MC68000 Maniacs!
OLD GAME(MD,DC,etc)と OLD PC(SE/30,X68K,etc)関連の情報を中心に発信しています。
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先日「起動動画」を撮影した関係でふたたび弄りはじめた「Macintosh SE/30」。震災で机から落下して以降,ろくにメンテもしないで放置していた割には,意外に元気なまま購入から10年以上を突破しました。直近の課題は「CF PowerMonster」に入れているCFカードのバックアップが無いこと。詳しく言えば,起動ディスクをバックアップするために必要な「フォーマットされたCFカード」の予備が無いことでしょうか。CFカードをフォーマットできるユーティリティソフト(anubis utility v3.01e)は入手済みで,SE/30内のCFカードに入っています。あとは,別の「CF PowerMonster」を外付けSCSIポート経由でSE/30に接続してやるだけなんですが・・・以前の記事を見てもらえば判りますが,下準備がかなり面倒なんです(笑)。休眠中の「ClassicII」から「CF PowerMonster」を取り出す必要がありますし・・・。とはいえ,使用中のCFカードはかなり老朽化していると思われるので,アクセス不能になる前に作業をしておかないとマズいですよね。

今からオーバーホールなんか始めたら,3連休が全部終わっちゃうよ。(´・ω・`)

とりあえず,フロッピーディスクに必要なものをバックアップしておこうと,数年ぶりに「SE/30」のシステムフォルダを開きました。最後にSystem7.0環境を弄ったのは・・・おそらく「Norton Utillities 2.0」をインストールした時なので,これもまた9年も前の話。え!?そんなに前なの(笑)。なんだか色々とインストールしていた記憶があるのですが,あらためて中身を見てみると結構スカスカ。HDDからCFカードに載せ替える時にバッサリ消したんだったかな??現在,コントロールパネル書類としてインストールされているもののうち,OSとは別途に入れたのは・・・



・Basic Black ・・・ シンプルなスクリーンセーバー。
・BeHierarchic ・・・ アップルメニュを階層化して表示する。
・MODE32 ・・・ 32bitメモリアドレッシングが可能になる。純正品だけど後付けで入れたので。
・Mouse2 ・・・ マウスカーソルのスピードを2倍にする。
・Mt.Everything ・・・ SCSI接続されたデバイスを強制的にマウントする。
・QuadControl ・・・ turbo040用のコントロールパネル。
・SpeedyFinder7 ・・・ System7用の「窓の手」みたいなヤツ。
・SuperClock! ・・・ メニューバーにデジタル時計を表示する。
・WindowsShade ・・・ ウインドウのタイトルバーをダブルクリックすると「タイトルバーだけ」の表示になる。

以上の9つですね。(下2つは,上の画像に表示されていません)

turbo040機なので「QuadControl」は必須。メモリ80MB搭載機なので「MODE32」も必須です。すっかり慣れてしまったので「BeHierarchic」と「Mouse2」,「SpeedyFinder7」は個人的に外せません。特に「BeHierarchic」は非常に便利で,昔からずっと使っているツールです。(上の画像参照)スクリーンセーバーに関しては定番の「After Dark」も持っていますが,シンプルイズベストと言うことで「Basic Black」がお薦めです。「SuperClock!」と「WindowsShade」は完全に好みで入れてます。「MacTCP」もありますが,現在はネットワーク接続をしていないので外しています。

拡張機能の方はほとんど入れていなくて「Pioneer CD-ROM」のドライバと「Ram Doubler」が入っているくらい。
インストールディスクは大体揃っていたけど,とりあえずバックアップは必須ですね。

以上。2年10ヶ月ぶりの「SE/30強化コラム」でした。


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Macintosh 30周年記念号となる「MacPeople 2014年3月号」をゲット。

Macintosh関連の雑誌を購入するのは「MAC POWER 2009 Vol.1」以来なので実に2年半ぶりです。自分は,オールドマック(特に68K)のファンなので,近年のMacintoshにはあまり興味がありません。OSX機もいまだに使った事がなく,Macintosh関連の雑誌を買う事もほとんどないのですが,今回の「MacPeople」には久々にオールドマック関連記事が掲載されていたので,表紙を見て思わず手が出てしまいました。巻頭の特集記事「30th Anniversary Macintosh」に,初代Macintoshから最新機種の「Mac Pro」まで,ハードウェアに関する解説がぎっしりと掲載されています。コンパクトマックのラインナップに「Plus」が入っていないのが個人的に少々不満ではありますが,最近ご無沙汰だった「オールドマック弄り」を再開したくなる程度には面白い記事だと思います。

すっかり感化され,早速我が家の「SE/30」を準フル装備でセッティング。アクセラレータは「Daystar turbo040」,グラフィックカードは「Vimage SE/30」が入っています。PDSの分岐には定番の「STRATOS TwinSpark」を使用。電源は「ARTMIX製2004年モデル」に換装済み。ハードディスクは「CF PowerMonster」を使用してCFカードに置き換えています。エクステリアは,Apple GS Keyboardと「虹色林檎」なマウスパッド。加えて言うならマウスは「白玉」です(笑)。今回は外付けディスプレイをセッティングしなかったので「準フル装備」ですね。



ここ数年は何のネタもなく定期的な起動チェックしかしていないので,そろそろ何かやりたいな・・・とは思っています。とはいえ,以前も書きましたが,某大手オークション等に出回っている中古パーツの数は,10年前とくらべると大幅に激減。秋葉原でもジャンクパーツを取り扱っているお店はほとんど見なくなりました。ハンダごてを操れるスキルがあれば,死んじゃってる「ClassicII」を復活させるんですけど・・・自分にはそのスキルがない(泣)。ストックしている交換用パーツを組み上げれば「SE/30がもう1台」つくれるので,それをやろうかしら。


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最近,Macintoshネタがすっかりご無沙汰になってますが,やめた訳ではありません(笑)。

中古で買った「SE/30」の復活に躍起になっていた2004年~2006年頃は,秋葉原のラジオデパートあたりにはSE/30関係のパーツを取り扱うジャンク屋さんが複数存続していましたし,某大手オークションサイトにも沢山のパーツが出品されていました。通販サイトも豊富だったので,blogの「ネタ」には困らなかったのです。しかし,昨今ではパーツを取り扱うお店が(自分が知る限りでは)激減。某オークションサイトにもめぼしいモノは殆ど出てこなくなっちゃいました。結局,2011年8月に「Vimage SE/30」にCENTURY製「LCD-8000V」を接続したマルチディスプレイ環境を構築して以来,すっかり触らなくなってしまいました。先日,部屋に放置しっ放しのSE/30を久々に起動チェック。1号機(DayStar Turbo040+Vimage SE/30)および,2号機(default/予備機)ともに,問題なく起動する事を確認しています。

いや~・・・壊れてなくて良かった。(≧∇≦)
ずっと床に置きっぱなしだったので,さすがにヤバイかなと思っていました。
FDドライブも動作を確認。クリーニングもして置きました。

震災以降,パーツ類をいれた整理ボックスは殆ど倉庫内に入れてしまったので,在庫品がどれだけあったのか,すぐには把握できません。blogの記事を遡ってみると,2006年6月に「倉庫整理」をして以来,SE/30関係パーツの在庫確認はしていない(!)ので,そのうち倉庫内からボックスを引っ張り出してきて確認しようかと思います。現在可能な範囲で在庫確認をした結果は以下のとおり。

【補修パーツ在庫リスト 2013/9/16暫定確認】

 電源
  ・SE/30用 SONY製電源装置 × 2

 基盤類
  ・SE/30ロジックボード(動作品/コンデンサC3~C10交換済み) × 1
  ・SE/30アナログボード × 2

 ハードディスク
  ・SE/30用純正HDD(75MB) × 1
  ・SE/30用純正HDD(40MB・未使用品) × 1

 メモリ
  ・不明

 ROM
  ・不明(SE/30用ROM-SIMMが最低2本はあるはず)

 キーボード
  ・Apple II GS Keyboard × 1
  ・Apple Keyboard I × 1
  ・Apple Keyboard II × 2
  ・Apple Keyboard II(黒) × 1
  ・Apple Extended Keyboard II × 1

 マウス
  ・ADB 角マウス × 2(白玉×2)
  ・その他不明

 LANアダプタ
  ・Farallon EtherMac MicroSCSI × 1
  ・sonic MicroSCSI × 1

 その他拡張カード
  ・INTERWARE Vimage SE/30 × 2
  ・MicroMac DiiMO 030/50Mhz(ドライバ,マニュアル有,破損品) × 1
  ・Stratos TwinSpark Adapter(マニュアル有) × 1

 ケーブル
  ・不明

 OS/市販ソフトウェア等
  ・System7.0 インストールFD × 1
  ・漢字Talk7.1 インストールFD × 1
  ・漢字Talk6.0.7 インストールFD × 2

 その他
  ・SE/30用9インチブラウン管 × 1
  ・いろいろ不明

メモリとROM-SIMMの数が確認できれば,最低もう1台復活させられる分のパーツがある事は判りました。特にコンデンサ交換済みのロジックボードが1枚あるのが貴重ですね。・・・まあ,6~7年放置しっぱなしのパーツなので,動くかどうかは別ですが(汗)。倉庫内の湿気管理には気を付けているので,整理ボックスをいくつか見てみた限りでは,カビたり錆びたりの致命的なダメージは発生していないようです。一番心配なのはフロッピー類ですが,特に重要なOSのディスクに関しては,数年前に新品のフロッピーにすべて「バックアップ」したうえで,倉庫とは別の場所に保存しています。今回,本体の起動チェックを行った際,数枚ピックアップして読み込み確認を行いましたが,特に問題はありませんでした。

久々にSE/30の動作環境を常設状態に戻したくなってきましたよ。
あと何年,動作状態をキープできるかな・・・。


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SE/30用に使用していたパナソニック製「CF-L10」が震災の影響で破損してしまったため,急遽,代替のディスプレイを入手しました。震災後に動作チェックをした際は,5年くらい前まで使っていた15インチの液晶ディスプレイを引っ張り出してきて使用しましたが,設置場所が狭いので大きいディスプレイはセッティングが困難なのです。サイズ的には「CF-L10」がベストだったのですが壊れてしまったものは仕方ありません(泣)。週末に安くて小さいディスプレイを求めて中古屋さんを徘徊した結果,ゲットしたのがCENTURY製「LCD-8000V」という8インチのVGAモニタです。

SE/30本体のモノクロモニタよりサイズが小さいってのは問題かもしれませんが(笑),それなりに使えます。解像度はSVGA 800×600。発色数は24bit 1670万色。入力はD-Sub15pinのみです。電源は基本的にUSB経由の仕様なので,100VコンセントからUSBケーブルで電源供給するためのアダプタを使用しています。重さが500g程度しかなくサイズも151.5×210×32mmとなかなか小さいです。SE/30のビデオカード(Vimage SE/30)にポン付けで問題なく映りました。見た目のバランス感が少々良くないのが難点ですね。本気で見た目に拘るなら純正の13インチカラーモニタ(MacIIとかに載ってるやつ)を探したいところですが,さすがにデカすぎ・・・ます。だからといって,SE/30に「カラー液晶を内蔵する」ような無粋な真似だけは絶対にするつもりはありません。そんなことするくらいなら「Micron Xceed Color 30/Grayscale Adapter」を突っ込んで,グレースケールを強化する方がよっぽど良いですよ。

ああ・・・。中古でも高価いから無理か。(≧∇≦)

夢の仕様は「SE/30本体+Daystar PowerCache SE/30+Micron Xceed Color 30/Grayscale Adapter」の組み合わせ。でもこれは色々な意味で実現困難な仕様です。現在は「SE/30本体+DayStar Turbo040Vimage SE/30」の組み合わせですが,この仕様も結構気に入ってます。レア度ではかないませんが,少なくともCPUは「040」が載ってますからね(笑)。8/28現在,某大手オークションに「Micron Xceed Color 30/Grayscale Adapter」が出品されていますが,ノークレームノーリターンを要求している「ジャンク品」に70,000円はさすがに出せません・・・。実際に動作チェックしてから購入できるのであれば・・・考えちゃう可能性はありますけどね。


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今回の震災で棚や机から転落したものの中に「SE/30」がありました。70cmくらいの高さから「布団」の上への落下だったようですが,その上にカラーボックスが倒れ込んでしまったため「SE/30」は完全に埋まった状態。最初に見た時はさすがに「壊れた」と思いましたね。実際,使っていたキーボードは落下の衝撃で破損。外付けディスプレイとして使っていた「CF-L10」も本体に亀裂が入り映らなくなってしまいました・・・。ラッキーだったのは「SE/30」本体がカラーボックスの直撃を受けていなかった事です。昨日の記事にも書いたとおり「接続ケーブルを長めにしていた」事が幸いし,外付けディスプレイのコネクタや電源コネクタ,ADBコネクタ等の破損は一切なし。本体もほぼ無傷です。部屋の片付けを優先していたので動作検証を実施していませんでしたが,今週末は結構時間があったので動作検証を行いました。

とりあえず本体をバラしてみましたが,ロジックボードやアナログボードは破損個所なし。アクセラレータビデオボードの接続も異常なし。あらためてHDDを「CFカード化」しておいて良かったな・・・と思いました(笑)。液晶ディスプレイが壊れてしまったので,急遽使っていなかった15インチのディスプレイを繋いでテストを実施。電源を投入してみると,何事も無かったように普通に起動してくれました。ひととおり動作確認をしつつ,何度か再起動を繰り返してみましたが,特に異常は発生せず。無事,震災からの「生還」を確認できました。一応,この blog の「フラッグシップ」ですからね。殉職しちゃったらどうしようかと思いました・・・。ああ良かった(嬉)。ちなみに,その他のマック類は「部屋の隅の床」に並べていたおかげで,全て無事でした。

「SE/30」は結構重いので,今後は設置場所に悩みますね。
本体は机の下に置いて,机上は液晶ディスプレイとキーボード&マウスだけにしたいところですが,
・・・ADBの延長ケーブルってどっかで売ってませんかね??


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「Macintosh SE/30」のフル装備復活ネタの続きです。前回,Vimage SE/30の搭載作業まで完了しているので,残っているのは起動チェックくらいですが,せっかくなのでネタにします(笑)。

Vimage SE/30に接続している外付けの液晶ディスプレイは,パナソニック製の「CF-L10」という製品。1996年に発売された10.4インチのVGA/SVGAモデルです。ディスプレイコネクタは標準的なD-sub15ピン仕様なので,SE/30に接続するためには変換アダプタが必要になります。自分が使っているのは「MacMasterII」というSAMSUNG製のもの。変換アダプタにディップスイッチが9つ付いていて,変換先のディスプレイに合わせて設定をする必要があります。販売時のデフォルト設定で問題がないのですが,久々に使おうとしたら「ディップスイッチが全部OFF」にしてあって,ちょっと焦りました(笑)。

ディップスイッチの3,4,8,9の4つをONにすればよかった・・・ハズ。
一応,ちゃんと映ってはいますよ。(≧∇≦)

ついでなので,普段使ってないCD-ROMドライブ「PCP-PR24」も引っ張り出してきてセッティング。バックアップを保存していたCD-Rから,懐かしのピンボールゲーム「Royal Flush」をインストールしようとしましたが,どうしても圧縮ファイル(.sit)が解凍できず失敗に終わりました(泣)。Stuffit Expander のバージョンは「4.02」。SE/30の購入当時はインストールできたのですが・・・当時自分がどのバージョンを使用したのかが定かではありません・・・。「5.1」と「5.5」のインストーラも残っていたのですが,System7.0には導入できず。

とりあえず,フル装備環境の復活は完了しました。
仕様は以下のとおり。

【Macintosh SE/30】
 ・ロジックボード:コンデンサ全交換済み,非ソケットタイプ
 ・HDD:CF PowerMonster(2.5インチ→3.5インチ変換アダプタ使用,128MB)
 ・メモリ:80MB(16MB×4+4MB×4)
 ・電源:ARTMIX製SE/30用強化電源2004年モデル
 ・ディスプレイ:Panasonic CF-L10
 ・CD-ROM:Pioneer PCP-PR24
 ・アクセラレータ:DAYSTAR turbo040(MC68040/33MHz)
 ・ビデオカード:INTERWARE Vimage SE/30(24bit)
 ・その他:STRATOS TwinSpark Adapter

・・・インターネット環境が復活してませんけどね・・・(汗)。


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様々なトラブルの経緯がある我が「Macintosh SE/30」ですが,ここ数年のコンディションはかなり安定しています。中古で購入したばかりの頃は本当にトラブル続きで,特に2004年後半から2005年にかけて断続的に発生したロジックボード破損問題では,あまりにも集中的に不具合が発生するので復旧を断念しそうになった程でした・・・。(turbo040と IIfx ROM-SIMMの相性問題が原因だったようで,2006年6月に標準のROM-SIMMに戻しています)不具合が起きる度にパーツを交換してきたので,購入当初から残っている部分は 外装とシャーシ,turbo040,Vimage SE/30くらい。ロジックボードに関しては,4~5枚は購入していますね(笑)。

本来は,turbo040を装備した「SE/40仕様」に加え,Vimage SE/30外付け液晶ディスプレイ・・・というのが「フル装備」状態なのですが,前述のトラブル発生以来,SE/30を分解する事が非常に多かったため,Vimage SE/30+外付け液晶ディスプレイは外したまま使っていました。フル装備状態で稼働したのは,実質2004年5月から半年程度しかありません。最近はずっと放置している状態だったので,久々に「フル装備」状態に戻してみる事にしました。

という事で,早速分解。(≧∇≦)

本体背面にディスプレイコネクタをネジ止めし,TwinSparkアダプタに Vimage SE/30を接続。その後,ディスプレイコネクタのケーブルを Vimage SE/30に接続すれば作業完了です。特別なドライバソフトの導入等も特に必要ありません。ついでに本体内部の掃除と各パーツの組み直しも実施。期せずして「定期メンテ」を行ったような形になりました。

夜中に作業を始めたので,今日のところはここまで。
動作検証は来週末かなあ・・・。


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SE/30関連のハードウェアを購入するのはかなり久々。2005年6月にジャンクパーツ一式を購入して以来ですから,すでに3年以上なにも買い足していない事になりますね。現状手元にある「SE/30」については,自分にできる事はやり尽くした感があるので,あとはせいぜい故障個所の修復くらいしかやる事は残っていないと思っています。まあ・・・今まで何度もトラブルが発生してきた事もあるので,たまに起動する時は いつもドキドキしますが(笑)。昨年あたりから 中古パーツ類が手に入り難くなり,某大手オークションでも出品数が非常に少ない状態なので,補修パーツ関係は 手に入る瞬間を逃さないように注意しないと,後々後悔しそうで怖いです。

で,今回入手したのは,またまた「SE/30ロジックボード」。

現在使用中のロジックは,コンデンサ交換済みのもので特に問題は発生していませんが,予備にしている「2号機」のロジックは,音声出力が死亡している状態になっていたので,どちらかというと 2号機の交換用として購入した感じです。某大手オークション経由での購入ですが,コンデンサ(C3~C10)と 電源コネクタが新品に交換済みという なかなか美味しそうな商品。出品者の名前に見覚えがあったので 過去の取引履歴を調べたら「ARTMIX.com」の代表の方でした。(「強化電源」や「CF PowerMonster」お世話になったショップさんです。)こういった「オーバーホール済み」のロジックは なかなか出てこないので,迷わずゲットさせて頂きました。

同時に出品されていた「アナログボード」のオーバーホール済み製品も欲しかったのですが,
アナログボードの予備は 既にありますし,予算も足りなかったので 今回は断念・・・。

早速,2号機のロジックボード交換を実施しなくては。(≧∇≦)


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最近あまりネタもなく部屋で放置状態の我が「SE/30」に,保存用のカバーを購入。

せっかくここまで育ててきたSE/30を ホコリまみれにしておくのもなんだか勿体無い気がしたので,某大手オークションサイトにて 防塵カバー的なものを探していたところ,かなりオシャレなデザインのものを発見。早速購入したものです。新たに制作されたハンドメイドのもので,本体カバーとキーボードカバーがセットになっています。

本体カバーには「SE/30」のロゴとともに MacOS のアイコンがいくつかデザインされており,まるで「純正製品」を思わせる仕上がりです。これに「虹色リンゴマーク」が付いていれば文句なしでしたね。ロゴ部分のプリントが若干弱そうなので,将来的にどう痛むかが心配なところです。ちなみに,キーボードカバーには「SE/30の標準スペック表」がデザインされています。

「HappyFace! for Macintosh」という,コンパクトマック用の防塵カバーとどっちを買うか迷いましたが,デザイン的には今回の製品の方が断然良いですね。他にも,512K用,Plus用,SE用などがあるようです。ウチには ClassicII もあるので,個人的には Classic用を作って欲しいなあ・・・。

防塵だけではなく日焼け防止にも役立ちそうですね。
これはなかなかクールですよ。(≧∇≦)


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最近,某大手オークションサイトなどを見ていても,SE/30向けのパーツ類がほとんど出てこなくなりました。自分が最初にSE/30を入手した頃(2002年~2003年)は 中古の本体も含めて かなりの数が出回っていたものですが,5年近く経過するとタマ数も減ってくる,ということでしょうか。それとも,収まるところに収まった,ということなんでしょうか。なんにせよ,はやめに保守部品をかき集めておいたのは正解でしたね。手に入らなくなってからでは遅いですし・・・。

秋葉原でお世話になっていた「ラジオデパート地下」のショップも消滅してしまいました。ロジックボードやアナログボード,アクセラレータボード等を入手できるお店だったので,巡回するショップがひとつ減ってしまったのが残念でなりません。残念でなりません。いまやインターネット経由の通販のみが唯一のパーツ供給源になりつつあります。
うちのSE/30の場合,やりたいことの80%は完了しているので,あとは突然の「破損トラブル」が怖いだけですね。残りの20%は実現が難しいこと(PowerCache SE/30装備,グレースケールアダプタ装備など)なので,ちょっと諦めモード(笑)。今後は ロジックボードとアナログボード,電源等の破損が怖いです。

電源については ARTMIX.COM強化電源がありますが,ロジックボードとアナログボードは修理するしかありません。現在使用しているロジックボードはコンデンサ交換済みのものですが,メモリスロットのフックが一部折れていたりと破損個所もあります。動作品の予備を確保していないだけに不安ですよね。


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