MC68000 Maniacs!
OLD GAME(MD,DC,etc)と OLD PC(SE/30,X68K,etc)関連の情報を中心に発信しています。
MC68000 Maniacs! FunnyPlace Channel Vintage Computer LLC
 



「Oh!X」は,当時のソフトバンクパブリッシングから発行されていた,主にSHARPのX1シリーズ,X68000シリーズを対象としたパソコン雑誌です。もともとは「Oh!MZ」として刊行されていた雑誌でしたが,当時主流であった「Xシリーズ」向けに雑誌名を変更し,1987年11月に初版発行。1995年11月を最後に休刊となりました。その後,1998年11月,1999年5月および9月,2000年3月,2001年3月にいずれもムック本扱いの「Oh!X」として刊行され,以降は発売されていません。自分がX68000を初めて購入したのは1990年頃。「Oh!X」についてもその頃から購読を始め,手元に付録ディスクの「もみじ狩りPRO-68K」が残っている事から考えると,1994年の年末くらいまでは買い続けていたと思います。

現在手元に残っているのは,1991年刊行分の一部(2~11月号)と,1991年刊行分の一部(2月号,4~8月号,10月号,12月号),1993年刊行分の一部(1~2月号)に,復刊分4冊(復刊記念号,1999夏号,2000春号,2001春号)を含めた合計24冊のみ。1990年刊行分,1993~1994年刊行分および,前述で歯抜けになっている分については,数年前に引越しをした際,誤って廃棄してしまった分です(泣)。復刊分の1999春号は単純に買い逃しです・・・。

自分は「X68000」でプログラミング等を行ってはいなかったので,「Oh!X」は主にゲームやその他ソフトウェア関係の情報誌として読んでいました。年に1~2度の頻度でフロッピーディスクが付録に付く事があり,それも楽しみの1つでした。有名な「SION」シリーズも,もともとは付録ディスクに収録された「デバイスドライバ」用のサンプルプログラムだったのです。自宅の実機環境とエミュレータ環境には,いまだに「黄金週間PRO-68K」に付属されていたビジュアルシェルの強化版「VS2.X」が組み込まれていたりします。SX-Windowでも良いんですが,個人的にはビジュアルシェルこそがX68000の「顔」だと思っているので,ブート直後はビジュアルシェルが起動するように仕込んでいます。とはいえ,SX-Windowの環境構築も結構楽しんでやっていたんですけどね。

いまだに普通に遊べてしまう「SION2」の完成度はやはり偉大です。
誰かWindows用にリメイクしてくれんかなあ・・・。超連射みたいに(笑)。


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コメント
 
 
 
Unknown (LOGiN誌の元丁稚)
2024-04-15 00:23:32
LOGiNについても語ってくださいお願いします(笑)。
14年経過しての書き込みですいません。
 
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