります。自宅の環境は,FRAMEMEISTERの導入により「REGZA 40M510X」の大画面に,21pinRGB出力→HDMI出力が可能になっているので,60fpsによるプレイが非常に映えます。デュアルウェイ冒頭の下り坂が吸い込まれる感じで非常に気持ち良いです。

最初に「60fpsモード」をプレイしたときは,背景のオブジェクトが流れるスピードが早くなった程度にしか違いを感じなかったんですが,しばらくプレイしてから標準モードに戻してみると,ゲーム全体が処理落ちしているような感覚になります。だいぶ違ってますね(笑)。3DS版「アウトラン」は60fpsで遊べますが,正直,あの小さい画面ではプレイするのがちょっとツライ。非常に今更感が強い話ですが,大画面で遊べるのが非常にありがたいです。

携帯機じゃなくて据置機向けに出してくれんかな。
デイトナUSA HD」的なトライがもっとあっても良いと思うんですけどね。(´・ω・`)


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「FRAMEMEISTER(フレームマイスター)」のテスト編その6です。

後回しになっていた「セガサターンのHDMI接続」にトライしました。主にメガドライブ&ドリームキャストでお世話になっている「穴場開発事業団」のケーブルを使用するつもりでしたが,先日,ドリキャス向けに急遽「RGB21pin音声反転中継ケーブル」を購入したこともあるので,今回は,秋葉原のサンコーレアモノショップ製「セガサターン用RGB21ピンケーブル(RGBTOSEG)」を使用してみることにしました。サンコーレアモノショップのケーブルは,1,980円(税込)という格安の価格設定が魅力。ですが,あまり高級感はなく,21ピンコネクタ部分は振ると「カチャカチャ」と音がするし,なんだか不安感抜群。長持ちする気はあまりしませんね(笑)。お試しじゃなくて本気で環境構築するなら,個人的には「穴場開発事業団」のケーブルをお薦めします。

ドリキャス用KARAT製ケーブルの影響で,海外製の格安ケーブルは「音声が左右逆」になるんじゃないか・・・と,勝手に思い込んだりしていましたが,今回購入した「セガサターン用RGB21ピンケーブル」は音声が逆転することはありませんでした。セガサターン→(RGBTOSEG)→FRAMEMEISTER→(HDMI)→液晶テレビ といった感じで接続するだけで,すんなりHDMI出力に成功。FRAMEMEISTERのセッティングも特に変更はしていません。セガサターンは,国内の80年台~90年代のアーケードゲームが多く移植されているので,RGB→HDMI出力によって懐かしのゲームがそのまま鮮明に大画面化できるのが非常に美味しいところです。液晶テレビ「REGZA 40M510X」のおかげもあって,特にシューティングゲーム関係が非常にプレイしやすくなりました。

アナログ独特の滲みがいいんだよ・・・という声が聴こえてきそうです(笑)。
でも,それを言うなら,是非デジタル接続+大画面を経験してみてからにして下さい。
ドットエッジバリバリはいいぜ。(`・ω・´)

このblogではあまりセガサターンを取り上げていませんでしたが,プレイ環境が揃ってきたのでそろそろ単独のカテゴリを準備しないとダメかなと思ってます。取り上げていなかっただけでソフトは結構持っていたりするんですよ。本体も一応2台持っていますしね。連射パッドの予備がないので,まずはそれを用意しないといかんですね。


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先日ゲットした「セガマルチコントローラー」を使用して,対応ゲームをいろいろとプレイしてみようと思います。まずは「SEGAAGESシリーズ」から。自宅のセガサターンはほとんど稼動させる機会がないので,ソフトの方も大量に所持している訳ではありません。それでも SEGAAGESシリーズは持っているほうで,スペースハリアー,アウトラン,アフターバーナーII,パワードリフトの4本が手元にあります。どうせだったらギャラクシーフォースIIも欲しいところですが,他にも欲しいものがあるので,どうしても後回しになっちゃってます。まあ・・・これらのゲームは,現在では「Nintendo 3DS」向けに完全移植版といって良いクオリティのものが配信されているので古い機種で無理矢理プレイしなくても良いのですが,自分は年齢的にだいぶオヤジなので,大きいテレビ画面+据置型ゲーム機という構成が一番遊びやすいのです。

画面がでかくないと,最近,弾とか見辛いんスよ。(´・ω・`)

ということで,タイトル毎のプレイ感を列挙します。

○SEGAAGES スペースハリアー :マルコン評価「×」
セガサターン版「スペースハリアー」は,実はずっと持っていなくて,プレイするのも今回が初めて。素直に十字パッドで遊べば,非常にストレスなく遊べる仕上がりになっていて,さすが「移植版の最高峰」と言われただけはありますね。ソフトウェアでの連射がないのが唯一にして最大の泣き所かと・・・。マルコンでプレイしたら「ハリアーがセンターに戻る仕様」が邪魔で邪魔で仕方がありませんでした。ゲーセンの操縦桿はたしかに離せばセンターに戻りますが,あれは「中間で止めれる」からあれで良いんです。マルコンのパッドじゃ中間止めは非常に難しいので,無駄にバタバタしたプレイになっちゃってお話にならなかった感じです。

○SEGAAGES アウトラン :マルコン評価「○」
「アウトラン」については,マルコンでプレイした場合,左右移動のフットワークが良くなる感じでしょうか。微調整の点で有利・・・かと思いきや,ソフト側にアナログ向けのキャリブレーションが無いので,操作性がえらくピーキー。コーナーに合わせてステアリングの舵角を浅くとろうとしても,ほんのちょっとのズレで最大舵角になっちゃう感じです。アクセルもスタート時にちょっとハーフを使うくらいであとは基本的に全開。これじゃレースゲームをアナログで遊ぶ意味がないですね。個人的には,マルコンで遊んだ方が快適に思っていますが,もともとそれほど得意なゲームではないので,デジタルであれアナログであれゴールできない事に変わりはありませんでした(笑)。

○SEGAAGES アフターバーナーII :マルコン評価「△」
「アフターバーナーII」については,スペースハリアーと同じでマルコンの「中間止め」のやり辛さが問題ですね。敵機に照準を合わせようとすると,ピタッと止めれないのでどうしてもバタバタとした動きになってしまいます。敵のミサイルをかわす際の,円を描くようにノーズをローリングさせる動作は意外にやり易かったですが,全体的には快適とまではいかない感じですね。それでもデジタルで遊ぶよりはだいぶマシだとは思います。32X版+XE-1APの操作性がかなり良いだけに,マルコンの操作性は残念でなりません。

○SEGAAGES パワードリフト :マルコン評価「◎」
今回唯一好感触だったのが「パワードリフト」。アウトラン同様,もともとそれほど得意なゲームではなく,セガサターン版も購入以降数回しか起動していないのでほぼ初プレイみたいなものです。それをいきなりマルコンでプレイしたので,単純に慣れちゃっただけかもしれません(笑)。自車の左右移動がかなりクイックになり,ステアリングの切れ込む速度がデジタルとは段違いです。もっと言えば,切れ込み過ぎる事もなく意外にもピタッと止めれます。Bコースのステージ3のように,タイヤバリアに囲まれたコースがだいぶ走りやすく感じました。パワードリフトに関しては,マルコンプレイが正解だと思います。


結果は予想通り(笑)。あのアナログパッドで遊びやすいゲームは少ないでしょうね。
むしろ遊びやすく調整されている「パワードリフト」が凄いです。

その他にも対応ゲームを数本持っているので,そのうちレビューしたいと思います。(≧∇≦)


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セガサターン用「セガマルチコントローラー」をゲット。もちろんジャンク品(笑)。

1996年7月に「ナイツ」と同時発売されたコントローラーで,方向ボタンと共にアナログパッドが装備されているのが特徴です。L,Rボタンもアナログ入力可能なトリガー形状になっていて,全体的にドリームキャストのコントローラーを思わせるフォルムに仕上がっています。通称「マルコン」。ずっと丸いからだと思ってたんですが,単純にマルチコントローラーの略っぽいですね・・・。セガサターンに関しては自分はライトユーザーだったので,実際にマルコンを使うのは今回が初めて。先日,友人のG藤君とオゲーム談義を交わした後,ふいに「SEGAAGESシリーズ」のアナログ操作感覚を試してみたくなり中古品を探していたのですが,箱なし300円で売られていたジャンク品を発見し即ゲットしてきました。ジャンク品らしくコネクター部分の接触が若干悪い感じ。揮発性の接点洗浄剤をぶっ掛けてクリーニングしたらとりあえず復活しました。断線ではないっぽいですが・・・まあ,300円だし数日持てば御の字かと。

個人的には明らかに「発展途上」な形状が大好きなデバイスです。サターン独特の方向ボタンは,メガドラ2からの進化形。サターンパッドで押し具合が軽くなったのが非常に嫌いだったのですが,マルコンの方向ボタンはメガドラ2パッドに近くて結構良い感じ。・・・グリップに対して少々押しづらい位置に付いているのがちょっと残念です。アナログパッドについては,センターに戻るバネが強すぎる感じで,かなり使いづらそうな印象。ドリームキャストのアナログパッドがスティック形状なのに対し,球体を親指で転がす感じのデザインになっていて,左右に振った際の「振れ幅」が小さい点については個人的には「○」です。対応ソフトは基本的に「ナイツ」発売以降のソフトが対象。「SEGAAGESシリーズ」は,スペースハリアーやアウトラン,アフターバーナーII,パワードリフトなど体感ゲームシリーズを中心に対応。セガラリーは「プラス」であれば対応しているみたい。デイトナUSAは「サーキットエディション」が対応。その他だと,バーニングレンジャーやスカイターゲット,ツーリングカーチャンピオンシップなんかも対応しているようです。

せっかくなので,ぶっ壊れるまえに色々試してみようと思います。
久々にセガサターンを引っ張り出してきましたよ。(≧∇≦)


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セガサターン版「デイトナUSA」をゲット。

先日「セガラリー」のジャンク品を買った際,ついでに購入しました。このタイトルには,正直あまり良い思い出がありません・・・。当時,アーケード版の「デイトナUSA」にえらくハマり込んでいて,指の皮が剥けるぐらいプレイしまくっていました。ステアリング舵角を最小限にして,アクセルとブレーキでスライドコントロールしていくのが非常に気持ちよくて,アーケード筐体が地元から消えた後も,近くに稼動している場所があれば,わざわざ出向いていってまでプレイしました。それほど傾倒していたゲームが,セガサターンに出る!・・・もの凄く期待したのですが,リリースされたのは,アーケード版からは随分とかけ離れたモノでした。操作性と走りがうまくかみ合わなくて,全然気持ちよくプレイできませんでした。慣れればちゃんと走れるんでしょうけど,自分の基準はアーケード版にあって,それをブレさせても仕方がないので。EXPERTコースを数週走って・・・すぐに放り出してしまいました。

基準が高すぎるのは当時から十分解っていますが,昨年,わざわざ高田馬場の「ミカド」まで,デイトナUSAをプレイしに行ったくらいですから,自分の基準はいまだにアーケード版からブレていません。移植版としては,2012年に発売されたPlayStation3版「デイトナUSA HD」が,とりあえず「満足」できた唯一のタイトル。それでもアーケード版と比較すれば「操作系を簡略化」した移植版に過ぎない訳ですからね・・・。さすがにセガサターンでデイトナUSAは・・・無理だったんじゃないでしょうか。

そんな事を考えながら,20年振りのプレイ。
ホイールスピンしまくり,バタフライシフトに翻弄され,それでもなんとかゴール。
PS3版でパッド操作慣れしたからなのか,意外にも普通に遊べた印象。

今だからそれなりって感じ。
当時だったら,やっぱり,この完成度じゃ許せないですよ。(´・ω・`)


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セガサターン版「セガラリーチャンピオンシップ」をゲット。

先日ネタにした「セガコン」をきっかけにソフト探しをしていましたが,地元ではなかなか程度の良い中古品がなく,唯一発見できたのが,自宅近くのゲームソフト屋さんにあったジャンク品・・・なんと50円(笑)。ディスクの信号面がホコリだらけで真っ白。完全に「ダメもと」でしたが,ディスククリーニング用のフォーム(泡)で磨いたら予想以上に綺麗。起動も問題なしだったのでラッキーでした。ケース&マニュアルも辛うじて無事。ちょっとお得でしたね。

発売当時は,仲間内でのタイムアタック合戦が繰り広げられ,ひたすら「デザートコース」ばかりを走り込んだ記憶があります。個人的にはそれほどヒットしたゲームではなく,アーケード版もほとんどプレイしていない状態・・・。セガサターン版についても例外ではなく,とりあえず買いはしましたが,前述のタイムアタック合戦後は一気にテンションが下がり,ゲーム自体の攻略をろくにしないまま手放してしまいました。今になって見てみると,強烈なほどに粗いグラフィックが3D機能を弱点としたセガサターンの限界を感じさせる一方,ゲームの方はかなり軽快に遊べる仕様になっていて,パッドでの操作性も良好。グラフィックが粗いだとか,30フレーム仕様だとか,色々とスケールダウンしている感のあるセガサターン版「セガラリー」ですが,かなりアーケード版に忠実な移植だということで支持する人も多いゲームかと思います。自分も決して嫌いな訳ではないのですが・・・なぜか馴染めませんでした。

久々のプレイでも予想以上に楽しめました。
実機プレイは20年振りくらいかもしれません(笑)。

ここ数日,セガサターンを常設状態にしているので,
当時ほとんど遊ばなかった「アーケードモード」をちゃんと遊んでみようかなと。


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「F-1 Live Information」は,1995年にセガサターン向けに発売されたレースゲーム。1995年度のF-1グランプリシーンをモチーフにしており,ベネトンのシューマッハや,マクラーレンのハッキネン,ウィリアムズのヒル,フェラーリのアレジなど,懐かしい面々が懐かしいチームのマシンを駆って登場してきます。このゲーム最大のウリは,当時のフジテレビF1コメンテーター陣の実況がBGM代わりに収録されていること。登場するのは,実況の三宅氏,解説の今宮氏,ピットリポーターの川井氏の3名です。会話のつじつまが合っていない部分も多々ありますが,とにかく隙間なく喋ります。どちらかというと「レース展開をコントロールして,特定の実況音声を聴くゲーム」といった感じ。展開が「自然」に繋がった時はなかなか面白い実況が聴けます(笑)。

某ハードオフのジャンクコーナーにて発見。108円で買ってきました。
外装&ディスク表面がボロボロでしたが,ディスクの方はクリーナーを使って念入りに拭いてやったら
普通にゲームプレイが可能でした。ラッキー。(≧∇≦)

ゲームの方は当時のF1レースゲームにありきたりな感じのもの。3D処理に弱いセガサターンではかなり頑張っている方だと思いますが,画面は粗いし,コースの再現度も低い。車両の動きも非常にゲーム的で,どうせなら「バーチャレーシング」の動きを実装してしまった方がよかったんじゃないか・・・と思ってしまいます。とはいえ,逆にゲームとしてはかなり気軽に遊べる仕様になっているので,前述したように本当に「実況を聴く」事が主目的のゲームなのかもしれませんね。

遊べるコースはホッケンハイム,鈴鹿,モナコの3コース。(オリジナルコースが3コースありますが,実況が無いので個人的に却下。)選べるドライバーは,前述の4名にティレルの片山右京を加えた5名です。実況音声の容量がかなり大きいようで,F1ゲームとしてはちょっとボリューム感に欠ける感じです。そのかわりと言う訳ではないでしょうが,実況音声の方は結構なバリエーションが収録されており,ピットストップ指示を無視したり,コースを逆走したりしても真面目に実況してくれるのがかなり笑えます。個人的には,片山右京を鈴鹿で勝たせるシチュエーションが大好き。ファイナルラップの三宅さんの実況が熱いです。

タイヤの磨耗が過剰に表現されているので,ピットストップ無しでは勝てません。スタート前のセッティングで,燃料を半分よりちょっと多めくらいにして,タイヤは「B」を選択。あとは,川井氏のピットリポートがあってもなくても「4週目終わりにピットイン」してタイヤを交換する戦略にしておけば,比較的簡単にトップチェッカーを受けられます。トランスミッションをATじゃなくMTで走れるならば,もっと簡単に勝てると思います。


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先日「ハイサターン」を購入した際,せっかくだからそれなりに遊べそうなソフトを買おうと思い,中古屋さんを物色・・・。しかし,地元ではサターンソフトの中古品はほとんど手に入らない状態。仮にあっても売れ筋のソフトは皆無なので,探すだけ無駄だったりします(泣)。それでも根気よく探していれば,欲しいものがいくつか見付かったりする(怒首領蜂,パワードリフト等)事もあるのですが,それは非常に運が良い場合のみ。先日,たまたま東京に出向く用事があったので,帰り際に秋葉原へ行き,いろいろと物色してきました。

ゲットしたのは,テクノソフト製の縦スクロールシューティング「BLASTWIND」。数年前から狙っていたものの価格が高価すぎて手が出なかったソフトです。帯なし,マニュアル痛み,キズあり・・・という3連コンボなコンディションでしたが,若干安くなっていたので迷わず購入しました。テクノソフト製なのでサンダーフォースの如く「初見殺し」の嵐になるのか・・・と思いきや,中身は非常にスタンダードな縦シューで,難易度もかなり低め。イージーランクなら,数回のプレイでラスボスまで到達できてしまいます。暇つぶしにやるシューティングであればこの程度が最適です。

ゲームシステムも非常にシンプル。自機の操作は,十字パッドで8方向移動,Aボタンでノーマルショット,Bボタンでホーミングショット,Cボタンでボム。スピードアップ/ダウンはなく,武器の切り替えや,溜め撃ちのような特殊攻撃もありません。ゲーム中「特定のオブジェクトに接触」すると「ルート分岐」するのが唯一の特徴でしょうか。ルート毎に難易度が違っていて,登場するボスキャラが違う場合もあります。ボスキャラの攻撃は少々「初見殺し」ぎみですが,昔のシューティングゲームはみんなこんな感じだったので,いい歳のおっさんには違和感が感じられませんでした(笑)。攻略のカギは,パワーアップ取得時の無敵時間の活用と,ボムをケチらないこと。特に前者は,アイテムを取得した瞬間,自機から左右に放射される「電撃」に当たり判定があるので,わざとアイテムを残しておいて回避&攻撃に使うのは非常に有効です。

後方からザコがくる場所を覚えておいて,ショットとホーミングを使い分けるのも重要。
自機が大きめなので,弾避けが若干難しい感じがします。

こういう「ゆるい」シューティングゲームを,PS3やPS Vitaにも出してくれんかな。
よろこんで買うんだけどな。(≧∇≦)


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自宅のセガサターン(白モデル)の外観が情けないほど痛んできたので,買い替えを決めました。

現在使用中のものは,もともと仙台に「スーパーポテト」があった頃に格安のジャンク品を購入してきたものです。以前も書きましたが,ウレタンの「足」が取れていたり,本体にマジックで落書きがされていたりと,外観の状態は劣悪・・・。CDドライブ部分の動作は問題なかったので我慢して使用していましたが,最近,使用頻度が増えてきたら,なんだか我慢できなくなってきたので,思い切って買い替える事にしました。もともと「白モデル」は(色が)好みではなかったので丁度よい機会かなと。当初は,初期モデル同様の「グレー」のモデルを探すつもりでしたが,自宅近所のゲーム屋さんで箱入りの「ハイサターン」を発見。下手なジャンク品を買うよりは全然マシなので,迷わずゲットしました。

「ハイサターン」は,日立製作所が発売したセガサターンの互換機です。本体性能的には全く差がなく,起動ロゴが専用のものに差し替わっている程度の違いしかありません。ただし「ハイサターン」に関しては,拡張スロット部分に最初から「ハイサターンカード」なる拡張カードが差さっていて,標準でビデオCDやフォトCDの視聴・閲覧が可能な使用となっていました。(本家サターンは別売りの拡張カードを購入する必要がありました)他社モデルに対する優位性と捉えることもできますが,本家モデルの発売当初価格が44,800円に対し,ハイサターンは64,800円と非常に高価。存在は知っていましたが,買おうと思った事は一度もないモデルです(笑)。外観が「黒」基調となっている点は非常に好み。サターンのラインナップ中では,一番高級感があるモデルだと思います。

今回ゲットした中古品は,箱入りでなかなかの美品です。付属品についてはマニュアルを含め欠品なし。たまたま平日に休暇をとって,朝から中古品探しに出かけた際に発見しました。地元でこの手の中古品に出会う機会は以前と比べ随分と少なくなってしまったので,今回は本当にラッキーでした。前オーナーがどんな使い方をしていたのか不明なので,はたしてどの程度の「余命」があるのかは判りませんが,とりあえずCDドライブの動作は良好。しばらくは動いていてくれそうな感じです。

残る問題はソフトの方。地元ではもうほとんど売られていません。
東京に行く機会が今後も何度かあるので,そういった際に「仕入れ」てくるしかなさそうです。
まあ・・・通販を使えば良いんですけどね。(≧∇≦)


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