MC68000 Maniacs!
OLD GAME(MD,DC,etc)と OLD PC(SE/30,X68K,etc)関連の情報を中心に発信しています。
MC68000 Maniacs! FunnyPlace Channel Vintage Computer LLC
 



「ゲバラ」は,1987年にSNKから発売されたトップビュー型のアクションシューティングゲーム。キューバ革命で知られる歴史上の人物「チェ・ゲバラ」を主人公としたゲームで「ループレバー」を採用しているシリーズのひとつです。
1P側がゲバラで,2P側はフィデル・カストロ。敵はバティスタ政権という,こんなの勝手に作っていいのか??とか思っちゃうような中身になっていて,敵の罠や待ち伏せは当たり前。序盤から人質を盾にして陣形を組んでいたりして,難易度は極めて高いです。人質を救出できればスコアが加算されますが,誤って殺してしまったりすると減点される鬼システムも採用。ゲーセンで現役の頃,ひたすらプレイして1コインで4面まで到達しましたが・・・結局クリアはできなかったと記憶しています。本当に難しいゲームで最初はめちゃめちゃ苦労しましたが「基本的に人質は見捨てる」方針に切り替えたら,攻略がだいぶ楽になった気がします(笑)。かなり評判が悪かったゲームですが,遊び方次第では十分楽しめます。

ファミコン版「ゲバラ」は,1988年にSNKから発売になっています。ゲーム内容は,同社の「怒」をそのままバージョンアップしたような感じで,基本武器はマシンガンと手榴弾。当然ループレバーはありませんが,原作と比較して主人公の移動速度がだいぶ速くなっていて,武器も連射が可能でバリバリ撃てます。「貫通弾」や「炸裂弾」など強力なパワーアップアイテムが序盤から多数出現し,そのうえ弾数制限がないので,好きなだけ撃ちまくれるのはかなり爽快です。この操作性の良さは,ファミコンの他のシューティングでもあまりないと思います。ただし・・・撃ちまくってガンガン進もうとすると,敵の巧みなフォーメーション攻撃に翻弄されて,あえなく死亡・・・という事になっちゃいます。人質を餌にして敵が隠れていないか?横道から敵が飛び出してこないか??など,ひたすら疑いながらジリジリ進むのがこのゲームの遊び方です。コンティニュー回数に制限がないので,粘ってプレイしていればいつかはクリアできると思います。

基本的に,罠や待ち伏せをかわしつつ進む→敵が大量に出現して囲まれる→再び進む・・・の繰り返し。
敵が大量に出現するシーンでは後方からも遠慮なしに敵がくるので,きっちりとパターンを作るのが良いかと。
しばらく進むとステージボスとの一騎打ち。倒すとステージクリアになります。

昔,友人から「トロッコで走るシーンに無茶な回転処理が加えられていて面白い」という話を何度も聞かされていたので(笑),無茶な回転機能を搭載したゲーム・・・という認識しかなく,今までファミコン版「ゲバラ」はプレイした事がありませんでした。先日,ゲームレジェンドで遠征した際,秋葉原(だったと思う)で偶然プレイ映像を観て「これは良い出来のゲームだ」と確信。早速購入した次第。購入は意外にも地元です。傷・汚れ少なめ&シール剥がれ等なしの裸ROMで価格は3,800円。それなりに安いかなと思ったんですが,実際はどうなんでしょう。

トロッコのシーンは・・・確かに無茶な回転機能でしたね(笑)。(≧∇≦)


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メガドライブほどのテンションではありませんが,PCエンジンソフトも地味に集めています。収集対象は主に「HuCARD」。東京への出張やイベント遠征があった際,思いつきで買っているので,それほど数が集まっていないのが現状です。とはいえ,現時点ではケース&説明書付きのソフトが31本あります。約2年5ヶ月前と比較すると倍の数。裸HuCARDは,2年前わずか4本しかなかったものが18本まで増えました。特に裸HuCARDについては持っている枚数が少なかったので,本来携帯電話とかを入れる目的のものと思われるちっちゃな袋に入れていたのですが,18枚にもなるとさすがに入らなくなっちゃいました(笑)。

このまま「野ざらし」で放置・・・という訳にもいきませんので,取り急ぎ代替になるモノを捜索。間にあわせなので100均のカードケースとかでも良かったんですが,しばらくは使い続ける事になりそうだったので,お世話になりまくっている「無印良品」の「カードホルダー」をゲットしてきました。無色半透明で1ページ3段/180枚収納のヤツです。91mm×55mmのカードが入る製品で,HuCARDはジャストフィットします。背表紙の厚さが2cmくらいあるので,もう1サイズ(60枚収納)小さいヤツでも良い気がしますが,手持ち18枚すべてを収納すると(空きページの厚みを含めて)背表紙の幅とピッタリ同じくらいの厚さになります。なので,180枚収納用を買ってきて,1冊にHuCARD18枚を収納する形で使うのが良いかと。

無駄っぽい感じがしますが,1冊 263円(税込)なので良いかなと。
これだったら100均と何も変わりないか(笑)。


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自分はずっと「Rez Infinite」の「AreaX」は「PlayStation VR」が無いと遊べないものだと思っていたので,一度も起動した事がありませんでしたが・・・これ普通に遊べるんですね。起動しようとするとしばらく「真っ黒な画面」のままになるので,てっきり起動できないものと思いこんでいました。真っ黒な画面のまま20秒くらい待っていると「AreaX」のスタート画面が表示されてゲームが開始されます。PSストアでも「VR対応タイトル」として売られているんだから,もっと早く気付いてもおかしくないですよね。まあ・・・もしも自分と同じような人がいるようでしたら・・・20秒待てば起動しますので,もうちょっと待ちましょう(笑)。

実際「PSVR」向けにデザインされたエリアなので,VRなしでプレイしてもあまり楽しくはないかもしれませんが,名作「Rez」の追加ステージを遊ぶ・・・という意味ではやってみても良いのかなと。「VR空間を飛び回る」感覚を味わうためだと思いますが,areaXにおいては「R1ボタン」で前方へ加速する事が可能です。Lスティックを動かすと,照準が移動するとともに自機の飛行軌道を操作できるので,VRなしでもそれなりに楽しめます。とはいえ,ぐるぐると周囲を見回しながら飛べたら,これはえらく楽しいでしょうね。いつまでたっても買えるようにならない「PSVR」。自分の中での優先度がだいぶ落ちてきてはいるのですが,やっぱり一度はやってみたいですよね。

さて肝心の「AreaX」ですが,「Rez」というよりは「Child of Eden」のような感じに仕上がっていますね。単順にゲームとしてクリアするだけであれば,でっかい惑星みたいのが出てくるシーンと,ボス出現直前のシーン以外では「R1」ボタンを使用しなくても問題ないように思えます。ラスボスが登場してからは細かい敵が大量に出現するようになるので,慣れないうちはスタート位置から加速せず,停止したまま照準操作だけで対応するのが良いかと。2足歩行のロボットみたいなのが2体出てくるシーンでは,赤を破壊するか,青を破壊するかで「ボスシーンで蝶が飛ぶか鳥が飛ぶか」が分岐するようです。トロフィー狙いの人は注意しましょう。

個人的には・・・Xボタンのレスポンスがちょっと気になります。Area1~5の場合,Xボタンは基本押しっぱなしで,ロックオンしてから離す・・・って感じでプレイできますが,AreaXは,敵がいない状態から押しっぱなしにしているとロックオンできない事があって,敵が画面に出てからあらためて押しなおさないといけないみたい。自分の気のせいなら良いのですが,仕様ならばちょっとだけ残念。大した事ではないので「Rez Infinite」が名作である事に揺るぎはありませんけどね。

ソニーさん。PSVR売ってくれよう。転売屋から買いたくねえよう。(´・ω・`)


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以前の記事に書いていた「area1」のスコアアタックを動画化してみました。
自慢できるようなプレイではないのですが,とりあえずオール100%でスコアは180,000点台です。
やはり「area1」はサウンドが盛り上がるし面白いです。(≧∇≦)

【動画】 Rez Infinite area1 - SCORE ATTACK

一応,レイヤー毎に攻略ポイントをコメントしてみました。

(layer level 00)
最初のシーンはまだまだ音も静か。
敵編隊を逃さず,できるだけ「まとめて」ロックして撃破します。
ラスト前の4機編隊は,パワーアップをロック→敵4機をロック→まとめて撃破 を忘れずに。



(layer level 01)
敵編隊を逃さず,できるだけ「まとめて」ロックするのは同じ。
中盤あたりで「4方向から同時に敵が出現」するところは,ロックが遅れると間に合わなくなります。
右下から時計回りにロックして破壊すればOKかと。

その後,後方から敵が「4機づつ2列に並んで」飛来するところは,
間に合わなそうに見えますが,実は8機まとめてロックして破壊できます。
破壊後に飛び出してくるパワーアップアイテムは,ロックしたまま捕まえておいて,
その後に出現する敵と一緒に破壊して回収しましょう。



(layer level 02)
手裏剣みたいな敵がしたからいっぱいでてきます。
結構早めに離脱していっちゃうので,全部ロックしようとして粘りすぎないよう注意。
中盤「赤(ボム)アイテム」が出た直後の敵編隊は,赤アイテム+敵6機まとめてロックできます。



(layer level 03)
ミサイルエリア。自分はいまいち攻略しきれていないのでボムを使ってます。
ボムを使うタイミングをあとちょっと遅らせれば,後半のミサイル編隊をちょっとだけ巻き込めますが,
ミサイル編隊をできるだけロックして撃破するのが理想です。

自分は敵を逃しそうになって間に合わなかったので,攻撃ボタンを連打しちゃってます(笑)。



(layer level 04)
特になし。出現した敵を順次ロックして撃破すればOK。

(layer level 05)
4機ずつ4回飛来する高速な敵編隊の撃ちもらしがないように注意。
基本は4機づつロック。間に合わなそうであれば2機づつロックして破壊します。



(layer level 06)
中型艦(?)登場。後方のノズル3箇所をロックして破壊すれば撃沈可。
本当は,敵の出す弾をロック→ノズルをロック→まとめて撃破 してスコアを稼ぐらしいです。
赤アイテム出現後の8機編隊を逃さないよう,まとめてロックして破壊します。

以降の手裏剣編隊は撃ちもらしがないよう順次撃破。



(layer level 07)
特になし。出現した敵を順次ロックして撃破すればOK。

(layer level 08)
冒頭に出現する8機編隊を確実にロックして破壊すること。
残りの手裏剣編隊は撃ちもらしがないよう順次撃破。



(layer level 09)
地味に難所。手裏剣を6機破壊したところで,後方から高速の4機編隊が飛来します。
その後,下から手裏剣4機編隊,奥から高速4機編隊が同時に出現。
奥からくる高速4機編隊は,けっこうすぐに奥へ引き返してしまうので,油断すると撃ちもらします。
ここは若干ながらパターン化しておくのが良いかと。



(layer level 10)
右方向に旋回しながら次々と出現する手裏剣を撃ち落としていきます。
3機づつロックして破壊するイメージで,慣れてきたらできるだけロック数を増やすようにします。



(BOSS)
以前の記事にも書いたように「球体」の時に出してくる「弾」を撃って稼ぎます。
それ以外の攻撃は普通に対処。球体の弾稼ぎを3回やったら本体を攻撃して先に進めます。
敵コアのまわりをぐるぐる回る「青い帯」から手裏剣みたいなのをいっぱい撃ってくるようになるので,
これを撃ち落としつつコアを攻撃。程なく破壊できるはずです。




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11月12日に公開となったアニメーション映画「この世界の片隅に」を観てきました。

原作は「こうの史代」の同名漫画「この世界の片隅に」。2015年3月に実施されたクラウドファンディングにて資金調達に目処が立ち,なんと6年もの歳月をかけて完成されたアニメーション作品です。こうの史代さんの漫画は以前ちょっとだけ読んだことがありました。最初は「ぴっぴら帳」というインコの漫画から入りましたが,次に読んだのが「夕凪の街 桜の国」。あまりのギャップに愕然とした覚えがあります。本作「この世界の片隅に」の舞台は戦時中の広島。見知らぬ土地に嫁ぐことになった主人公の少女「すず」の日常がゆったりと描かれています。今までとは違う嫁ぎ先の環境に翻弄されながら生きるうち,徐々に戦争に巻き込まれ,自らも戦争の「被害者」となってしまうすず。ネタバレしたくはないのであまり細かくは書きませんが,物語終盤に日本の敗戦に感情を爆発させる姿が衝撃的でした。

こうのさんの作風は非常にふんわりした感じの線なので,これが劇場版アニメになったらどうなるのか??とか思っていましたが,これが予想以上に鮮明で美しい作品に仕上がっていてびっくり。舞台となった広島の「被爆前」の姿が詳細に再現されています。絵や音がきれいになっているので,単なる街並みだけではなく,米軍の空襲から逃れる様子も非常に臨場感があってリアル。空襲警報→防空壕へ逃げる→警報解除 といった毎日がマンネリ化してしまうのか,あくびをしながら逃げる姿も描かれていて,これもまた戦時中の日常としてリアルなんだろうな・・・と思ったりしました。逆に,原子爆弾投下時の様子は直接描かれていません。すずが嫁いだ呉市は爆心地となった広島市からはだいぶ離れていたので,爆風や熱線による直接的な被害はなかったものと思われます。ただ,大きな振動と風が時間差で襲ってきたり,ラジオが受信しなくなるなど,明らかに「何かが起きた」という描写がなされていて,観ていてゾッとしました。

なにかと話題になっていた,主人公すず役の「のん」さん。
いまだに賛否両論あるようですが,自分は絶賛派。すごくイメージどおりのキャラクターになっていたと思います。
今回の成功で,演者である彼女に仕事が戻ってくるよう祈りたいです。

ラスト前にかなり強烈な描写があるので,年少のお子様が観ると泣いちゃうかもしれません。
でもこの映画。是が非でも観てほしいのはラストシーン。ラスト~スタッフロールでどばっと涙が出ました。
映像ソフト化を心待ちにしています。のんさんのコメンタリー付きでお願いします。


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ローンチタイトルではありませんが,本体発売の翌月(11月)に登場したメガドライブ3本目のソフトが「獣王記」。そもそも,ローンチから1ヶ月経過した時点でソフトが3本しかなかったのはちょっと驚愕です(笑)。「獣王記」は,1988年6月にセガから発売された,アーケード用横スクロールアクションゲーム。・・・魔神にの手により地底界が占領され女神アテナが拉致された。主神ゼウスは娘であるアテナを救うため,石に封じ込めていた獰猛な種族「獣人族」を蘇らせた。ゼウスは蘇った獣戦士に「地底界へ赴き,女神アテナを助け出せ」と命じ,戦場の入口へと送り込んだ・・・というなかなか無茶な物語が背景にあるゲームです。物語を細かく読み込んでいくと「神々がこれ以上の手出しをするならアテナの身は保証しない」と脅されていたことが書かれているのですが,だからといって獣人族を蘇らせて戦わせてなんとかなる話じゃない気がしますよ。結局,神々からの指示には違いない訳ですし。おとなしく相手をしてくれた魔神GJってところでしょうか(笑)。メガドライブ版は同年の11月に発売されており,特に「Genesis版」の認知度が高く,WiKi曰く最終的に「140万本」のセールスを記録しているのだとか。全世界での売上げ本数とはいえ・・・このゲームそんなに売れたの??

この頃のセガゲームは,特にビジュアル面について「独特」なセンスになっているものがあって,個人的には非常に嫌っていました。具体的に言えば,本作「獣王記」や「ゴールデンアックス(初代)」,「エイリアンストーム」などですね。「獣王記」に関して言えば,主人公の印象が薄く,見た目がかっこよくないのでゲームをプレイしてもテンションが上がりません(笑)。せめて獣人に変身後は劇的にかっこよくなるのであれば救いがあるんですが・・・狼と竜はまだ良いとしても,熊と虎はなんとかならなかったのか。熊は変身に緊張感が全くないし,虎は前身タイツのタイガーマスクにしか見えない。変身前に至っては単なるモブキャラ。そこにアクの強いザコキャラが押し寄せる訳ですから,これでテンションが上がる方がどうかしているかと。

ゲーセンでもほとんどプレイしたことがないので,今回がほぼ初プレイと言っても良いような状態。メガドライブ版については完全に初プレイです。慣れるまでは非常に「間合い」が取りづらく,なかなか攻撃が当たりません。ザコの出現パターンをきっちり覚えないと,残機制+ライフ制のシステムにもかかわらずあっという間にゲームオーバーになっちゃいます。ラスケルトウルフ(白い双頭の狼)を倒すと出現する「スピリットボール」を取れば徐々に攻撃のリーチが長くなっていくので,ラスケルトウルフの出現位置と行動パターンを優先的に覚えるのが良いと思います。スピリットボールを3つ取ると「獣人」に変身できますが,変身できる獣人はステージ毎に固定です。(狼→竜→熊→虎→金狼の順)

とりあえず「熊」の変身まで見れたので満足。相変わらずテンションが上がらんゲームですな。(´・ω・`)
・・・まあ,メガドラ版はちゃんと箱・説明書付きの中古品を探して買いましたが(笑)。

なんだかんだで2時間以上遊んでいたことは秘密です。(≧∇≦)


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メガドライブ版「ソーサリアン」発売当時,徳間書店から出ていたアタックマニュアルブックシリーズの「ソーサリアン」を
ゲットしてきました。上巻と下巻があり,上巻にはシステムの解説とシナリオ1~4までの攻略情報が掲載されています。下巻にはシナリオ5~9までの攻略情報が掲載されていますが,最終シナリオの攻略情報はほとんど掲載なしです。また,シナリオ1~8までは小さいながらもフルマップが掲載されていますが,シナリオ9は攻略情報のみでマップの掲載はなし。・・・攻略本としては当然の作りだと思いますが,今になってプレイするうえで,本気でアテにしようと思っている方からすると,少々残念な内容ではありますね(笑)。まあ・・・20年以上前の薄っぺらな攻略本に文句を言っても仕方ないんですが。

当時,一冊450円~470円くらいで売られていたようですが,ボロボロの中古品なのに倍以上の値が付いていて驚きました。たまにメガドライブソフトの攻略本を探したりもするんですが,なかなか残っていなくて,今回の攻略本以外ではメガCD用「シルフィード」の攻略本くらいしか持っていません。ファミコンやPCエンジンの攻略本に手を出しはじめると,絶対に収拾がつかなくなると思うので自重しているのですが,メガドライブに関しては例外的に解禁としてます(笑)。

攻略本に目を通していると,だんだんゲームの方をプレイしたくなってきますね。「ソーサリアン」というゲームは,ファルコムのドラゴンスレイヤーシリーズの中でも特別に「面倒」な部類のゲームだと思うので,始めるまでには相当な気合いが必要な感じ。4人分キャラ作って,装備整えてってだけでも「一仕事」な気がしちゃいます。そのうえ,前回記事で書いた「不老不死」云々が出てくると面倒にさらなる拍車がかかります。この面倒さが80年代のロールプレイングゲームの良さなのは十分理解しているんですが,精神力が擦り減ったおっさんにはかなりツライ。いや・・・始めてしまえばずっとプレイすると思うんですけどね。

せっかく攻略本も買ってきたんだし。やるか~。(´・ω・`)


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「ソーサリアン(SORCERIAN)」は,1987年12月に日本ファルコムから発売された,PC-8801mkIISR用アクションロールプレイングゲーム。ドラゴンスレイヤーシリーズの第5作目にあたり,オリジナル版発売以降,さまざまな機種向けに移植が行われた名作であります。国内PC版については,ゲーム本体とシナリオが独立したシステムとなっており,追加シナリオ集なども発売されました。メガドライブ版については製作はセガが担当。ロムカートリッジによる提供の関係上,シナリオ追加はできませんが,提供された10シナリオ全てがメガドラオリジナルであり,全シナリオクリアまでの難易度はコンシューマ機移植版では最も難しいといわれています。音楽面の完成度も素晴らしく,FM音源を駆使した美しい音楽はメガドラ版でも健在。特に注目なのは「音楽もオリジナル」なところでしょうか。

いずれ購入しようと思いつつ,ずっと買わないままになっていたメガドライブ版「ソーサリアン」ですが,地元の某中古屋さんにて少々日焼けぎみの中古品を発見。値段も安めだったのでゲットしてきました。日焼けぎみとはいえ,ジャンク品にしては全体的に傷みは少なく,取扱説明書と付属の魔法一覧表も特に破損もなく健在。本当は新品で欲しいくらいなんですが・・・買おうとすると結構高くなっちゃうので,とりあえず現状で我慢かなと・・・。自分は「ソーサリアン」をプレイしたことが実は一度もありません(!)。PC-8801mkIIFRを持っていた友人宅でプレイをずっと見ていたりしたのでゲーム内容は結構知っているんですけどね。当時は音楽にしか興味がなく,前述した友人宅にてさんざん録音させてもらった記憶があります。

メガドライブ版を今更購入したのも当然音楽が目的だった訳ですが・・・
全シナリオクリアしないと「サウンドテスト」モードを使用することができない事を買ってから知りました(笑)。
せっかく買ったのでちょっとはプレイしてみようと思ってますけどね。(≧∇≦)

真面目にプレイするのであれば「不老不死」のキャラを作ってからやるのが定番なんだとか。
メガドライブ版の手順はざっと以下のような感じみたい。

・不老不死にしたいキャラを「OLD」にする。
・OLDにしたキャラで冒険に出て,故意に死ぬ。
・セーブして「20年」経過させる。
・他のキャラで街へ行き,死んだキャラを復活させる。(復活成功になるまでロードしてリトライ)
・成功すれば不老不死。

これを4人分やると考えただけで,もう拒絶反応がでちゃいますね。そのうえ,ジジイ&ババアの見た目でプレイしたくないから,若返りの魔法をかけまくるんだとか。・・・だれかクリアデータがセーブされたソフトを売ってくれんかな(笑)。

音楽だけであれば,以前セガストアから発売されたサントラを中古で買う事はできそうな感じ。
若干プレミアぎみだけど・・・もうそれでいいんじゃないかしら。(´・ω・`)


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「メタルヘッド(METAL HEAD)」は,1995年2月にセガより発売されたスーパー32X専用のシューティングゲーム。メタルヘッドと呼ばれる二脚歩行型の兵器を操り,敵戦車や敵メタルヘッドと市街地戦を繰り広げる3Dシューティングであります。左右の腕に別々の兵器を搭載できたり,接近してナックルで殴る戦法が実戦できたり,ローラーダッシュができたりと,こういったタイプのゲームの基本的なツボはおさえていますが,32Xの性能ではポリゴンがめちゃめちゃ粗く,立ち並ぶビル群は「書き割り」感が抜群で,敵兵器も「積木」感が抜群(笑)。粗いながらもテクスチャーが施されているので,だいぶそれっぽくは見えるのですが・・・ゲームの出来としてはだいぶ大雑把だとしか言えません。

とにかく自機の操作が難しい。攻略のカギは「ローラーダッシュ」を使いこなすことなんですが,反応が結構過敏なうえ,ローラーダッシュ直後は急停止できないため,反対方向を入力してブレーキをかけないとピタッと止まってくれません。この動きに慣れないうちは頻繁に制御不能に陥りやすいです。また,左右方向は「その場で旋回」がデフォルトであり,左右方向への水平移動は「Aボタン+左または右」になっているので,戦闘中に敵弾を回避しようと思っても水平移動が咄嗟にできなかったりしてイライラすることが多いです。ますは低次ラウンドで,直線でのローラーダッシュ制御と「Aボタン+左または右×2回押し」での高速旋回を駆使したコーナリングをマスターしてから,本格的に攻略を始める事をお薦めします。

武器については,左右の腕に加えてオプション兵器を2つまで装備可能です。腕の装備は,機銃,ハンマーナックル,グレネードキャノン,レーザーの4つ,オプション兵器は,浮遊機雷,ミサイルランチャー,強化装甲,スピードアップの4つから選択可能。Cボタンを押すことで,右腕→左腕→オプション1→オプション2の順で使用する武器を切り替えることができ,Bボタンで使用します。複数の兵器を「同時に使用」することはできず「都度切り替え」が必要です。例外は強化装甲とスピードアップ。搭載することで常時効力を発揮しますが,その分総合的な火力は下がってしまいます。武器については最初から全て使える訳ではなく,ミッションクリア後に得られるポイントと交換で装備を獲得していく必要があります。

ローラーダッシュを操れるようになってくると結構面白くなってくるゲームです。
動きはそれほど重く感じません。グラフィックの粗さは旧機種の「味」として理解してプレイしましょう(笑)。

個人的には,X68000の「CANON SIGHT」の方が圧倒的に好きですね。(≧∇≦)
ポリゴン処理では32Xに全然敵いませんが,ミッションの作りは「CANON SIGHT」の方が凝っています。
オープニング演出も輸送機から射出→ランディング→戦闘開始・・・ですからね。
32Xでもそれくらいやって欲しかったところです。(´・ω・`)


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11月6日に川口市市民ホールフレンディアにて開催された「ゲームレジェンド25」に参加してきました。

今回はほぼ行けない予定だったんですが,前日の土曜日を出勤対応にして日曜日をこじ開けて参加した感じです。なので今回もかなり厳しい日帰り弾丸ツアーになりました。仙台から8時くらいの新幹線で出て10時前に川口着。そこから1時間並んで11時から「ゲームレジェンド25」に参加。所用のため17時過ぎくらいには仙台に戻る必要があり(!),最低でも15時くらいの新幹線に乗らなければ間に合いません。秋葉原で買い物をすることも考慮すると会場滞在は1時間くらいが限界という無茶なスケジュール・・・。初参加だった「ゲームレジェンド21」のとき,同日開催だった「中村繪里子 Fan Fun Live ら・ら・ら・なかむランド~Love・Laugh・Live・~」に参加するため滞在時間わずか30分で会場を後にした事がありましたが,今回はちょっと事情がちがいます。こんなことになるなら参加しなきゃよかったのにね(笑)。

とりあえず入場制限がかかる前に会場へ入ることができたので,さっさと目的のアイテムを回収しにかかります。まずは「EXTRA mag. #2」をゲット。今回はアルファ電子の特集記事が熱いです。その他にもシグマ社のメダルゲーム機の特集だったり,ユニバーサル特機創業者へのインタビュー記事など読みごたえ抜群。全体的には相変わらず「ベーマガ」の特集記事を読んでいるような雰囲気の雑誌です。つぎに「スペースハリアーの30年II」をゲット。今回は移植版と関連グッズの大図鑑とコラボ企画特集が巻頭記事。前回と若干ネタが被っていて少々インパクトは弱めです。個人的には,後半のモノクロページに掲載されている,PC-8801mkIISR版,X1版,PlayStation2版,ファミコン版のスペハリ開発者たちへのインタビュー記事がめちゃめちゃ面白い。特に前者2機種の記事はプログラム技術の話になっちゃっていてえらく濃い内容になってます(笑)。

予定外でもう1冊買ったのが「マイコンソフトX68000列伝」。A5サイズで小さめですが見た目がベーマガな冊子。電波新聞社がX68000初期の頃に製作していたアーケード移植モノ15本を一気にレビューしています。掲載されているゲームのうちタイトーの「苦胃頭捕物帳」以外は当時全部持っていたので,読んでいてめちゃめちゃ懐かしくなっちゃいます。現在,うちのX68000環境は本体破損により失われていますが,ゲームディスクはきっちり保存してあるので,いつかリフレッシュされた中古品を探して実機環境を復活させたいところです。

グッズ系も特に買う予定はありませんでしたが,ミニチュア屋の「HELMETS」さんが出していた「1/12 スペースインベーダー筐体貯金箱」と「RaspBerryPi ModelB用 X68000型ケース」をまとめてゲット。前者は並べて置くための手頃なフィギュアを物色中。コンパネ部分のレバー以外がステッカー表現になっているのがちょっと残念です。後者はまず「RaspBerryPi」を買わないといかんですね(笑)。気になりつつも手を出していなかったアイテムなので,この機会に買っちゃおうかな・・・??


【関連リンク】

 ・ミニチュアメーカー「HELMETS」 ・・・ HELMETSさんの公式ページ。


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