MC68000 Maniacs!
OLD GAME(MD,DC,etc)と OLD PC(SE/30,X68K,etc)関連の情報を中心に発信しています。
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雨降りでしたがジャンク屋をひやかしに行ってみました。

ここ最近,必要としていたもの(LANアダプタ,漢字Talk7など)は何らかの形で入手できていたので,ジャンク屋をうろつく事も少なかったのですが,SE/30 と ClassicII のインターネット接続関係も一段落してしまいネタを失いかけていたところだったので,久々にジャンク屋へ足を運んでみた次第です。

目的らしい目的はありませんでしたし,そもそも Macintosh関連品は(地元では)なかなか出てこないのでそれほど期待をしていませんでしたが,今回はなにやら色々と転がっていました(笑)。

最初の獲物は,Apple Keyboard。飽きるほどあるのでこれ以上は不要なのですが,今回入手したのは Apple Extended Keyboard II 。いわゆる拡張キーボードってやつですね。このタイプはまだ持っていなかったので思わず購入してしまいました。日焼けも汚れも少なく,コンディションはかなり良いです。磨いてみたらかなり綺麗になりました。メカニカルなキータッチな割に感触が重いのはちょっと残念。必要以上にサイズが大きいのもマイナスですね。840円也。

2つめの獲物は,タブレット。漢字Talk6.0.7以上の Macintoshに ADB接続で利用できる WACOMの ArtPad II です。職場の廃棄物から救出してきた「Adobe Illustrator」や 「Super Paint」などのツール類を所持しておりますので,それらと併用して遊べそうなのがオイシイところですね。このあたりは後々「Classic2で遊ぼう!」あたりの記事で紹介したいと思います。1,575円也。

本日のお会計。締めて 2,415円。ありがとうございました。
また明日も良いものが見つかりますように。


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漢字Talk7.1のインストーラFDDセットを入手。早速,導入を行いました。

ClassicIIなど MC68030系のマシン向けの MacOSとしては最適とされるものですが,漢字Talk6.0.7と比較すると若干の「重さ」が顔を出す感じです。メモリ不足等が原因ではなく,どちらかというと純粋なパワー不足と HDDのアクセス速度不足が原因のようです。とはいえ,総じて「重い」とされる 漢字Talk7 ですから,実用できる範囲の速度を確保できているだけでも十分と言えましょう。

漢字Talk6.0.7と比較した場合,漢字Talk7.1は 総合的な操作性の面はもちろん,日本語入力環境,ネットワーク環境などの側面において大きく進化した OSです。また 32bitネイティブとなり,仮想メモリ空間の利用が可能となるのが大きなメリットでもあります。物理搭載メモリが 10MBに制限される機種である事から,サイズの大きなアプリケーションを利用する際には仮想メモリ空間の存在は非常にありがたいものです。

とはいえ,漢字Talk7.1自体のサイズは(ClassicII最適化インストール時においては)それほど巨大ではありませんので,基本的に仮想メモリを必要としないメモリマネージメント(運用)を心掛ける事が,ベストパフォーマンス発揮への近道と言えそうですね。反面,仮想メモリ空間を利用する側面においては HDDのアクセス速度がパフォーマンス維持のキーポイントになると思われます。

sonic MicroSCSI の導入についても問題なく行う事ができましたので,ブラウザとして「Netscape v1.12」を用いる事で日本語環境でのインターネット接続実現もほぼ確実となりました!もしかしたら ClassicII にはちょっと重荷なブラウザかもしれないのがちょっと気掛かりです。

とりあえず,ClassicII(1号機)を 漢字Talk7.1機とし,ClassicII(2号機)は 漢字Talk6.0.7機として維持していこうと思います。当面の問題は老朽化した HDDの交換でしょうか。ロジックボードの不調も完全復旧したわけではなく,今現在「無事に動いているだけ」の状態なので正直なところこれの再発が一番怖いです。(≧∇≦)

やっぱ例の「修理サービス」を利用するしかないですかね(笑)。


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久々の Classic2で遊ぼう!であります。

以前からチャレンジしていた ClassicII+漢字Talk6.0.7 でのインターネット接続に成功しました!ネタの詳細は LANアダプタ の記事や ブラウザ の記事にて既にバラしてしまっていたので(笑),正直なところ今回は書くことがあまりありません。(≧∇≦)

とりあえず,あらためて構成をまとめると・・・

 本体:
  Macintosh ClassicII
  ・RAM 10MB
  ・HDD 100MB
  ・コプロあり
  ・sonic MicroSCSI ※Ethermacではなく sonicを使いました

 OS:
  漢字Talk 6.0.7.1
  
 ブラウザ/その他:
  MacWWW v1.03 ※ブラウザ
  MacTCP v2.06 ※TCP/IPドライバ

といったところですね。

漢字Talk6.0.7に対する sonic MicroSCSI の導入については,以前 SE/30 に EtherMac を導入した際とほぼ同じ手順となりますので詳細な手順はそちらの記事を参照して下さい。

sonic MicroSCSI と MacTCP の導入が済んでしまえば,あとは特に問題になるような事項はないと思います。強いて挙げるなら,sonic MicroSCSI 自体の入手が難しい点のみでしょうか。ClassicIIの LANアダプタは入手が徐々に難しくなっているので,「みつけたら入手」くらいの勢いでないと自分のように買い逃してしまう事になります(泣)。

System6系唯一の WWWブラウザといわれる「MacWWW」については,これでもかという程「前評判どおり」のアイテムでありました(笑)。ただ単純に「ウィンドウが開いてテキストが表示される」だけの状態に限りなく近いといっても間違いではありません。かろうじてホットテキストな部分は認識されているようで,HTMLらしきものが表示されているのは確かです。快適に「Webブラウズ」できるような類のソフトウェアではない事は確実だと思います。

ClassicII+漢字Talk6.0.7 でのインターネット接続に成功した事で,以前 SE/30環境にて実現した時点よりもさらにヴィンテージなインターネット接続環境を構築できた事になりますね。

とりあえず,SE/30で Web鑑賞する悲願も達成されました!(≧∇≦)
おめでとう!俺ッ!

追加情報があればまた後日。


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ARTMIX.COM にて販売している「SE/30用強化電源2004年モデル(200W(MAIN)+15W(SWEEP))」について,在庫残り数台との告知がでています!

もともと数量限定での販売であったため予想される結果ではありましたが,以前の記事にも書いたとおり,大容量HDD増設やアクセラレータ装備を考えている方には,強化電源は必須アイテムです。もちろん我がSE/30も turbo040の搭載と将来的な大容量HDD換装を考慮し,強化電源を装備しています。

決して安価いアイテムではありませんが,徹底的に SE/30にこだわるならば入手して後悔はしないアイテムだと思いますよ。(≧∇≦)


【関連リンク】

 ・ARTMIX.COM ・・・ 強化電源の情報など


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ブラウザ名「MacWWW」をキーワードにインターネット検索してみたところ,ClassicIIでのインターネット接続を写真入りで解説してくれているページがすでにあるじゃないですか(笑)。自分と同じように 漢字Talk6.0.7環境でのインターネット接続にこだわっている方のようで,ブラウザで試行錯誤した結果「MacWWW」に行きついてしまった様子です。

MacWWW についての記述を中心に見てみますと

 ・日本語は表示できない
 ・テキストしか表示しない
 ・タグをほとんど認識していない
 ・ページの表示どころかサーバーへのアクセス自体できなかったページもある

あぁ~強烈・・・(≧∇≦)

良いことがなにもないですね(笑)。ほんとにブラウザなのかしら・・・。NCSA Mosaic のレベルですでに「表示できない」ページが存在しますが,さらにその上をいく凄まじさは是非体験しなくてはなりませんね!無理矢理 HTMLを表示させる事には,もう自己満足か意地の領域しか残っていない感じです。

漢字Talk7 を導入すれば,NCSA Mosaic か Netscape が使用できますから MacWWW は不要といえば不要なアイテムだと言えます。しかし究極の 漢字Talk6.0.7環境 を目指すのも面白そうですし,場合によっては 漢字Talk7 導入見送る事も考えています。

(OS違いで 2台の ClassicIIを使い分ける考えでいます)


【関連リンク】

 ・いつまでも Power Macintosh 6100 ・・・ ClassicIIのネットワーク接続についての情報など


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Windows上に X68000環境を再現するエミュレータソフトウェア「XM6」がバージョンアップしています。MIDI-IN のサポートが主な変更点です。

今回の変更により,バージョンは 1.70 から 1.74 に更新されます。


【関連リンク】

 ・PI. Home Page ・・・ XM6 の入手先


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MacWWW  


先日の記事において,手持ちの Macintosh用ブラウザが System7.0以上の環境を要求する・・・と記述しましたが,「MacWWW」という System6で唯一動作する Webブラウザがある事が判明しました。基本的に日本語表示は不可能であり 画像表示も不可能。限りなくテキストブラウザに近いもののようです。

昨日 SE/30でのインターネット接続検証のため,ClassicII はネットワークから外してしまっていたので,実際の動作検証はまだ行えていません。ふたたび環境を ClassicII に戻して接続検証を行ってみるつもりです。

ちなみに

某大手オークションサイトにて,すでに漢字Talk7 のインストールディスクは手配済みであります。OSの入れ替えさえ実施すれば NCSA Mosaic等が使用できるので,事実上 ClassicII でのインターネット接続はすでに「可能」であると言えるのですが,ここまできたら,やはりヴィンテージマシンには ヴィンテージソフトウェア(笑)。ClassicII+System6 でのインターネット接続に最後までこだわってみようと思います。

実用云々は,この際無視です。(≧∇≦)


【関連リンク】

 ・MacWWW ・・・ MacWWW の入手先


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ついに SE/30の インターネット接続に成功しました!

LANアダプタは「Farallon EtherMac MicroSCSI」,ブラウザは「NCSA Mosaic」を使用してトライ。設定上,特に大きな問題を抱えることなく比較的すんなりと接続する事ができたのは若干意外でありましたが。

基本的な導入手順としては・・・

 1.以下のものを用意する
  ・動作可能な Macintosh(System7.0以上)
  ・EtherMac MicroSCSI(ドライバソフト含む)
  ・MacTCP コントロールパネルファイル
  ・ブラウザソフト(今回は NCSA Mosaic)

 2.EtherMac MicroSCSI を接続する
 3.SE/30 を起動する
 4.ドライバのインストーラディスクより インストーラを起動する
  →AppleTalk,EtherTalk関連のファイルが導入される
 5.再起動する
 6.MacTCP および ブラウザソフトを導入する
 7.AppleMenu の Chooser で AppleTalk をアクティブにする
 8.Networkコントロールパネルで EtherTalk を選択する
 9.MacTCPコントロールパネルで IPアドレス等 を設定する
 10.MacTCPコントロールパネルで Ethernet を指定する
 11.再起動する

と,大筋でこんな感じです。

sonic MicroSCSI についても同様のアプローチで問題ないと思います。

MacTCPの設定については,DHCPを未使用とし IPアドレスを固定で指定。(サブネットマスクは自動設定されます)ブロードバンドルータのアドレスを Gateway,DNS のアドレスとして指定しました。ちなみに,使用した MacTCP のバージョンは 2.06 です。

SE/30+EtherMac MicroSCSI での接続については,とにかく「重い」の一言。通信回線自体は ADSL化して十分な通信速度を確保してますが,SCSI経由の EtherMacの接続は 10Mbps扱いで認識され,実際の通信速度はその 3分の1 程度(いやそれ以下かも)の体感速度しか得られていない感じですね。

NCSA Mosaic も動作全体を「重く」している大きな要因のひとつであり,turbo040 を搭載した SE/30 であっても,ハングアップと勘違う程のすばらしいパフォーマンス(笑)をみせてくれます。まるで 56Kモデム時代に回帰したかのようなパフォーマンスと言えばわかるでしょうか・・・。

とはいえ,SE/30上で インターネット接続環境が構築できたのは事実です。安易に漢字Talk7.5等を使用せず,SE/30+System7.0+EtherMac MicroSCSI+NCSA Mosaic というヴィンテージな環境にてインターネット接続を実現したところが今回のネタの面白味だと思います(笑)。

とりあえず,SE/30で Web鑑賞する悲願は達成されました!(≧∇≦)
おめでとう!俺ッ!

追加情報があればまた後日。


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手持ちの Macintosh用ブラウザが System7.0以上の環境を要求する事が判明したため,ClassicII の OS をアップグレードすべく漢字Talk7 のインストーラの入手を計画中です。現在 SE/30に導入している System7.0 は Classic以前の機種にしかインストールできないものなので,別途に OS を入手する必要があります。

インターネット上にてフリー提供されている 漢字Talk7.5のインストーラを導入する手もありますが,これは OSの動作が必要以上に「重く」なってしまいそうなのでとりあえず却下しました。地道に探して 漢字Talk7.1 あたりを入手できれば良いのですけどね。(≧∇≦)

以前,自分の職場の引越しが行われた際,90年代前半に OA端末として利用していた LC475関連のソフトウェアリソースを大量に発掘。職場側としてはすべて廃棄処分にするとの事だったため,一部のソフトウェアを譲り受けた経緯があるのですが,OSのインストーラ(漢字Talk7.1)も確保しておけばよかったと今更ながらに後悔していたりします。ちなみにその時の戦利品は「Adobe Illustrator」が一番の大物でした。(LC475本体はすでに廃棄された後でした)

ClassicIIの HDDは 15年を経過しているので,すでに破損してもおかしくない状態です。この機会にディスクごと入れ替えてリフレッシュしてしまうのも良いかもしれませんね。(以前,700MBのHDDを破損させた経緯もありますし)

CFカードを SCSI認識させて放り込む手段もあるみたいです。

(2004/8/30 にインストーラを入手しました)


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懐かしの Webブラウザ「NCSA Mosaic」を,とりあえず復活させてみました。

とはいえ,肝心の SE/30 および ClassicII に対するネットワーク接続作業が完了していないため,とりあえず BasiliskII エミュレータ上でブラウザの動作確認をしてみた次第です。sonic MicroSCSIEtherMac MicroSCSI の接続・導入作業に問題はないのですが,Macintosh本体自体が ハブから離れたところに設置されているため,接続検証のためには大幅な移設作業を伴ってしまいます。よって接続検証については,週末などの連休を使い徐々に進めていく考えであります。

BasiliskII上の OSは MacOS8 でしたが,NCSA Mosaic は問題なく動作しました。そもそもスタイルシートや フレーム表示には全く対応していないブラウザであるため,何処のページをみても正常に表示されるページなど皆無といっても良いほどです(笑)。たまに表示されたとしても,なかばテキストブラウザ状態。実用性なんか微塵も期待できないあたり,さすが往年のブラウザなだけありますね。(≧∇≦)

とりあえず SE/30でも動作確認をするべく,System7.0上に NCSA Mosaic をインストール。ネットワーク環境が未設定なのでページ閲覧こそできませんが,ブラウザ自体は正常に起動。MacTCP も同時に導入したので,あとは物理ネットワークへの接続と IPアドレス等の設定作業を残すのみです。

ClassicII の 漢字Talk 6.0.7上にもインストールしてみましたが,こちらはなにやらエラーがでてしまい起動しませんでした。ネットワークドライバ関係を一切導入していない状態だったのが悪かったのか,それとも 漢字Talk 6.0.7では動作しないのか。とりあえず,LANアダプタの導入を済ませた後,再度トライしてみたいと思います。

NCSA Mosaic はフリーウェアなので,今回のような場合には最適です。
やっぱヴィンテージマシンには ヴィンテージソフトウェアですかね。


【関連リンク】

 ・NCSA Mosaic ・・・ Mosaic の情報など
 ・OLD Treasures Library ・・・ OLDブラウザの入手先


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