MC68000 Maniacs!
OLD GAME(MD,DC,etc)と OLD PC(SE/30,X68K,etc)関連の情報を中心に発信しています。
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iPad2  


震災の影響で日本での発売が延期となっていた「iPad2」が4月28日より発売になりました。

「iPad2」は旧モデルから大幅なパワーアップが成されています。プロセッサがシングルコアの「A4」からデュアルコアの「A5」に変更になった関係で,処理性能は最大で2倍。グラフィック性能は最大で9倍になるのだとか。センサー関係では加速度センサーに加え,新たにジャイロセンサーを追加。バッテリー持続時間が従来(10時間)と変わらないのが非常に嬉しいところです。本体もスリム化され,厚さで約5mm薄くなり,重量で約80g軽くなりました。本体両面にカメラも搭載されていますし,旧モデルから買い替える意味は十分にあると思います。あえて難を言うなら,RetinaDisplayが非搭載だった事と,カメラの性能が「iPod touch 4G」レベルだった事でしょうか。特にカメラの性能については期待して購入すると痛い目に遭うので注意して下さい。とはいえ「iPad2」の最大のウリは「スリム化と高性能化」だと思うので,カメラの件は些細な問題。iPhoneならまだしも,iPadでガンガン撮影する人もそんなにいないと思いますしね(笑)。

自分も発売前からマークしていたので,発売日に即購入・・・と行きたかったのですが,仕事があって日中は動けず。仕事帰りに某大手家電量販店に立ち寄ってみましたが,狙っていた「WiFiモデル」は既に完売状態。仕方がないので,翌日の29日に「アップルストア仙台」へ向かい,白のWiFiモデルをゲットしました。記憶容量は32GBです。ちょっとでも軽くなったのは良いですね。本体背面が「フラット」になって持ちやすくなった感じがします。手持ちのアプリ関係はほとんどが問題なく動作しました。「朗読少女」のストアが正常に開けない・・・のが,今のところ唯一の問題点です。「i文庫HD」のページめくりがスムースになった気がしますが,あまり性能差を感じないのが正直なところ。以前「3D BENCHMARK」というアプリで性能比較をした事があったので,とりあえず「iPad2」の性能も測ってみました。

【3D BENCHMARK】

・iPad2(Apple A5/DDR SDRAM 512MB)
 TIME: 8.316075(2X拡大表示時 8.316049)
 AVE.FPS: 60.004265(2X拡大表示時 60.004459)
 iOS: 4.3.2

・iPad(Apple A4/DDR SDRAM 256MB)
 TIME: 8.580770(2X拡大表示時 10.218987)
 AVE.FPS: 58.153286(2X拡大表示時 48.830673)
 iOS: 3.2.2

旧モデルとの性能差をみると,1X表示時のパフォーマンスでは微増程度の結果です。逆に,2X拡大表示時のパフォーマンスは大きく向上しているように見えます。プロセッサ性能向上の恩恵でしょうか。今後,デュアルコアのプロセッサ性能を上手く引き出したアプリが登場してくれば,今以上に楽しめそうです。


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ソニーさんが正式に生産中止を発表してしまったため「PSP go」は市場から姿を消す事になりました。UMDを撤廃する事で実現したコンパクトさと,スライド機構を採用した独特のフォルムが好きで,発売当日に購入して以来,現在も普通に使い続けているだけに,今回の決定はユーザーとして寂しい限りです・・・。とは言いつつも「PSP go」は「売れると思えなかった」のが正直なところ。既存のUMDゲームを「全く使えない」時点で,PSP-2000/3000ユーザーの乗り換えはまず期待できません。肝心のダウンロード販売においても,売れ筋のゲームが必ず購入できる訳ではなかったため,新規ユーザーとしてもなかなか手を出しにくいハードだったと思います。そのうえ発売時点の価格は既存のPSPと較べて約10,000円も高い26,800円という設定。これで売れたら奇跡ですよ(笑)。

生みの親に見捨てられた形の「PSP go」ですが,本体の作りに「安っぽさ」は一切なく,往年の「PDA端末」を思わせる程に,しっかり作られたハードだと思います。スライド機構の採用,16GBの内蔵メモリー搭載,Bluetooth対応など,本来は「PSPの最上位機種」としてもおかしくない装備・・・のハズなのですが,UMD非対応はあまりにもハードルが高すぎた感じですね・・・。自分としては,内蔵メモリーにゲームや音楽,動画等を詰め込んで持ち歩くのが理想形だったので,「PSP go」はまさに期待通りのハードでした。世間的に「失敗ハード」として認識されてしまうのは・・・やっぱりちょっと寂しいです。今後は「NGP」が後を引き継いでくれるのだと思いますが,「PSP go」の奇跡的なコンパクトさはさすがに実現できそうにありませんね。

某大手家電量販店の店頭からは,早々と「PSP go」の姿が消えていました。
専用クレードルやUSB機器用のコンバータケーブルなど,まだ買っていないアクセサリがあるので,
在庫が撤去される前に,必要なものは購入しておこうと思っています。


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業界支援第2弾は,Xbox360版「バレットソウル -弾魂-」。志倉千代丸社長率いる「5pb.」が放つ,オリジナル縦スクロールシューティングであります。かなり完成度が高く,コンシューマ向けのゲームというよりは,アーケード向けの新作といった感じです。2011年1月8日の合同記者会見において,社長が「ハドソン」という社名を何度か語っていましたが,ゲームシステムはスコアアタックに重点が置かれ,多彩な点稼ぎやボーナスフューチャーが埋め込まれています。しかもこの夏には「全国キャラバン」を展開するのだとか。いったいどの年齢層を相手にキャラバンを展開するつもりなんだ・・・と若干不安にはなりますが,5pb.の本気だけは伝わってきますね(笑)。

自機は移動速度と攻撃力が異なる「レッドホットスカル」,「FA-98スティンガー」,「タートル10000」の3機種を用意。操作方法はショットとボムのみのシンプルなもの。ノーマルな「ワイドショット」と,ショットボタンを押し続ける事で撃てる「クロスショット(固め撃ち)」を使い分けて戦います。ボムは手動で使用する他,敵弾接触時に自動発射する「オートボム」の設定も可能です。点稼ぎは「魂ゲージ」がすべて。可能な限り「画面上部」で戦う事でゲージの上昇を速める事ができます。ゲージの残量に従い得点倍率が上昇するシステムなので,高得点を狙うためには,常に攻めのプレイが要求されます。また,特定のターゲットを破壊する事で得られる「ボーナスフューチャー」が随所に埋め込まれており,中には複数の敵の「同時破壊」など獲得条件が難しいものも含まれます。これらのボーナスの獲得数は,ステージクリア後に得られるボーナススコアにも影響してくるため,攻めのプレイに加え,確実なボーナス獲得も重要な攻略要素となります。

このスコアシステムは,シンプルで熱い!
敵を次々に破壊していく爽快感もかなりのもので,ゲームの進行も滞りなくスムース。
これは・・・久々に凄いシューティングに出会ったかもしれません。

「バレットソウル」の最も特徴的なゲームシステムとして「敵弾」の取り扱いがあります。弾幕ゲームの人気が高い昨今にあって,「バレットソウル」でもそれなりに敵弾が飛び交います。ただし「バレットソウル」の場合,弾を撃った敵を破壊すると「その敵の撃った弾も無効化(弾が白くなる)され,衝突判定がなくなる」システムになっています。つまり,敵の早期破壊によって敵弾を消す事ができる・・・という事です。このシステムにより序盤のステージ(1~3面)は初心者でもかなりプレイし易くなっていますが,後半(4面以降)は,さすがにある程度の弾避けスキルがないと攻略が難しいです・・・。

難易度セレクトがないため,ワンコイン2周クリアはかなり難しそう。
でもシューティング好きには絶対にお薦めしたいところです。

個人的にはオープニングテーマ「蒼凛のペンデュラム」もお薦め。
作詞に志倉千代丸,作曲に伊藤賢治,歌に長谷川明子という布陣は,なかなかツボでした。
初回限定でサントラCDも同梱されているので,さらにラッキー。


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震災後初のゲーム購入であります。震災の影響で趣味の業界まで弱体化されたのでは困りますし,積極的に業界支援に出ます(笑)。今回は,以前から目を付けていたPSP版「SNK Arcade Classics 0」をゲット。20年以上前にゲーセンで遊んだ黎明期のSNK作品が20本詰め込まれています。こういった総集編的なゲームはあまり好みではなく,購入は国内版では「沙羅曼蛇 Portable」,海外版では「MIDWAY ARCADE TREASURES」以来のこと。今回は収録されているラインナップに負けた感じですね(笑)。個人的には「NEOGEO」の総集編には全く興味が湧きませんが,「SNK Arcade Classics 0」に収録されているのは,非NEOGEOの作品ばかり。初期のSNKゲームが満載とあっては買わずにはいられません。SNKが好きか嫌いかに関わらず,20~30年前にゲーセンが好きだった世代にはお薦めができそうです。

収録タイトルは以下のとおり。

・サスケVSコマンダ
・マービンズ・メイズ
・ヴァンガード2
・HAL21
・T.A.N.K
・ASO -ARMORED SCRUM OBJECT-
・怒 -IKARI-
・アテナ
・怒号層圏
・バミューダトライアングル
・サイコソルジャー
・タッチダウンフィーバー
・ゲバラ
・ゴールドメダリスト
・脱獄 -PRISONERS OF WAR-
・IKARI III -THE RESCUE-
・原始島 -1930s-
・SUPER CHAMPION BASEBALL
・ストリートスマート
・SAR サーチアンドレスキュー

濃い。非常に濃いラインナップ。これは個人的に嬉しい。

ただゲームをプレイするうえで問題は「かなり」あります。SNKといえば「ループレバー」が代名詞。この操作がきちんとエミュレートされている訳ではないのです。基本はL/Rボタンで「左右に回す」操作を行いますが,「怒」や「怒号層圏」のように上下左右から敵が出てくるようなゲームについては操作が間に合いません。コンフィグ設定にて自分の進行方向に照準が固定されるように設定変更が可能ですが,もともとループレバー仕様のゲームなのでこれはこれで違和感があります。逆に「T.A.N.K」あたりは,照準を固定した方が楽に遊べる感じです。

非ループレバー仕様のゲームは問題なく遊べます。特に「サイコソルジャー」はゲーム自体が横画面なのでPSPの画面をフルに使ってプレイが可能。ゲーム中の「」もしっかりと再現されており,「サイコソルジャー」のためだけに「SNK Arcade Classics 0」を買うのもアリかなと。ただ,2Pキャラである「椎 拳崇(シイケンスウ)」でのプレイは仕様上不可能となっているので注意。要は2Pコントローラ側は使用不可能って事ですね。なので2P同時プレイもサポートされていません。

まあ・・・ちょっとくらいの中途半端はこの際許します。(≧∇≦)
ですが「航空騎兵物語」は入れて欲しかった。


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Nintendo 3DS」の「すれちがい通信」で遊んでみました。

以前「どうぶつの森」で遊んでいた頃に何回か試した事がありますが,旬の時期がズレていた事もあって通信があまり「ヒット」せずにやめてしまいました。「3DS」では通信機能が拡張されていて,すれちがい通信可能なゲームソフトを登録(複数可。最大12種類まで。)しておけば自動的にデータ交換をしてくれます。また,自分で作成した「Mii」を使った通信も可能で,通信相手の「Mii」が「すれちがいMii広場」に遊びにくる仕掛けになっています。これはなかなか面白そうです。当然,自分の「Mii」は相手の広場へ向かうことになるので・・・あまり妙な「Mii」は作れませんね(笑)。という事で早速実践。通勤時のバッグに「3DS」を通信状態で放り込んでおいたら,職場と家の往復だけでも4~5人ヒットしました。地元では電車内でゲームをやっている人をあまり見ないので,もうちょっと苦戦するかと思いましたが,みんな結構持ち歩いてるみたいです。

数日繰り返してみると,何度も遭遇する「Mii」が何人か出てきます。複数回通信をした相手には「個別メッセージ」が送れるのが面白いところ。翌日また通信できるとは限りませんが,コミュニケーションが成立するとなかなか嬉しいです。みんな「がんばれ!東北!!」が合言葉みたいになってます(喜)。集まった「Mii」を相手に「パズル」のピースを交換したり,「すれちがい伝説」なるミニゲームを遊んだりする事ができるので,意味なく街中を徘徊してから帰宅する癖が付きそうで怖いですね(笑)。ちなみに複数回通信した「Mii」は,すれちがい伝説での「レベル」が高くなるのでゲームが有利になります。

他の機能では「歩数計」が付いているのが面白いです。「3DS」を持ち歩くと歩いた歩数がカウントされ,100歩に1枚「コイン」がプレゼントされます。このコインを集めると他のゲームで特典がある・・・との事ですが,いまのところ前述したパズルのピースと交換するか,すれちがい伝説の「勇者を雇う」時以外に使い道はありません。自分は結構歩く方なので1日10枚しかコインを獲得できないのはちょっと少ない感じがしますよ。せめて10000歩分100枚までは獲得できても良いんじゃないでしょうかね??使う場合のコストを上げれば済む話ですし。

もっと「3DS」の機能を生かしたソフトが出てくれると嬉しいですね。
個人的には「MYST」や「夢見館の物語」のような空間を歩き回るタイプのゲームを
3Dかつ加速度センサー対応で出せればかなり楽しいと思うのですが。

どうスか。任天堂さん。(≧∇≦)


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※震災前に掲載予定だった記事です。

datel製「コントローラアダプタMAX」は,PSP(PSP-2000,PSP-3000)を「PS2用のコントローラ」で操作するためのアダプタです。アダプタ本体はクレードルのような形状をしており,PSPを直接セットします。アダプタ背面にはPS2コントローラ用のコネクタの他,外部への映像出力用コネクタが装備されているので,PSP用の映像出力用ケーブルを使用すれば,映像と音声を大型テレビに出力する事ができます。シューティングゲームなど画面が小さいと辛いゲームには効果絶大。PSPを据え置き型ゲーム機に見立ててプレイしている感じですね。以前,PSP-1000用のアダプタが売られていた事があったと思いますが,価格が高いうえ(10,000円以上したはず)接続にはPSP本体の分解が必要だったと記憶しています。今回の「コントローラアダプタMAX」は,価格も3,000円くらい。PSP分解の必要もありません。

【コントローラアダプタMAX】


「コントローラアダプタMAX」を使用するには,PSPに専用ソフトウェアをインストールする必要があります。PC経由でのインストールとなるので,WindowsXP/Vista/7(32bitのみ)が導入された「インターネット接続が可能」なPC環境が別途必要です。インストールは付属のCD-ROMを使用して行います。専用ソフトウェアの導入が完了したら,PSP本体を「コントローラアダプタMAX」にセットして起動します。続いてXMBよりメモリースティック内の「wildfire gaming dock」を起動します。起動後の画面でPS2コントローラや映像出力ケーブルの接続を確認し「○ボタン」を押します。次の画面では音声を「外部出力」するか「PSP本体出力」とするかを選択します。外部出力時は「方向ボタン」のいずれか,PSP出力時は「○×△□ボタン」のいずれかを押すことで選択が可能です。これでPSPに再起動がかかり,PS2コントローラが使用可能になります。

パッドは,GAMETECH製の古いコントローラを使いました。
あまり特殊なものでなければ,非純正でも使用できそうな感じですね。

ちなみに,何かゲームを起動している状態で「Rボタン+HOMEボタン」を押すと専用のメニュー画面が開き,
アナログスティックの動作設定を行うことができます。キー割り当ての変更はできないみたいです。


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余震が全く治まってくれず,先日も深夜にでかい余震が襲来・・・。いつ来るか予測ができないので,落ち着いて寝てもいられないのが現状です。余震の回数自体はかなり減ってきてはいるのですが,世間的には「M7~M8規模の余震発生が懸念される」といった情報ばかりが発信されるので,被災した側としては「日々追い詰められている」ような感覚になってきます。大きな余震が懸念されるのは事実ですが,もうちょっと被災地の事を考えた報道をして欲しいところです。正直なところ,被災していない地域へ向けた「震災バラエティ番組」を放送されているようで,気分的にはあまり良くありません(泣)。まあ・・・愚痴っても仕方がないのですが,この際なので愚痴っておきます。

先日から設置を始めた「耐震グッズ」類の恩恵はなかなかのもの。先日8日の余震でも「耐震グッズ」を装備していたラックや電化製品はすべて無事でした。唯一,壁補修の関係で「耐震ストッパーQL-78」を外してしまっていたラックが倒れましたが,運良く破損等の被害はありませんでした。たとえ些細な物であっても耐震用ゲルパッドで固定しておく事は非常に有効です。地震が来てからでは遅いので,あらかじめゲルパッドを入れておく事をお薦めします。

自宅のアイテムで特に重要なものは全てゲルパッドで固定しまくりましたが,まだまだ不安で仕方ありません。なにかもっとやれる事はないか・・・ということで,今度は「突っ張り棒」を導入してみました。とりあえず街を徘徊して「突っ張り棒」探しを実施。本当は太くて耐加重性の優れたヤツが欲しかったのですが,購入できたのは数百円の「安物」のみ。重いラック類には明らかに無力かもしれませんが,なにも対策をしていないよりはマシだと思うので,とりあえずセッティングしました。安物でもそれなりに固定感はあります。あとは本数を増やして「締め増し」するしかないですね。

現在,壊れた液晶テレビを買い替えるタイミングで悩んでます。
余震が治まらないし,新しいテレビを買った直後に落下して大破・・・ってのはちょっと嫌。
まだまだ時期尚早といったところでしょうか。


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アパートの大家さんから突然連絡が入り,急遽自室の補修作業を行う事に。

業者さんも非常に忙しい状況の中うまく都合がついたとの事だったので,今日は職場を休んで自宅待機であります。作業内容は「割れた室内壁面の補修」です。お昼頃から業者の担当さんがやってきて,キッチンスペースの壁紙をバリバリと剥がし始めました。担当さん曰く「壁の補強が十分ではなかった」らしく,釘すら打ち込まれていない個所を実際に数箇所発見・・・。そういった場所から壁が破損するんだそうです。今回は新たにビスを打ち込んで追加補強を施してもらいました。ちなみに自室のあるアパートは築20年近くの古いもの。古い建物に関しては「手抜き」な個所が結構あるみたいなので,可能であれば調査してみる事をお薦めします。

壁にダメージがあったのは,キッチンと玄関先のスペース。今日1日ではキッチンスペースの補修作業までしか終えられないとの事で,玄関先の補修作業は明日実施する予定。さすがに2日連続では休めないので,大家さんに代理を頼んでの作業となりそうです。家具類を勝手に移動されてしまうので,できれば立ち会いたいのですが,こればかりは仕方ありませんね・・・。生活スペース側の壁にも若干の「割れ」が見られるのですが,室内の家具類を「すべて部屋の外に出す」必要があるので,作業を実施するとしたらかなりの時間がかかりそう。そこまでするなら,正直なところ引っ越した方が早い気がします(笑)。割れが目立つ部分にビスだけ打ってもらおうかな・・・。

とりあえず地震の破損個所については,8割くらい改修完了であります。
アパート外観の破損個所は担当業者が違うらしく,いまだに改修されないままです。
これ以上,大きい余震が続かない事を願います・・・。_(._.)_


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三陸自動車道の一般車両通行が解禁となったため,両親の無事を確認するべく石巻市へ向かいました。

愛知県から駆けつけてくれた強力な「私設支援部隊」2名の協力により,移動のための「足」を確保。しかも彼らが膨大な支援物資を持ち込んでくれたので,感謝以外の言葉は何も見つかりません。震災から3週間あまり。石巻市中心部(石巻バイパス周辺)は瓦礫の撤去がかなり進んでおり,ところどころ信号機が止まったままでしたが,車での通行はそれなりに可能になっていました。石巻バイパスから石巻駅方向の住宅街に入ると,路肩にはまだまだゴミの山。ただし家屋の倒壊等はほとんどなく,浸水によって破損した家財道具等が多数積み上げられている感じです。実家の方は,住宅街のかなり奥まった位置だったのが幸いしたのか,1階まで浸水はしたものの建物やガラス等の破損はなく,地震でのダメージも少ない様子。電気も水も復活していてガスはプロパンボンベを持ち込んで使っていました。両親は共に無事。現在は1階の片付けをしつつ,2階で生活ができているとの事。食料もきちんと供給されていたので心配はなさそう。まずはよかった。

その後,気になる友人宅を訪問。まずはG藤君。浸水地区に一人暮らしの彼が最も心配でありましたが,1階浸水で済んだらしく2階の部屋は完全に無事。ほとんどの生活用品と電化製品は2階にあったようで,自宅のダメージは最小限で済んだようです。もうひとりは,ば~る氏ことO橋君。Webページを運営するほど入れ込んでいた「よんぷら」は,浸水により壊滅。マニア垂涎のアイテム達がすべてゴミと化していました・・・。家自体は1階浸水のみで破損はなかったようです。震災当時は仕事に行っていたため,O橋氏本人&クルマは無事。ご家族も無事でした。失ったPCをなんとかしたい・・・と語っていたので,うちの中古品を譲る約束をしてきました。いつかネット上に復活してくれる事を祈りましょう。

石巻市中心部は「それなり」に復興の可能性が感じられる状況でしたが,ちょっと海側に向かうと状況は一変。母親の実家がある渡波地区までクルマで行く事ができたのですが,道路の両端は倒壊した建物と瓦礫の山と不自然な位置に放置されたクルマたちばかりが並んでいました。親戚の人と共に母親の実家を確認したところ,家自体は残っていましたが内部が完全に破壊されており,親戚曰く「もう住めない」との事でした。ここ数年,空家状態になっていた家だったのが,唯一の救いでしょうか・・・。


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