MC68000 Maniacs!
OLD GAME(MD,DC,etc)と OLD PC(SE/30,X68K,etc)関連の情報を中心に発信しています。
MC68000 Maniacs! FunnyPlace Channel Vintage Computer LLC
 



5月のSSRアイドル獲得履歴であります。

祭りの余波がいまだに影響し続けているのか,5月も極寒状態が継続している感じでした(泣)。いくら課金しても手応えが全くありません。限定SSRが出ないのはいつもの事なので異論を述べるつもりは一切ありませんが,少なくとも恒常SSRの出はだいぶ渋くなった気がします。まあ・・・昨年10月以降,月3~4枚のペースでSSRをゲットしていたのが異常なんだと思いますけど,それでも半年はその状態が続いていたので,突然元に戻られると逆に異常かと思ってしまいます(笑)。あらためて「2016年1月~9月」の獲得実績を振り返ってみると・・・月間平均で1~2枚のペースでしたので,やっぱり昨年10月以降が出血大サービス過ぎただけなんでしょうね。ということは,このまま定常課金を続けていれば,いつかまた「お客さま優待サービス状態」がやってくる。ということですね。そうですね。よーしがんばるぞー(棒)。

脳が耐えられなくなってきたので,また勝手な仮設を立てて精神を落ち着かせる事にしました。(゚-゚)
とりあえず昨年1年間の状況を踏まえて・・・

・運営側が決めた「最低課金額」を超えるまでは,公表されている確率でのガシャ運用。
・課金額が閾値を超えたユーザーは「優待お客さまモード」に移行。
・優待お客さまユーザーの課金額を1~2ヶ月のタイミングで確認し,そのユーザーの月間SSR獲得枚数が,運営が定義する「課金額に見合うSSR枚数」に満たない場合,適当なSSR(おそらくユーザー側のSSR獲得状況をみてダブらないように選択している)を必要枚数配布する。
 - 配布は,10連ガシャや60ガシャで。
 - 課金確認はあくまでも1~2ヶ月のタイミングで行われ,
  課金額確認までに数万~数十万単位で課金するような猛者は直後に引退されるリスクがあるので,
  公表されている確率でのガシャ運用とし,ダブり補正サービスもなし。
・年度末(3月)の課金額確認時には,年度末調整として「足りないSSR枚数」を一気に補填してつじつまを合わせる。
・新年度になったら,一旦「優待お客さまモード」はリセットされる。

・・・ああ。落ち着いた(笑)。
あくまでも自分の戯言で,根拠は一切ないので参考にはしないように。

ということで5月度の結果は以下のとおり。

・5月5日 「はつらつハーヴェスト」及川雫
・5月31日 「あったかハート」五十嵐響子 ※ダブり

及川雫がこのタイミングで来たのは,5thライブ 宮城公演への布石ということでしょうか。
自分の課金額はまだ「最低課金額」を超えていないと思いますが,これは運営側の配慮かもしれませんね。
そう考えると,五十嵐響子の方は 5thライブ 石川公演への布石と考えられますね。
だとしたらダブったのも納得できますな。(`・ω・´)

過去実績からみると,5月は2枚獲得できたので「普通」な状況といった感じ。
ちょっと寂しいですが納得して来月の結果を待ちたいと思います。


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先日,個別に記事を書いてしまいましたが,コナミ製「VRC6」を搭載した「悪魔城伝説」を無事入手。もともとMSXユーザーだった自分にとって VRC6が奏でる音は,慣れ親しんだ「SCC」のように感じます。この音でコナミのゲームをプレイしているとめちゃめちゃ懐かしい感じがして思わず泣けてきちゃいます。個人的にはメインテーマ「Beginning」と「Mad Forest」の2曲がお薦め。特に後者は全編にわたってベースラインのグルーブ感が非常に好みです。イントロとサビでメロディーとベースがハモるところもシビれますね。名曲「Vampire Killer」が原曲となっている「Dejavu」も良いですが,ループが短いのがちょっと残念なので次点ということで。ドラキュラシリーズ第3作目にあたる「悪魔城伝説」はとにかく名曲ぞろい。1991年にキングレコードから発売されたフルアレンジアルバム「パーフェクト・セレクション ドラキュラ」においては,収録された全10曲中,本作から6曲が収録されています。




もう1本,是非入手しておきたかったゲームが,同じくコナミの「ラグランジュポイント」。ファミコン用のSFなRPGです。程度の良い中古品がなかなか見つからず,先日ようやく入手できました。ファミコンのRPGはドラクエすらもプレイしたことがない自分ですから,本作をプレイしたことがある訳はありません(笑)。まあ・・・前回記事で書いた「MADARA」同様,拡張音源ネタがなければ絶対に買うことはなかったゲームですね。逆に拡張音源という視点においては「ラグランジュポイント」は非常に注目度が高いゲームだと思います。搭載されている拡張音源チップは「VRC7」。VRC6からの派生と言われていますが,中身はなんと「FM音源」。セガマークIIIの「FMサウンドユニット」や,MSX向けの「FM-PAC」などに使用された 2オペレーター仕様のFM音源チップに近いものを搭載しているようです。ファミコンでもFM音源でBGMを聴けるゲームがあったんですね。

ちなみに「VRC7」が搭載されたファミコンゲームは「ラグランジュポイント」のみの様子。
サウンドチェックモードで音楽だけ聴く裏技があるので,BGMのためだけに買っておくのはアリかなと。


【裏技】
○サウンドチェックモード
 タイトル画面で,2コン側のAボタンとBボタンを押しながらリセットすると,画面に「サウンドチェック」と表示される。
 1コン側の方向ボタン上下で曲選択。Bボタンで曲再生,Aボタンで停止です。

 レトロフリークでも実施可能。
 USBコントローラを2本接続し,2コン側でゲームメニューを出して,Aボタンでリセットすると同時にAボタンとBボタンを
 同時押しすればOK。サウンドチェック状態でクイックセーブしてしまえば,以降は2コン不要です。


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「悪魔城伝説」は,1989年12月にコナミより発売された横スクロールアクションゲーム。悪魔城ドラキュラシリーズの3作目にあたり,ディスクシステム専用タイトルであった前2作に対し,本作はロムカートリッジでのリリースです。拡張音源「VRC6」が内蔵されていて,音楽のクオリティが飛び抜けて高いです。また,VRC6のロムバンクコントロール機能によって当時のファミコンゲームとしてはグラフィックのクオリティも非常に高い仕上がりとなっていました。インターネットで「VRC6」を調べてみると,本作のカートリッジ基板の写真を見ることができますが,基板上には「VRC VI」と刻印されたLSIとともに「SCC-I」と刻印されたLSIも一緒に搭載されています。相互関係があるのかはさすがに判らないですが,独特の繊細でクリアなサウンドは SCCっぽくも聴こえますね。

悪魔城ドラキュラの時代よりも100年前の世界が舞台となっていて,シモン・ベルモンドの先祖にあたるラルフ・C・ベルモンドが主人公として描かれています。主人公が違うとはいえ,基本的には前作(初代)のゲーム性を踏襲しており,「ムチ」を振り回して闘うあたりは先代のシモンと同様です。Bボタンで攻撃(ムチ),Aボタンでジャンプ。↑+Bボタンでサブウェポン(ナイフとか斧)を投げます。ジャンプできる距離が固定されていて空中での制御は一切不能。ジャンプ中に攻撃を出すタイミングを的確に見定めることが,本作の基本中の基本かと思います。「悪魔城伝説」としての新要素としては,途中にルート分岐(2回または3回)があり,自らが進むルートを選択できるようになっていること。もうひとつは,ゲーム中に出会うキャラクターを仲間にできる「パートナーシステム」が実装されていること。パートナーは3人いますが,いずれか1人しか帯同できません。ゲーム中,SELECTボタンを押すことでプレイヤーキャラクターとしてパートナーを操作することが可能。どのパートナーを帯同したか,またはラルフ1人だったかでエンディングが変化します。

厳しい敵の配置と攻撃パターンは,まさに悪魔城ドラキュラシリーズ。
完全な覚えゲーですが,スムースにプレイできるようになってくると,えらく楽しくなってきます。

悪魔城ドラキュラシリーズは,実はあまりプレイ経験がなく,腰をすえてプレイした事があるのは X68000版のみ。MSX2版もプレイ経験がありますが,ほんのちょっと触った程度。ファミコンの悪魔城ドラキュラシリーズとしては「悪魔城伝説」が初プレイ作品になります。まあ・・・拡張音源ネタがなければ,もしかしたらずっとプレイする事がなかったかもしれないので,とりあえず良ゲーに巡り合わせてくれた「VRC6」に感謝ですね。もともとこのタイプのゲームは非常に苦手で,途中で諦めてしまうことが多いのですが,今回はだいぶ粘って楽しめている感じです。最初の分岐で森ルート(下)を通り,次の分岐でも森ルート(上)。難易度もそこそこで Beginning→Mad Forest とつながるBGMのノリも抜群。お薦めのルートです。現在は,森ルートのボスを撃破しサイファ(パートナー)と遭遇。ステージ4の幽霊船まで到達できています。上ルートの場合は,このまま最終ステージ(ステージ10)まで1本道。ここから一気に難しくなります。

クリアまでプレイできるかしら・・・。(・・;)


【裏技】
○ミュージックモード
 タイトル画面で,AボタンとBボタンを押しながらスタートボタンを押す。


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最近流行しているという玩具「HAND SPINNER(ハンドスピナー)」を買ってみました。

玩具・・・といっても,ベアリングが埋め込まれている中心部分を指でつまんで,ただ「ぐるぐると回転させる」だけのもの。本当に回るだけ(笑)。これがなんで流行るのか・・・よくわかりません。触った事もないのにディスるってのもよくないので,とりあえず一番スタンダードっぽい「三枚羽根(?)形状」のものをゲットしてみました。天河神社の五十鈴(いすず)を連想させる形状で,個人的にはこのデザインが一番好きです。本体はプラスチック製ですが,羽根の部分にもベアリングらしきものが埋め込まれていてそれなりの重量があります。高速回転する様を見ているとたしかに気持ちが良いですが,ハマるか? といわれると,そうでもない感じ(笑)。ただ,手元にあるとずーっと回してしまうような,非常に地味な中毒性はありそうです。

自分が買ったのは非常に安いヤツだったためか,売りであるはずの回転が言うほどスムースではありません。別のモデルも試してみたくなりあちこち探してみたら,仙台駅の東急ハンズにてステンレス製のものを発見。早速ゲットしてきました。価格は2,000円程度です。ステンレス製だけあって全体的にズシッとした重さがあります。回してみると感触が全然違っていて,ベアリングの回転が非常に滑らかで,回転軸がブレずに安定して回っている感じ。本体が重いので,止めるときの衝撃がちょっと大きいですが,回転中に縦方向に起こしたり,横方向に倒したりすると,指先に重力を感じてちょっと楽しいです。デザインがいまいちですが,回すだけならステンレス製の方がお薦めです。



回転中に色が変化するヤツとか,光るヤツもあるみたい。もはやコレクションアイテムですな。
・・・あれ?? 俺,ハマッてる?? (´・ω・`)


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「Raspberry Pi 3」については,何か目的があって購入した訳ではなくあくまでも興味本位だったので,「Raspbian」がインストールできた時点である程度満足(笑)してしまっているのですが,せっかくなので「Raspbian」の初期設定くらいはしておこうかと思います。とりあえずインストール直後で一番困るのが「日本語入力ができない」こと。これを解決するためには,キーボードの設定,日本語フォントの導入,日本語入力ソフトウェアの導入が必要です。個人的によくわからなかったのがキーボードの設定。そもそも「日本語106キーボード」の設定がないので,どう設定して良いのか判りません。勘違いかもしれませんが,GUI側のキーボード設定と コマンドラインでのキーボード設定が食い違って見えるのも気になりました。

一応,コマンドラインで設定した内容は以下のとおり。

1. LXTerminalから sudo suして,raspi-configで設定画面へ。
2. 4 Localisation Option を選択。
3. I3 Change Keyboard Layout を選択。
4. 以下のように設定。
 キーボードモデル: 標準105キー(国際)PC
 キーボードレイアウト: 日本語
 AltGrキー: AltGrキーなし
 コンポーズキー: コンポーズキーなし
5. メニュー画面で「Finish」を選択。

で,次は日本語フォントと日本語入力ソフトウェアの導入です。
フォントの方はオープンソースの「Takaoフォント」が定番みたい。日本語入力ソフトウェアは Googleの「Mozc」を使います。

1. LXTerminalから sudo su。
2. sudo apt-get update でパッケージリスト取得。
3. sudo apt-get install fonts-takao でフォント導入。
4. sudo apt-get install ibus-mozc で日本語入力ソフトウェア導入。

おまけでもうひとつ。
使用目的がない・・・と言っても,インターネット閲覧くらいはするので,ウイルス対策ソフトを導入します。
使用するのはオープンソースの「ClamAV」です。・・・オープンソースのウイルス対策って意味あるのかしら(笑)。

1. LXTerminalから sudo su。
2. sudo apt-get update でパッケージリスト取得。
3. sudo apt-get install clamav でウイルス対策ソフト導入。

もっとやることがあるのだと思いますが,もうちょっと勉強しないとこれ以上の対応は難しそう。
適当な解説本でも買ってきて読んでみようかなと思っています。

たまにコマンドラインで遊ぶと楽しいですね。(≧∇≦)


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専用OS「Raspbian」のインストールが途中で止まってしまう(前回記事参照)事象に見舞われたまま,原因特定に至らずに放置状態となっていた「Raspberry Pi 3 Model B」のインストール作業を再開しました。公式サイトから最新版の「NOOBS」をダウンロードして解凍し,中身をmicroSDカードに移した後ラズパイ本体にセットして,電源ONでインストール開始・・・まではよかったのですが,「インストール完了」のメッセージが表示された後,Raspbianの起動が途中で止まってしまうのです。映像出力もされなくなって LEDは点灯しっぱなし。自分は,インストールの方法が間違っているのか?? と思い,インストールするOSを変えてみたり,microSDカードを変えてみたりしながら,OSダウンロード~インストールを10回近く試しましたが解決しませんでした。

まあ・・・解決しないのも当然。この事象の原因は電源なのだそうです。ラズバイの電源はUSB経由ですが,USBケーブルをコンセントに接続するためのACアダプタは「2.5A程度の出力」を持った製品が必要条件でした。自分の場合,手持ちのアダプタで適当に対応したため,電源不足でOS起動が中段してしまっていた様子。とりあえずソフマップのワゴンセールに置いてあった PQI Japan の「2A ハイパワー AC充電器」ってのを買ってきて,あらためてインストールを実施してみたら・・・普通に上手くいきました。OS起動までは「2A」程度の出力があれば問題ないようです。逆に「1Aのアダプタではダメ」なのも判りました。その後,Raspbianのデスクトップでいろいろと設定作業を実施したり,追加インストール作業を行ったりしましたが特に問題はなし。電源容量を必要としているのはOSブート中であってOS起動後ではないようですね。

今後「Raspberry Pi 3」を本格的に使用するのであれば,
専用のACアダプタを購入しておいた方が良いかもしれませんね・・・。
アマゾンさん出番です。(`・ω・´)


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「raf WORLD(ラフワールド)」は,1990年8月にサンソフトから発売された横スクロールアクションシューティングゲーム。ジャンプ(Aボタン)+ショット(Bボタン)のみのアクションで,敵を倒しながらガンガン進んでいく非常にオーソドックスなシューティングゲームです。かなり「覚えゲー」の要素が強く難易度は高め。ダメージ制+残機制のシステムが採用されているのが救いといったところです。ゲーム中に取得できるアイテムは,自機のダメージまたは特殊武器ゲージを回復するアイテムと特殊武器を取得できるアイテムのみ。パワーアップアイテム等は登場しません。特殊武器の使用は「STARTボタン」で特殊武器選択画面に入り,「SELECTボタン」で任意の特殊武器を選択することで可能になります。ただし特殊武器ゲージがゼロになると一切撃てなくなるので,通常はハンドガン(標準装備)でプレイし,要所要所で武器を切り替えていくのが攻略のポイントです。

ステージ1をプレイしてみると判りますが,攻略パターンがかなり緻密に練り込まれています。難しくて何度も何度もプレイしているうちに,敵の攻撃パターンをある程度覚えて,立ち止まらずガンガン進んだ方が楽だと気付きました。ただ,自機は被弾すると「硬化時間」があり,一時的に無敵にはなりますが「操作不能」になります。被弾直後は攻撃もできないので,突っ込んでゴリ押しは不可能です。とにかく被弾しないパターンづくりが重要です。また,ジャンプが少々扱いづらいのも難しさに拍車をかけています。ジャンプ中に距離や方向を制御することができないので,狭い場所に着地するのがちょっと大変。ボタンを押す長さでジャンプの高さをちょっとだけ制御できる小技があるので,覚えておくと便利なシーンがあると思います。

なんとかステージ2ボスまで到達できましたが,全然倒し方が判りません(泣)。
全5ステージなので頑張ればなんとかなるかな??とか思いましたが,めちゃめちゃ甘かったです。
ステージ1の疾走感が病みつきになってやめられなくなってます。(≧∇≦)

このゲームの凄さは完成度の高さだけではありません。音楽がとにかくもの凄い。先日「拡張音源」ネタを書いたばかりですが,このゲームのBGMは拡張音源の使用を疑ってしまうほどのクオリティの音を内蔵音源で出してしまっています。最初に聴いたときは本当に耳を疑いました。分厚く聴こえるメロディ音色の作り方が秀逸。さらにDPCMを使用したサンプリングでベースラインを重ねている様子。ドラムは三角波+ノイズを使っている感じですね。ファミコン後期の作品とはいえ,このクオリティのゲームにこのクオリティのBGMが載るっていうのは本当に凄いです。

やばい。サンソフトすげえ。(`・ω・´)


【裏技】
○ミュージックモード&コンティニュー回数変更
 タイトル画面で「Bボタンを33回」押した後,スタートボタンを押す。


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8bitPC時代のMSX向けにコナミが開発した「SCC(Sound Creative Chip)」のように,ファミコン向けにも複数の拡張音源チップが存在します。自分がファミコンカセットを集め始めたのは,あくまでも「レトロフリーク」で遊ぶためだったので,このあたりにはあまり興味が及んでいませんでしたが,最近とあるゲームを入手したのをきっかけにファミコンの拡張音源について調べ始めたら止まらなくなってしまった感じで,拡張音源搭載ソフトをジリジリと買い集め始めております。インターネットで調べてみると,拡張音源チップが搭載されたゲームソフトはそれほど多くはない様子。拡張音源チップを音源として利用せず,チップに搭載された MMC(Memory Management Controller)等の機能のみを利用しているソフトもあるので,音源として使用しているソフトに絞ればさらに数は少なくなります。

手持ちのものがあるか調べてみたところ・・・持っていたのはわずか1本。
とりあえず地元のゲーム屋さんや中古屋さんをまわって,なんとかあと3本見つけてきました,

○ローリングサンダー(ナムコ)

拡張音源「NAMCOT 16x」搭載。手持ちの1本というのがこれ。それほど混み入った音楽ではないので音源の実力が測りづらいですが,効果音が被ってもBGMが一切破綻しないので,そういったあたりに拡張音源搭載による発音数増加の効果がでているのかもしれません。とはいえ,波形メモリ1~8chをポリ数可変で使えるNAMCOT 16xとしてはちょっと寂しい感じです。ゲームの出来がかなり良いので,もしかしたらMMC中心に利用されているのかもしれませんね。

○ファイナルラップ(ナムコ)

拡張音源「NAMCOT 16x」搭載。上記同様,拡張音源チップの(音源としての)恩恵があまり感じられませんが,自車のエンジン音やスキール音が重なってもBGMが一切破綻しないので,こちらも拡張音源搭載による発音数増加の効果がでていると思われます。ファミコン初の対戦できるレースゲームだった(らしい)ことを考えると,MMCとしても十分に利用されていそうです。全8コース選択可能ってのもファミコンとしては多いですよね。

○デジタルデビル物語 女神転生II(ナムコ)

拡張音源「NAMCOT 16x」搭載。これはとにかく音が凄い。標準音源+拡張音源のパワーでファミコンらしからぬ音が出ています。某シューティングゲームサイドの記事によれば,NAMCOT 16x がファミコンの拡張音源として注目されたのは,このソフトで非常に重厚なBGMを聴かせたことがきっかけなのだとか。レトロフリークでもBGMを正常に聴くことができるので,単純にコレクションとしてお薦めです。音を聴くだけのつもりだったのに,思わずゲーム序盤を普通に遊んでしまいました(笑)。

○魍魎戦記MADARA(コナミ)

拡張音源「VRC6」搭載。MADARA PROJECTの漫画作品をゲーム化した作品。漫画にもゲームにも興味がなかったので,拡張音源ネタでもなければ絶対に買うことはなかったゲームですね(笑)。音の方はさすがにコナミだけあって,SCCライクな非常に重厚かつクリアな音が出ています。これは一聴の価値ありです。非常に実力のあるチップなのですが,音源として利用されているゲームがほとんどないのが惜しいところ。前述の女神転生II同様,レトロフリークでもBGMを正常に聴くことができるので,コレクションとしてお薦めします。


・・・他にも,拡張音源を使用しているソフトは数本あるけど,麻雀とか三国志とかなので割愛。
今後の目標としては「悪魔城伝説」の中古を探して購入することですね。

VRC6の真髄は「悪魔城伝説」にありそうなので。(`・ω・´)


(2017/5/16追記)

○GUN SIGHT(コナミ)

拡張音源「MMC5」搭載。いきなり3Dのヘリシューティングが始まるので面食らう感じですが,これが予想以上に出来が良くて結構遊べてしまいます。このまま最後までヘリシューティングなのか・・・と思っていたら,次のステージは激ムズの「偽オペレーションウルフ」が登場・・・。これは凄いゲームだ(笑)。かなり良い音が出ているので拡張音源の恩恵はありそうですが,あちこち調べてもどう使われているのかは不明でした。もしかしたら MMC関係のみの使用かもしれません。


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5月13日~14日に宮城県の「セキスイハイムスーパーアリーナ」で開催された「THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 5thLIVE TOUR Serendipity Parade!!!」に参加してきました。今回の宮城公演を皮切りに,石川,大阪,静岡,千葉(幕張),福岡,埼玉と続く,アイマス史上最大級のライブツアー。その初回公演が宮城とあっては参加しない訳にはいきません。いままでシンデレラガールズのライブチケットは,ライブビューイング以外取れたことが一度もありませんでしたが,今回は地元効果(?)もあってか初日(13日)のみですが無事当選。しかもアリーナの最前ブロック中央付近という今までで3番目くらいに良い席でした。地元公演は2016年2月のミリオン3rd「BELIEVE MY DRE@M!!」以来。ミリオンのときは「ゼビオアリーナ」での開催だったので,公共交通機関の駅も近くてアクセスには問題がなかったのですが,今回のセキスイハイムスーパーアリーナに関しては,事前にアクセスの悪さがかなり懸念されていました。地元民としてはまだまだなんとかなるレベルなんですが,遠征組のPたちは色々な意味で苦労されたのではないかと。決して悪い会場じゃないんです。・・・大雨じゃなければね。

・・・ちなみに,過去で一番良い席だったのは,2013年2月の「MUSIC FESTIV@L OF WINTER!!」。
二番目は,2012年6月の7th横アリ「みんなといっしょに!」です。

ライブ当日はかなりの悪天候。雨風ともにかなり強い状態でJR線の運行見合わせが懸念されるレベルでした。晴れていればさっさと会場入りしてライブの雰囲気を楽しもうと思っていたのですが,さすがに予定を変更。パンフレットのみ早朝に「MOVIX仙台」にてゲットして,物販は限定CD以外購入しないことにしました。荷物を最小限にしてお昼過ぎに会場へ移動。仙台駅からのJR線もそれほど混雑していませんでしたし,利府駅からの臨時バスも結構本数が出ていたので,会場までの移動は予想以上にスムースでした。問題は会場についてから入場が始まるまでの2~3時間。大雨で風が強くてしかも寒い。もっと言えば雨風をしのげる場所はほとんどなし。完全春装備+折りたたみ傘1本で現地入りしたので,さすがの地元民もちょっと辛かったです。晴れていればもっと盛況であっただろう展示物とフラスタは意地で全部見ました(笑)。



さて。肝心のライブはというと。

先に感想を言ってしまえば,3時間ライブと若干短いながら,地方公演としてはかなり大掛かりでクオリティの高いライブだったと思います。会場に入って真っ先に目に付いたのが,ステージにセッティングされた巨大な「城」のセットといつもの「LEDスクリーン」。どこまでが映像でどこまでがセットかわからなくなるような相変わらずの素晴らしい映像演出に圧倒されました。オープニングは,キャスト全員がまるでマーチングバンドの旗手の如くフラッグを手に次々と入場。全員が定位置に付くとそのままオープニングソング「Shine!!」突入。もうこの導入部分だけで泣けてきちゃう。シンデレラガールズのライブはどんどんショーアップ度が増していきますね。いつか・・・一門+αのメンバーで本当のミュージカルをやってくれないかなと密かに期待しています。

今回のセンターは松嵜さん。歌にトークに大活躍。裏方でも大活躍だった様子です。ソロ1発目に初披露の「にょわにょわーるど☆」はさすがに緊張感があったでしょうね。「きらりんアタック」に反応できなかったのは残念でしたが,次はきっと完璧に揃うことでしょう(笑)。ライブ終盤の「あんきら!?狂騒曲」も五十嵐さんとのコンビネーションが完璧。この曲をライブでやること自体大変だと思うのですが,初披露となった歌後半部分はまるでミュージカルのようなパフォーマンス。自分はこういった完成されたパフォーマンスに過剰な感動をおぼえちゃうところがあって,現地では半泣きで観ていました。

初披露のソロ曲というと,松嵜さんの「にょわにょわーるど☆」に始まり,大空さんの「cherry*merry*cherry」,五十嵐さんの「スローライフ・ファンタジー」,上坂さんの「たくさん!」,千菅さんの「One Life」,三宅さんの「メルヘン∞メタモルフォーゼ!」といったところでしょうか。個人的には上坂さん推しなので,リリースされたばかりの「たくさん!」が聴けたのが非常に嬉しかったです。大空さんの「cherry*merry*cherry」もえらく可愛かった。ステージでの「cherry*merry*ちえり」の仕草で悶絶しそうになりました。目の前に立っていた若きPは悶絶していましたが(笑)気持ちはわかります。極めつけは三宅さんの「メルヘン∞メタモルフォーゼ!」。これでもかとばかりにコール&レスポンスを求めてくる名曲が再び誕生しましたね。やっぱり泣けてしまうのは謎ですが。

前述したとおり,個人的には上坂さんに大注目。フラッグを持って入場してきたときからえらく生き生きしていたので非常に期待して観ていました。ソロ新曲の「たくさん!」は,上坂さんのパフォーマンスが本当にイメージどおりだったので,おそらく今回のライブ中で一番気持ちよく聴けた楽曲だったと思っています。はやくBDをリリースして欲しくて仕方がありません。その思いは,東山さん,千菅さんとのトリオで歌った「Nocturne」も同じ。上坂さんのマイクワークが妙に滑らかで,ダンスもかなりキレていました。数々のステージを踏んでレベルアップした上坂さんを観せてくれたステージだったなとあらためて思います。

もうひとつ言っておくならば,宮城推しで頑張っていた杜野さん。今回もホームランおめでとうございます。2日目にはついに「1球見送る」ハプニング(笑)がありましたが,飛んできたのがボールじゃなかったようなので仕方ないです。是非。杜野さんに引き続きホームランが打てるソロ新曲をお願いします。バラードなら・・・負け試合にちなんだヤツ・・・はマズイか(笑)。

このまま全員分書くといつ終わるかわからないので,このあたりで切ります。
天気は最悪でしたが,個人的には,近年ではトップクラスの満足感があったライブだったなと思っています。
現地の雰囲気はやっぱり威力ありますよね。(`・ω・´)

セキスイハイムスーパーアリーナは会場自体は全然良いところだから,嫌いにならないでくださいね。



2日目はライブビューイングで観ていました。
最後の最後で泣いちゃったけど松崎さん。まちがいなくあなたがMVP! m9(`・ω・´)9m


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先日の秋葉原散策でゲットした電波新聞社製「XHE-3 for PCエンジン」。

実は,以前からずっと探していたアイテムで,1年くらい(もっとか?)前,秋葉原のスーパーポテトに中古品が1個だけ置かれていたのをずっとロックオンしたまま買わずじまいになっていたものです。いつ行ってもずーっと置いてあったので,売れないのか沢山あるのかどっちだろう。とか思いつつ,先日あらためて確認したら4~5個に増殖していました(笑)。まあ・・・今更こんなもん買う人もいないでしょうけどね。他に買うものも無かったので,ここぞとばかりにゲットしてきた次第。で,「XHE-3 for PCエンジン」とは何か?というと,アタリ仕様の9ピンコネクタを使用したジョイスティック類を PCエンジンに接続するためのアダプタです。電波新聞社製のジョイスティック「XE-1」シリーズなどが接続できます。コネクタ形状が同じメガドライブ向けの製品は接続できないので注意です。

単にこれだけなら,今更買おうとは思わないアイテムなんですが,実はこの「XHE-3」。一部のソフトで「XE-1AP」によるアナログ操作が可能になるのです。対応ソフトは非常に少なくて,現時点で手持ちのソフトは「アウトラン」と「アフターバーナー」の2本のみ。この他に「オペレーションウルフ」と「フォーゴットンワールド」が対応しているとのこと。



「アウトラン」は,ステアリング操作とアクセル操作がアナログ対応になります。XE-1APのスロットルを使用したアクセル操作はあくまでも「ON/OFF」のコントロールなので,ブレーキ操作はボタンになります。また,シフト操作はアナログレバーの上下に固定されます。XE-1APのアナログレバーの構造上,ハンドル操作時に誤って上下に入ってしまうことは発生しづらいので,実際のゲームプレイは非常に快適でした。「アフターバーナー」の方は,メガドライブや32Xのアフターバーナーと同じで,アナログレバーで操縦桿,スロットルで加減速,ボタンでバルカンとミサイルの発射です。XE-1APを使用するとさすがにプレイ感が劇的に変化します。アナログ操作を試すならまずはアフターバーナーがお薦めです。

ちなみに「オペレーションウルフ」は照準操作,「フォーゴットンワールド」は射撃方向の回転がアナログになるようです。注目したいのは「フォーゴットンワールド」ですね。スロットルを使って射撃方向を回転するとのこと。XE-1APのスロットルを「真横」にアジャストするとプレイしやすいとWeb上の記事にありました。CD-ROMソフトですが,手に入れて試してみたい気がしています。


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