MC68000 Maniacs!
OLD GAME(MD,DC,etc)と OLD PC(SE/30,X68K,etc)関連の情報を中心に発信しています。
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部屋の片づけをしていたら「PANZER DRAGOON ZWEI」が出てきました。

「PANZER DRAGOON ZWEI」は,セガサターン向けの 3Dシューティングゲームです。自分は セガサターンのユーザーではありましたが,ツボにはまったゲームには殆ど恵まれず,正直なところ,この「PANZER DRAGOON ZWEI」以外では もう一度プレイしたいと思うゲームはありません・・・。逆に言えば「PANZER DRAGOON ZWEI」をプレイする為だけに セガサターンを再入手しても良いくらいだ,とも言えます。ソフトだけ発見されてしまうと,余計にプレイしたくなりますね(笑)。

当時,あまり期待しないで購入した覚えがありますが,プレイが上達するにつれ,ゲームシステムの「奥深さ」に気付き,のめり込んでしまった感じです。個人的に好きだったのは「翼竜の成長システム」。これは,ゲーム中に付与される「クリアポイント」,「ルートポイント」,「テクニカルポイント」の合計によって,翼竜の形態が様々に変化するシステムです。隠し形態が2種類用意されていて,最終形態とも言える「ドラゴンソロウイング」は,ポイントを満点(24ポイント)にしないと達成できません。最終形態達成のため,ひたすら撃墜率90%以上(テクニカルポイント獲得)を目指してプレイしていました・・・。

音楽性も非常に高く,いまだに「ZWEI」の楽曲群は大好きです。(≧∇≦)
サントラを買わなかったのが 非常に悔やまれますね。

どうにかプレイできないかと,地元の中古屋さんを徘徊して「セガサターン」を捜索しましたが,自宅の近所では入手できず。メガドライブの中古品はあったのに(笑)。1年前くらいまでは 結構簡単に入手できたんですけどね・・・。こうなれば通販入手しかないか。ソフトは行方不明にならないよう,保管しておく事にします。


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CFW4.01 M33-2上での CR-5400の動作をいろいろチェックしてみました。

懸念されるのは CFW特有となる PS1ソフトウェアと HomeBrewソフトウェアの起動に影響がないか。このあたりは 今回のCR-5400のような 特殊なアイテムの影響をモロに受けそうなので なんとなく不安です。自分の場合,メインで CR-5400を使用するつもりはありませんが,比較的安価に容量を稼げる可能性があるのは捨てがたいので,PS1のゲームや HomeBrew関係を放り込んでおくのに最適かと思った次第。

とりあえず,CR-5400から正常に起動できたソフトウェアは以下のとおり。

【HomeBrew Software】

 ・PSP Filer Ver5.6
 ・eLoader
 ・blackSPEED v2.0
 ・rRootage v1.5 (eLoader経由で起動)
 ・FRACKMOD IV
 ・POLYGUNWARS
 ・PSP Revolution 0.4

【PS1 Games】

 ・海腹川背
 ・雷電
 ・R-TYPE DELTA
 ・G-DARIUS
 ・ZERO DIVIDE

現在メモリースティックに入れているものは全て起動しました。
ちょっとだけゲームプレイも試しましたが,特に問題は発生していません。

PSP(カスタムファーム)用ベンチマークソフト「blackSPEED」の計測結果は以下のとおり。

【メモリースティックのアクセス速度比較】

 ※前提:4.01 M33-3導入の PSP-2000にて測定を実施。(2008/09/27)

 ○CR-5400 (SANDISK製 4GB 「SDSDQY-4096-J95M」×2)
  read : 9.5760 MiB/sec (Blocksize 1024.0k)
  write : 10.6225 MiB/sec (Blocksize 1024.0k)

書き込み速度は SONY純正の8GB製品と同等ですが,読み込み速度は 歴代で最遅という結果でした。(※参考データ)予想はしていましたが,この結果だったら やはり素直にメモリースティックを購入した方が無難だと言えそうですね・・・。SONY純正品に近いパフォーマンスは出ているので,速度に関しては割り切って使うという手もあると思いますが,あらためて「CR-5400」を購入してまで乗り換える意味があるかと言うと・・・ちょっと微妙です。

まあ,キワモノ好きな人には お薦めできると思います。(≧∇≦)


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発売の噂だけが先行しなかなか出て来なかった「PhotoFast CR-5400」が,やっと発売になりました。基本的には MicroSDカード(SDHC)を メモリースティックDUOに変換するアダプタですが,なんと MicroSDカードを2枚挿入する事ができるのです。許容される最大容量は16GB×2枚まで。MicorSDカードの方が容量に対するコストが安いので,アクセススピードへの影響を気にしないのであれば,比較的安い金額で大容量のメモリースティックDUOを作る事ができます。

MicroSDカードは サンディスクの4GB製品(CLASS6)「SDSDQY-4096-J95M」を2枚用意しました。とりあえず CR-5400に MicroSDカードを2枚挿入し,WindowsPCのカードリーダーにて読み込ませてみたところ,4GB分しか認識しません・・・。説明書曰く「利用する機器でフォーマットせよ」との事だったので,普通にフォーマットしてみたら 問題なく8GBを認識しました。2枚挿しの場合はフォーマット必須のようですね。これは MicroSDカードの枚数に関わらず,必ずフォーマットしてから使用する方が良いかもしれません。

続いては,PSPでの起動テストにトライ。使用するPSPは,CFW4.01 M33-2を導入済みの PSP-2000です。しかし,PSPに CR-5400を挿入して起動してみたところ,再びメモリーカードとして認識してくれない事象が発生。あらかじめPSPのメモリーカード内容を CR-5400にコピーして置いたのですがダメでした。あらためてPSP側でフォーマットした後,PSPを再起動してみたところ 今度は問題なく認識。どうやらPSP側でフォーマットしないと正常に認識しないようです。CFW自体もCFWのプラグイン類も問題なく動いていますが,唯一気になるのは,ビデオのメニューを選んでから サムネイルが表示されるまでのタイムラグが7~9秒あること。ちなみにビデオの再生については(試した限りでは)普通に実施できています。

ちょっとした事ですが,レスポンス関係の問題点があるのは 嫌ですね。
普通に使う場合は,素直に 高速なメモリースティック を使った方が無難かもしれません。
リーズナブルさはちょっと魅力なんですが・・・。(≧∇≦)


【関連リンク】

 ・PhotoFast CR-5400 ・・・ CR-5400の公式ページ。


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HECTOR'39」は,同人サークル「いちごしとろん」が製作した縦スクロールシューティングゲーム。自機キャラはなんと「初音ミク」であり,お約束の「ネギ」を撃ちます。敵キャラはニコニコ動画のシンボルマークや その他諸々で・・・結構おざなり(笑)。要は ニコニコ系の初音ミクゲームって事のようです。「HECTOR」という名称に期待しましたが,基本的にはあまり意味はない様子でちょっと残念。弾幕系ではなく完全に覚えゲーなので,古いゲーマーでも安心です。一部エリアを除き,背景がずーっと「プリティな初音ミクの止め絵」になっているのがちょっと気になりますが,オプション設定で背景を消せるので問題なし。

ミクのボイスを 7人(!)もの声優から選択できるのは,ちょっとびっくり。
個人的には「草乃さちかさん」の声が好きです。

全5ワールド23エリアとボリューム感があるように感じますが,ラストまでの所要時間は10分くらい。自機はダメージ制でゲージがなくなるとゲームオーバーです。フルオート連射のショットとボム3発のみ与えられ,パワーアップ等は一切ありません。(ボムの補充とゲージ回復については,ゲーム中にアイテムが出現します)前述のように弾幕系ではなく,どちらかというと切り返し系のゲームだと思います。敵弾を誘導しつつ 固い敵に撃ち込んで破壊する行為をひたすら繰り返すだけの 単純なゲーム性ですが,スコアアタックがかなり熱いです。ゲーム時間が短いだけに 延々と繰り返しプレイしてしまう感じですね。

スコアシステムに関する十分な情報がないので,どうやって稼ぐのかよくわかりません(笑)。とりあえず,ゲージ満タン状態で ゲージ回復アイテムを取ると 400,000点。ボム満タンの状態で ボム補充アイテムを取ると 200,000点入るので,今のところはノーボム,ノーダメージを目指してプレイ中。カスリもあるみたいだし,固い敵は接近して撃ったほうが点数が高いみたいだし,まだまだ稼ぎ要素は多くありそう。見た目とは違って 中身はなかなか硬派です。・・・難易度が高くはありませんが。

現在は,BASICランクで 62,209,620点 が最高。
HARDランクだと,ラスボス前の高速スクロールシーンで死亡してしまいます。
もうちょっと練習が必要ですな。(≧∇≦)


【関連リンク】

 ・HECTOR'39 ・・・ HECTOR'39の公式ページ


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「沙羅曼蛇」は,1986年にコナミが発売したアーケード用シューティングゲーム。MSX版「沙羅曼蛇」は,翌1987年にコナミから発売されていますが,ゲーム内容はほとんどオリジナルといって良いほど改編されています。そもそもMSX1向けの移植の時点で 既に無理があるはずなのですが,それが強行されてしまうあたりは さすが「8bit機全盛時代」といったところでしょうか。ほとんどオリジナルとはいえ アーケード版が原型になっている関係上,必要以上に頑張ってしまっているシーンが多く,ゲーム全体の動きが 重くて粗いものになっています・・・。

とにかく序盤が難しいです。現役の頃はノーミスでオールクリアを達成しているはずなのですが,とにかく1面(!)が越えられない・・・。触手がワープしてきたり,カプセルの裏に敵がいたり,画面外から敵に体当たりされたりと,なかなか理不尽な死に様の連発。加えていうなら,横スクロール面なのに縦にスクロールするのがズルい(泣)。いや,縦スクロールするのは覚えていましたが,復元する細胞壁の中にいる状態で 縦スクロールするシーンは,パターン化しないと即死なのです。さすがにパターンまでは覚えていませんでした。ボスの「ゴーレム」に至っては,3速以上のスピードをもっていないと ガクガクとワープしてくる触手に叩かれてしまうので,半端な装備ではダメ・・・。よくもまあ,こんなのを黙ってプレイしてたものです(笑)。

さらに,スロット2に「グラディウス2」を挿しておかないと
真のエンディングにならないという 極悪な隠しフューチャーもあります。
当時,かなり叩かれてました。(≧∇≦)

ちなみに,真のエンディングは 自力で見た事がありません。

横スクロールシューティングが嫌いとかいいつつ,自分は MSX用コナミシューティングは結構クリアしているんですよ。「グラディウス2」,「沙羅曼蛇」,「ゴーファーの野望」あとは「PARODIUS」。全部横ですね(笑)。まあ,今と違って 遊ぶゲームが豊富ではありませんでしたし,買ったからには徹底的に遊んでいたのでクリアできたんでしょうね。手書きで攻略本(みたいなもの)を作ったりしましたし・・・。遊びの割には よっぽど苦労して攻略していたように思います。今では,苦労してまでプレイしたいとは なかなか思えなくなりました。・・・もはやオッサンですな。

音楽面では「PARODIUS」同様に「SCC」がフル活用されています。
ライフフォースのBGMを中心に,オリジナル楽曲を加えた楽曲構成となっており,
SCCの響きがマッチする曲が結構多いです。特に最終面の曲が好きでした。

これもサントラCDを買い逃してるんですよね・・・(悔)。


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液晶付きの携帯型ファミコン互換機というのはいくつかありますが,携帯型のメガドライブ互換機ってのはあまりないと思います。真っ先に思いつくのは「NOMAD」ですが,これは海外版のジェネシス互換機。メガジェットはメガドラの携帯機と言えなくもありませんが,そもそも液晶が付いていません。その点「PocketMD MD-360」は,2.7インチの液晶を備えたメガドラ互換機として位置付けられているようで,なかなか面白そうな製品です。これは買うしかない・・・のですが,さすがに地元では入手不能。現在通販ルートを捜索中です。

注目すべきはそのスペックです。先にも述べたとおり 2.7インチ液晶搭載で,カートリッジは本体に直挿し。本体形状はPSPに似た形状で持ち易く,電源は充電式で 充電に約3時間,最大連続駆動時間は 約6時間とされています。連続駆動6時間ですよ。マジですか(笑)。価格が8,000円前後なので 他の互換機と比較してもかなり高価・・・ですが,あくまでも「海外製互換機」なので,画質が悪いとか,音質が悪いとか,本体の作りが雑だとか,カートリッジの接触が悪いだとか,いろいろな問題が予想されるため,過剰な期待はできません。それでも,充電式で連続駆動が 5~6時間可能となると話は別です。やはりこれは買ってみるしかないでしょう。

ちなみに,本体には ACアダプタも同梱されるとのこと。
充電式の本体なんだから 当たり前ですね(笑)。

昨年購入したファミコン互換機「FC Mobile」は,でかくて 音割れが激しくて しかも電池式だったので,ちょっと期待外れでした。今回の「PocketMD MD-360」も 実際にモノを見ていないだけに,さすがに不安感がありありですね。まあ・・・家に「メガドライブの実機」があるのに,今更,携帯型互換機を買うってのも 馬鹿馬鹿しい話ではありますが(笑)。結果がどうあれ blogネタとしては美味しそうなので,果敢にゲットしにいくつもりではいます。

詳しくは,入手後に・・・。


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「PARODIUS」は,1988年にコナミより発売された,MSX向けゲームカートリッジ。同社のアーケードゲーム「パロディウス」シリーズの基盤となった作品であり,あくまでも元祖は MSX版です。グラディウスシリーズの高いゲーム性を維持しつつ,ステージ構成や 登場キャラクターを徹底的に「ギャグ」方向へ振っています。MSX版はその傾向が顕著で,特にボスキャラには強烈な脱力系のネタが仕込まれており,あまりの「レベルの低さ」に愕然とする事間違いなしです(笑)。それを真剣に作った「大人たち」も凄いと言えば凄いですが,もう20年前の話なので 時効ですかね・・・。

悪く言えば,現在の「同人ゲーム」っぽい雰囲気が満載です。(≧∇≦)

当時のMSXの主力は 間違いなくコナミ。自分は 横スクロールシューティングが非常に苦手ですが,この当時は下手なりに普通にプレイしていました。「PARODIUS」は 難易度もそれほど高くなく,MSXのシューティングとしては 随分と遊び易い方だと思います。当時は 2~3周くらいまでなら余裕で到達できました。ゲーム開始時に複数のキャラクタから 自機を選択(タコ,ペンギン,ゴエモン,ポポロン,ビッグバイパーから選択)できるのですが,自分は常に主人公の「タコ」を選択。性能的な差がないので,自分が操作し易い「見た目」のキャラを選ぶのがコツです。

ゲームシステム的に極悪なのが「ルーレットカプセル」というシステム。これを取るとパワーアップゲージが「高速回転」し,パワーアップボタンを押さない限り回転が停止しません。回転を止めると 止めた位置のパワーアップを取得してしまいます。「PARODIUS」には,全部の装備を失ってしまう「何~やそれ!」というゲージが用意されているため,一瞬で装備がパーになってしまうリスクのある,非常に厄介な存在なのです。パワーアップカプセルとしての外見では見分けがつかないので,出現位置を覚えるしか回避方法はありません。自分の場合は,序盤のものだけいくつか出現位置を覚えておいて,装備が固まった時点から「高速回転」させたまま 無視してプレイをしていた記憶があります。14~15年振りにプレイしてみましたが,ボス攻略は結構覚えているものの,ステージ構成は完全に忘れていました。現在4面のボス前までしか進めていません。(1機死んだら止めているので,実際はもうちょっと進むかも)

音楽面では 例の「SCC音源」による美麗なサウンドがポイントですね。
実在のクラシック音楽のフレーズをアレンジに巻き込んだのも MSX版「PARODIUS」が元祖。
サントラCDを入手していなかったのが悔やまれます。


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Ultima Online に,またまた新パッケージが登場するみたい。

パッケージ名は「STYGIAN ABYSS(ステイジアン・アビス)」。発表内容はコンセプトのみの段階で 実際の登場は2009年とのこと。公式サイトを見る限りでは 新たに「ガーゴイル種族」が 作成できるキャラクタに追加される事が予想できます。ソーサリアの世界で発見された「STYGIAN ABYSS」への入口が,ガーゴイル種族が暮らす世界とつながっている・・・という設定も掲載されているので,敵か味方かは別にして 新種族の追加は間違いなさそうです。

とはいえ,以前からブリタニアをうろうろしている「敵」としてのガーゴイルや,今や忘却の彼方に追いやられてしまった,イルシェナー奥地にある「ガーゴイルの街」との繋がりは きちんと整理されているんでしょうかね?新種続といっても昔からいる種族ですし,過去に「街を開放」して助けたストーリーがあるだけに,妙な矛盾がないと良いのですが・・・。ちなみに,クライアントプログラムの方は これまた「専用」のものを開発しているのだとか。現バージョンの「UOKR」こクライアントは 1代限りですか・・・(悲)。

UOKRの時も書きましたが,UOは 3Dクライアントにしちゃ駄目ですって(笑)。これだけユーザーがついたのも 2Dクライアントの出来がそれなりによかったからでしょうし,UOTD時代から 一度だって3Dクライアントが定着した事なんかないじゃないですか・・・。今の2Dクライアントをパワーアップしていった方が絶対良いと思うんですけどねぇ。まあ・・・「何か作って売らなきゃイカン」という事もあるのでしょうし,EAもそれはそれで大変だなと思いますが,2Dクライアントを邪険にしている限りは,新クライアントが普及することはないですよね。

コンセプトアートをみる限りでは,結構「2D」っぽい画面でした。
グラフィックレベルがあがった 2Dクライアントなら,受け入れても良いかな。

それか,全キャラを「萌えキャラ」に差し換えてしまうとか。
それなら,日本とか韓国では 売れると思いますよ(笑)。


【関連リンク】

 ・STYGIAN ABYSS ・・・ STYGIAN ABYSS の公式サイト


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「パノラマコットン」は,1994年にサンソフトから発売された擬似3Dシューティングゲーム。株式会社サクセスが製作したアーケードゲーム「コットン」から派生したゲームであり,もともと横スクロールシューティングだったゲームを,登場キャラクタや 独特のファンタジーな世界観はそのままに 擬似3Dシューティングにアレンジしたものです。食い意地のはった魔法使い「コットン」が,好物の「ウィロー」を求めて 私利私欲の為に戦います(笑)。ストーリーは一応ありますが,シリーズを通じて「あまり意識する必要はない」みたいです・・・。目的すらよく解らない,その異常なまでの軽さが本作のウリ。その反面,メガドライブの擬似3D作品としては 最高峰とも思える高度な技術が詰めこまれている良策でもあります。

まず驚くのは,操作感の軽快さ。回転・拡大・縮小機能を持たないハードで,ここまで擬似3Dゲームがプレイできれば十分だろうというレベルに達しています。まあ,その分画面解像度が落されているのは やむを得ないといったところでしょう。ただ単に飛んでいるだけではなく,急上昇・急降下を行ってみたり,真横に飛んだり,真下に飛んだりと,ステージの展開も異様なほどに豊富。序盤のステージには コース分岐まであり,分岐の仕方によっては難易度が大きく違うあたりも芸が細かいところです。しかも結構なスピード感が出ているので爽快感もかなりのもの。自機の動きも粗くなく ちゃんと微調整ができる点も評価できると思います。もしかして,これは凄いゲームだったんじゃないかしら。なんでリアルタイムに買わなかったんだろう。俺・・・。

久々に大ハマリ。入手当日に一気にクリアしてしまいました。
クリア後に強制的に始まる「だからどうしたモード」もクリアしたので,全2周クリアですかね。
・・・イージーランクですけどね。(≧∇≦)

先日購入した「ゲームサイド」にも書いてありましたが,逃げるラスボスを追跡しつつ雲上から急降下するシーンは やはり圧巻のひとこと。雲の中を突き進んで そのままラスボス戦・・・ではなく,一旦雲の切れ間から「地上」のパノラマを見せておいて,再び雲に突入。次に飛び出した時は 地表が目前にせまっている・・・という一連の演出が非常に秀逸であります。地上のパノラマは 単なる「一枚絵」なのですが,なにやら空中に放り出されたような感じがして,なかなか気持ち良い瞬間です。これを見るためにプレイしたようなものなので,期待通りだったのは ちょっと嬉しく思いますね。ちなみに,エンディングもなかなか さわやかで良いですよ。一見の価値はあると思います。

・・・ネーム入れで,世話役の妖精シルクが,
寝ながらボリボリと尻をかくのをみて,かなり笑わせてもらいました。
こういうのはコットンがやるんじゃないのかしら・・・。


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CONTINUE が企画・出版を行った,メガドライブ唯一の全ソフトカタログ本「メガドライブ大全」を入手。先日購入した「ゲームサイド」の特集記事を見ていたら,無性に欲しくなり 思わず購入してしまいました。書籍自体は 2004年のものですが,購入したのは何故か「初回限定ボックス仕様」のもの。地元の書店でデッドストックになっていたものをゲットしたのですが,オールカラーとはいえ,単なるカタログ本に 3,500円も出すのは なかなか馬鹿野郎だと自分でも思います(笑)。

限定版には「ジェネシスのフィギュア」が付いているのですが,
これをどう飾れと言うのでしょうか。(≧∇≦)

発売された全てのソフトについて,スクリーンショットとコメントが添えられているのは,なかなか気合いの入った構成です。ただ,この blog で紹介したソフトの半分以上が,大きく取り扱われていなかったのは ちょっとショックでした。う~ん。個人的には 結構な話題作ばかりを買い集めているつもりなんですが・・・。やっぱり人によって感覚は違うものですね。まあ,それはそれとして。過去にどんなソフトが発売されていたかは 大体知っているつもりでしたが,いくつか知らないソフトが掲載されていました。ほとんどはスポーツゲームの類ですが,唯一,32X用の「パラスコード」というゲームは全く覚えていません(汗)。32Xを持っていた時期もあったのに,なんでこれだけ覚えてないんでしょう・・・。

こりゃちょっとプレイしてみたい気がしますね。
他にプレイしてみたいのは,メガCDの「ソウルスター」と「ファーレンハイト」。
前者はよく解りませんが,後者は中古市場でえらく高価。

ROMゲームでは「ライトクルセイダー」と「ウィザード・オブ・イモータル」かな。
大体買っちゃったので,もうあんまりネタが残ってないです・・・。


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