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6月にロジック交換したばかりの SE/30が突如起動しなくなってしまいました。週末は対応に追われていたため blog の更新が滞っていた次第であります。
せっかく CF PowerMonster の検証に入ろうとしていた矢先,何の気なしに起動させたら,その時点ですでに沈黙モード。起動音すらせずに,いわゆるシマシマの状態から起動しませんでした。とりあえず,アクセラレータや ビデオカードを全て外して起動させてみると,起動音こそするものの,画面はシマシマ状態。しかもサッドマック音までする始末。
なんかおかしいですね??
HDDを健全なものに差し替えて起動しても,起動音→サッドマック音を経てシマシマ状態で停止。あまつさえ,HDDを外して起動しても同じ状態。PRAMクリアしてもダメ。ロジックを起動不良気味の予備と交換しても状況は変わらず。メモリを差し直したり,容量を 8MBまで落としてみたりしても状況に変化はありませんでした。
ただし,どっちのロジックでも,030PDSになにか接続されていると起動音は一切しません・・・。
なんだなんだ。原因はロジック破損ではないような気がしてきた。
もしかしてアナログボードあたりに原因があるんじゃないのかな。
こりゃ今週末に完全分解して,予備のアナログボードで組み直しですなあ。
復活してくれるといいんですけどね・・・。(≧∇≦)
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「CF PowerMonster」は,Macintosh の内蔵SCSIに対し,CF(コンパクトフラッシュ)カードを HDDドライブ認識で接続する事ができるアイテムです。これがあれば,老朽化した HDDの破損に怯えることなく低電圧かつ低騒音な環境を構築する事が可能となります。
2.5インチHDD との差替えを前提に設計されている製品なので SE/30や ClassicIIで利用する際は 別途 2.5インチ→3.5インチ変換アダプタが必要になりますが,両方とも ARTMIX.COM にて取り扱っているので,購入時はまとめて注文するのが良いと思います。
早速,ClassicII 2号機をバラして搭載作業を実施しました。
2.5インチ→3.5インチ変換アダプタに専用のマウンタが付属されるので,固定方法の心配は無用。SCSI-ID の設定(ジャンパによる設定です)はデフォルトで「3」になっていますので注意が必要です。また,PowerMonster側に アクティブターミネータ設定用のジャンパがありますが,デフォルトで「ON」になっているので Macintoshに搭載する場合の設定変更は基本的に不要となります。
ドライブ認識は問題なし。OSが入っていないので起動フェーズで停止。
フォーマットして OS導入・・・といきたいところですが,ここで問題発生。当初から懸念していたフォーマッタの問題です。手持ちのフォーマッタソフトでは,ドライブ認識こそするものの「ドライブが対応していない」旨のメッセージが出てしまいフォーマットを完了できませんでした。
当然ながら,OS純正のフォーマッタではドライブ認識すらしません。
現在,有効なフォーマッタソフトを捜索中であります。
もう一歩でしたね。残念!(≧∇≦)
【関連リンク】
・ARTMIX.COM ・・・ CF PowerMonsterの情報など
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Windows上に X68000環境を再現するエミュレータソフトウェア「XM6」がバージョンアップしています。10MBタイプ・20MBタイプのSASIハードディスクのサポートと,SASIハードディスクの論理フォーマット機能の追加などが主な変更点です。
X68000の仮想マシンとしての機能実装はほぼ終了したようです。
残すはエミュレータとしてのユーティリティな機能面強化ということでしょうか。
今回の変更により,バージョンは 1.85 から 1.90 に更新されます。
【関連リンク】
・PI. Home Page ・・・ XM6 の入手先
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以前の記事で紹介した 5インチベイ内蔵用カセットデッキ「plusdeck 2」を入手しました。
製品の詳細はあらためて書きませんが,要は「カーステレオ」のカセットデッキの感覚と言えばわかりやすいでしょうか。オートローディングでカセットテープを吸い込むあたりは,最早「無駄」の極地であります。シリアル経由で PC側からのコントロールも可能であるものの,付属のマニュアル,ソフトウェア等が総じて「英語版」であるため,現在はあえてインストールせず単純にカセットデッキとして稼働させています。
古いカセットテープを MP3化する事以外に,あまり利用価値はないと思うのですが,韓国の人たちはなにか利用するシーンがあるのでしょうかね? もしかして,まだカセットテープで音楽を聞くという事が一般にあり得るのでしょうか・・・? それに「MP3からカセットテープに録音」できるとも書いてあります。この行為にもあまりメリットがあるとは思えません。
そんなものを「買って取り付けた」のか。という類のツッコミはしないで下さいね(笑)。
とりあえずテストプレイをしようと,適当なカセットテープがないか家中を探し回りました。しかしカセットテープ類は「倉庫の奥底」に沈んでしまっており,発掘には相当の労力が必要であると判明。それでも懸命の捜索の結果,1本だけ発掘に成功。
出てきたのは,よりによって「サイコソルジャー」のテープ。(≧∇≦)
やむを得ず,このテープにて動作を確認する事に。
ああ・・・。なんて懐かしい(笑)。フルコーラスで歌える自分が悲しいです。テスト結果は特に問題なし。正常に「清水香織」が歌いました。ちょっとだけテープが痛んでいて,左チャネルしか出ない所がありましたけど,それはテープ自体の問題ですしね。
カセットデッキを装備したので,カセットテープの捜索を急がねばなりません。
個人的には,今回の件。かなりの「馬鹿チューン」だと思うのですがどうでしょう。
ちなみに 15,540円。マジで。(≧∇≦)
【関連リンク】
・plusdeck 2 ・・・ plusdeck 2 販売元の Webページ
・Plat'Home ・・・ ぷらっとホーム株式会社の Webページ
・ぷらっとオンライン ・・・ ぷらっとホームの通販サイト
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X68000 の象徴といってもいいのがこの「トラックボールマウス」です。ツインタワー型の筐体を持つモデルには標準で付属していましたが,自分が歴代で使用してきた PRO や REDZONE(COMPACT)等のモデルにはスタンダードな 2ボタンマウスが付属していたため,当時,マウスだけ別途に取り寄せて入手したものであります。
特徴は「前方後円墳」のような形状だけではなく,その機械的構造にあります。
その呼称のとおり,簡易的なトラックボール機能を持っており,円形部分の上部の「蓋」を取り外すと「ボール」を上側に露出させる事が可能です。普段の状態では蓋を開けてもボールは「沈んで」いる状態になっており,トラックボール的な操作は出来ないようになっています。しかし,マウス背面のスイッチを「T」に設定すると,ボールが上に持ちあがった状態で固定されるのでトラックボール的な操作が可能になる仕掛けです。(逆に持ちあがった分ボールが下側に接触しないため,マウスとして利用はできなくなります)また,円形の部分は時計回りに 90度回転するようになっていて,トラックボール使用時に操作ボタンを横側に持っていけるよう工夫もされています。
とはいえ,ずっと普通の 2ボタンマウスを使っていた事もあり,トラックボールマウスの形状にはいまいち慣れる事ができませんでした。そのうえ肝心のトラックボール状態での操作性はあまり良くはなく,正直なところ利用価値をあまり感じる事ができません。要は「マウスを逆さにしてボールを指で転がしてる」状態な訳で,本物のトラックボールと比べる事自体が無茶ではあるのですが。
今回,久々に倉庫内から引っ張り出してネタにしましたが,トラックボールマウスは内部のローラー部分が金属製であるため 長期間の放置がたたり 微妙にサビが出てしまいました。取り急ぎでクリーニングを実施し 使用するに問題ない程度まで改善したものの,操作時に微妙な「ガタ」が残ってしまったのが非常に残念です。
今後は,使用していなくても定期的な動作チェックとクリーニングをしようと思っています。
トラックボールマウス愛用者は要注意!(≧∇≦)
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UltimaOnlineにはベテランプレイヤーに対する報奨制度というのがあります。アカウントの継続期間を 1年単位でカウントし,継続した年数毎に様々な「アイテム」を獲得できるというものです。
自分の場合,先日 5年の期間を満了し遂に 6年目に突入しました。
5年目に獲得できる報奨アイテムには
・エセリアル動物(透明な騎乗動物)
・スタチュー染めタブ(スタチューを任意の色に染める事のできるタブ)
・アンク(屋内に設置できる装飾品のアンク)
・モンスタースタチュー(装飾品の人形)
などがありますが,さすがに 5年目ともなると必要と思えるアイテムが少なくなっています。染めタブ関係は,家具用,皮製品用のものが比較的早い年数で入手できますし,ルーンブック染めも既に入手済みであります。スタチュー染めについてはもはやコレクション的なアイテムとしか考えられません。
エセリアル動物についても同様であり様々な種類が追加されていますが,ペット動物として戦わせる事ができず,基本的に騎乗だけの機能である事から,実用面からみた場合は何に乗っていても同じという事ができます。
こうなったら,機能面,実用面を無視してコレクションと割り切るしかありません。いろいろ考えた結果,屋内に設置できる「アンク」を獲得してみました。5年目のシンボル的で良さげですよね。
ところがこれが大失敗(笑)。
装飾品としてのインパクトはかなりのものですが,持ち家は「スモールハウス(一番小さな家)」だったため,アンク自体が巨大過ぎて設置する事が困難なのです。これにはさすがに困りました。別アカウントで所持している家に設置しようと思いましたが,よく考えれば別アカウントの方はまだ 4年目なのでアンクを取り扱う事ができないという事態に・・・。
ガーン!(≧∇≦)
とりあえず報奨の獲得数は 2個分支給されるので,もう一つ取ることはできるのですが,無駄に獲得した分を放置しておくのも勿体無いので Britainの 銀行前などで他のプレイヤーと交渉を展開し,交換するか換金するしかないと思っています。
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インターネットへの常時接続環境があたりまえになっている昨今にあり,自分も例外なく常時接続環境を導入しています。Web閲覧や,メール送受信については,もはや家電製品なみと言っても良いくらいの利用率になっているため,コンピュータウィルスや第3者による不当なアクセス等,端末装置に甚大な被害を与えかねない脅威に対しての対策として,ルータレベルでの侵入検知設定や,ウィルス監視用のソフトウェア導入などを実施しています。
他にも「スパイウェア」なるものが存在しますが,
こちらについては具体的な対策は施していなかったのが現状であります。
「SpyBot-Search&Destroy」というスパイウェア駆除ユーティリティが Freeで利用できるようなので,これを使ってまずは端末内に潜む「スパイウェア」を検索してみる事にしました。
結果は,驚きの開放台状態(笑)。40件近くの項目が検出されたではないですか!
調べてみたところ,いわゆる「アドウェア」のレジストリエントリを検出している項目が数件。残りのものは「トラッキングクッキー」を検出している項目でした。アドウェアのレジストリエントリについては,以前,海外のフリーソフト(商用広告表示機能が含まれるもの)を使用していた際に入り込んだ「残骸」だと思います。トラッキングクッキーは,アフィリエイトプログラム等における広告バナーへのアクセス状況等をローカルに保存しておくためのもので,訪問者が対象のサイトを訪れる度に Webサーバへ送信され,Webサーバ側で訪問者の来訪履歴等を把握する事ができるものです。あちこちのサイトを巡回している限りは,宿命的に「作成」されてしまうと思われるので,定期的に除去するしか対策はなさそうですね・・・。
プログラム的なものは一切検出されませんでしたし,検出された項目においても基本的に実害がなさそうなものばかりですが,トラッキングされていると言われると気になって仕方ないので(笑),とりあえず全件削除してしまいました。
SpyBotには,削除行為は「自己責任の範囲でどうぞ」と,注意書きされていましたが,
結果的に問題は発生しなかったので良しとします。(≧∇≦)
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この「PowerBook 5300cs」は,以前 PowerBookブランドの中古機種を探していた際に,地元の中古屋にて単純に「安価」だったものを衝動買いしたものです。
5300csは,1995年9月にPowerBookとして初の PowerPC搭載機種として発表されたモデルであり,プロセッサには PowerPC 603e/100MHzを採用。また拡張性に優れたモデルでもあり,2基の PCカードスロットと,サードパーティ製品に対応した拡張ベイを装備していました。拡張ベイには FDDドライブが装着できるほか,MOドライブ等装置を着脱する事が可能です。
しかし 5300csは,ディスプレイパネルと本体をつなぐ「ヒンジ」部分の強度が劇的に不足しているという先天的な問題を抱えていたため,急な開閉動作を行ったりする事でヒンジ部分が破損してしまう事象が多発。非常に品質の悪い製品と烙印を押された「いわくつき」の製品なのです。自分の所有品はロットが古めなので非常に怪しいところですが,ヒンジ部分はもちろん他の部分にも破損個所はなく,動作自体は健全です。さすがに怖いので,ディスプレイパネルの開閉動作については慎重に行うようにしています。
購入当時,漢字Talk7.5の CDこそ付属してきたものの,FDD以外の周辺機器はなにもない状態であったため,当然 CD-ROMドライブもあるはずはなく,OSの導入自体を実施する事ができませんでした。搭載メモリも 16MBとデフォルト状態。これではイカンと思い,衝動的に秋葉原直行(笑)。32MBの拡張メモリと 外付 CDROMドライブ,拡張ベイ用 MOドライブ等を購入し,一気にパワーアップさせた経緯があります。
バッテリー関係は完全に消耗していますが,新品を手に入れる事はほぼ不可能なので我慢するしかありません。内蔵電池も切れていたので,交換用電池を取り寄せて自力で交換したのですが,新しい電池を入れると何故か正常に起動しなくなってしまうので,泣く泣くもとに戻しました。
今後は手持ちの MacOS8 を導入して環境強化を図りたい考えです。ネットワーク接続環境の構築のため,使用可能な LANカード(PCカード)を探す必要もあります。
モデムカードでダイアルアップする環境はありますけど。(≧∇≦)
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ClassicII と SE/30 のインターネット接続が完了して以来,Macintosh関係の環境整備にはほとんど着手していない状態が続いております。正直,手軽に対応できる範囲についてはほぼ「撃ち尽した」感がありますね。
実際のところ PM7500/100 などは,入手した際にいろいろ手を入れようと考えていたものの,軍資金や時間の関係でいまだに未着手の状態ですから,このあたりに暇つぶしを求めれば良いのでしょうね。とはいえ,PM7500/100 向けのアクセラレータは結構な値段なので,なかなか購入に踏み切れません。SE/30 への CFカード導入 についても同様の理由で停止中だったりします(笑)。
ここ最近は,軍資金的に回復しつつあるので,このタイミングで「何か」は動かしておかないと一生動かないような気がします。また,MC68000 Maniacs! では紹介していませんでしたが,PowerBook 5300cs も所有しているので,このあたりをネタに遊ぶのもいいかなと思っています。
例のごとく在庫リストの更新をしておきます。
【補修パーツ在庫リスト 2004/11/16現在(★印が変動項目)】
電源
・SE/30用 SONY製電源装置 × 2
基盤類
★SE/30ロジックボード(起動不良品) × 1
・SE/30アナログボード × 1
・ClassicIIロジックボード(起動不良品) × 1
・Classicロジックボード × 1
ハードディスク
・SE/30用純正HDD(75MB) × 1
・SE/30用純正HDD(40MB・未使用品) × 1
メモリ
・30pin SIMM 1MB × 18
・30pin SIMM 4MB × 2
・30pin SIMM 16MB × 4
・Classic用メモリ増設ボード × 1
ROM
・SE/30用 ROM-SIMM × 4
キーボード
・Apple II GS Keyboard × 1
・Apple Keyboard I × 1
・Apple Keyboard II × 3
・Apple Extended Keyboard II × 1
マウス
・ADB 角マウス × 2
・ADB 丸マウス × 1
・ADB 丸マウス(黒) × 1
ネットワークカード
・Farallon EtherMac MicroSCSI × 1
★sonic MicroSCSI × 1
ケーブル
・電源ケーブル × 3
・ADBケーブル(カール) × 3
・ADBケーブル(カール・黒) × 1
・ADBケーブル(ストレート) × 1
・AppleTalkコネクタ × 2
・AppleTalkケーブル × 1
・内蔵SCSI用フラットケーブル × 2
OS/市販ソフトウェア等
・漢字Talk7.1 インストールFD × 1
・漢字Talk6.0.7 インストールFD × 2
・System7.0 インストールFD × 1
その他
★純正MIDIインタフェイス × 1
・AppleDesign Powered Speakers × 1
・SE/30純正 HDDマウンタ × 1
・ディスプレイ変換コネクタ(MacMasterII) × 2
・純正マイクロフォン × 1
・3.6V バッテリー × 2
・Classic筐体(ブラウン管,アナログボード,電源付) × 1
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D-RETURN は,1989年に発表された日本コンピュータクラブ連盟製の横スクロールシューティングゲームです。CANON SIGHT に引き続いての日コン連作品の紹介となります。
ストーリーは パイロット「神楽坂うねび」とオペレータ「銀鈴さとみ」の 2人の少女を中心に描かれます。詳しいバックストーリーは失念してしまいましたが,このゲームのマニュアルを最初に見た際,そこに「プロローグ」だけではなく「エピローグ」が書かれている事にちょっとだけ違和感を覚えましたね。
この「エピローグ」が,最終ステージのクリアの大きなヒントになっています。
ストーリーに眼を通さずプレイした人の中には,最終ボスを倒せずに悩んだ人もいたのではないでしょうか。
ステージ構成は全8面。ゲーム中にパワーアップカプセルを回収することで自機を強化していく,スタンダードなゲームシステムを採用しています。自機は ライフ制+残機制が採用されており,少々の被弾でゲームオーバーになる事はありません。しかし余裕のあるシステムを採用いる関係上,敵機や,敵弾のスピードは尋常ではなくなっています。
特に近距離では「遅く」遠距離では「速く」なる特異な敵弾が曲者。(この感覚ばかりはプレイしてみないとわかりません)敵(特にボス系)との距離を迂闊に広げすぎるとほぼ回避不能な速度で攻撃される事となります。リスクを侵して「接近」する事が逆に形勢逆転を呼ぶ,かなり特殊なシステムと言えましょう。
また,パワーアップカプセルは出現後は地面に落下しスーパーボールの如くバウンドします。バウンドさせずダイレクトキャッチすると一気に複数段階パワーアップするという特徴をもっていますので,ゲーム中は常にダイレクトキャッチを狙い続けないといけません。自機のショットなどは,63段階パワーアップしないと MAXにはならないので,ちまちまやっていたのではパワーアップが間に合わなくなる訳です。
そして,ゲームシステム上最も重要なのが「ルート分岐」です。各ステージをクリアした時点で,自機が「一番上」にいればイージーステージへ。「一番下」にいれば「エキスパートステージ」へ。「その他の場合」はノーマルステージへそれぞ分岐する形になります。ハイスコアを狙うならエキスパートステージ以外のルートを選択してはいけません。ステージそのものの構成や長さが違うのでスコアには非常に大きな影響がありますし,選択によってはエンディングすら見れなくなる可能性があります。
ゲーム的には,お世辞にもバランスのとれた良いゲームとは言いづらい内容だと言えます。処理落ちが激しく,最低速度と最高速度の差があまりにも顕著なのが,操作性の悪さとなって悪影響を及ぼしているのが残念でなりません。しかし,音楽面,演出面についてはかなり独特の世界観を作り上げており,個人的にはかなり注目に値すると思っています。
最終ステージのBGM「UNEBI's THEME」がお薦めです。(≧∇≦)
泣けますよ(笑)。
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