MC68000 Maniacs!
OLD GAME(MD,DC,etc)と OLD PC(SE/30,X68K,etc)関連の情報を中心に発信しています。
MC68000 Maniacs! FunnyPlace Channel Vintage Computer LLC
 



「XDR」は,1990年8月に株式会社ユニパックから発売された横スクロールシューティングゲーム。自分がこのblogでメガドライブのネタを扱うようになった頃には既に「不人気」ソフトの代名詞みたいになっていたのがこのゲーム。帝王ソダン程の強烈なインパクトを持っていなかったので,中途半端に出来の悪いソフトという印象のままずっと未プレイのままでしたが,先日地元の某ハードオフに結構きれいな中古品が置かれているのを発見。思わず手にとってしまいました(笑)。長年購入を回避し続けてきたソフトの「実力」を体験できると思うと,それがクソゲーでも若干ドキドキします(笑)。クソゲーって,どれだけダメなソフトかを楽しむためにあるんだと思うんです(ポジティブ)。・・・もしかしたら傑作B級ソフトかもしれないし。

ゲーム内容は・・・ごく一般的な横スクロールシューティング。方向ボタンで自機の移動,Aボタンでショット,Bボタンで対地ミサイル,Cボタンで移動速度の変更です。対空武器はワイドビーム,レーザー,ウェーブショットの3種類。ゲーム中に出現するアイテムを取得する事で切替えられます。また,同じアイテムを取り続ける事で,該当する武器が3段階にパワーアップします。対地ミサイルも同様にアイテムを取得する事でパワーアップを図る事ができます。その他,自機を追従しながら攻撃を行ってくれる「オプション」を2つまで装備できるアイテムと,自機に「シールド」を装備できるアイテム,1UPアイテムなどが出現します。

さて。実際にプレイしてみた感想としては・・・グラフィックが綺麗なB級同人ソフト・・・といった感じでした(笑)。グラフィックはそれなりに綺麗。でもメカデザインが徹底的にダサい。他がダメでもせめてメカくらい格好よくして欲しかったです。あとは音楽。曲の良し悪しもありますが,そもそもFM音源の音色がプリセットみたいでダサい。更に言えばどの曲もリズムパートが無くてスカスカ。雰囲気もなにもぶち壊しです。極めつけは処理落ち。ボスシーンで重くなるくらいは当時のゲームでは当たり前の事ですが,このゲームの場合,重くなると敵キャラや敵弾が消えまくります。最終的には自機と自機の弾も消えます。使っているパッドの連射が速すぎても同じような事が起こります。この状態じゃ確かに誰も買わんわ・・・。

ブツブツ文句を言いながらプレイしていたら,あっという間にステージ6(最終面)のボスに到達。例の「消える現象」のせいでだいぶ苦戦しましたが,一旦最初からやり直し,2度目の挑戦で無事撃破。エンディングに到達しました。連射を切ってトライしたら処理落ちが緩和されて逆に敵弾が速くなっちゃったので,2回目は消えるの覚悟で連射バリバリでアタック。攻略ポイントは「ターゲットとなるコアが上下と真ん中の3箇所ある」ことですね。クリアすると,妙にあっさりしたエンディングをはさんで,すぐに2週目が始まります。

こんなゲームにマジになっちゃってどうするの。(´・ω・`)
以上。クソゲー同好会からのレポートでした。


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「ピットフォール」は,1982年にアクティビジョンから発売されたAtari2600用アクションゲーム。探検家のピットフォール・ハリーが主人公のゲームで,もともと「画面内のトラップをクリアしながら画面端まで移動すると,次の画面にスクロールする」タイプのゲームでしたが,GENESIS版として1994年に同じくアクティビジョンから発売された「PITFALL -THE MAYAN ADVENTURE-」は,美麗なグラフィックと滑らかなキャラクターアクションを持った全方向スクロール型のアクションゲームに生まれ変わっています。ストーリーをざっくり言うと・・・偉大な冒険家「ピットフォール・ハリー」が,恐ろしいマヤの邪神「ザケルア」に捕らわれてしまいました。彼の息子「ハリーJr.」は父親を救うため,小さなスリングと父親の日記を手に,父親が捕らわれていると思われる「マヤ遺跡」へ向かいました。手遅れになる前に急げ!・・・といった感じ。冒険家ハリーの息子が主人公みたいです。

主人公「ハリーJr.」の操作は,方向ボタン左右で移動,Aボタンで攻撃(投擲),Bボタンでジャンプ,Cボタンで攻撃(鞭),スタートボタンを「短く」押すと投擲武器を切替えられます。また,投擲の際はAボタン長押しで強力な攻撃を繰り出す事ができます。注意点としては,投擲武器はすべて「有限」で,ゲーム中にアイテムを拾って補充する必要があることでしょうか。ジャンプ等のアクションでロープにつかまった際は,方向ボタン上下で昇り降りが可能。基本動作はこのくらいですが,シーンによっては,壁をキックして反対側の壁へジャンプしたり,鞭を使って「うんてい」のように蔦を渡ったり,ジップラインを使って一気に移動したりと,とにかく驚くほどにアクションが多彩なのです。動きも滑らかで操作性も悪くありません。これは非常に良いゲームだと思います。

ただ・・・難易度が結構高めなので,アクションゲームが苦手な人は最初の面で詰まるかもしれません。一応「道順」はざっくり教えてくれますが,背景にまぎれて判りづらい場合があるので,迷う可能性も少々・・・。それでも意地悪な「謎」みたいなのがない分だけマシです。粘れば活路が見えるタイプの「覚えゲー」といったところでしょうか。攻略に役立つ裏技コマンドがいくつかあるようなので載せておきます。面セレクトは無粋なので割愛しました。

【残プレイヤー数が8になる】
 ・タイトル画面で「右,A,下,B,右,A,B,上,下」

【投擲武器の弾数が99になる】
 ・タイトル画面で「A,B,上,C,A,C,A」

【コンティニューが無限になる】
 ・タイトル画面で「C×4,左,A,下,上,下」

ゲーム本編には関係ありませんが,ATARI 2600版のオリジナルを遊べるコマンドもあります。

【オリジナル版をプレイできる】
 ・タイトル画面で「下,A×26,下」

自分は,裏技コマンドを使用しない状態で,3面の洞窟(トロッコがあるところ)まで行けました。裏技コマンドを使えばもうちょっと進めるような気がしますが,アクションゲームが得意な方ではないので若干挫折しかかっています。とはいえ,洋ゲーにしてはかなり遊びやすく調整されていると思いますし,国内のメガドラソフトと比較しても非常にクオリティが高く仕上がっています。メガドラソフトを探していて,もし本作の中古をみかけたら,是非購入する事をお薦めします。


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「バーチャファイター2」は,1994年にセガより発売されたアーケード用3D対戦格闘ゲーム。フラットシェーディングのポリゴンモデルにテクスチャーマッピングを加え,前作よりもはるかに表現力,リアルさが増した事に加え,描画速度が飛躍的にアップ(30フレーム→60フレーム ※Wiki曰く正確には57.5フレームなんだとか)した事により,モーションもより詳細に表現できるようになり,3D対戦格闘ゲームとして空前のヒットを記録した名作であります。アーケード版のゲームバランスが絶妙で,当時コンシューマ移植は不可能と言われていて,実際,1995年に発売されたセガサターン版も「完全移植」ではありませんでした。そんな「バーチャファイター2」を無理矢理下位機種で動かそうとしたのが今回紹介するGENESIS版です。日本未発売ですが発売元は一応セガになってます。

3D対戦格闘ゲームを2D対戦格闘ゲームへ大胆にコンバート(笑)。新キャラだったはずのリオンと舜帝が登場せず,技コマンドも一部削減されての実装となっているなど,かなりスケールダウンした移植内容。見た目がバーチャ2であること以外はごく普通の格闘対戦ゲームになっているので,完成度云々を期待してはダメです。自分は対戦格闘ゲームをほとんどやらない人なので詳しい事は判りませんが,GENESIS版は作りが完全に違っているので,アーケード版の奥深さまではさすがに移植しきれていないと思います。バーチャ2&メガドラ好きの人向けのコレクターズアイテムってところでしょうかね。

見た目はそれなりに「バーチャ2」ですし,基本的な技コマンドは一緒なので,マニアックな事さえ言い出さなければ結構楽しんで遊べます(笑)。動きは予想以上に軽快でボタンの反応も良好。コンボもちゃんと入ります。ただし,ジャッキーの膝→空中コンボが入らない(入るのか??)ので,定番コンボが全て使える訳ではないみたい。容量の関係で全キャラ実装は難しかったのだと思いますが,これだけの出来なら日本でも十分に売れたんじゃないかなと。まあ・・・1994年当時は,もうメガドライブは終焉を迎えていて,バーチャ2は次世代機の牽引役として位置づけられていたんだから仕方がないんですけどね。

・・・32Xをフルに使って,2D化したバーチャ2をやってたら面白かっただろうな・・・とか妄想したり。
サイバーブロールみたいになったらちょっと嫌ですけど。( *^艸^)


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非常に懐かしいゲームミュージックアルバム「サウンド・ファンタジー・ロマンシア」をゲット。

ファルコムの名作「ロマンシア」のBGMをフルアレンジで収録したアルバムになります。これは結構古い世代のアルバムですね。自分が学生の頃,本作のLPレコードを持っていた友人に何度か聴かせてもらった事があるだけで,自分で購入するのは初めてです。欲しい欲しいと思っているうちに随分とプレミアが付いてしまい,非常に手を出しづらくなっていましたが,地元でえらく安値で売られていたものを発見。安値の理由が「ライナー欠品」だったのでさすがにちょっと悩みましたが・・・ジャケットもCD自体も非常に綺麗で帯も健在。プレミアが付いている以上,こういうコンディションのものに出会わない限り今後も買えるチャンスはないでしょうから,思い切って購入しました。

収録曲は以下のとおり。

1. オープニング・ゲート
2. ソング・オブ・ロマンシア
3. ソング・オブ・アゾルバ~天上のワルツ
4. 迷路~城から城へ
5. エンディング・テーマ
6. オープニング・ゲート(Vocal Version) ~夢旅人~
7. ソング・オブ・ロマンシア(Vocal Version) ~微風のロマンシア~
8. オリジナルサウンドメドレー

ロマンシアと言えばテーマソングの「オープニング・ゲート」。作曲は古代祐三氏が担当しています。この曲を聴くためにPC88ユーザーだった前述の友人宅に通い詰め,カセットテープに録音したりもしました。ゲームの方も山下章氏の攻略を片手に四苦八苦。結局自分ではクリアできず,友人にエンディングを見せてもらった記憶があります。オープニング以外では「ソング・オブ・ロマンシア」が好きですね。80年代のファルコム作品は「街」の曲が特徴的で大好き。XANADU ScenarioIIの「Mapleford」や,Ysの「FOUNTAIN OF LOVE」,YsIIの「TOO FULL WITH LOVE」とか。

「オープニング・ゲート」と「ソング・オブ・ロマンシア」の2曲はボーカルバージョンも収録されていて,ボーカルアレンジの曲を多くリリースしているファルコムにおいて,この2曲が最初のボーカル曲だったのだとか。どちらの曲も当時からずっと歌詞を忘れずに覚えていたので,最初に聴いた時の印象がよほど強かったんでしょうかね。早速iTunesに放り込んで聴きまくってます(笑)。

ロマンシアが手に入ってしまったので・・・
次はどうにか「ALL OVER XANADU」を入手したいところ。
でも高い。(´・ω・`)


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引き続き「ダライアスバースト クロニクルセイバーズ」。

「バースト」の使い方がイマイチ上達せず,スコアが伸びない&ボスで無駄に苦戦という状態であります。特に「バーストカウンター」はさっぱり成功しません(笑)。敵ボスがバーストを撃つ前に「カウント」が3回入るので,その3回目をタイミングの目安にしてバーストを撃つとカウンターが決まりやすい・・・という情報をどこかで読んだ覚えがあったため,その情報を基準にして練習していますが決定率が非常に低いのです。「バーストボタンを押してから実際にバーストが発射されるまで」の僅かな時間で「自機を敵のバーストに接触させる」という発動条件は理解しているつもりなのですけどね・・・。正面から対峙しやすい「アイアンフォスル」などを相手に日々練習中。既に発射されている敵バーストに「体当たり」しに行って,当たる寸前にこちらのバーストを発射する事でカウンターを発動する「サイドカウンター」の方が難易度が低いみたいなので,そっちを練習した方が良いのかしら。

自機の方向を左右に切り替える操作にもなかなか慣れません。
ミッションによっては「バーストが撃てない機体」でのプレイを要求されるので,ちょっと混乱しちゃいますね。
Origin機とかで敵バーストに特攻して何度死んだことか(笑)。

やはりPlayStation4版の方が劇的に綺麗です。PS Vitaでも問題なくプレイできますが,大画面でプレイする方がダライアスっぽい感じがしますね。あとはサウンド面の違いも大いに感じます。PS Vitaの場合は基本的にヘッドフォンを使っていますが,PS4についてはサラウンドシステム経由で音を出しているので音が全然違う感じです。ちょっと気になったのは,サラウンドシステム側で見る限り「DTS」で認識しているように見えること。・・・「ダライアスバースト クロニクルセイバーズ」のサウンドはDTS対応なんでしたっけ?? まあ,対応していなくともドルビープロロジックIIとかを通すだけでだいぶ違うと思いますが。うちの場合,ボス撃破時などはサブウーファーからの低音が凄まじくヘタに音量を上げられません(笑)。

サウンド全体が空間的に広がったように感じるので,サラウンドシステム導入はお薦め。
PlayStation3時代からサラウンドシステムは必須アイテムみたいなものなので,今更お薦めでもありませんけどね。
CSモード最初のステージの「爆発演出」のとこなんか,鳥肌が立ちますよ。(≧∇≦)

・・・

こうなってくると「アーケードアーカイブス」にリリース予定の「ダライアスシリーズ」ってのが非常に気になりますね。過去にPSシリーズへの移植実績のある「Gダライアス」か「ダライアス外伝」あたりが有力だろうと思っていますが,ここは是非「初代」の完全移植を期待したいところ。縮小画面になったとしても「3画面」の再現に拘ってほしい!もちろん初期バージョンとエクストラバージョンは選択可能で。


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1月14日に発売となった「ダライアスバースト クロニクルセイバーズ」をゲット。

初代「ダライアスバースト(PSP版)」の登場は2009年12月なので,もう6年も前になるんですね。その後,今となっては非常に貴重な,アーケード版新作シューティングゲーム「ダライアスバースト アナザークロニクル」として,各地のゲーセンに展開され,時間をかけて洗練され,2016年1月に進化した最新バーション「ダライアスバースト クロニクルセイバーズ」が誕生。PlayStation Vita版として帰ってきた・・・という感じですね。いやあ感慨深い。初代ダライアスバーストは比較的難易度も低かったので,かなり気楽に遊び倒した感があります。アナザークロニクルについては,地元でプレイできる環境が少なかった事もあって,ほとんどプレイした事がありません。2012年に仕事の関係で東京滞在をした時期に何度かゲーセンでプレイした事がありましたが,えらく難しくて全然対応できなかった記憶があります。アーケード版発売から既に2年以上経過していたのでピークはすっかり過ぎていたように思います。それからさらに4年。このタイミングでの「クロニクルセイバーズ」はちょっと驚きました。ゲーセンが衰退し切っていた時期に,本気で大型筐体を作ってアーケード版を出したタイトーも凄いけど,今になってコンシューマ移植版を発売するタイトーも凄い。しかも,PS Vita版に加え,PlayStation4版,PC版もですからね。

儲かるのかしら。これ。(´・ω・`)

ゲームモードは「CSモード」と「ACモード」の2つ。コンシューマ移植版におけるメインモードは「CSモード」の方ですね。いわゆるミッションモードですが,バックストーリーがしっかり設定されていて,それぞれのミッションが「ダライアス暦」の年表に沿って時系列に展開していくのが特徴です。ゲームスタート時点より古い時代のミッション(マップ画面左側)を請ければ旧世代のストーリーが展開され,新しい時代のミッション(マップ画面右側)を請ければ新世代のストーリーが展開される・・・という仕組み。旧世代のミッションを選択した際,BGMや効果音などが,その時代を描いたゲームのものに差し替わってくれるのが素晴らしい。時代に合わせた「自機」も複数用意されていて,これらはミッションをコンプリートする事で入手できるポイントを一定数支払う事でアンロックできるようになっています。もうひとつ特筆すべきは画面サイズが「20:9」という特殊なサイズになっていて,液晶テレビ等でプレイしやすいようにバランス調整されている点。アーケード版の経験に乏しい自分にとっては,非常にしっくりくるデザインで個人的には「○」です。

対照的なのは「ACモード」の方。アーケード版の複数画面筐体を思わせる画面サイズになっています。公式サイト曰く,データはアーケード版そのまま。できるだけアーケード版に忠実に遊べるようにするため,この画面サイズにしたのだとか。個人的には「ダライアス」シリーズをきっちり移植するなら,画面がトリミングされて上下が余るのは仕方ない。と思っていたので,この画面サイズに違和感はありません。ただ,PS Vitaでは「表示されている文字が潰れて見えない」ので,ちょっとキツイかなと。ゲーム自体は問題なく遊べるので,そのあたりギリギリの線を狙った移植だという事でしょうかね。ACモードはまだほとんど手を付けていないので,何かネタがあればまた後日。

なんだかCSモードだけで満足しちゃってる感じです。
横シューは苦手科目なので,エンディングまでは観れないと思いますが,それなりに楽しんでいます。


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「東京散歩」をタイトルに付けるのは2013年12月以来2年ぶり。最近は行くところが東京じゃない(笑)事が多くなっていましたし,そもそも散歩ではなくライブやイベントばかりで遠征していたので,文字通りの「東京散歩」は実に久々です。ということで,今回は「浅草」であります。アゲイン・・・と書いたとおり浅草は2度目。前回は2007年10月ですから8年以上前になりますね。当時,仕事の関係で半年間東京暮らしをしていたのですが,せっかく東京に住んでいるのに,観光のひとつもしないまま地元に帰ることになりそうだったので,せっかくだからベタな観光をしよう!と急遽企画したものでした。本当に急遽だったので,浅草寺で普通にお参りして,帰り道に「花やしき」に立ち寄っただけの簡単な観光になっちゃいましたが,今思えばこれが「東京散歩」の原形だったのだと思います。散歩に行くときは今でも急遽ですからね(笑)。

まずは浅草。雷門~仲見世通り~浅草寺の定番ルートで浅草寺の本堂へ。前回来た時は写真をほとんど撮っていなかったので,そのあたりを補完しながら進みます。本堂にお参りして,お守りを買って,おみくじを引く・・・という,なんだか初詣チックな感じ。おみくじはなんと「凶」。すっかり忘れていましたが前回引いたおみくじも「凶」。8年越しでハモるなんて酷すぎです(泣)。自分は浅草寺と相性が悪いんでしょうか。・・・来年またリベンジしようかな。



昼食は老舗天ぷら店の「三定」にて,中かき揚げ+ご飯セットを食べました。老舗だけあって大人気。観光客がいっぱいでずいぶん待たされましたが,正方形の分厚い「具の塊」みたいになっている「かき揚げ」がえらく気になってしまったので仕方ありません。結果的には食べて大正解。待たされますが非常に美味しいのでお薦めです。ただし安くはありません。中かき揚げ+ご飯セットで・・・2,930円也。



せっかくなので「花やしき」にも行ってみました。前回はただ「入場」して雰囲気を楽しんだだけで帰っちゃったので,今回はちゃんと「のりもの券」を買って,すでに還暦を突破した「ローラーコースター」に乗りました。結構行列していましたが,待ち時間は15分~20分程度。2回乗って2回とも「最前」だったのは非常にラッキーです。花やしきのローラーコースターは,左右に振られる事がほぼ皆無である替わりに,上下方向の「G」がなかなか楽しい作りになっています。急降下の後の急上昇で「上に飛び上がりそう」になる感覚が病みつきです(笑)。特にゴールのところ。停車と同時にお尻が浮き上がるところが大好き。また乗りたいです。



花やしきで「少女歌劇団」みたいのが歌いながら踊ってました。
ご当地アイドルみたいなものかしら。(´・ω・`)


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「ペーパーボーイ」は,1984年にアタリから発売されたアーケード用アクションゲーム。

少年が新聞配達のアルバイトをするだけのえらく長閑な内容のゲームですが,そこはアタリ。なかなか奇想天外なゲームに仕上げています。チャリンコで疾走しながら,顧客の家の庭先やポストに新聞を直接「投げ込む」アメリカンなスタイル。窓ガラス等を壊してしまえば即契約打ち切りの厳しいルールですが,契約がない家は「いくら破壊してもOK」で逆にクラッシュボーナスを貰えたりします。少年の行く手を阻む「車」や「通行人」に接触するとミスになり途中からやり直し。一部の障害物は新聞をぶつける事で破壊したり動きを止めたりする事ができます。新聞を投げすぎて足りなくなったら路肩に落ちている新聞を拾って補充が可能。・・・もはやシューティングゲームです。ちなみに契約が全て打ち切られるとバイトをクビになります(笑)。メガドライブ版は,1992年6月にテンゲンから発売になりました。

学生の頃,自宅近所のゲーセンに純正筐体が置いてあった時期があり,結構頻繁にプレイしたゲームだったりします。立ってプレイするアップライト型の筐体に「自転車のハンドル」が付いていて,ハンドルを前に倒すと加速,手前に引くと減速,だったかと思います。当時はルールなんかそっちのけで爆走しまくり,配達終了後に突入する「トレーニングコース」のゴール地点で範囲外に飛び出して膨大なスコアを稼ぐバグ技ばかり狙ってましたね(笑)。なのでまともにプレイするのは今回のメガドラ版が初。だいぶ前に購入したPSP用「MIDWAY ARCADE TREASURES」にも入ってるんですが,一度もプレイしていませんでした・・・。

メガドラ版は今まで所持していた事がないソフトだったので是非欲しいと思っていたのですが,購入したのはかなり最近になってから。先日の「テンゲン」ネタに書いたとおり,テンゲン製ソフトを集めていた割には「ペーパボーイ」はずっと持っていなかったのです。ゲームの出来はもちろん抜群。あいかわらず面白いマニュアルが付いてます。最後のページには「ソフト完成直後にプログラマーが旅に出た」って書いてるし。本当だったら大事でしょう(笑)。マニュアルだけじゃなくパッケージの裏側にも脱力感が満載。「嵐を呼ぶ少年」ってなんだよ。テーマソングか??やっぱテンゲンのソフトは素晴らしいわ。

月末にまた東京へ行く予定なので,できるだけテンゲンソフトを集めてこようかと。


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先日交換したばかりの「DUALSHOCK4」。調子悪くなった方をちょっとだけバラしてみました。調子悪いとはいっても「PSボタンが押しづらい」だけの症状なので,これが直ればまだまだ使える状態です。アナログスティック先端が削れやすいので,巷では交換用部品が多く出回っている様子。XboxOne用のパーツと互換性があるみたいなので交換するのも面白そう。交換用バッテリーとかも出ているようですし,バラし方を確認しておいたほうが後々遊べるかなと。もしミスってコントローラを破壊しても,すでに買い替えたヤツがあるので気楽なもんです。

バラし方は・・・難しくありませんが,注意点が多いです。

背面のネジ4本を外してもコントローラの背面カバー簡単にが外れないので,バーコードシールの下にネジがあるんじゃないか??と思ってしまいがちですが,ネジは4本で全部なのでシールを剥がす必要はありません。表面カバーと背面カバーがかなりガッチリ食い付いているので,外すには局所的にかなり力を加えないとダメです。OPTIONボタンおよびSHAREボタン付近と,左右アナログスティックの下あたりに「ツメ」が隠れているので,手で引っ張ってもなかなか外れません。自分はマイナスドライバーを差込みながらジリジリと力を加えて開けました。

表面カバーと背面カバーが外れても力まかせに開けないこと。L2ボタンとR2ボタンを「表面カバーから外さない」よう慎重にカバーを開けましょう。L2ボタンとR2ボタンを(両方または何れか一方)外してしまうと,小さなスチール製のバネが飛び出してきます。このバネをすっ飛ばして紛失しないよう注意です。もとに戻すときも少々面倒(難しくはないですが)なので,最初からL2ボタンとR2ボタンは外れないようにするのが良いかと。フラットケーブルは内部に2本。LED用のケーブルは長いので抜き差しし易いですが,基板から出ているタッチパネル用のケーブル(?)は短いので,抜き差しで焦って傷付けないよう注意です。

このあたりに注意すれば良いかと。組み立ては逆手順。ネジとかなくさないように。
分解にトライした事によりコントローラが傷だらけになった・・・とか,壊れた・・・などのクレームは一切受け付けません。
あくまでも自己の責任の範囲で実施するようにしてください。

PSボタンまわりをクリーニングしたけど,貼り付く現象は改善せず。
特に汚れてなかったんだけどな。なんでだろう。(´・ω・`)


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愛用のインナーイヤーヘッドフォン「BOSE IE」シリーズの最新モデル「SoundSport」をゲット。

最新モデル・・・とはいっても,SoundSportはラインナップの最下層モデル。個人的には,今まで使用していた「SoundTrue」の上位モデルである「SoundTrue Ultra」が欲しかったのですが,価格が16,000円超と少々高め・・・。使うのは通勤時とゲームの時にほぼ限られていますし,ハイレゾ用には別のヘッドフォンを用意したこともあるので,今回は今までどおりの価格(11,000円前後)で購入できるSoundSportを選択しました。勘違いして欲しくないのは,SoundSportも従来どおり高いクオリティで音楽を聴けるということ。SoundTrue Ultraよりも価格が安いのは,もちろん性能差もあるでしょうが,「リモコン非搭載モデルを選べるのがSoundSportのみ」である事が大きな要因かと。リモコンのあるなしだけで3,000円以上価格が変わりますからね。

今まで使っていた「IE SoundTrue」は,購入して1年2ヶ月程度しか持たずに断線してしまいました。さらにその前で使っていた「IE2」は3年以上無交換で使えた事を考えると,耐久性がだいぶ落ちたように感じます。自分があまり丁寧に扱っていない事は十分承知の上ですが,それは「IE2」でも「IE SoundTrue」でも同じこと。個人的にはステレオミニプラグ部分が「ストレート形状」だと断線しやすいと感じています。初代「IE」でも1回断線での買い替えを経験していますし,2代目「IE-S」でもそう。唯一断線せずに交換した「IE2」は「L字型形状」のプラグでした。

今回の「SoundSport」もストレート形状プラグなんですよね。
安いモデルを選択して正解・・・って事になっちゃうのかしら・・・。

もう8年以上付き合っているので,個人的にこれ以外のインナーイヤーヘッドフォンは考えられません。
壊れたらまた買い替えますよ。(`・ω・´)


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