MC68000 Maniacs!
OLD GAME(MD,DC,etc)と OLD PC(SE/30,X68K,etc)関連の情報を中心に発信しています。
MC68000 Maniacs! FunnyPlace Channel Vintage Computer LLC
 



「じゃあ買えよ」って事なんですが(笑)フロントローディングの初期型となるとちょっと大変。

自宅にあるメガCDは,以前の記事でも紹介しているとおり,秋葉原BEEPで販売されていたオーバーホール品です。電解コンデンサとゴムベルトの交換と,電気接点&本体内部のクリーニングが実施されていて,現在でも結構普通に動いています。秋葉原BEEPのように価格は高めですが,オーバーホール実施&1ヶ月間の保証付きで売ってくれる中古屋さんはほとんどないので,ヘタに地元の中古屋さんでメガCDを買ったりすると,特に初期型はほとんどまともに動いてくれません。ジャンク品であれば動かないのが当たり前・・・。今使っているヤツも,たまたま秋葉原BEEPで遭遇したモノなので,今後同じクオリティの中古品に出会えるような気が全然しません。

現在は,手持ちのゲームをプレイする限りでは特に問題は発生していませんが,読み込み動作が特に多いソフト・・・例えば「シルフィード」なんかをプレイするときは,なかなか緊張感があります。メガCDが現役だった当時,シルフィードをプレイしていて,タイトルデモ状態のままで寝落ちしてしまった事があって,朝起きたら画面には「読み込みエラー」の表示が。それ以降,ゲームプレイ時にエラーが頻発するようになって,最終的にはゲームディスクを認識しなくなってしまいました。いずれ壊れる運命だったのだと思いますが,少なくとも「シルフィードを動かしたまま寝落ち」が止めを刺したのは間違いないかなと。

最近は,1時間以上の連続稼動はしないように注意しながら使ってます。
あまり大事にしてても持ってる意味がないので,まあ・・・それなりに動かしちゃってますね。
前述したように,壊れるのは運命なので避けられませんから。

シルフィードは,デモ映像とかは出来るだけ飛ばしてプレイするようにしてます(笑)。
ゲーム全体が動画再生みたいなゲームなので意味はあまりないですけどね。


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もともとAmiga向けに開発され,ヨーロッパで大ヒットを記録した「メガロマニア」。メガドライブ向けには,株式会社CSK総合研究所が 1993年4月に発売しました。自分が「神」になり,領地の人間たちを戦わせて,他の神と領地を奪い合うゲーム・・・ということで,トップビューの画面デザインもあわせて「ポピュラス」に似たイメージを持つリアルタイムシミュレーションゲームです。スタートは長閑な草原とそこに建つ石造りの住居から。人間の数を増やしつつ,他国(他の神)と武器や住居の「技術開発競争」を展開します。強力な武器と兵隊が揃ったら他国との戦争開始。部隊を組んで攻め込み,他国の住居を占拠すれば勝利となります。

発売当時にも一度購入したのですが,ろくに説明書も読まずにプレイしたので,画面上の「アイコン」の意味がよく判らず,操作が思うように行かず四苦八苦。序盤は人間の数も少ないため技術開発を行ってもえらく時間がかかるのですが,最終的にはこれにイライラしてしまい,あっという間に手放してしまいました・・・。ということで,15年ぶりくらいのリベンジです(笑)。

取扱説明書におおまかな遊び方がちゃんと解説されてました。
ちゃんと読んでれば手放さなかったのに。(´・ω・`)

最初に4人のキャラクター(神)から1人を選んでゲームスタート。自分はいつも女性キャラである「スカーレット」を選びます。理由は一番若い(年齢1701歳)から。その後,攻略対象の「島」を選択するシーンで,手持ち「100人」の人員から,初期投入する人員数を設定します。この数値がキモで,多く設定すれば技術開発が早く進行する分有利ですが,後半に攻略する島への初期投入人員数が不足する可能性があるため,安易に増やす事はできません。最初の島は初期投入10人以下でも勝利できるレベルなので,できるだけケチった方が良いようです。

5分近く(もっとか)沈黙の時間があるので,その間にできるだけ資源獲得と技術開発をします。敵が本格的に攻めてくる前に住居の「防御」も上げておくのが良いと思います。ある程度上位の武器が開発できたら技術開発を停止し,人間たちに装備させて「兵士」をつくり,他国への侵攻を開始です。この際,装備させた人間の数×武器の製造に必要な資源数 の分だけ,資源のストックが減るので注意が必要。何度も無駄に出兵させていると,あっという間に資源が底をつきます。技術レベルに差があれば,それほど苦労せずに勝利できるはずです。

序盤をちょっと遊んだだけですが,これは結構面白いですね。
最初は戦争も長閑ですが,後半は飛行機が飛びまわって,核爆弾が降りそそぐらしいので・・・
頑張ってプレイしてみようと思います。(`・ω・´)


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メガドライブ本体が発売された 1988年にリリースされたソフトは僅か4本。10月に「スペースハリアーII」と「スーパーサンダーブレード」がローンチタイトルとして登場。その後,11月に「獣王記」,12月に今回紹介する「おそ松くん はちゃめちゃ劇場」が登場しました。赤塚不二夫氏原作の漫画をモチーフにした作品ですが,色々と問題があった(笑)こともあって評価はあまり高くありません。主人公「おそ松」の動きがあまり良くなくジャンプ制御がちょっと難しいうえ,パチンコによる攻撃の射程がえらく短いので,敵を倒そうにも上手くいかず,敵の攻撃もろくに避けられず・・・といった感じで,序盤からストレスが溜まる状況が展開されます。まさに,敵の攻撃パターンを何度も死んで覚える 90年代初め頃のB級アクションゲームそのものですね。

ちなみに,モチーフとなっているのは 1988年当時にアニメ化されていた「おそ松くん」であり,
数年前に流行っていた「おそ松さん」ではありません。

ゲームは「桃太郎の世界」,「白雪姫の世界」,「恐竜の世界」の3ステージに分かれています。ストーリーは・・・6つ子からトト子ちゃんをいじめた仕返しを受けたイヤミとチビ太。6つ子が強いのはいつも6人一緒だからだと考え,ひとりづつ捕まえていじめてやることにしました。しばらくして,みんなの帰りを待つ長男「おそ松」のもとに,イヤミからの手紙が届きます。弟たちはイヤミに捕まって「魔法の扉」の向こうに連れ去られた様子。助けるためには魔法の扉を通って,イヤミをやっつけるしかなさそうです。・・・といった感じ。マニュアルには,もっと他のステージもあるように記載されていますが,実際はこの3ステージしか用意されていないようです(笑)。

とりあえず最初の「桃太郎」ステージを開始。敵キャラを蹴散らしながら先に進むと,地面に穴が開いていて下に落ちるしかない場所に辿り着きます。穴に飛び込むと「地下(?)」ゾーンとなり背景がガラッと変化。再び敵を蹴散らしながらステージを進めることになります。・・・という感じで,ゾーンの移動と攻略をひたすら繰り返していくのが本作の特徴。ゾーンの移動手段は「穴に落ちる」他にもいくつかあり,謎の「風船」や謎の「亀」を使う場合は,下ではなく上のゾーンに移動可能です。本作のマップは複雑に入り組んでいて,先に進めるルートを発見しない限り,同じ場所をぐるぐるとループすることになってしまいます。たまにはいつもと「違う事をする」のがクリアへの早道かなと。

ルートが合っていれば,中ボス(チビ太)やボス(イヤミ)に遭遇できるはずです。
ボス(イヤミ)を倒せば,次のステージへ進むことができます。

個人的には,そんなに嫌いではないんですが,
これはまあ・・・一般的にはヒットしないでしょうね(笑)。


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「ファンタシースター 復刻版」は,1994年4月にセガより発売されたメガドライブ用ロールプレイングゲーム。セガマークIII/マスターシステム向けに発売されたものをメガドライブでも動作可能としたのが本作となります。もともとは,メガドライブ用「ファンタシースター 千年紀の終わりに」にて開催されたキャンペーンの「賞品」として用意されたものでしたが,当時のユーザーたちの強い要望で製品化されたとのこと。自分は「ファンタシースター」シリーズについては全くの未プレイ状態なので,内容については詳しくはありませんが,本作は,メガドライブで展開された「還らざる時の終わりに」,「時の継承者」,「千年紀の終わりに」の3作を含む「アルゴル太陽系編」の第1作目にあたるもので,ファンタジーとSFを融合させた世界観が特徴の作品です。セガの代表作でもある本作をネタにしないままとなっていたので,メガドラ版の各ソフトを現在鋭意収集中であります。まずは「復刻版」からということで。

「ドラクエ」方式のフィールドマップで展開するオーソドックスなコマンド式ロールプレイングゲームですが,ダンジョンは擬似3Dを採用していて,これが驚くほど滑らかにスクロールします。コーナリング(?)時も画面切替等ではなく,連続的なアニメーションで「角を曲がる」感じが再現されていて,これを見るだけでも結構な驚きがあります。当時の開発者はあの「中裕司」氏。さすがというところでしょうか。また,前述とは別に,本作で大きく評価された点に「BGM」があります。FM音源対応のBGMは,当時,セガマークIII/マスターシステムでは随一といわれる程の完成度を誇りました。しかしながら・・・今回の「復刻版」の BGMは,残念ながら PSGでしか再生されません。基本的にセガマークIII/マスターシステムのプログラムがそのまま入っているはずなので,FM音源データの再生自体は(何らかの改造を加えれば)可能だったかと思うと少々残念な感じがします。

まあ,PSGの BGMもかなり完成度が高いですし,
逆にメガドライブで PSGオンリーの BGMを聴ける方がレアですかね。

ちなみに・・・レトロフリークに入れるとセガマークIII/マスターシステム版として認識するので,
FM音源での BGMを聴くことができます。(`・ω・´)

とりあえず序盤をプレイして,ミャウ(猫?)とタイロン(筋肉なおっさん)が仲間になるあたりまで進めました。まだ序盤も序盤ですね。ダンジョン内部の情報がまったく無いので,気軽にプレイしようとするとちょっと大変。さすがにネット上の情報をアテにしながらプレイしちゃってます(笑)。それこそ 8bitPC時代のゲームに慣れている人は「マッピング」しようとするでしょうが,せめてミニマップ(近距離表示)くらいはあった方が良かったかなと。


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旬はとっくに過ぎましたが,PlayStation4界隈で「スパイダーマン」が大流行していた時期にあわせて,まだ持っていなかったメガドライブ版「スパイダーマン」をゲットしたりしていました。メガドライブ版は,1991年10月にセガから発売されています。アメコミ調のパッケージでゲーム内も当然アメコミ調で統一。説明書とパッケージは日本語表記ですがゲーム中は完全に英語です。「Sega of America」の表記があるので,もともとはジェネシス向けのゲームのようですね。スパイダーマン好きか洋ゲー好きでもない限り,なかなか手を出しづらいパッケージデザインなので,あまり人気があった印象はないのですが,ネット上の評価は概ね「良好」なようです。

オーソドックスな横スクロールアクションゲームで,主人公のスパイダーマンは,Aボタンで「ウェブ使用」,Bボタンで「攻撃」,Cボタンで「ジャンプ」することができます。「ウェブ」に関しては使用数が有限であり,ゲーム中のアイテム等で補充する必要がありますが,敵を拘束するのに使用できる他,空中でAボタンを押しっぱなしにすることで「ウェブスイング」を繰り出すことも可能。また,壁に向かってジャンプ後に,もう一度Cボタンを押すと「壁に貼り付く」事ができます。天井への貼り付きももちろん可能ですが,壁の方向に「方向ボタンを押し続ける(天井なら上)」必要があります。ただし,背景が壁(建物など)の場合は,Cボタン押しっぱなしのみで,背景に貼り付くことができます。

説明書をよく読んでからゲームを始めないと,最初のステージのクリア方法がわからないかもしれません。
とりあえず,警察官を避けて,おばあさんを助けましょう。(`・ω・´)

その後,ビルをよじ登っていくと開いている窓があるので,
そこから侵入してようやくゲーム開始といった感じ。

ちなみにこのゲーム。Aボタンで使用できる機能(?)を切り替えることができます。標準の「ウェブ」の他に使用できるのが,あらゆるダメージを防ぐ「ウェブシールド」。非常に耐久力が少なく,継続的にダメージを防御してくれる訳ではありません。もうひとつ使用できるのが「カメラ」。Aボタンで「3枚」まで写真を撮ることができるのですが,敵が写り込んだ写真を撮影し,新聞社に売ることで収入を得て,その収入で「ウェブ」を補充する・・・というシステムになっています。写真はレベルの高い敵(ボス等)を撮影するほど価値が高くなるので,中ボス,ボス戦は狙い目ですね。

ゲームシステムは非常に良いのですが,かなりクセのあるゲームなのでちょっと慣れが必要かと。
アクションゲームが苦手な場合は,結構ツラい難易度になっていると思います。




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昨年7月から1年以上更新が停止していた「メガドライブ伝説総集編」を復活させました。

自分のメモ&ブックマーク用に作ったページでしたが,所持しているメガドラソフトが一気に増えていったので,更新にめちゃめちゃ労力がかかるようになってしまい,昨年夏でギブアップ。更新をストップしていました。まあ・・・本編記事ではなかったのでまずは良いかなと。とはいえ,このまま放置しておくのも情けないですし,自分としてもデータベース代わりに必要な情報なので,いろいろと考えた結果・・・記事のリンクは手動更新で仕方がないですが,所持ソフト一覧の更新については,「レトロフリーク」が出力してくれる「インストールソフト一覧」のXMLファイルから,メガドライブ分を抜き出して加工し,blogの記事へコピペすることでかなりの労力削減になりました。

ネット上に公開されていた「レトロフリークのXMLファイルをブラウザ上でリスト表示する」スクリプトを使って,メガドライブ分だけ絞り込んで表示させて,表示結果をコピペする感じですね。新しいソフトを買ったら,その都度リストを取得し直せばOKです。裸ROM状態だとか,箱・説付きだとか,コンディションが良いとか悪いとかを書き始めると,また同じ状況になっていくので,とりあえず追記は一切なしで運用します。秋葉原とかでソフト探しをする際,自分が裸ROMで持ってたか,箱・説付きで持ってたかを Web経由で判別できると非常に便利なんですけどね。

メガCDとスーパー32X分は出力できませんが,そもそも本数が少ないので問題はないかと。
ジェネシス分を分離できないのがちょっとだけ残念ではあります。


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「スペースインベーダー90」は,1990年9月にタイトーより発売されたメガドライブ用シューティングゲーム。名作「スペースインベーダー」のリメイク作品で,この当時はアーケードはもちろん様々なコンシューマ機向けにスペースインベーダーのリメイク作品が出まくっていました。自分がハマッてプレイしたのは,PCエンジン版の「スペースインベーダーズ 復活の日」の方。メガドライブ版は明らかに演出が地味でPCエンジン版に劣っている感じがしたので,結局は現在まで買わずじまいになっていました。特にレアなもの(エリミネートダウンと大吟醸)を除けば,いつのまにか「まだ持っていないメガドライブのシューティングゲーム」の数少ないラインナップの1本になっていたので,中古品を探してきて入手しました。

ゲームは,ごく普通の「スペースインベーダー」のリメイク作品。といった感じ(笑)。メガドラの横長画面にあわせたデザインのため,インベーダーの最前列が最初の面からえらく近くにいるうえ,敵弾回避用のシェルターが一切配置されていないので,ゲーム開始直後からかなり激しい撃ち合いになります。UFOを撃ち落とすと回数(時間)限定で強力な攻撃ができるアイテムを落すことがあるので,これを有効に使わない手はありません。自機のシールドが最初から「被弾5回分」ありますが,PCエンジン版ほど序盤に余裕がないです。アイテム獲得を狙うにしても,インベーダーを「消す」ことを確実に行わなければ,あっという間にインベーダーに「占領」されてゲームオーバーです。

・・・知らない人がいるかもしれんので,いちおう説明。(`・ω・´)9m
インベーダーが,一匹でも自機と同じ高さまで降りて来てしまうと,シールド残量(残機)に関係なくゲームオーバーになります。

一応「名古屋撃ち」的な動きも再現されていて,自機の1段上(あと1段下がったら占領)まで来たインベーダーは,弾を撃たなくなります。(オリジナルは,弾は撃つけど当たらない。というバグ技)これを使って,敵の目の前を通過しながら1匹づつ撃って仕留めていきます。もちろん撃ちもらせば一発でゲームオーバーのリスクがあるので,ヘタにやらない方がゲームは長続きすると思います。

もうひとつ書くとすれば,BGMについてでしょうか。作曲者は岩垂徳行(いわだれのりゆき)氏で,メガドラ界隈で言うなら,メサイアの「ジノーグ」や,ゲームアーツの「LUNAR」,ガウエンターテインメントの「エクスランザー」などに参加していたクリエイターです。本作のBGMも,メガドラ初期の作品としてはかなりクオリティが高く仕上がっていて,同じ初期の作品であれば「ヴェリテックス」にも十分匹敵すると思います。音楽を聴くために「スペースインベーダー90」を買うのもアリかなと。

裏技で「ミュージックモード」も準備されています。

○ミュージックモード

 タイトル画面で,AボタンとBボタンを同時押しした状態でスタートボタンを押します。
 画面が真っ暗のままになったら,一旦ボタンを離し,右,右,下,の順で押します。
 画面中央に「00」が表示されればOK。


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「ルナ - ザ・シルバースター -」は,1992年にゲームアーツより発売された,メガCD用ロールプレイングゲーム。当時,ひたすらシューティングゲームかアクションゲームを欲していた自分にとってあまり興味を引くタイトルではなく,購入はもちろん一度もプレイをしたことがありませんでした。雑誌等での評価はそれほど悪くなたっかようで,メガCDを代表するロールプレイングゲームだと紹介されたりしています。メガCDが得意とする動画再生機能を活用し,随所にムービーによる演出が挿入されていて,主な登場人物には声優がしっかりと声をあてています。キャストは井上喜久子,佐久間レイ, 納谷六朗,北村弘一と大御所がずらり。さすがに時代を感じますね。

ゲームは非常にオーソドックスなコマンドRPG。いまや懐かしいランダムエンカウント方式なのがちょっとウザい感じですが,マップ上の移動が思いのほか速く,戦闘時の操作性も良いので,序盤がかなりサクサクと進みます。プロローグ部分をひととおりプレイした限りでは難易度はかなり低めなので,気楽に楽しむことができそうです。個人的に心配なのは,年代モノであるメガCDを今更フル稼働させて破壊しかねないこと(笑)。そんなこと言ってたらどのゲームもプレイできないんですけどね。ちなみにうちのメガCDは,秋葉原BEEPのオーバーホール品で,なんと「バックアップバッテリーを積んでいない」のです。セーブデータの保存には「バックアップRAMカートリッジ」を使いますが,こちらもいつ電池が切れるか不明な状態。RPGをやるにはちょっと厳しい環境ですよね。

とりあえず,メガCDに負担がかかり過ぎないよう,ちょっとづつプレイしようかと思ってます。
誰かバッテリー交換済みのバックアップRAMカートリッジを売ってくれんかな・・・。

「ルナ」に関しては,他機種向けに「リメイク」版がいくつかでています。現在手元にあるのは,,PlayStation版と,セガサターン版,PSP版の3つ。この他にGBA版もあるみたいなので,是非入手したいところ。セーブデータの心配もいらないし,長時間プレイするならリメイク版の方が断然良いですよね。続編の「エターナルブルー」については,メガCD版は入手済み。PlayStation版とセガサターン版は現在捜索中です。ネタが揃ったら,続編も記事にします。


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メガドラ版「スト2」にはもう一本「スーパーストリートファイターII The New Challengers」があります。スーファミ版と同時発売で,画質やら音質やらと比較されて大変だったようですが,メガドライブ版は 40メガビットROM採用による「内容」勝負。無謀な頑張り(!)とも思えるオープニングデモの再現はちょっと感動します。パッケージには,当時公開されていたアニメ映画のキャラたちが描かれていて,イメージがだいぶ美化されている感じ(笑)。新規追加キャラ4名(T・ホーク,フェイロン,キャミィ,ディージェイ)が前面に出ていて,主人公のリュウさんは左上にちょこっと飛び蹴りしてる構図なんですが,当時はこれで良かったんでしょうかね?アニメのプロモーションも含みだったんじゃないのかしら??

ゲームの速度が「IIダッシュ」相当に戻ってしまった本作は,かなり酷評されたこともあったようですが,個人的には,前回記事の「IIダッシュプラス」よりは,断然本作のほうが遊びやすく感じます。新キャラの「キャミィ」が好みですね。当時は「無駄に露出させたキャラ」ぐらいにしか思っていませんでしたが,使ってみると結構楽しい。横にスピンしてから裏拳でぶん殴る感じの「アクセルスピンナックル」が,ちょっと出しづらいけど気持ちいいです。波動拳とかをスルッと抜けれるのが好き。若干適当なプレイでも6~7人までは勝ち抜けたので,練習すればもうちょっとマシになるかも。

意外にも楽しんじゃってるなあ。(≧∇≦)
音声が悪いのは相変わらずだけど,せめてBGMのボリュームをもうちょっと大きくして欲しかった。
ちなみに・・・「レトロフリーク」にはうまく取り込めないみたい。

「スーパーストリートファイターII The New Challengers」については,なかなか程度の良い中古品に出会えなくて,だいぶ探しました。価格も微妙に上がってきている(4,000円~くらい)ので,なんとか入手できて良かったです。40メガビットROMを採用したソフトは,メガドラでは本作以外に存在しないみたいですね。格ゲーが苦手なので完成度云々には言及できませんが,前述したオープニングを削らず入れた判断は凄い。細部のこだわりのために貴重なメモリを使っていくカプコン。さすがです。


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「ストリートファイター」シリーズが30周年なんだとか。

PlayStation4と Nintendo Switch向けに「アニバーサリーコレクション」が発売になっているようですが,自分は「ストリートファイター」シリーズとはかなり縁遠いので,食指は全く伸びず。3Dの格闘対戦であれば「鉄拳」とか「バーチャ」とか「DOA」とかを下手なりに結構楽しんでプレイしていました。しかしながら,2D対戦格闘となると・・・ハマッてプレイしたタイトルがほとんど思いつきません。あえて挙げるなら,メガCD版の「モータルコンバット」くらいでしょうか(笑)。そんな自分ですが・・・30周年記念らしいので,ちょっとそれっぽいことをしようかなと。で,買ってきたのが,メガドラ版「ストリートファイターIIダッシュプラス CHAMPION EDITION」であります。

タイトルの時点でもう何が何やら・・・。

調べてみると,メガドラ版「ストリートファイターIIダッシュプラス CHAMPION EDITION」は,アーケード版の「ストリートファイターIIダッシュ」をベースにした移植作品で,「IIダッシュターボ」相当にあたる「エキサイトモード」や,5対5の団体戦モードなどが追加されているのだとか。当時の最大容量であった「24メガビットROM」を採用していて,移植度はかなり高かったとのこと。

ふーん。(´・ω・`)

ちょっと遊んでみましたが,あっという間にボコボコにされました。
BGMがえらく細くて聴こえない。ボイスがザラザラで8bitPC時代の音声合成のよう。
でも,当時は支持するユーザーも多かったみたいですね。

「ストリートファイターIIダッシュプラス CHAMPION EDITION」については,地元の某ハードオフで108円で買った「もの凄く程度の良くないジャンクの裸ROM」を持っていましたが,さすがにそれを持ち出して記事を書いたら失礼だなと思い(笑),箱・説明書付きの美品を探して買ってきました。そのうち買い直そうと思っていたのでちょうど良いタイミングでした。パッケージの「ファイティングパッド6B対応」という表記がえらく懐かしいです。でも,実際にプレイするのであれば,ちょっと大き目で6ボタンの「達人」がお薦めです。


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