MC68000 Maniacs!
OLD GAME(MD,DC,etc)と OLD PC(SE/30,X68K,etc)関連の情報を中心に発信しています。
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2008年2月にエイベックス台湾から発売された,王心凌(シンディ・ワン)のベストアルバム(?)「Red Cyndi 王心凌2008新歌+精選」を入手。アジアンアーティストにハマるのは 王菲(フェイ・ウォン)以来なので,かなり久しぶりです。某ニコニコ動画で「Honey」のダンスビデオを観たのがきっかけで えらくハマり込んでしまいました。(軍服スカートでハニハニダンスをしている人ですね)なんとか「現地版」のCDを入手しようと,某HMVや 某新星堂あたりを 探しまくっていたのですが,なかなか見つからず。本日になって,某タワーレコードのアジアンコーナーに1個だけ置いてあるのを発見。早速購入してきたものです。

でっかいパッケージなので何が入ってるのかな・・・と思いましたが,16曲入りのCDが1枚と13曲入りのDVDが1枚。あとは・・・厚くてでっかい「王心凌のブロマイド」が20枚(笑)。日本なら特製ブックレットあたりを付けそうなところですが,あえてブロマイドってところが良いですな。それとも向こうじゃこういうのが普通なんでしょうかね?収録されている曲は 現地っぽいものとそうでないものがミックスされている感じ。とりあえず「Honey」は別格として,あとは「DaDaDa」と「愛你」あたりは日本でも間違いなく「売れる」タイプの曲だと思います。また,島谷ひとみ「亜麻色の髪の乙女」や,大塚愛「桃ノ花ビラ」のカバー曲(「月光」と「愛的滑翔翼」)も含まれていて,たまに「おっ」と思わせてくれるのが楽しいです。日本で活動すれば絶対売れるのになぁ・・・。

DVDの方は,CD屋さんの店頭で流している「プロモーションビデオ」の総集編みたいな内容。ずーっと「エイベックスのロゴ」が出っぱなしになってます。現地版のDVDですがリージョンフリーらしく,家にあるパソコンで普通に再生できました。(PLAYSTATION3でも再生OKでした)映像ソース自体が良くないのか,DVDとはいえあまり高画質ではありません。結構アクティブな映像が多く「Honey」や「愛你」は妙に可愛いダンスが見どころ。特に後者は 何故か「日本の女子高生のような制服」で踊っています。ポニーテールの時が異常に可愛くて危険です(笑)。

「Honey」の歌詞の「.com」の発音に惚れました。(≧∇≦)


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クリプトン・フューチャーメディアのバーチャルシンガー「初音ミク」が,遂にメジャーデビュー(笑)しました。同人サークル「livetune」が,昨年冬に発売していたCD作品に新曲を追加したものを,ビクターエンターテイメントが発売したもののようです。インターネット上にも数多くの音楽作品が存在する「初音ミク」ですが,あくまでも「ソフトウェア音源」なので,独特の滑舌の悪さがどうしても気になるところ。その点「Re:package」については,違和感がかなり軽減されており,良質のエレクトロポップアルバムに仕上げられています。

某ニコニコ動画で名曲と言われた楽曲が多く収録されているだけに,なかなか聴きごたえのあるアルバムです。名曲「Packaged」はもちろん「ファインダー」や「ストロボナイツ」など,エレクトロポップアレンジのナンバーが特に安定しています。個人的には バラードアレンジの「Last Night,Good Night」がお薦めですね。初音ミク得意の「無理のある高音」が耳に突き刺さりますが(笑),サビの部分はかなり良い雰囲気で盛り上がるので,我慢して聴きましょう。加えて言うならピアノバラードにリアレンジされた「Packaged -piano ver.-」もかなりお薦め。

あくまでも「livetune」のアルバムで,初音ミクは「feat.」扱いのはずですが,
これだけ初音ミクが前面に押し出されると,中の人(藤田咲)の立場がないんじゃないかしら・・・。
ましてメジャーデビューとなると余計にそう思うんですけどね。(≧∇≦)

この際,中田ヤスタカにプロデュースを頼んでみたらどうだろう。


【関連リンク】

 ・livetune ・・・ サークル「livetune」の公式ページ


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iPod Touch(iPhone)用のゲーム「Labyrinth」に大ハマリ中。

木目調の迷路の中に置かれた鉄球を,あちこちに配置された「穴」に落さないようにゴールまで運ぶという単純なゲームです。iPod Touchに搭載された「加速度センサー」を駆使し,実際に iPod Touch自体を前後左右に傾けながら鉄球を操ります。本当に「ただそれだけ」の内容なのですが,何故かもの凄く「熱い」のです。

iPod Touchに搭載されている加速度センサーの精度の良さには驚かされるものがあります。ほんの数ミリ傾けただけで鉄球が敏感に反応する様は,まるで本物の鉄球が液晶内に入っているような感覚です。ミニゲームだと思ってなめていましたが,プレイ中は結構な集中力を要求されるゲームであり,この緊迫感は実際にプレイしてみないと解らないものです。暇つぶし用のゲームとしては かなりお薦めのアプリだと思います。ただし,通勤電車の中での暇つぶしには もの凄く不向きなので要注意(笑)。

iPod Touchの水平位置を補正する機能も付いているので,
まずは,自分のホームポジションをしっかり設定するのが必須です。

無線LANの接続環境があれば 追加ステージを大量にダウンロードできるので,延々と遊ぶことが可能。非常にシビアで難易度の高いステージが多く登録されているので,簡単に飽きる事はまずないと思います。App Storeには,10面まで遊べる「無料版」と,ステージダウンロードが可能な「有料版(800円)」の2種類がありますが,自分は絶対的に有料版をお薦めします。まずは無料版で遊んでみるのが良いかもしれませんね。

惜しむらくは,音がないこと。(≧∇≦)


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SANDISK製メモリースティックの8GB製品に「UltraIII版」がラインナップされたので,みたび購入(笑)。8月22日に発売になったばかりの製品です。いったいいくつ買えば気が済むのか 自問自答したい気もしますが,「性能が良い」と言われると欲しくなるのが人の性・・・。6月に購入した「UltraII版」は既に10,000円を切っていますし,16GB製品も首都圏では15,000円を下回るものが出ているようなので,近いうちにそっちにも手が出てしまいそうです。

CFWを導入しているか,していないかに関わらず,PS1のゲームをメモリーカードに入れて楽しもうとすると,もはや8GBは必須の容量と言ってもいいと思います。その他に,音楽ファイルや 動画ファイルも入れる訳ですから,既に容量が足りないと言っていいぐらいです。ましてCFW導入機ともなると,HomeBrewソフトも加わってくるので尚更です(笑)。そういった意味では,メモリースティックがどんどん安価になっているのは 非常に嬉しい限りですが,自分の場合は 8GB製品ばかり4枚(!)も買った事になるので,値下がりの恩恵はほぼゼロに等しい状態ですね・・・。

PSP(カスタムファーム)用ベンチマークソフト「blackSPEED」の計測結果は以下のとおり。

【メモリースティックのアクセス速度比較】

 ※前提:4.01 M33-3導入の PSP-2000にて測定を実施。(2008/08/24)

 ○SANDISK製 8GB 「SDMSHX3-008G-J31」※UltraIII
  read : 16.0746 MiB/sec (Blocksize 1024.0k)
  write : 16.3527 MiB/sec (Blocksize 1024.0k)

過去の計測結果の中では最速をマーク。さすが高速モデルですね。ベンチマーク以外でもしばらく使ってみましたが,特に問題は発生していません。ただし交換したことによる変化は相変わらず感じないので,精神的な恩恵(笑)が必要ない人は,別にソニーさんの純正品でも問題はないと思います。


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Xbox Live Arcade」向けの新作シューティング「Galaga Legions」が発売になりました。

ナムコ社の往年の名作「Galaga」の名が冠せられていますが,単なるリメイク作品という訳ではなく,ほぼ完全新作といって良い「次世代進化版」としてのリリースになります。驚くべきは その敵の数の多さです。従来の「Galaga」や「Gaplus」の比ではありません。自機も 8方向移動+連射ショットを装備して かなりパワーアップしてはいるのですが,それでも撃ち負けるだけの数が 序盤のステージから容赦なく出現します。これは・・・久々に単純かつ手応えのあるゲームの登場かもしれません。

「Galaga Legions」で非常に特徴敵なのは,あらかじめ「敵の出現位置や飛行経路が画面に表示される」事です。かなりの数の敵が一挙に出現するので,表示される情報を基に 敵の出現位置を素早く把握しないと,一瞬で撃破されてしまいます。とにかく先手必勝。慣れないうちは 出現したものを 片っ端から破壊していかないと,AREA01(1面)のクリアすらままなりません。自機には,標準武器の他に「サテリテ」と呼ばれる オプション(ファンネル?)のようなモノが装備されており,これを画面上の任意の位置に「任意の方向(4方向)」で「最大2基」まで配置する事ができます。配置位置はゲーム中にリアルタイムで変更可能で,当然ながら回収も任意で可能。これを的確な位置に配置して敵を殲滅するのが戦略の基本です。

大型の敵を破壊すると周囲の敵を巻き込んだ「誘爆」を引き起こすので,
これを戦略的に利用して 敵を一掃するテクニックは,絶対に必須となります。
大量の敵が一気に誘爆する様は 非常に気持ちがいいです。

綿密な戦略をもって「不可能」と思えるステージをスピーディーにクリアしていくあたり,少なからず「モトス」や「グロブダー」に通じるものがあると思うのですが どうでしょうか。久々に「ナムコ」の新作アーケードゲームで遊んだ気がしています。開発チームは「パックマン C.E.」という,完全新作のパックマンもリリースしているチーム。自分はパックマンが好きではありませんが,この「Galaga Legions」は,ゲーム性も映像も音楽も最高レベル。かなりツボにハマりましたよ。

こういうのが PLAYSTATION3 には,無いんだよなぁ・・・。


【関連リンク】

 ・Galaga Legions ・・・ Galaga Legions の特設ページ


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PSP-3000 が正式に発表されました!

単なるコストダウンモデル・・・と思いきや,なかなか素晴らしい「新型」である事が判明したようです。外観はほぼ通りでしたが,なんと「液晶部分が大きく更新される」とのこと。これはかなり嬉しい!最近でこそ気にならなくなっていましたが,初めてPSP-1000を購入した時,妙に残像感のある液晶が気になって仕方ありませんでした。PSP-3000においては「携帯機器では最高クラスのコントラスト・応答速度・広色域を実現した液晶ディスプレイ」を搭載するうえ,「反射低減技術の採用により,明るい場所でも画面が見やすくなる」との事で,表示面ではかなりの性能アップが期待できそうです。

もう,このネタだけで「買い」ですな。(≧∇≦)

ソニー公式のリリースによれば,PSP-2000発表時のような,メモリ増設や軽量化といった性能的改善はない様子・・・。バッテリー容量も従来のまま(1200mAh)です。しかしながら,Skype等に使用できるマイク機能の内蔵や,ゲーム画面のインターレース出力対応(プログレッシブ入力非対応のテレビにも 外部出力ケーブルによるゲーム画面出力が可能)など,機能的な追加,改善がいくつかあり,本体形状にも若干のマイナーチェンジが入っています。パッと見はそれほど変化を感じませんが,確実に進化した PSPとして期待ができそうです。

様々な画像情報を確認する限りでは,「メモリーカードスロットの蓋」と「UMDドライブの蓋」の改善は成されていないっぽいですね。まあ・・・それ以上に 液晶部分の改善が大きいので,個人的には良しです。日本での発売は 2008年10月との事。予約して確実にゲットしますよ(笑)。

ソニーさんがやるとなると,任天堂さんもやるでしょうかね。
こんどは 次期DS に期待がかかりますね。


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iPod用小型スピーカー「iBlock for iPod」を購入してみました。

もちろん本格的に音楽を聴くために買った訳ではありません(笑)。ちょっと暇つぶしにゲームを動かそうとした時に,いちいちヘッドフォンを使うのが面倒だったので,簡単に接続できる小型のスピーカーを探していたのです。今回の「iBlock for iPod」は,Dockコネクタに接続するだけで音楽を聴く事が可能。しかも電源は Dockコネクタ経由で供給するため電池は不要で,接続した状態で音量調整もできます。

スピーカー本体の厚みが1cm以上あるので,iPod Touchとはちょっと釣り合わない感じがしますが,実際に使ってみると思いのほか違和感がありません。iPod Touchは もともとタッチパネル操作がメインであり,ゲームの場合でも PSP等のように「両手で持つ」事は非常に稀。だから Dockコネクタにスピーカーが装着されていても邪魔に感じる事が少ないのかもしれません。スピーカー自体が小さくて非常に軽いのも違和感を感じない要因だと思います。特に音質に拘らないならば コレは買いです。

これで外見が「ブロック」じゃなければ・・・(笑)。
まあ・・・1980円だしね。(≧∇≦)


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PC用のゲームパッドを新調しました。Saitek製の「P3600」です。

通称「Cyborg Rumble」と呼ばれるこの製品。グリップ形状は PS系ではなく Xbox系の形状を採用しています。左アナログスティックとデジタルパッド部分が 1個のユニットとして取り外せるようになっており,相互の位置を反転させる事ができます。配置の好みに合わせて任意に切り替えられるので,非常に便利です。自分の場合,通常はPS系の配置で使用し,アナログスティックを使う場合のみXbox系の配置に切り替えて使用しています。

ここ数年は「PlayStation用のパッド」をアダプタ変換して使っていたので,USBパッドを狙って購入してきたのは,3年前の「サンワサプライ JY-P1R」以来のこと。「P3600」については,結構しっかりした作りで ボタンやアナログスティックの動きにも違和感を感じません。操作感が若干「重め」に設定されているので,アナログスティックや L2/R2ボタンの微調整がかなり楽です。また,デジタルパッドの押し込み幅が少なく,入力方向が安定しやすいのも購入した理由のひとつです。

とにかく操作しやすいです。(個人的評価ですが)
ちょっと大きめで重いので,好き嫌いが分かれるかもしれませんね。
欲を言えば,連射機能を搭載して欲しかったです・・・。

PCのUSBコネクタに接続するだけで使用可能ですが,同梱のCD-ROMに収録されている「専用ドライバ」については導入しておいた方が良いと思います。ゲームによっては,本来デジタルパッド向けなのに 操作系がアナログスティックに固定されてしまうものがあります。専用ドライバを導入しておけば,コントロールパネルでの設定にて,デジタルパッドとアナログスティックの役割を入れ換える事が可能です。また,「SST(Saitek Smart Technology)」というプログラムを追加導入すると,任意のボタン操作にマクロを割り当てる事が可能となります。

いろいろ機能満載ですが,自分はドライバのみ導入でマクロ機能は未使用。
操作感は抜群なので買って損なし。ただし,グリップ形状に拘る人には薦めません(笑)。
適当なパッドで間に合わせている人は,是非 試してみる事をお薦めします。

間違って「P220」や「P990」を買わないようにね。(≧∇≦)


【関連リンク】

 ・Saitek Japan ・・・ Saitek 日本法人の Webページ


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「ツインクルテール」は,1992年にWAS(Wonder Amusement Studio)から発売された全方向スクロール型シューティングゲーム。見習い魔法使いの少女「サリア」を操って,魔力の象徴である宝石(ルビー,サファイア,エメラルド,オニキス,ダイアモンド)を奪った「黒魔法使い」の企みを阻止することが目的です。平原,渓谷,山岳,洞窟といった様々なエリアを巡りながら,制圧されてしまった「宝石の守護者」の城を奪い返していきます。強制スクロール型のゲームではなく,自ら移動して画面をスクロールさせるタイプのゲームです。ゲーム展開に応じてスクロール方向が変わります。主人公の外見が可愛いので 勘違いしがちですが,ゲーム内容はかなりハード。特にボス戦は強烈な「覚えゲー」状態で,90年代のゲーセン臭さがかなり詰まっている感じです。

あらためてプレイしてみると,今でもかなり楽しめますよ。
最新のHDゲームとのギャップ感こそありますが,日本のシューティングゲームは
こうじゃないとダメです(笑)。(おっさんの戯言です・・・)

主人公「サリア」は,拡散弾,貫通弾,誘導弾の3種類の標準魔法を切り替えて使用できるほか,特殊魔法として,火竜炎撃(全滅攻撃)と 貫通光弾(巨大誘導弾)を合計で最大3つまでストックしておく事ができます。残機制ではなく体力ゲージ制で,ゲージがなくなると即ゲームオーバーです。標準魔法は,道中に入手できるアイテムで各3段階にパワーアップが可能。主人公が被弾すると使用していた武器が1ランクダウンします。体力回復についても 道中で入手できるアイテムによって行います。(ステージクリア時にも体力ゲージが回復されます)

ナムコの「ワルキューレの伝説」に似た雰囲気のゲームですが,作りは徹底して「シューティングゲーム」寄りになっています。当時のメガドライブ作品としては かなり美麗なグラフィックレベルを誇っており,一部,多重スクロールによる高低差表現を行っている個所もあります。ただし操作系の簡略化のためかジャンプの概念が実装されていないため,せっかくの高低差表現を活かし切れていないように感じる点が残念です。とはいえ,敵の配置や出現パターンなどは十分に練り込まれていますし,かなり良質のシューティングゲームである事は間違いありません。「WAS」のレーベルでは,この1作品しかリリースされていないのが 非常に惜しいところですね。

マニュアルに「アンケート葉書によるプレゼント」があると書いてあるのですが,
当選品のなかの「プロモーションビデオ」と「非売品CD」ってのが非常に気になるところ。
いったい何が入っていたんでしょう・・・。(≧∇≦)


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前回記事から約半年。ついに「小鳩ヶ丘高校女子ぐろー部」がリリースされました。

Glove on Fight」や「Ragnarok Battle Offline」と同様に,春風亭工房のフラッシュムービー作品を忠実にゲーム化したものになります。製作はおなじみの「フランスパン」が担当。今までのパロディキャラを駆使した作風とは違い,完全オリジナルキャラでのゲーム化とあって,作品自体のクオリティもかなり高いものに仕上がっています。とにかくキャラがデカいうえに動きまくります。独特の「操り人形」っぽいデフォルメキャラの割にはモーションが凝っていて演出も派手。「RBO」の時も思いましたが,このクオリティを同人でやられたら,メーカー涙目必至ですよね(笑)。

非常に格闘対戦色が強い(というかそのもの)ゲームですが,製作元の意図としてはあくまでも「格闘対戦風アクションゲーム」といった位置付け。たしかに,昨今の格闘対戦ゲームのようなシビアな駆け引きといった要素は少なく,格闘対戦に素人な自分でも それなりに楽しめてしまうあたりは,アクションゲーム的だと言えるかもしれません。ただし,単純に攻撃を繰り出していれば勝ててしまうゲーム・・・という訳ではなく,きちんとガードやカウンター攻撃といった要素を理解しておかないと,序盤の敵にすら勝てません。そういった意味では 格闘対戦の要素もきちんと盛り込まれている「アクションゲーム」だと言う事ですね。

キャラクタのモーションが大きくて速いので,慣れるまでは大変です。
でも,前作「Glove on Fight」のように,遅すぎて自由に動けないよりは全然マシ。
ガードからの反撃を覚えると,結構サクサク進めるようになります。

キャラクターの表情がくるくるとよく変わるうえ,全キャラフルボイスなので,ストーリーモードが結構楽しいです。主人公の「ぼよよん」とした感じが 個人的に好きですね。「ストーリーモード」を最後までプレイすると「アーケードモード」がオープンになるようです。また,ストーリーモードの会話シーンも全スキップできるようになります。初回プレイ時は会話シーンの早送り(ボタン連打)のみ可能ですが,最初は全会話に付き合ってみる事をお薦めします。

前作同様,BGMもかなり個性的。サントラ化を期待したいです。
残念ながら「風葉」の綾菓さんの歌声ではないみたい。


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