MC68000 Maniacs!
OLD GAME(MD,DC,etc)と OLD PC(SE/30,X68K,etc)関連の情報を中心に発信しています。
MC68000 Maniacs! FunnyPlace Channel Vintage Computer LLC
 



「ソウルスター」は,1994年にビクターエンターテイメント株式会社から発売されたメガCD専用の3Dシューティングゲーム。メガCD最高峰のゲームといえば「SILPHEED」が真っ先に思いつくところですが,この「ソウルスター」も(当時としては)かなり高度なグラフィック処理を実現しているゲームです。自機を後方から見た視点で展開するスタンダードな3Dシューティングですが,ステージ構成は 強制スクロールステージと全方向スクロールステージに分けられます。前者は普通の3Dシューティングゲームと同じです。後者は決められた範囲の空間を自由に飛びまわる事ができる点に特徴があります。ただし,方向転換は左右のみで,上下方向は「飛行高度の変更」のみ可能。上下方向への方向転換はできません。

メガCD後期のソフトではありますが,この時期としては かなりスムースな3次元処理を実現しています。敵機や障害物が接近してくる際,擬似3D処理にありがちな 拡縮処理のガタつきが かなり抑えられている感じです。また,背景の敵要塞(?)がどんどん接近してきて,そのまま要塞内に突入する演出があるなど,この当時であれば,そこまでやる必要がなかった部分も しっかりと作り込まれています。処理落ちもなく,良質のゲームとして評価される要素は十分に持っているのですが,自機の操作性が良くないために せっかくのゲームを台無しにしている感があるのが非常に残念でなりません・・・。

あえてそう作ったのだと思いますが,宇宙空間での自機の動きが入力に対して常に1テンポ遅い感じがします。これにより,妙な「慣性」がついているように感じてしまい,細かい動きが難しくなっています。自由スクロールシーンはさらに操作が難しく,自機の方向転換のためには,斜め前(斜め後)の入力が必要。上下方向の高度調整のためには,Cボタンを押した状態で方向ボタンを使わなければならず,あえて言うなら「ソダン的な操作性の悪さ」を露呈しているのです。この部分さえ改善されていれば,さらに面白いゲームになっていたと思います。

現在は,宇宙空間から敵要塞に突入し,自由スクロールシーンで 中枢コンピュータを破壊するところまでしかプレイしていません。その後,ワープゲートを起動して後続のステージへ進むのですが,操作性になかなか慣れられずワープゲート起動前に爆死してしまうのです。もうちょっと練習すればクリアはできそうなんですがね・・・。

って,やる気満々じゃないの。俺。(≧∇≦)


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PlayStation Home」が徐々に活発化しつつあるようです。販売アイテムの追加や単純なリワードアイテムのプレゼント等だけではなく,ラウンジ単位での追加が予定されているのは非常に嬉しいところ。ここ最近では ナムコのラウンジ「キャロット」が追加されていますし,今後は「バイオハザード5」とのコラボによるラウンジも追加予定となっています。参加を表明している企業をみてみると,アイレム,カプコン,コナミ,テクモ,セガ,ナムコ,ハドソンなど老舗がずらり。他にもエレクトロニックアーツ,ガンホーといったPCゲーム系の企業も名を連ねており,実際にコラボが実現すれば かなり面白いことになりそうな気がしますね。

ナムコの「キャロット」は,テーブル筐体とアップライト筐体が整然と配置してある ゲーセンスタイルのラウンジ。PLAYSTATION3 に「ナムコミュージアム BETA」または「ナムコミュージアム.comm」がインストールされていれば,筐体から直接ゲームを起動する事も可能です。先日「アイドルマスターSP」のプロモーションでリワードアイテムが配られたため,かなりの賑わいとなっていました。個人的には「キャロット」が一番落ちつくラウンジですね(笑)。今後は,メーカー側のプロモーションの場としてラウンジが利用されていく事になるのでしょうか・・・。できればナムコのように,プロモーションだけではなく遊びの要素も忘れないで欲しいところです。

各社が開くラウンジが非常に楽しみですね。(≧∇≦)

最近は「ナムコミュージアム」のリワードアイテムとして貰った「テーブル筐体」や「アップライト筐体」を自宅に配置して,自宅をゲーセン化して喜んでいます。テーブル筐体に 専用のイスとコーラの缶を配置しただけなのに,なんだか凄くリアルで懐かしい雰囲気になりました。右奥にあるのは「ドラゴンスピリット」のアップライト筐体。左奥のは「XEVIOUS RESURRECTION」の筐体です。ディグダグやギャラガ,ゼビウスの筐体は 2階に置いてあります。こういった配置をカスタマイズするようなゲーム(?)は妙にハマッちゃうんですよね(汗)。老舗メーカ各社がリワードアイテムで「筐体」を出してくれると個人的には凄く嬉しいのですが・・・。

そういえば,アバター向けの服などの販売にあたり,実在のアパレルメーカーを誘致する・・・という話はどうなったのかしら。個人的にはこっちも楽しみにしてるんだけどなぁ。あまり大袈裟なメーカーじゃなくてかまわないから実現してほしいです。この際「ユニクロ」でもかまいません(笑)。


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PLAYSTATION3 の「ナムコミュージアム.comm」にて久々に「ドラゴンスピリット」を堪能したので,ちょっと懐かしい「ナムコゲームサウンドエクスプレス Vol.4」を引っ張り出してきました。ちなみに「Vol.4」に収録されているのはドラゴンスピリットの続編「ドラゴンセイバー」のBGMですが,ドラゴンスピリットのBGMも収録されていたりします。知っている人は知っていると思いますが,ドラゴンセイバーは「コイン投入後,2つのショットボタンを押しながらスタートボタンを押す」ことでドラゴンスピリットのBGMで遊ぶことができたのです。

ドラスピファンにとって,このCDは結構貴重かもしれません。なにせ収録されているのは「システム2バージョン」なのです。FM音源の音色に若干の違いがあったり,ドラムパートがPCM化されていたりと,ほぼグレードアップバージョンと言っても良い仕上がりになっています。個人的に好きなのは「The Paleozoic Era(Round1)」と「Glacier Land(Round6)」の2曲。「The Paleozoic Era」は,曲の構成がほとんど変わっていないのに,音色とバランスの変化だけで凄くポップなアレンジになっている感じです。「Glacier Land」の方は,曲のイメージはほとんど変わっておらず,正常進化系といった感じです。個人的には「じゅー」っていう音が無くなっている(弱くなっている)のがちょっと残念(笑)。

ちなみに収録されているのは Round1~Round6 まで。
収録曲順もドラゴンスピリットのラウンド順とはズレています。

・STAGE1 → The Paleozoic Era(ドラスピ1面)
・STAGE2 → Volcano(ドラスピ2面)
・STAGE3 → Cave Road(ドラスピ5面)
・STAGE4 → Jungle(ドラスピ3面)
・STAGE5 → Grave Yard(ドラスピ4面)
・STAGE6 → Glacier Land(ドラスピ5面)

外されているのは,深海と暗黒と魔宮。個人的にはどうでもいい部分ではありますが,
対ザウエル~エンディングの流れで聴いてみたかった気はしますね。


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せっかくSACD(Super Audio CD)規格に対応した PLAYSTATION3 を持っているので,ちょっと試してみる事にしました。SACD規格は,ソニーとフィリップスにより提唱された規格で,CDと同サイズのディスクに CD以上の高音質でオーディオデータを記録するものです。記憶容量は4.7GBでDVD並みの情報量を記録可能。オプションで5.1ch記録にも対応できます。ただし,再生には基本的にSACD対応のプレイヤーが必要になる点に注意して下さい。SACDには2層分の記憶領域があるので,通常は CDとSACDをハイブリッドに収録しているものが流通しているようですね。

SACDソフトについては,CDショップに行けば普通に買えるかな・・・と思っていたのですが,これがなかなか見つかりません(汗)。最近出てきたSHM-CD規格のコーナーばかりで,SACD規格の製品は殆ど見当たらず。以前は専門のコーナーがあったような気がしたのですが,気のせいだったかしら。それでも,某新星堂にてジャズコーナーの棚をなめるように1時間近く探し,棚に埋もれていたものを発見してピックアップする事に成功。店員に聴けば早かったんですけど,興味本意だけで買いに出たので誰のCDを買うか決めてなかったんで・・・(汗)。

とりあえず,購入してきたのは・・・

 ・VRCL10003「CASIOPEA vs THE SQUARE LIVE

です。

T-SQUARE のCDを買うのは,本当に久々です。
本田雅人脱退以来なので,十数年ぶりになりますね・・・。

「CASIOPEA vs THE SQUARE LIVE」は,2003年のアルバム。参加はカシオペアが 野呂,向谷,鳴瀬,神保。スクウェアが 安藤,伊藤,和泉,則竹,須藤,河野 の布陣。今更ながらものすごいメンバーです。古いアルバムながら,さすがに聴き応えがありました。ハイブリッド仕様のSACDだったので CDとSACDを 何度か聴き比べてみましたが,なんというか・・・うちの設備では 微妙な差しか感じ取れませんでした。集合住宅なのであまりボリュームを上げる訳にはいかないのが残念です。もうちょっと出力を上げられれば,違いも判ると思うのですけどね。ただ,全体的に「鮮明」な印象は受けます。残響音がクリアで「奥の方まで聴こえる」といった感じです。サックスやベースの音も表情が豊かに聴こえますし,演奏以外の音(歓声やフレットノイズなど)も入ってくるので臨場感は抜群。これはちょっとハマりそうですよ・・・。

こりゃSACDソフト追加購入が必要ですな。(≧∇≦)
今度は通販にしようかな。


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またまた微妙に「初音ミク」つながり。

昨年12月頃に某ニコニコ動画に公開された「Innocense」という曲の3DPVにて,初音ミクが弾いている近未来のキーボード(?)通称「あの楽器」が 何故か結構注目されているみたいです。ショルダーキーボードのような形状で,鍵盤にあたる部分は「液晶パネル」のようなものがはめ込まれています。パネル部分を指で触れると懐かしの「ベクタースキャンディスプレイ」を思わせる,緑色のラインで構成されたエフェクトとともに,サウンドが奏でられる仕組み(だと思われます)です。まあ・・・実際に演奏するのは難しそうですが,パネル部分のインタフェイスをシミュレートした様々なプラットフォーム向けのアプリケーションが登場しているようですね。

今回入手してみたのは,芸者東京エンターテインメントが iPhone/iPod touch用にリリースした「あのがっき」です。タッチパネルを指で触れると,PV内の楽器のようにエフェクトが走り LA音源のリードシンセのような音が発せられます。現バージョンで発音可能な音階は1オクターブ程度(半音なし)ですが,グリッサンド操作による連続的な音階変化にも対応しているうえ,5本までのマルチタッチ操作にも対応しており和音を奏でる事ができます。

iPodを横倒しにして使用する場合,横方向で音階のコントロール,縦方向で音量のコントロールをする事ができます。ただ,PV内の楽器では,左手で持つ「ネック」の部分があり,音量や音色,ピッチベンド,ビブラート等のコントロールはネック部分に装備されていると考えられるため,今回のようなソフトの場合,音量は固定にして 縦方向を別のコントロールにまわした方が無難だと思います。半音を含む全音階への対応とオクターブのシフト機能が付けば,本当に「楽器」として使える可能性がありますよ。

以前購入した「iBlock for iPod」を付けて楽しんでいます。
はっきりいってチープですが,115円という価格を考えれば こんなものでしょうね。
今後のバージョンアップに期待したいところです。(≧∇≦)


【関連リンク】

 ・あのがっき ・・・ iPod用「あのがっき」の 公式Webサイト


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PLAYSTATION3 の縦置き時の不安定さを解消するため,ゴム足の強化を実施しました。

縦置き時の底面には 小さなゴム足が3つついているのみなのです。左右均等ではなく 横置き時の上側に2つ,下側の中央に1つというアンバランスな配置・・・。ゴム足の替わりにプラスチックの突起がついているので ガタつく事はないのですが,とても振動や衝撃を吸収してくれるとは思えません。縦置きのレイアウト自体がもともと不安定なので あまり多くは望めませんが,せめてもうちょっと音質改善に寄与してくれそうなモノに交換する事にしました。

今回購入してきたのは,エクセルサウンド株式会社の「ESI-50 anti-shocker」です。ソルボセインを使用した制振材で,50×200mmサイズのソルボセインシートが2枚(3mm厚と5mm厚)入っています。必要なサイズにカットして使用するタイプです。当初は適当なゴム足を追加してごまかすつもりでしたが,どうせやるならこういったモノの方がいくらか効果はあるでしょう。あまり厚いものを使用しても 重心が上がり不安定さが増してしまうだけなので,極力薄いシート状のモノを選びました。

最初は 5mm厚のシートを2cm角くらいにカットしたものを4枚使用してみましたが,固定はされるものの 素材自体の柔らかさが逆に影響し,本体がグラグラするようになってしまいました。・・・ちょっと小さく切りすぎた・・・かも。ということで,今度は 50×20mmにカットしたものを4枚用意。これだとかなり安定します。素材自体が粘着性を持っているので,転倒防止対策としても ある程度は機能してくれそうです。本当はもっと大きくカットすれば良いのでしょうが,縦置き時の底面には「HDDの蓋」があるので ここを塞ぐ訳にはいきません。一応,某Webページの情報に従い「蓋は外した状態」にしているので,塞ごうにも塞げませんが・・・。

で・・・何か変わったか・・・というと,何も感じません(笑)。
まあ,中規模な地震が来ても 本体がスライドして落下する事は防げそうです。
いや,それも重要な事ですよ。(≧∇≦)


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微妙に「初音ミク」つながり。

約1年前くらいに発売された同人系CD「Our Little Miracles」を今更ながら入手しました。東方アレンジで有名な「Alstroemeria Records」がプロデュースしているボーカロイドアルバムです。同人系CD自体よほど気に入った楽曲が入っていない限り購入しないので,この「Our Little Miracles」も完全にスルーしていましたが,なんと,大久保博氏と 佐宗綾子氏がゲスト参加しているではないですか。そういう事なら話は別ですよ。

ジャケットイラストも公式絵師の KEI氏が担当。
結構贅沢な布陣ですよ。これは。

大久保博氏の楽曲は2曲目の「MnemonicLove」。聴いた瞬間に判るほど「らしい」イントロが響きますが,中身は舌足らずなミクが歌うエレクトロポップ。ちょっと Perfumeの「コンピューターシティ」に似てる感じがします。とはいえバッキングのリズムは完全にリッジしてます(笑)。もっと凄いのが,佐宗綾子氏の楽曲。3曲目の「NO POSITION」は バッキングが全般的に「リッジ2」状態です。リッジ2の「Drive U 2 dancing」を知っている人なら解ってくれると思います。どちらかというと「Over the Highway」の方が近いかもしれませんが,こっちは細江慎治氏の曲でしたね。

どちらも「ミク」との激しいギャップが楽しめる楽曲に仕上がっていますが,
もしかしたら,両氏ともわざと似せているのでしょうか・・・。

昔のナムコだったら,こういったアレンジバージョンを作ったでしょうね。
リブルラブルが演歌になっちゃうくらいだし。(≧∇≦)


【関連リンク】

 ・Alstroemeria Records ・・・ Our Little Miracles のプロデュース元


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今更「初音ミク」でもないのですが,ちょっとだけマイブーム到来中。

もともとは「音階に合わせて歌わせる事のできる音声合成ソフトウェア」として発売されたものですが,某ニコニコ動画上で一大ブームを巻き起こして以来,様々なメディアでその姿をみる事ができるようになりました。音楽CDは当然として,漫画にもなりましたし,雑誌の特集記事や,専門のムック本まで発売されています。最近では,SEGAがPSP向けに「Project DIVA」なるオトゲーを開発していたり,PS2用ゲーム「トリノホシ」のイメージソングを初音ミクが歌っていたりと,まるで芸能人のようなメディアミックスぶりには驚くばかりです(笑)。

そもそもこのブームは,某ニコニコ動画の視聴者達が「無駄にイメージを膨らませた」結果な訳ですが,某ニコニコ動画も馬鹿にはできません。妄想が結実した結果,素人が作ったとは思えないような「映像作品」が多数登録されているのです。(まあ・・・製作者がプロではない保証はありませんが)なかには,まるで生きているような気さえする「3Dモデル」を駆使したものもあり,観ていて本当に飽きません。初音ミク以外でも,鏡音リン・レン,巡音ルカ,メイコ,カイトといった公式キャラクタに加え,ネル,ハク,テトといった派生キャラクタも加わり,もはや生みの親である「クリプトン」も想定しなかっただろう状況が生まれています。アニメ化されないのが逆に不思議ですね・・・。

最近,もっとも驚いたのが「Nebula」という映像作品。
フィギュアの質感のまま,非常に滑らかなモーションで「初音ミク」が動きます。
素人の域を遥かに超越した音楽と映像は,一見一聴の価値ありです。

※YouTube版「Nebula

もうひとつは「MikuMikuDance」というフリーソフトを用いて作られた作品「Lets Dance Now!」。同ソフトを使用した映像作品のコンペティションである「第2回 MikuMikuDance Cup」の参加作品で,同大会のテーマソングを意識した映像作品です。前述の「Nebula」を カスタム3Dモデル作品とするならば,「Lets Dance Now!」は 汎用3Dモデル作品という事になりますね。映像レベルでは見劣りしますが,各キャラクター達が ギターやドラムを「きちんと演奏」している点に着目すると,この映像の凄さがわかります。いったいどれほどの手間がかかっているのでしょうか。

※YouTube版「Lets Dance Now!


【関連リンク】

 ・Tripshots ・・・ Nebula の製作元
 ・Project DIVA ・・・ Project DIVA の Webページ
 ・VPVP ・・・ MikuMikuDance の公式Webページ


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PLAYSTATION3 にて,非常に気になるゲーム「Flowery」が発売されたので購入してみました。あの「flOw」の開発チームが製作した新作との事で,前作同様に DUALSHOCK3の 6軸検出システムによる操作系が特徴です。主人公は草原の風に舞う「花びら」です。3Dグラフィックで描かれた美しい草原を 自由に飛びまわる事ができます。コントローラの傾きで方向を決め,いずれかのボタンで風を呼び加速させます。草原に点在する「花のつぼみ」に接触すると その花は開花し,様々なイベントが発生していきます。ステージ毎に隠された「目的」を見つけだす事で,徐々にこの世界での「目的」が明かになっていく事となります。

このゲームは,オープニングのあと,突然「花びら」からスタートします。
押しつけがましいストーリーも,王様も モンスターも 存在しません。

最初は「飛びまわって,花を咲かせているだけ」でしたが,ゲーム画面がごく自然にナビゲートしてくれるので,迷うことはあまりありませんでした。人も言葉も介在しないので,目的が理解できるまでは 単なる「インタラクティブムービー」としか感じないかもしれません。自分も最初はそうでした。しかし,この「Flowery」は,自分の中の「ベストゲーム」に十分ラインナップできるゲームだと思っています。ゲーム序盤のさわやかさと違い,ゲーム中盤は非常に重く暗い世界が待っています・・・。それだけにゲーム終盤の「大逆転」な演出は,もう鳥肌モノです。なんだか,長編の映像作品を観た後のような感じがしています。序盤の草原を飛びまわる事が「快感」だった人は,きっとこのゲームを楽しめると思いますよ。

いや~・・・久々の大当たりでしたね。(≧∇≦)

6軸検出システムによる浮遊感覚が特にすばらしい。意味もなく草原を飛びまわってしまう程 動きが軽くて気持ちがいいのです。こういった「快感」なポイントを かなり追求して作られているな・・・と非常に強く感じました。なにも,敵と闘ったり,車で走ったりする事だけがゲームじゃないんだと,あらためて気付かせてくれる「作品」だと思います。これを「800円」でやられたら,他のメーカーが泣いちゃうよ(笑)。

オンライン販売オンリーのゲームなので注意して下さい。


【関連リンク】

 ・Flowery ・・・ Flowery の公式Webサイト


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縦置きのくせに何を無駄な・・・とかいう突っ込みは無しで(笑)。

PLAYSTATION3 は結構大事にしていたつもりだったのですが,購入してから2年経過しているうえ,大きな「引越し」を2度経験させているとなると,さすがに本体もキズだらけ。まあ・・・これなら何をしても後悔はしないな(笑)ってことで,興味本意でシャーシ補強を実施してみました。うちはそもそも「縦置き」なので,これを「横置き」に改善するのが そもそもの第一歩だと思いますが,設置場所が確保できませんし あくまでも排熱効率を優先(縦置きの場合 排熱口が上にくる)としているので,とりあえずは現状のままで。

某Webページでは,ガラスエポキシ基盤やら テフロンテープやら よく解らないものが登場していますが,勉強もしていない身で「見様見真似」は危険なので,とりあえずは振動を抑える「制振素材」を探してみる事にしました。・・・で,購入したのが 木曽興行株式会社製「チューニング用制振テープ」という製品。フォックという音質調整材を使用したテープで,音響機器の任意の場所に貼りつける事で「微少な不要振動を吸収」してくれるのだとか。テープとはいえ,結構硬めの素材なので,補強効果も期待できそうです。

問題は,どこに貼ればいいのか判らないこと(笑)。

PS3の場合,上面(横置きの場合の上面)はアーチ型で強度はありそう。底面には巨大なファンが鎮座していたはずなので,まずは底面に貼り付ける事にしました。底面の真ん中くらいに,1cm幅程度のテープを 平行に4本貼り付けてみましたが,はたして・・・この程度で何か効果があるのかしらん・・・?とはいえ,PS3 は排熱口や吸気口だらけで,上面と底面くらいしか補強材を貼り付ける場所はありません。シャーシ底面には細かい振動が伝わってきているので,これを抑える事で何らかの効果があるのだとは思うのですが,であれば,ご挨拶程度ではなく 派手にドバッと貼ればよかったんでしょうかね。まあ,それだと排熱に問題がでそうですが・・・。

試聴環境が劣悪なので,音質の違いは全然わかりませんでした。(≧∇≦)
この程度で音質が変わるようなら,逆に問題ですよね(笑)。

こりゃあ自己満足の世界ですな・・・。


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